不倫は反対しないけど・・・

男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。

鑑定士・幸粋（コウスイ）です。

この仕事をしていると「不倫」

の相談なんて山ほどあるんです。

私にとっては日常茶飯事。

まったく驚かないし、そして反対すらもしない（笑）

辞められないんなら、

とことん気が済むまでしたらいいんちゃう？
（そのかわりリスクは受け持つことになるけど）

というスタンスです。

私は裁判官でも弁護士でもないんで、

人を裁く役目じゃないのでね。

ただね、最近思うのですよ。

これ・・・書いたらブーブー言われそうやなぁ。。。。

でも、ま、いっか。書く。

そもそもね、誰か一人だけって

決めることに無理があるんじゃない？

結婚っていう制度って、

実はかなり無理があるように思っています。

リアルに現実を見てる（不倫大国日本を毎日見ている）

私としては。。。

これだけ世間から叩かれ、

まわりから白い目で見られのがわかっているのに、

不倫は減るどころか、

むしろ増えてるくらいの勢いだよ？

つまりこれは、法律では取り仕切ることはできない

ということを意味してると思うわけです。

しかも、したらダメ！と言われることで、

余計に燃えるという、そんな心理も手伝って、

なかなか辞められないという悪循環になっている。

不倫って、麻薬に似てるんですよ。

会えたときの天にも昇るような喜びと

会えないときの、テンションだだ下がり具合の

上がったり、下がったりの、メンタルジェットコースター

これが、もう、たまらんわけですよ。

本人は無意識ですけど、

脳内は麻薬に侵されたのと同じ状態だから

それで辞められないんですよ。

実質、婚姻制度は破たん状態。

だからね、もう、いっそのこと、

誰のことも所有しないことにしたらいいんじゃないかと、

ぶっちゃけ私は思っている。

しかし、この考えは、まだ、一般的ではないため

なかなか理解はしてもらえないのもわかってます。

だけどね、人って、そもそも所有できないんです。

人の心は、法律なんか飛び越えて、

自由に動き回るものなのですよ。

あとね、私は女性の相談にのっているので

不倫の結末をいくつも見ていますが、

結局、不倫は女が割を食う。

これが多くの結末を見てきた結論なのですよね。

最終的に結婚までこぎつけない限り、

そのほとんどの不倫は、

女性がたくさんのものを失う（および奪われる）のですよ。

最初はいいのよ、本人もテンション上がって燃えてるから。

でもね、半年ないし１年以上過ぎたら、

不倫から新しく得るものなんて、

ほとんどないんですよね。

こうなったときに、いつも行きつく終着点があるのよ。

それが・・・・・

「結局、私ってあなたのなに？」

なんです。

どの女性も、最初はこう言うの。

「彼から学べるものがあるから」

「彼を尊敬しているから」

「彼にたくさんのものをもらっているから」

「そう。だったらいいんやない？」

と私も返事しますけどね。

あ、あと、「もらえるものはもらっときや」

っていうのは、けっこう言います。

だって最後は

「結局、私ってあなたのなんだったの？」

で終わるのを私は知っているので、

最後、何も残らなくても、

まぁ、貰うものももらったしと

思える方が幾分かは良いと思うからです。

若さとか、時間とか、心の傷とか、

不倫癖がつく（以後まともな恋愛ができなくなる）とか、

代償（会社にバレて退職させられたり、慰謝料請求とか）

を払わせられる、などなど、

女性は不倫によって

様々なものを失うわけです。

だからこそ、それを何かで相殺できれば、

まだマシではないかと、超合理的な思考の私は考えます。

「そんな・・・愛をお金になんて代えられないです」

とか、夢見る夢子さんみたいなこと言う人も

若い子ほど多いですが、考えが甘いんですよ。

とくに日本人は、精神論みたいなのが好きだから、

愛をお金に換算するなんて！とか言う人多いけど、

本当にそうでしょうかね？

でも、愛だのなんだのいったところで、

結局、妻と別れてないんじゃない。

それのいったいどこに愛があるっていうのよ。

だったらその愛とやらを、

証明してみさらせって思うんですよね。