「最近ストレスがたまっているな～」と感じた時、
どんなシチュエーションでしたか？
以前「Happyなこともストレス」で紹介したように、
結婚、離婚、出産、死別、就職など人生の出来事もあれば、
日常の小さな苛立ちもストレスになりますよね
当然、日々の出来事への苛立ちが長く続けば、ストレスがたまりまます。
こうした日常の中のちょっとしたイラ立ちや不満のことを
「デイリーハッスル」と言います
デイリーハッスルは毎日関わるものです。
日々何気なく感じているイライラのため、
些細な出来事として捉えてしまいがちです。
しかし
１つ１つのストレスが気が付かないうちに、
蓄積されていくため放置しておくと
大きな心理的ストレスになってしまうこともあります
デイリーハッスルには、どんなものがあるでしょう？
たとえば、こんなかんじ。
・待ち合わせ時間に相手が遅れてくる
・上司の話し方、注意の仕方がムカつく
・満員電車で押されてイライラする
・会社までの通勤距離が長すぎる
・打ち合わせの時間が長引いた
・妻（夫）がいちいち嫌味を言う
・夫（妻）が話をちゃんと聞いてくれない
・子どもに何度注意をしても、守ってくれない
・隣の家の騒音が気になる
・片づけても片づけても、家族が部屋を汚す
・姑が家事の作法をいちいちチェックする
etc…
このように、デイリーハッスルは日常生活のあらゆる場面に潜んでいて、
数え始めたら、きりがありません
「全くストレスなく生活するほうが難しい」と考える人もいるかもしれません。
しかーし
この些細なイライラを我慢しすぎることで
仕事の効率が低下したり、メンタルヘルスに影響を及ぼしたりするのが
ストレスの恐ろしいところ
だからこそ
少しでもイライラを感じたら、
溜め込まずこまめに発散することが大切です
とはいえ
特に、「会社に関するちょっとしたイライラ」の解決策は難しいものです
たとえば
上司の話し方にイライラしていても、
「その話し方、癇に障るからやめてください！」
なんーて
とてもじゃないけど、言えませんよね
メリット・デメリットを考えたら、
解決しない方がお得というケースも多いものです
そういう場合には、
上手くそのストレスを散らしていくこと
そもそも他人の話し方ばかり気になってしまうのは、
意識がそこに向きすぎているからです。
退社後や週末にパーッと気分転換できることがあれば、
「上司が何を言おうがどうでもいい」と思えるのではないでしょうか？
・おいしいものを食べる
・ショッピングに行く
・映画に行く
・おしゃべりをする
・ハイキングに行く
・温泉に行く
・日帰り旅行に行く
etc...
何でもいいので
趣味や気晴らしを大切にしていれば、
ストレスを上手くかわせるようになります。
また
「会社までの通勤距離が長すぎる」といった問題も、解決は難しいものです。
会社の近くに引っ越せば問題は解決しますが、そう単純にはいきません。
そうした場合には
通勤に対する発想そのものを変えてみること
・通勤時間が長ければ、読書や勉強の時間を確保できる
・音楽を聞いたり、映画をみたり、編み物をしたり趣味の時間として使える
・長い距離の定期券を持っていれば、
区間内の途中駅で降りてブラブラできたり、土日も使える
etc...
考え方次第で
「ストレス源」だと思っていた物事を、
有効に利用できることも多いものです
いずれにしても
そのときの「嫌な気分」に巻き込まれないことが大事です
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