2024/1/23
長男の処方箋を頂きに
大学病院へ行きました。
東京都は2023/4/1〜
高校3年生まで
医療費控除の対象となりました。
※以前までは中学3年生まででした。
長男のように定期的な精密検査と
毎日飲み続けるお薬を考えると
医療費を区が賄ってくださっている事に
日々感謝しています。
そして中学を卒業した後も
変わらず医療費控除の対象である事が
有難いです。
主治医の先生がこんな事を言っていました。
この前ね投薬治療終わったお子さんがいるんです
そのお子さんは高校生で
2022年の時に医療費控除対象から外れたんですが
『来年から東京都は高校生も控除対象になるから
一年だけ治療費の負担を我慢しよ』って
いいながら 治療していたんですよ。
でも 様々な精密検査で数値が安定して
日常生活の支障などもなく
どれも異常がなくなってね
投薬やめようってなりました。
おめでとうございます。
そのお子さんは希望です。
息子と少ししか変わらないお子さんが
投薬治療がなくなったんですね。
おめでとうございます！
お子さんは
精密検査だけ定期的にみる形になったんですね。
そうです。
間隔はだんだん空いていくと思いますが。
◯◯くんも。
お薬の量は増やしてないし
1種類だけだし
身体は成長しているぶん
どんどん薬も薄くなっているからね。
こうやって 離していきましょう！
はい
そのお子さんが
長らく治療を続けてこられて
寛解といわれる状態まで持って来られた事に
喜びでいっぱいになりました。
このような 希望あふれるあたたかいお話を
わたしの耳に含ませてくださった事。
病院を出た後 心があったかくなって
聞こえたお話が身体から逃げていかないよう
両手で両耳をふんわり塞ぎました
この街の 同じ病院の 同じ病気の
同じ主治医のお子さんが解放された事を
知る事ができたなんて。
翌日になっても また日を越えても
うれしくてうれしくて涙が出ます。
電車にのっていても歩いていても
うれしくてうれしくて
良かったねーって
直接は言えないけれど思います。
我が子のように嬉しいです
お薬を飲んで治療出来る事も喜びで
お薬が不要になった生活は
もっともっと大きな喜びです。
この喜びを未来に持っているなんて
なんて得をしている人生だろう
今日という日に
長いスパンで向き合う病が
見つかった人もいれば
今日 寛解を迎えた人もいる。
今日という日に
絶望を感じた人もいれば
今日 峠を越えて 生還した人もいる。
今日 目標を決めた人もいて
今日 夢が叶った人もいる。
ひとはり ひとはり
縫っていくような 毎日に
空を抱きしめたくなりました。
上からみたら
この喜びは何色に見えているんだろうね…
こんな事を思っていたら
帰宅するまでのコンクリートの道も
この一歩一歩が 特別に愛おしいです。
この気持ちは経験からしか生まれない。
長男もきっと
あなたのところに行きます。
りもっちママのあるがママなすがママ。
