【こころ調律プランナー】西田りえです。
誰かに注意をするとき
「怒る」と「叱る」の根本的な違いを
理解をして行動できていますか?
「怒る」:怒り手の感情を外に爆発させること
「叱る」:相手によりよい方法を教示すること
似ているようで全く違う。
「怒る」:ネガティブ
「叱る」:ポジティブ
部下を叱るときのコツとして有名な
「かりてきたねこ」があります。
これまでかなり意識してきました。
とても参考になり
叱りの原則原理だと思いますのでシェアしますね。
か …… 感情的にならない。
り …… 理由を話す。
て …… 手短に。
き …… キャラクター(人格・性格)に触れない。
た …… 他人と比べない。
ね …… 根にもたない。
こ …… 個別に叱る。
どれも的確。
か …… 感情的になると論点がずれてくることが多い。
り …… なぜ叱られているのかが分かってもらえてないと無意味。
て …… 話が長いと何の話だったのか分からなくなるうえに
そもそも叱る時間に時間を割くことは生産的じゃない。
その後の行動を見ることの方が大切。
き …… 「だからあなたはダメなんだ」など
仕事のミスに部下のキャラクター性は無関係。論外。
た …… それぞれ向き不向きの仕事内容がある。
適材適所にマネジメントするのが自分の仕事。
自分の能力が低レベルなだけ。
ね …… ひとつのミスを根に持たれて
なにかとネチネチ言われたか部下はたまらない。
こ …… 個別に叱った方がメリットが多い。
みんなの前で叱る意味あることと
個別の場面切り替える判断力が必要。
仕事上の上司部下の関係のみではなく
家庭でも参考になることばかり。
子供は困った行動をするもの
これは子供の人格が悪いのではなく
その行動が悪いだけ
ネガティブには怒らないこと。
子供の人格は否定しないで
その行動は良くないよ。と教えてあげること。
間違っても
「だから、あなたはダメな子なのよ」
などとは言わない方がいい。
親がガミガミと感情的に怒ると
その場の雰囲気も険悪になりますしね。
それに子供の将来にも良いことはない。
親に言われた自分を否定する言葉が自己否定につながる。
感情的に怒る親の姿から
怒り方を学んでしまうので
大人になったときに同じように対処してしまう。
そうなってしまうと
人間関係にも影響してきますから気を付けたいですね。
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