無事に光を取り戻して、旅を再開した昨日。
お昼からゆっくり出掛けて目指したのは、法隆寺。
日本で初めての世界遺産。
歴史の教科書の始めのほうに書かれてる、ってくらいの記憶しかないけど。
まず、南大門。
思っていたより広い敷地。
周りに高い建物もないので、当時も殆ど同じ風景だったのかなぁと感慨深い。
前日の東大寺よりはずっと少ない観光客。
鹿もいないしね。
夢殿、も教科書に載ってたなぁ。
まるで異空間。映画のセットかしらん、て思うくらい。
神社や寺院はいくつも訪れたけれど、別格のオーラを感じた。
展示してある仏像や装飾品に「鎌倉時代」や「平安時代」とあるのはザラで
「飛鳥時代」も平気で並んでる。
「江戸時代」とあれば、最近だわねぇなんて思ってしまう。
凄まじい存在の長さ。
静寂が似合うのは背負う時間が余りに長いからかな。
何度も何度も「良いねぇ」「来て良かったねぇ」を連発してました。
そして、法隆寺を満喫出来たのはコンタクトレンズのお陰もあるよね。
ありがとう、ウェルシア。
地元にもあるけど殆ど利用したことのないドラッグストアだった。
これからは頼りにしていきます。
さぁ、無理をしない中年旅。
大阪に戻って早めの晩ご飯。
のんびり過ごした奈良から大阪の賑やかな空間に移動して、お酒も進むダンナさん。
たらふく食べて、新大阪駅で締めのビール。
余裕のスケジュールが功を奏し、元気に帰宅出来ました。
これくらいの小旅行はこれからも度々行きたいものだわ。
足腰が何とか思うように動くのはあと何年、てところまで来てるから。
モットーは、1日に1箇所の観光地、たっぷり取る睡眠時間、必ず持って行くレンズに薬、です。