今日はとある会社で
ビジネス研修の講師をしてきました。
ここ数年でLINEも打ち合わせなどの
ビジネスでも使われる便利なツールのひとつなりました。
メールよりもかしこまった文章を書いて
体裁を整える必要もなく
手軽で即レスしやすいですよね。
それでも相手への配慮は必要です。
とくに文字の場合は
表情が見えない分、誤解も生じやすく
威圧的に取られやすい。
なによりも感情は文字とともに相手に届きます。
さらには表情が見えないゆえに
受け取ったあと
その感情は拡大していき
文字という形として残り不快を与え続けます。
研修ではさまざまな例文をあげました。
ひとつあげてみると
>忙しい時だからこそ、力を合わせていきましょう
>忙しいのはみんな同じです!だからこそやりましょう!
これでは
忙しいからなに?
そんな理由は受付けません。
忙しいのはみんな同じ。
だからやってください!
さらにいえば
私が一番忙しい。それでもあなた達よりも
やっているんだから!
ぐらいに威圧的に感じさせてしまいます。
「忙しいところ申し訳ありませんが
ご協力いただけると嬉しい(幸い)です」
などの相手への敬意と謙虚な心を忘れない。
配慮を心がける。
謝罪までしなくとも
せめて
「忙しいとは思いますが」と配慮する。
研修内では他にも
いろいろな文章例でみなさんに
どう感じるか
どんな印象を持ったのか
ディスカッションしたのですが
面白いことに
ほとんど受ける印象は同じでした。
不快を感じる文章の理由はいろいろあれど
不快という印象は一致。
言葉はとても大切で
たった一言で誰かを傷つけたり
モチベーションを下げてしまったり
怒りの感情を持たせてしまったりします。
とくにプロジェクトなど
チームで準備しているときは
注意が必要です。
どんなに忙しくても
お願いではなく指示をするときだとしても
冒頭の挨拶は必要ですし
最後の心配りの言葉も必要です。
そして
部下からもらった
質問に対してスルーしたまま
指示ばかりするのも
不満を募らせてしまう要因。
チームが空中分解してしまいます。
それなのに
・みんなで
・一丸となって
・一致団結して
などの言葉とともに
「頑張りましょう!」
「乗り切りましょう!」
というのは
士気を高めるどころか
反感しか生みません。
まったくもって
団結なんてしてない状態ですからね。
指示を出すだけの
相手からの質問は無視では
一方通行。
あと「!」マークの使い方も注意が必要。
威圧的な表現に使用すると
「怒ってる」感情が見える表現になってしまう。
ex.
大至急やってください!
至急ご対応いただけると助かります!
どうですか?
①は怒り・強制感
②は「助かります」と伝えたい想いが強いだけなので
問題ないですよね。
私はあまり好きではないので
多用しないですが
驚いたときや
それこそ注意するとき
傷ついたり、度をすぎる不快が
続いたときなどの怒ってるときに使います。
他にも
・やってあげた感
・親切でしょ
・形だけのお礼や謝罪
・見下してる感
・反対意見は受付ません etc
ハッキリいって全部伝わります。
文字ほど感情や人柄がでるツールはないのに
表情が見えず誤解が生じやすく解消しないまま
形として残ってしまうからです。
ここ数ヶ月
不快な思いをたくさんしましたが
おかげで研修の例文が大量にできたので
これはこれで良かったですね。笑
不快なことからの学びは無限。
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