フラワーエッセンス・占星術・アロマ レッスン虹の花・東京あさいりえこ です。
私のもう一つのブログで書いた、この記事、
バッチ博士の誕生日ホロスコープを才能を見つける占星術で特徴を考えた
彼のホロスコープチャートを読むと、太陽(自己表現)と水星(コミュニーケーション)、天王星(最先端・革新的な技術を表す)がくっついています。(コンジャンクション)
と、書きました。
天王星って、今の時期の水瓶座(1月20日~2月18日)とも関連する天体。
独自性、自由、平等、博愛、等に関連、
でも、水瓶座や天王星の性質が行き過ぎると、奇抜、変わり者にも見られやすいという部分もあります。
(必ずしも水瓶座の人が、そうだという意味ではありません。)
なぜかというと、その時代の既存の枠組みを打破しようとするような性質が、ごく一般的な人々には理解できにくいから。
フラワーエッセンス療法の祖、バッチ博士のホロスコープチャートでは、この天王星が深められています。
(天王星は天秤座という場所でソフトになっている感じ※ですが、木星とくっつき、拡大され、冥王星ともトラインという角度でくっつき深められています。
※で古典占星術では天王星は使わないのでデトリメントやフォールというわけではないのですが、でも、天王星とてんびん座って、ちょっと、独自性の主張が弱まりそうな感じ
上手く使うと、極めて社交的に自己主張できる感じですね)
職業でいうと天王星は時代の先端の技術者も表します。
それゆえ、彼は、当時の最先端の技術(医療、それもその当時の最先端の細菌学)を使い、名を成すことができたのでしょう。
占星術や占星術師も天王星の象徴の一つです。
それは、中世では、最先端の技術、いやパソコンが発達するまでは、普通の人には計算するのが極めて難しいものだったから。
そして、また、彼が、医療には飽き足らず、ホメオパシー、そしてフラワーエッセンスの開発に至ったのも、極めて天王星が効いている性質といえると思います。
特に天王星、海王星、冥王星が組み合わさっているので、視えない物に対しての感覚もあり、直感能力も極めて高かったのでしょう。
もちろん、それらが、太陽という個人天体にくっついているからこそ、才能として表現できたのでしょう。
ちなみに土星外天体は、時代を共にする人たちは同様なものを持っています。
なので、20世紀初頭はスピリチュアリズムが流行ったのかもしれません。
ただ、それを活かすのも個人天体との関係、
もしくは、トランジットの天体が自分の誕生日ホロスコープの天体とヒットして、自分の性質としてその能力をものにできた人とかでしょう。
ちなみに、主題の水瓶座について。
実は、彼は水瓶座には天体を持っていません。
けれど、天王星は12ハウスを土星と共に共同支配しています。
なので、彼の潜在意識に影響しているのでしょう。
占星術は全体を観なくてはいけないもの、なので、チャートの一部分だけでは判断はできません。
でも、そういった事も寄与して、彼が医師会からも無視されてもなお、そのよう在状況にも屈せず、独自の理論を掲げ、新聞広告を出したり、発表し続ける事ができたのだと感じます。
これこそ、自分の内側にある水瓶座的な性質や天王星を、良い意味で使いこなした例だと思います。
(私たちは全ての星座や天体の性質を全て内側に持っています。
ただ、多い少ないだけなのです)
もちろん、他にも、水瓶座的な方がいらっしゃいますが、ここではフラワーエッセンス界でなじみのある方に登場願いました。
フラワーエッセンスに携わるものとしては、
彼の状況に屈せず、自説を主張した強さに見習いたいな、
と水瓶座の季節、つくづく、感じます。
ということで、私も水瓶座の季節のせいか、昨日の記事
もし貴女がバッチ博士と同時代人ならフラワーエッセンスに理解を示していたか?
を書いたのかな、とも気づきました。
本当に占星術って、フラワーエッセンスやタロットとともに、自己発見のツールとして、興味深いなと感じます。
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