びりたんさんから、菫色の碁石のことを教えていただきまして。
黒木碁盤店さんが作る すみれご → です。
早速ひとつ取り寄せてみました。
黒木碁盤店さんはこれに先立って さくらご という桜色の碁石も出されてまして、それを取り寄せた時の記事もどうぞ併せてごらんください→
すみれご は、さくらご と同じ黒の紙筒に入っています。
プラスチックのキャップを外すと、中には人工皮革エクセーヌ製の9路盤、すみれ色の巾着に入ったすみれ碁石、抹茶みたいな色の巾着に入った若草色碁石が入っています。
巾着袋の口を閉める紐は赤のゴム製で、黒のコードストッパー(という名の部品であることを、今調べてみて初めて知りました。)が付いています。
いちいち紐を結ばなくてもしっかり閉まる。
和風ではないが。
これがすみれごです。
ビニール袋に入っています。
とてもきれいな色です。
さくらご も すみれご も、素材は本物の碁石の白を作るはまぐりの貝殻です。
ですがこうしてマットに色付けされていると、プラスチックのように見えるのが惜しい気がします。
手に取ってみると、プラスチックやガラスとは確かにちがう、はまぐりのしっとりとした手触りと重みがあります。
付属のエクセーヌ碁盤は四つに折りたたんで容器の筒の内側に沿って入れてあります。
広げるとどうしても折り皺がついています。
手のひらでアイロンしても取れません。
りくのらは、いごいごにさくらごを持っていく時には、エクセーヌ碁盤はクリアフォルダに入れて板の9路盤の間に挟んで持ち運んでいます。
ピンとまっすぐで気持ちいいです。
碁石を近くで撮影してみました。
とてもきれいです。
これは絶対子どもたちが気に入ると思います。
ビニール袋から出して、巾着袋に収めてみました。
袋物やミシンに一方ならぬ関心を抱いておられる方のために、近づいて撮ってみました。
これは...縁ミシンっていうんだっけ?
すみれの方も。
日本棋院に持って行って見せびらかしました。
仲邑菫ちゃんの活躍を祈念して作られたんだそうですよ、と紹介したら、
そういうのって著作権は大丈夫なのかしら?
って言った方があってびっくりしたな。
すみれって花の名前だよ。
あと、それを言うなら著作権じゃないよね。
きれいだけど、子どもがお菓子とまちがえて口に入れそうね。
喉に詰まったら大変よね。
と言った方があって、ふうむ、いかにも言われそうなことだけど、そういう意見が幅を利かし始めると、モノゴトの進みは停滞するとしたもの也と思いました。
りくのら朝学習プリント
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No.140 長さを測ろう ( ものさし、帳面、えもんかけ )
No.143 動作の言葉 ( ヴィトゲンシュタインの言葉 )
No.144 定規を使わずに ( しっぽの赤リボン、たてがみの三つ編み )
No.145 いろんな食べ方 ( ハインラインは猫が好き )
No.146 数のイメージ ( 数には色がついている? )
No.147 手を描こう ( 恐怖を知らない人たちが発見された )
No.148 ご飯とパン ( ベジマイトとヌッテラ )
No.150 遊び方を教えて ( 家庭学習はのんびりやろう )
No.151 何をしまっておこうか ( 小学生の机の中には )
No,152 おいしそうなパフェ ( HTML文字数制限との戦い )