この記事は2021/8/17に

アメンバー記事として記録しましたが

2024/1/26に日付はこのままで全体公開しました。



今日は長男の定期検査でした。

2週間前に転院先の大学病院で

精密検査を終え

本日はその検査結果と処方箋を頂く日でした。


前の病院とは違い

ここは専門医が月に一度診て頂くので

今回は、はじめましての日でした。

※初診は専門医ではない先生が引き継いでくれました。



⬛️精密検査の結果

◯の◯◯◯から大きく課題があり

そこから全体的に広がっているとの事。

睡眠不足が一番の大敵なので

睡眠には十分に気を付ける事など指導あり。

⬛️服薬

引き続きお薬Bを飲み続ける指導。


以前、初診で診て頂いた先生に

年齢と体重も増えたので

お薬を増量した方が良い

といわれたのですが

息子は副作用がとても酷いので

出来れば増やしたくないのですが…


お薬Eの事?


それもあります。

お薬Eは全く合わなくて

副作用が強かったので

やめさせて頂いたのですが

現在服薬している

お薬Bも増薬すると副作用がでます。



あれね、お薬Eはね

90%の人は

全く副作用でないんだけど

10%の人は

強烈に出るんだよね。

合わない人は全く合わないから

飲まない方がいい。

それにお薬増やさなくていいよ。

減らしていくようにしたいから

このまま様子みましょう。


有難う御座います…


全く想定していなかった返答でした。

だって

お薬Eの副作用について

前の主治医から一度も聞いた事がなく

むしろ

副作用の少ない薬として処方されたものでした。


マニアックな医療データを読みあさり

導きだした答えだったのです。


転院先のベテラン専門医には

色々説明せずとも

サラッと理解してくださった事にも

嬉しくて

お薬を増やすのが

当たり前にあった治療が

先生が変わった事で

増やさない治療に変化した事えーん



嬉しくて嬉しくて

涙が溢れそうなのを堪えて

長男にバレないように言いました。


良かったね…

これ以上増やさなくていいって…


そう息子に掛けた言葉が

震えてしまって

何度もツバを飲み込み

キャップを深く被って

顔に力を入れました。



わたしの言葉に

うん!とは反応しましたが

息子は何も変わりません。


特別に良かったとも思ってないかもしれません。


状態が悪い時も良い時も

いつも実年齢とはかけ離れた

幼な子のように遊んで笑う。

スキップしながら病院の入り口まで

駆けて行きました。





午後から止んだ雨が

すごく嬉しくて

ずっとずっと遠くを見ました。



この空を

どれだけの人が今見上げているのでしょうか。


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みらいのみらいへ


今目の前にある事も

後で

魅力に変わる日がくる。


みらいのみらいは

あんな事あったねって

思い出して感謝するほど

笑顔になるんだよ。


だから

お薬を飲まない朝を迎え

お薬を飲まない夜を過ごしたら


それがどれだけ幸せな事かを

知ってるよね。


想像するだけで泣けちゃうね。


彼の人生を信じて。

わたしの人生を信じて。

起こる出来事なにもかも愛の中にある。

愛の中で起きてないものは

なにひとつない。


お日様を浴びて

ただ淡々と生きる。

それをすればいい。


そのうちに

無になって溶けていく。


だから

もっともっと愛を持てるんだよ。



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こうやって

自分へ ぶつぶつと話していると


心の奥から

鬼束ちひろさんの声という曲が

流れてきました。

わたしの大好きな曲でした。


小さな一歩じゃない。

大きな大きな一歩。


帰宅してから

もう7時間以上経つというのに

嬉しさと安心でまだ涙が止まりません。

〝声〟を口ずさみながら

これを記録しました。



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息子の治療には

食事療法も一つにあります。


それは 本来なら

入院しながら行うもので

家庭で行うのは控える指導をされます。

◯◯◯食療法と言われています。




2020年に 

藤川徳美先生の提唱する

分子栄養学に出会いました。


巷では、藤川メソッドと言われていますが

先生ご自身ではそのような発言はしていません。



この分子栄養学で提唱されている理論と

病気の食事療法である◯◯◯食療法が

とても重なっている事に

個人的に注目しました。


◯◯◯食療法を勉強していたので

分子栄養学の理論が理解出来ました。

この分子栄養学を食事に取り入れる事で

・神経難病・鬱・発達障害・がん・認知症

・アトピー性皮膚炎・摂食障害・慢性鼻炎

・花粉症 ・リウマチ・精神疾患などなど

あらゆる病と言われるものは

身体の栄養が満たされると

自分の持っている力で

改善されていくという内容です。


息子の病気は改善される病の例として

記載はなかったのですが

◯◯◯食療法の理論と一部共通していた事から

改善があるのではないか?と仮定しました。


分子栄養学を実践してから

長男の身体の不調が2つも消えました。

その2つが消えた事で

それに連なる害もなくなり

彼はとても負担がなくなり楽になりました。

こんな事があるのか!!と驚きました。


副作用でダメージがあった為

分子栄養学を取り入れたお食事をするのは

薬も増やさず、副作用もなく

合わなければすぐやめたらよいので

始めやすかったです。


一方で 個人的に栄養学を学べば学ぶほど

ありがちな栄養のピラミッドそのものが

本当にこれで良いのかな?

30歳前後から違和感がありました。

明らかに栄養のピラミッドは糖質(炭水化物)の

摂りすぎに思います。


分子栄養学を知ると

疑問に思っていた感覚に

回答してくれているようで心から納得しました。




わたしはkindleでダウンロードしています。

本書は専門的な内容から

どのように摂取したら良いかなど

とても具体的に記載されています。



こうやって 身体と向き合っていく事で

たどり着くものがあるのかと

本当に本当に有難いです。



次男の耳が耳鼻咽喉科では

服薬と手術二箇所を絶対とされていましたが

歯科アプローチで手術なし、服薬なしで

顎や気道を整える床矯正治療を行い

聞こえるようになった事と同じように


長男の事も

そうやって 

身体の一部で起きている事とみず

身体全体で気付いていくアンテナを

光らせていきたいです。



大丈夫。

わたしは絶対に気付く人だから

あらゆるメッセージを信じてみよう。


そして

色々分かった事があったら

同じ病をもった人たちや

困っている人に

ささやかでも何か力になれるくらい

成長したいです。