私が子育てを始めてから直面した
海外での日本語教育について
少しお伝えしようと思います。
日本人学校という選択があれば
読み書きなど心配なかったのですが
我が家では夫と香港で出会った時から
夫婦の会話は英語でした。
子どもが幼稚園前までは
夫もドイツ語で話しかけていたけれど
読み書きが始まった頃
夫が帰ってくる頃子供達は寝ていて
ドイツ語に触れる機会が減りました。
母として日本語を教えたい。
でもドイツ語も話せる大人になってほしい。
欲張りですよね笑
結果的に、引越しが多い我が家は
インターナショナルスクールを選んだので
子供達の母国語は「英語」という
ことになりました。
ただ、正直に言いますと
英語は仕事でも家庭でも使っている
私にとって、
ネイティブの子供たちと話す時
文化の違いをとても感じます。
世代の違いと、文化の違いは
ぜんぜん違います。
親子だけど、文化背景が全く
違うので、仕方ないのです。
強いていうと、それは
子供たちと海外引越ししていた
親のチョイスの結果なのです。
大人になった彼らと話していると
グローバルに育つって、
大変だけどすごいなあ、と感じます。
それは、20年近くあちこちで暮らした
彼らにとっては当たり前の世界です。
SNSで繋がっている彼らには
どこへ行っても友達か友達の友達が
いて、
以前ベルリンを案内しようと意気込んで
いた時、ジャカルタ時代の親友が
今ベルリンにいる!とわかり
ママ、じゃあね〜と置いてきぼりに
なったこともあるくらいです。
まあいろんな経験をしてきましたが、
子供だった頃は、日本語を勉強してほしくて
必死だったこともあります。
あの時の自分に、こんな講座を
教えてあげたかった・・・
というわけで、私自身が
開催するのを楽しみにしています!
TCKと言語について専門に学んでいる
方のお話は滅多にないです。
ぜひご参加お待ちしてます。