Life is like a box of chocolates 四男とわたし29
長い間四男の日常の記録を書けずにいました…でも、久しぶりにここ1カ月の様子を書きます。先日、四男の授業参観がありました。授業は道徳と自立活動。自立活動は支援クラスにだけある特別な学習で、詳しくはわからないけど、周りと協力して相談し合って問題を解決する力をつけていく学習なんだと思います。今回は”たまご星人を救おう!”たまご星が火事になってたまごを割れないように脱出させる、という設定。なまたまごでは大惨事になるため、たまごは先生が茹でてきたゆで卵を使用。この時点でたまご星人は無事ではなくなってる気がするけど、子供たちは”あとで食べていい??”と何度となく先生に尋ねる…タスクは、たまごが2mの高さから落とされても割れないように工夫すること。使える材料は限られていて、ペアのお友達と相談して行うのだけど、四男のペアの子は工作などが苦手らしく、まったく興味なし。四男は色々考え、新聞で箱を作り箱の中にたまごを入れて落とす作戦に。先生が”保護者の方も参加してください”と言ってくれたので、四男に”○○君(ペアの子)と相談してごらん。それでいいかな?ってきいてごらん。”、”工作が苦手そうなら新聞紙を丸める係をしてもらったら?”とおせっかいをやいてみた。ほぼ工作好きな四男が作ったけど、先生に持って行ったのはペアの子で、楽しみにしていた開封作業もペアの子が…四男は、やりたいことも譲ってしまうことが多く、それを先生も心配してくれていて…今の課題は”自分の希望を折り合いをつけながら、実現させていくこと”になっています。やりたくないことはとことんやらない、ちょっとしたことですごく落胆する、うまくいかないとイライラが止まらなくなる…など、様々な子供たちがいる教室。お友達とどんな風に1年間過ごしていくのかが楽しみです。5月には私が関わらせていただいている商店街のイベント ”きらゆめ”で子供たちによるチャリティーマーケットを開催いたしました。(商店街の事務局長さんが可愛い看板を作ってくれました!当日は風が強かったので、ボランティアの高校生が持って呼び込みをしてくれましたよ)四男と同じ支援クラスのお友達がお手伝いしてくれました。”買っていってくださーい”と声掛けしていた四男ですが、”買っていってください、だと買わなきゃいけない気持ちになるよね。見ていってくれるだけでもうれしいよね?”と伝えると自分で考えて違う声のかけ方をしていました。四男以外にも、幼稚園のお友達、小学生の女の子たち、いとこ同士で参加してくれた小学生や中学生のしっかりしたお姉さんたちもお手伝いに参加してくれ、義援金を集めることができました。たくさんの品物も、きらゆめに参加している団体の皆さんや近所の方、地域の病院、私のお友達が寄付してくださいました。売上金は商店街の名前で日本赤十字を通して被災地に送らせていただく手続きをしています。今日は舞台を見に池袋まで遠征。その時の四男の様子はまた後日ご報告します!