25年くらい前だったでしょうか。
師匠と、こんな話をしました。
それは、この土地は、この陸は誰のもの?
この海は、誰のもの?
そう、質問されると、わかりますよね。
「地球」のものです。
人間のものでは、ありません。
人間は、地球に住まわせてもらっている生き物にすぎません。
だけど、動物も、人間も、
土地をめぐって、海をめぐって、争いをしてきています。
ここまでは、師匠と話したこと。
そして、あらためて、考えました。
地球のものなのに、どうしてなんでしょうね。
住まわせてもらっている地球で、
奪い合いをしてきたから。
では、奪い合いの反対は、なんでしょう。
譲り合いです。
譲り合いをしたら、どうなるか。
こんな場面をみたことありますよね。
お互い、譲り合ってしまう場面。
ある日、2人が譲り合っていて、どちらも引かなくて、
あなたが持って行ってください、
いえ、あなたが持って行ってください!
と、繰り返して、
どちらかが折れて、いただきます、と申し訳なさそうな顔をする。
また、あるときは、
どちらも引かなくて、
一人が、何で持って行ってくれないんだ! と怒り出して、
もう一人も、怒り出して、
喧嘩になっちゃった。
うーん。譲り合いも、ちがうのかもです。
そして、新たに出てくる方法が、
「分かちあい」です。
どちらもいただくのです。
1個のケーキがあります。
2人いたら、1個のケーキを半分こ。
3人いたら、1個のケーキを3つに分ける。
4人いたら、1個のケーキを4つに分ける。
ただ、均等に分けるでは、不満が出る場合があります。
だから、分かちあいとは、
お互いが満足いく方法で分けあうことでもあります。
だから、今の私は、こういう状態です!
今の私は、こんなものを持っています!
ケーキだけでなく、私の持っているこれも、分けませんか!
と、自分の今を見せる、知らせるところから始まります。
そして、
お互いが満足するところを見つけるまでは、時間もかかってしまうこともあります。
でも、自分が何に満足する人かわかってないと、
ほんとの意味での分かちあいになりません。
不満が残っちゃう。
自分が自分のことを知る。
知っている、ということは、人とコミュニケーションをとっていく上で、ものすごく大事なことでもあるんです。
分かちあいのコミュニケーションのスタートは、自分を知るところから。
そう思いませんか☆彡
そして、地球は、人間や動物たちに、
陸と海を、分かちあい、シェアしてくれています。
ありがたいですね☆彡
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。
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地球のリハビリテーション(1)から読みたい方は、こちらからです。
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