職場にどうしても合わない人はいませんか?
会社を選ぶのは自分ですが、上司・同僚・部下など「人」を選ぶことはできません。
相性が悪い人がいても、我慢して働かないといけない…。
私も「この人合わないな~」と思うことがあるので、その気持ちはよく分かります
でも、安心してください!
人間関係でなやんでいるのはあなただけではありません
厚生労働省の調査(令和2年:職場におけるメンタルヘルス対策の状況)によると、
仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は、54.2%でした。
つまり
会社で働いている人の半数以上が「あの人とは性格が合わないな」「この職場の雰囲気は、私には合わない・・・」と感じているのです
そこで、
今回はストレスを放っておくと危険な3つの理由について紹介したいと思います。
①ストレスが溜まっていることに気づきにくい
そもそもストレスは、怪我や風邪などと違い「傷ついている」ということに気づきにくいものです
実は、自分では気づいていないストレスが身体の変化として表れます。
【身体に起こりやすい変化の例】
・仕事にやる気がでない
・寝つきが悪い
・夜、途中で起きてしまう
・急に不安になる
・お酒の量が増えた
など
また、日常に起こる小さなストレスは「これくらいは我慢できる」と放置していると、そのストレスが積み重なり爆発するほどのストレスになります。
(詳しくは、こちらの記事:日常の小さなイライラ「デイリーハッスル」)
日ごろから、自分の身体の変化に敏感になりましょう!
②仕事の効率が下がる
ストレスが溜まると、ココロも身体も疲れるので、
仕事のパフォーマンスが悪くなり、ミスが増えたり、仕事が溜まってしまいます
【仕事の効率が下がる理由】
・やる気が出ないため、集中力がない
・寝不足で脳が働かない
・不安から色々なことが気になってしまう
・食欲低下やアルコール増加により、体力がなくなる
など
仕事に影響がでてきたら、何にストレスを感じているのか考える時間を作りましょう!!
③ストレスが長い期間続くと、不眠症やメンタル不調をきたしやすい
ストレスを放置していると、身体症状(眠れない、食欲低下など)が悪化します。
具体的には、「胸がドキドキしたり、吐気が続く、朝会社に行けない」といった症状が出てきます
そうなると、適応障害やうつ病などのメンタル不調になる可能性がグッと上がります。
一度、メンタル不調になると治すのに時間がかかり、最悪の場合は、休職をせざるを得ません
いかがでしたでしょうか?
ストレスで身体に支障が出てからでは対処が遅くなってしまうため、
「ストレスが溜まっているかも?」と少しでも感じたら、
放置せず、早めの対処が必要なのです
何でもよいので、「リフレッシュできること」をいくつも持っておきましょう
ちなみに、私は以下の3つを掛け合わせて対処してます。
①家で思いっきり泣く
- 本当にストレスフルで泣きたい時は、泣きます
- 泣いた後は必ず、早歩きを60分くらいします。(運動をすることで、脳内から自然に抗うつ薬と同じホルモンがでます)頭がスッキリするのに、60分くらいかかるという理由から1時間歩いてます。
②バレエを踊る
- 小さい頃からバレエが好きで仕方がない私は、普段から定期的にバレエを踊っています。
- 身体を動かし、小さなストレスを溜め込まないようにしています
③美味しいものを食べまくる
- 食べることが好きで、レストラン巡りはもちろん、スーパー巡りがお気に入りの日課なんです
- 日ごろから「幸せ~❤楽しい~♪」と感じることを組み込むようにしています
参考になれば幸いです!