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りべ日記

目標はお気楽な毎日
仕事は喋ること

師匠と会えなくなった日から20年。





齢をとらなくなった師匠だけど、いまだに追いつけない。


あんなに鮮やかな司会をいつかは私も、と思いながら時間だけ過ぎる。


「あなた、まだまだよ」ってハスキーな声で言ってるだろうな。


はい。まだまだ頑張ります。

11月22日は、いい夫婦の日。


今年は土曜日でもあるので結婚式にはよき日です。



2年前のいい夫婦の日に入籍をした新郎新婦さん。


まだコロナ禍の影響が残っていたり、お子様が誕生したりで

結婚式も披露宴もしないままだったけれど、今日は本当に多くの方が集まってくださった。


チャペルでは、お二人の長男くんがリハーサル時から元気に歩き回ってた。



リングボーイもしっかり務めてくれた長男くんは、パパにそっくり。


イクメンのパパが大好きです。



披露宴会場の新郎新婦席はソファ仕様。




次から次へとお二人のところへお友達が来てくださるので

このソファ周りはいつも賑やかな写真タイムに。



お子さんにも『パパママバイト』をしたウェディングケーキ。





入刀時のカメラの数が多すぎるー。





愛されてるんだなぁ、ってしっかり伝わってきました。


どのお友達も気持ちの良い対応をしてくださって、やっぱりそれは

新郎新婦さんが同じように素敵な方だから、と今日も納得。


プログラムが盛り沢山で、私を含めてスタッフは大忙しだったけれど

何とも達成感のある疲れに感謝してます。



いい夫婦、いい家庭、そしていい仲間。


どうぞ、いい人生を!!

幻視が止まらない母がショートステイに移ることになり、荷物の移動をしなければ。


今月はちょっと仕事が忙しくてその作業がなかなか進まない。


元々せっかちな母は、私の隙間時間を捕まえては作業を急かす。


今は建物内での移動なんで私ひとりでも何とかなる。


ただ移動させる前の『荷物の整理』がなかなか厄介。


昭和どっぷりの勿体無い婆さんの母は、断捨離が苦手。


決心がつかない様子なので、欲しいか欲しくないかじゃなくて

要るか要らないかで決めようと言うと「分からない」との返事。


要る、と言い切れないなら要らないのよ、とあれこれ捨てようとする私。


それを淋しそうに見ている母を改めて私が見て、切なくなったり腹を立てたり。


そんな日々の中、楽しんだ『美味しいものあれこれ』。





























最近、母と一緒に美味しいものを食べる時間が取れていないのが残念。


12月にはその機会を作りましょ。





1ヶ月ぶりに大阪へ。

 

新幹線モーニング。

 

 

 

 

スタバはすでにクリスマスカラーのカップになってます。

 

そう言えば、ハロウィンが終わった途端に商業施設は一斉にクリスマスの装いになる。

 

ひと足もふた足も早いと感じる装飾を見るのは毎年の恒例。

 

そんな先日、ホントにハロウィン直後に行った近所のスーパーマーケット。

 

 

 

 

堂々としたお正月推し。

 

迫力のある並べ方に、クリスマスはどうするんですか?と尋ねたくなったわ。

 

 

で、今日の大阪も外国人の多いこと。

 

万博は終わったのに何故なんだろ?

 

 

そんな大阪で、本来の目的の朗読サロンに真面目に取り組み…

 

前回気になったおにぎりを買って帰ってきました。

 

新大阪駅で発見したこちら。

 

 

 

 

八代目儀兵衛のおにぎり、お米が自信の品だから

こちらのおにぎりも美味しい筈。

 

 

 

 

帰りの新幹線の車内で『頂きます』。

 

 

 

 

やっぱりお米が美味しい!は基本だわ。

 

基本がしっかりしてる事の安心感。

 

大事、大事。

 

お米の値上がりと農家さんの経済事情は問題だけど

いつまでも美味しいお米が食べられる日本でありますように。

 

 

倉敷藤花戦は、福間香奈藤花が通算16期11連覇という素晴らしい結果を残した。





現在8つある女流棋士のタイトルを6つ保持しているので

大変な対局が一年を通して押し寄せてくる上に、来年は棋士編入試験にも挑戦。


しかも子育て真っ最中の福間藤花。





素晴らしい、としか言いようがない。


倉敷ガラスの大山名人杯を今年も受け取り、颯爽と帰っていらっしゃった。    



そんな昨日の第3局の最中…


私はちょっと現場を抜けて、

あ、私の出番は午後からだったのでサービス残業ならぬサービス早出してました!





こちらを鑑賞してきました。




撮影可なんて、太っ腹。






開催を知った時から気になってた。


矢部太郎さんのお父さんがイラストレーターだったのは知らなかった。



お父さんの作品も、太郎さんの作品も、

じんわりと胸が熱くなるものばかりでした。


会期中にもう一度行こうかと思うくらいに。


人の温かさはヒトならでは。



倉敷藤花戦では、決着がついた直後に就位式が行われます。


倉敷市長に声を掛けられた途端に涙を流した挑戦者の伊藤女流。


堪えていたものが、暖かい言葉で一気に溢れ出たそう。


その思いで来期に又来倉してくださるようお待ちしてます。

今日も良い天気。





昨日の倉敷藤花戦は、挑戦者の伊藤女流四段が勝利し1勝1敗のタイに。


本日、第3局です。



昨夜はいつもこの時期にお邪魔する割烹で豪勢な夕食を頂いて帰宅が遅くなりました。













まだお腹が空かないまま出勤。


私の仕事はお昼からなので、ひとまず控え室で珈琲を頂いてます。




今期の藤花はどちらになるか、見守ります。

今年も倉敷藤花戦が始まっています。





女流棋士のタイトル戦のひとつ。


今年で33期の歴史がある棋戦。


三番勝負の第一局は今月5日にあり、福間香奈倉敷藤花が勝利。


第二局を明日に控えて、今日は関係者の皆さんが集まっての歓迎会。





会場のホテルのバンケットに取り付けられた看板の『倉敷藤花』の筆文字は、

将棋連盟100年の歴史で初の女性会長、清水市代クイーン倉敷藤花が揮毫。


倉敷市長も女性だし、先週行なわれた『おかやまマラソン』にも尽力してくださる

岡山市出身元オリンピック選手の有森裕子さんも、初の陸連会長に就いた。


そして、高市早苗総理大臣の就任と女性の進出や活躍の勢いが止まらない時代。


きっと、会長職や大臣という役職を手にした皆さんは、

女性ならではの色んな悩みを苦労して乗り越えて来ただろうと想像する。


身体を張って頑張っていらしたんですよね。





まだまだ走り続けきゃならないでしょうが、どうかどうかお励みください。


新しい時代なのか、何なのか、よく分からないけど

きっと笑顔で暮らせる人が増えていくよう、よろしくお願い致します。


そして、明日、或いは明後日、勝者が決まる藤花戦。


勝負の世界に生きる方たちには、笑顔は勝利とセットもの。


その戦いを見届けてきます!!

今日は素敵な場所へやって来た。

 

 

 

 

国道に面した建物の奥に古民家が並んでる。

 

毎月必ず通る道だけど、古民家の存在は知らなかった。

 

お楽しみの時間まで、待つのが長いー。

 

とりあえず腹拵えを。

 

 

 

朝から餡子を頂きます。

 

 

ゆっくり食べて、場内をウロウロして、まだ時間があるので休憩。

 

 

いちじくラッシー、という初めて飲むメニュー。

 

甘みは甘酒で付けてます、だそう。

 

 

で、やっと会場へ。

 

 

 

 

古民家の中でのコンサート。

 

座布団席だけかと思っていたら、その後方や土間には椅子が並べられていた。

 

でも、結構年齢層が高いギャラリーな事もあり全て先約済みだった。

 

その分座布団席は余裕があり、お相撲の枡席を一人で使う感じ。

 

 

 

 

ただ、選んだ場所が失敗だった。

 

マイクスタンドや譜面台代わりの棚が目障りなこと。

 

 

こちらの青年は、地元出身のヴァイオリニスト。

 

中学校を卒業してスイスに留学。

 

数多くの賞を受け、世界各国のオーケストラと共演している実力派。

 

昨年可愛らしいピアニストの方と結婚したばかりで、現在はフランス在住。

 

2ヶ月の予定で帰国して、各地で演奏活動を精力的にこなしている真っ最中。

 

 

 

 

彼がもっと若い頃、

もうすぐスイスへ行くという頃に、一度司会をした事がある。

 

そりゃあ中学生だもの、演奏は素晴らしかったけれどホントに演奏だけだった。

 

それが今日の堂々としたMCっぷり…経験と立場が人をつくるって改めて教えられる。

 

 

たまたま私のすぐ隣に、その愛らしい奥様が座ってらした。

 

 

 

帰国中の演奏会のいくつかでは、ご夫妻共演もあるそう。

 

 

今日のように、手を伸ばせば届く距離で演奏して貰えるなんてなかなか無い。

 

しかも古民家ならではの音の響きか、とても優しく聴こえてきた。

 

 

ひと時の癒しタイムになりました。

 

そして、夢から現実へ。

 

帰りは母の訪問リハビリの契約に病院を目指す。

 

介護保険が使えなくなったので実費でのリハビリ。

 

許される限り数多くやって欲しいけれど、計算はまだ出来る母が

実費と聞いて控えめな回数で良いと言う。

 

まぁ様子を見てみましょう、で落ち着いたけれど

どうぞどうぞ何回でも…と言いたいところ。

 

一日でも長く動ける身体でいて欲しいからね。

今日は洗車しようとGSへ。


実は、恥ずかしながら…

私のクルマ、初めての洗車であります。


お盆明けに納車され、1ヶ月点検の時に

「洗車しておきました」と言われて以来。


晴れの国で雨があまり降らない地域ではあるけれど

そろそろ洗わなきゃならんだろう。


あ、手洗いの選択は無し。


洗車機にお世話になります。



えーと、ドアミラーはたたまなきゃいけないよね、とは気付いた。


まだ使い方が判らない機能や意味が理解出来ない音がするクルマ。


ドアミラーをたたむのは、前の車と同じだけれど

どこにそのボタンがあるかを確認しなきゃ判らんのよ。



で、無事にドアミラーをたたんで洗車スタート!!



そうしたら、いきなりワイパーが動き出した。


雨を感知して勝手に作動するワイパー、

洗車と言えば水をかぶるってことに私はピンと来ていなかった。


さぁ、どれをどうしたら止まるんだ??


早く止めなきゃ洗車ブラシとワイパーが喧嘩して不具合が出るかもー。






このレバーを上に上げる、が正解だったけど

焦るとそれが分からず、くるくる回すばかりの数十秒。


洗車中の車内であせるオバさんに気付いてくれる人もなく、

なかなかスリリングなひと時を過ごしましたわ。



街路樹が紅葉してるのに気付いた帰り道。




今年の秋、を植物で初めて感じた気がする。



逆光で上手く撮れなかったけど、今日お見舞いに行った病室で。




眺望が抜群に良い11階の病室。


母も3年間のサ高住生活は11階だった。


ショートステイの6階に移って方角も変わり、

窓からの景色は見ることもなくなったみたい。


その分、他の人には見えないものが見えてるからなぁ。


もう亡くなった義父や伯母も同じように幻視があったけれど

母の様に怖がったり人を呼んだりはしていなかった。


諦めてしまったのか、慣れてしまったのか、見える以上に呆けてしまったのか。


母の暮らしを支えるのも結構スリリングだわー。

幻視がどんどん激しくなり、夜を一人で過ごせなくなった母が

今日からショートステイに長期入居する事になりました。


ショートに長期、っていう利用は特養入居の待機中によくある事らしい。


亡くなった父も晩年はそんな暮らしだった。


サ高住では結構自由に出来た事がこれからは色々と叶わなくなる。


実際に今契約しているサ高住の部屋を解約するのは来月になるので

今日は朝から当面要るものだけ移動させた。


と言っても、動けるのは私だけ。


何往復したか分からないくらい荷物を運んだわー。


必要なものは次から次へと思いつくので、「取ってくるわ」と走ること何回だっけ。




ひと通り運んで、もうショートステイでも特養でも使わないものは処分しなきゃいけないので

これから少しづつ仕分けしていく予定。


これからは部屋にキッチンも冷蔵庫も無いから、食器も要らない。


今日はひとまず、母が使っていたコーヒーカップを持って帰った。





処分するものや、私が引き取るものを整理する作業は淋しくなる。


父が亡くなった後も、片付けていると涙が出てきてたことを思い出した。


サ高住に入居した3年前は、新しく揃える物も多かったから

所謂『新生活』が始まる雰囲気もいくらかあったけれど

この度は淋しさばかりが押し寄せる。


本格的には来月からの作業。


今からちょっと憂鬱だわ。