ヒーリングハーブス社のバッチフラワーエッセンス
質問を頂きました。
ネルソン社のバッチフラワーレメディ(エッセンス)と、ヒーリングハーブス社のバッチフラワーエッセンス(レメディ)の違い
についてです。
まず、保存料の違い。
ネルソン社のフラワーレメディは、日本では、植物グリセリンが入っています。
(酒税法の関係で、ブランデー→ワインビネガー→植物グリセリンへ切り替わっています)
ヒーリングハーブス社のフラワーエッセンスは、ブランデーと塩(酒税法の関係)が入っています。
フラワーエッセンス(レメディ)の保存料としては、植物グリセリンはブランデーより、ちょっと弱い為なのか、ヒーリングハーブス社より消費期限は短めです。
ヒーリングハーブス社は、マザーエッセンス以外は、ブランデーなので、99%ぐらいはブランデーです。
もともとマザーエッセンス自体が、すべてが水ではありません。
作ったあとに保存の目的でブランデーを半量加えるからです。
だから、ブランデーが、ほとんどと言えるでしょう。
なので、ネルソン社より、消費期限は長めです。
他の色々なフラワーエッセンスのメーカーに比べても、かなり長めの消費期限に感じます。
保存料の違いから、味は、ネルソン社は植物グリセリンの味(甘め)、ヒーリングハーブス社はブランデーに塩が入っていて塩味が加わっています。
なので、お子様には、ネルソン社の方が、とっつきやすいでしょう。
そのせいなのでしょうか?
ヒーリングハーブス社では、ホメオパシーのように、砂糖玉にフラワーエッセンスを染み込ませたシュガーグラニュールが売っています。
これだと、お子さんは喜びますね。
そして製法の違い。
ネルソン社は、バッチ博士が80年位前に花を摘み取った場所にもこだわり、今もバッチフラワーレメディを作っているとのことです。
私がバッチセンターを訪れた時は数名がいただけですが、2回訪れた友人が、庭でフラワーレメディを作っているのを見たことがあるとの事です。
(それが市販品になるのかどうかは知らないですが)
一方、ヒーリングハーブスは、イギリスの自然環境は80年前と全然変わったので、38種類の花が、現在勢いを保って生育している場所を探しバッチフラワーエッセンス(レメディ)を作っているとのことです。
レシピは踏襲し、場所は現代に合わせて選ぶという方式です。
ジュリアン・バーナード氏は、一週間前から気持ちを整え、つくる当日は朝シャワーを浴びて、出かけるそうです。
服も白い色の服を着て行くということを聞いたことがあります。
そして、作る場所は人間や車の音等の波動が入らないような場所を選ぶそうです。
だから、会社の人でも、花の種類によっては、どこで作っているか知らないものさえあるとのことです。
そんな風にこだわって作ったとしても、つくっている途中に犬の鳴き声が泣いたら、犬の鳴き声の波動が入るので捨ててしまうとの事!
(すごい意志の力!だと感心します!
イギリスでは、晴天の日自体が少ないだろうから、晴れた日に作れただけでも、すごい希少なのだと思いますのに)
ヒーリングハーブス社の小さな工場は、その日働きたくない人は帰ってもいい!という働き方だというのをネットで読んだことがあります。
それもまた、犬の話を考えると、人の良くない気分が入らないようにということなのでしょうか?
私が確認したわけではないので、真偽のほどは、何とも言えませんが、誠実な人柄がにじみ出るジュリアン氏なら、さもありなんとも感じます。
フラワーエッセンスを商品として見るのでなく、波動が入る生もの、いや生き物?のように、大切に扱っている印象を、私は受けています。
会社規模はネルソン社(ホメオパシーも作っている会社)に比べ、ヒーリングハーブス社は小さいです。
場所は、隣がウェールズというイングランド東部の自然豊かな場所に工場があります。
大手のネルソン社は、ドラッグストアで販売していたりします。
ヒーリングハーブス社はニールズヤードで売っています。
ニールズヤードの方が厳選している感じです。
販売についてですが、イギリス同様、日本では、ネルソン社の方が流通量は多いでしょう。
同じ花のバッチフラワーエッセンス(レメディ)を、色々なメーカーで試して、自分に合ったエッセンスを試してみるのも面白いかもしれないですね。
★参考記事
★虹の花のできる事(他はメニューに)★