遠距離恋愛って、別れなきゃいけないの？

愛の専門家

鑑定士・幸粋（コウスイ）です。

※こちらからお借りしました

最近はドラマを観る時間が無くて、

ほとんど見てないんですが、

飛ばし飛ばしで、リコカツを見てました。

あらすじは、電撃結婚した夫婦が、

すったもんだあって、いったん離婚するんだけど、

またいろいろあって、よりを戻し再婚しなおす、

って話だったみたいなんですが。

二人がもう一度、やり直そうとなったときに

妻の咲（北川景子）は以前から希望していた

パリへ転勤で行くことに。

かたや、航空自衛隊の夫は、日本を離れられないと。

そこで、どちらかが仕事を辞めるべきか、

どうするべきかと悩む二人。

結局、咲は3年パリに行き、

夫はその間、待つという選択をしました。

無事、3年たって再婚できたわけですけど。

これをね、見ていて、

別に悩まなくてもいいのになーって、

素で思ってしまったんです。

もう、私は無条件になりすぎていて、

集合意識の中にある、一般的な恋愛は、

本当の意味で卒業したんだなーて思いました。

というのも、

パリに行けばいいし、待ちたければ待てばいいし、

待てないなら、それはそれでいいのにね、って思ったんですよ。

ムリにとかじゃなく、ナチュラルに。

カップル（や夫婦）は、一緒にいるべき。とか、

ともに暮らすべき、という条件付けがもう、

私の中になくなってて、

お互いが必要なら、離れててもかまわないし、

なんの問題も実は起きないのになって。

問題って実は起きてないんです。

起きてないけど、起きてることにしてるんです。

条件づけがあることで。

だって、夫婦は一緒に暮らすべき、

という条件付けがなかったら？

男と女は離れたら心も離れるという、

条件付けがなかったら？

近くにいないと、何か事件が起きる（浮気とか？）

という、思考が創り出した妄想がなかったとしたら？

そもそも、その悩みって、出ないんですよね。

これが条件付けによって、生れる悩みです。

違う角度からいうと、条件付けのおかげで

悩みというアトラクションを経験できる、ともいえる。

無条件になっていくと、

このように、どんどん、あらゆるこの世界での

条件付けから解放されて生きるようになります。

だから「〇〇すべき」とか「〇〇するのが当然」とか

「○○が普通」とか「〇〇しなければ」

というのがなくなっていきます。

だから、こういったことが

悩みではなくなっていくんです。

条件付けに縛られなくなっていくんですね。

例えばリアルに今、私が体験してることを書くとしたら、

今交際してる、魂の色が青の彼がね、

どうしても集中して、やりたい仕事があるということで、

一カ月、私と会えないって言ってきたんです。

交際二ヵ月目ですよ（笑）

そこで私は何て答えたかっていうと

「うん、わかった」

って答えて、それにたいして、

何の不満も不安も抱かなかったんですね。

6月の初旬は私の誕生日だったので、

その日だけは、例外でお祝いしてくれるということで

一日だけ会うことになりましたが、

それ以降は、まったく会ってません。

おまけに、メールも用事があれば

一通来る程度（頻度でいうと、一週間に1通くらい。笑）

私からはも、とくに用事がなければ、

メールしませんし、電話もしません。

これ、今の私は何も思わないけど、

以前の条件付けバリバリの私だったら、

「これって付き合ってるっていえるんだろうか？」とか、

「仕事で会えないって、本当なんだろうか？」とか、

思ったんじゃないかなって思ったんですよね。

でも、今の私はそのような感情がゼンゼン浮かばなくて、

こんなに会って無くても、メールがなくても、

信頼していられるし、安心していられるし、

何ひとつ不安がないんです。

これ、いいと思いません？（笑）

みなさん、こういう時、居ても立っても居られなくなって

不安になって、疑心暗鬼になって、モンモンとしませんか。

そうならないこの自分の状態を客観視したとき、

ああ、ついに私の悟りも、ここまできたかーと思って（笑）

おもしろいので、これを観察日記的にレポートしています。

だんだんアトラクションまみれだった、

人間をジエンドしつつある今日このごろです。

アトラクションを超えるって、こんな感じなんです。

アトラクションに縛られないので、とても心が自由です。

これを伝えるとね、

「もし、彼が会ってない時、
浮気してたらどうするんですか？
それは心配じゃないんですか？」

って、聞かれることもあるのですが、

それが心配じゃないんですよね。

ムリしてるとか、我慢してるとか一切なく、

まったく心配してません。

というか、浮気することを

心配していないという小さい話ではなく、

浮気しても、してなくても、

それが愛するということとは、

なんら関係ないことがわかってる。

という領域なんです。

浮気したから愛がない、

浮気されたから愛を与えられてない。

って、多くの人が思うのは、

その「してくれた（された）」「してあげた（してもらった）」

というその関係性や行為のことを

愛と定義づけているから（条件付けているから）浮かぶことであって、

愛って、本来は「してくれた」とか「してあげた」ことじゃないんです。

愛してること、愛されてることと、行為は愛とは関係ないんです。

浮気しようが、しまいが、

愛することはできるし、愛されることもできるんです。

この領域がわかってくると、

その条件づけられた枠の中の、

小さい愛にも縛られなくなっていきます。

愛って、そもそも、

行為のことじゃないってことが

わかるようになるから、

そこで相手の愛も、自分の愛も、計らなくなっていくんです。

また、相手が何をしようと、しまいと、

それによって、自分の価値や自分という人間の存在は

なんら変わらないこともわかってくるので、

浮気されたことで、

自己価値が下がることも起きません。

浮気しようが、しまいが、何も変わることは無いんです。

これがわかると、ある意味最強です。

恋愛において、怖いことが何もないんですから。

このあたりは、この領域を体験しないと、

意味不明だと思うし、まったく共感できないと思いますが、

今の段階で、わけわからなくて大丈夫です。

一応、私が生き証人として、無条件を生きてることを

実験的にレポートしているだけなので、

へ～～～。そんな風になるんだー。

と思って読んでくれたらいいかなって思います。

だから、何度も伝えてるとおり、