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無線ばか!のブログ

小学生低学年から半田ごてを触り、高校時代にはアマチュア無線に没頭。いまではPROの無線エンジニアとなった無線ばか!のブログ。

ここは千葉県いすみ市。
海から500m、川(ラグーン)からは300mの場所に位置します。
3月11日には津波勧告がなされ、津波の予想高さは10m以上でした。
実際は3mぐらいでありました。

裏の海岸はドラマ「医龍」のロケ地ともなったところですが、
ふだん、車を駐車する上を津波は乗り越え、
その水はラグーンやいすみ川に流れていきました。
今回の津波はギリギリセーフでした。
あらためて、海の近くで生活をするということはリスクを伴うものだと
考えさせられました。

その後、天災によるリスク回避をどう図るか、
検討をしています。
一部機材を東京ラボのほうへ移動したり、
データも分散をさせて、もしもときの対応をしています。

ただ、この頃の地震の状況をみていると、
どこに避難をしてもわからない というのが正直なところです。
YAHOOの地震情報ではM7が最高となっていますが、
M9が内陸で発生したらどうなるのか?? と考えてしまいます。
その時はその時ですね!!

いろいろな方から電話をいただいていたり、
心配をしてください、まことにありがとうございます。

今後とも波kichiを宜しくお願いします。



みよしたつお
以前、あるお客様からキバン加工機をお借りした。
ちょっとだけ、動かしてみたが、使うことをやめた。
それは通常のキバン製造したものと特性がやや変わるものであると、
肌で感じたからである。
たとえば、キバン材もメーカーが異なれば、多少とも誘電率ε(イプシロン)が変化をする。
とすると、これで、キバンのもつ周波数特性は変化する。
もうひとつが、塗布をする緑色の保護材であるレジストである。
これも実は微妙に誘電率εを変化させるものである。
あと、もうひとつの理由。
それは2層キバンとしたときのViaである。
Viaとはキバンの上下をつなぐ土管のようなものである。
これでGNDを強化したり、配線を裏面にもっていく。
ただ、高周波におけるViaは微妙であり、
そのサイズや位置のちょっとした変化で特性が変わる。

だから、それらを総称すると、キバン加工機を自分の事業で行うのは、
マイナス面が多いと判断をした。
それよりも、データを作成して、より量産に近い形で試作をしたほうがいい。
そう思ったのだ。

いろいろと異論もあるかもしれない。
全自動のプリンタみたいなもので、VIA、レジストなどができるならば、
また考え直すかもしれないが。。。。
とにかく、無線とは経験と勘の積み重ねであり、
そのへんが短期間では熟知できない壁があるのかもしれない。


三好達夫
http://rfwave.jp
技術管理をすること、それはエンジニアにとってとても必要なことだ。
取得したデータをすぐに関係者と共有化すること。
それが求められている。

異論はあるだろうが、
こんな方法を試みている。

実験中に携帯にて関連写真を撮影。
それを自分のメルアドへ送信する。
その後、そのメールをWEBメールにて開く。
なお、自分はGmailを利用する。

その写真が送付されたメールを自分アドレス宛に
転送するようにして、
そこに

実験内容
目的
結論
理由
ポイントデータ
などを箇条書きで示すのである。

終了をしたら、そのメールを送信して、
メールを印刷して保管する。

これならば、どこへ移動をしても仕事に対する履歴が残り、
送信先を上司や関連会社にすれば、
スピーディな報告書が作成できるのである。


だまされたと思って、ぜひやってみてください。


みよしたつお
http://namikichi.jp/
RFWAVE.JPを運用する会社 波kichi(千葉県いすみ市)においては、設計ツールにCSiEDAというものを利用している。毎年、雑誌「トランジスタ技術(CQ出版社)」の2月号の表紙になっているものである。
会社をつくるときに、一番神経をつかったのが、このCADの選択だ。
ここを間違えると、会社がおかしくなる と思ったのだ。

ちょうど、ワークスステーションからPC向けのCADがではじめたばかりのころである。
自分的にはP-CADが好きだった。
ただ、買収され、縮小されることがわかったので断念する。
PRO●ELは昔からどうも苦手であったので、悩んでいた。
そして、そのときある方からCSiEDAの情報をいただいたのだ。
会社に問い合わせをするとすぐに若い営業マンが大阪からやってきた。
そのデモは自分を魅了するものとなった。

しかし、価格が高い。
それで、借り入れをするか悩んだが、
起業したばかりの会社などに手を貸す銀行はなかった。
ただ、いろいろと工夫をして、念願のCADを手にいれた。

会社を興して7年期目となっているが、
このCADはやはりすばらしいと思う。
そして、このCADのおかげで会社が存続しているといっても
過言ではないだろう。

Nさん、ありがとう。
今日も使っているよ。


みよしたつお
http://rfwave.jp



PS.
会社 波kichiではCSiEDAの販売取り扱いをしています。
お気軽に資料をお取り寄せください。
MAIL: info@namikichi.com
高周波を扱うものにとって、
昇圧回路は天敵である。
なぜならば、ノイズの発生源であるからだ。
とくに大電流の場合は始末が悪い。
ただ、小さな電流においても、
クリチカルな場合も多い。

昇圧回路の発振周波数、発振方式はあらゆる無線回路へ影響を及ぼす。
だから、製品開発時から、無線屋が入り込む必要がある。

彼らを入れるのは面倒だ とか、
先にデザインから決めて、
配置へメカ屋さんが決めてから、
それから、電気屋や無線屋へ仕事を回そうなんていうことを
もしもプロジェクトリーダーが考えているならば、
そのプロジェクトはたいへんなことになるだろう。

部品の選定、いやその前に構想を考えなくてはならない。
基本は発信源が少ないブロック構成にまずはすることだ。
共有できるところは共有するべきだろう。

いろいろと頭をよぎるが、
基板設計中なので、今日はこのへんで。。。。


みよしたつお
http://rfwave.jp
最近、聞かなくなったポリバリコン。
AIWA設計時代にはこれがなくては製品が成り立たなかった。
大手ミツミで今も扱っているのだと、知り、懐かしさとともに感動をする。
ポリバリコン

トラッキング調整(別名:3点調整)とか、AM、FMラジオは通信機よりも難しさがある。
でも、結構好きだったなあ。
発展途上国のポリバリコンはとにかく技術レベルが悪く、3点調整をしてもばらつきがおおきかった。
その点、日本のメーカーのはとても品質がよかったのは遠い思い出となっている。

みよしたつお
http://rfwave.jp


今日はある製品の手直し、測定器と実機を用いた確認を行っている。
RFの難しさはバランスにある。
とくに音が絡むRF製品は難易度が増す。
また、最近思うが、プラスチックの筐体よりも金属のケースにおけるRF製品はとても難しいものと感じる。
ここを押し込むと、あそこが出る みたいな、押入れのような感じである。
それを少しずつ、押し込めていく。

AIWAに入社したころに研修で言っていた。
ロジック屋1年、
AF屋3年、
RF屋は最低5年は習得するのにかかる と。。。

思えば、何十年とこの仕事と絡んでいるが、
いまでも難しいと思う。
シミュレーションだけでも駄目であり、
経験だけでも駄目である。
とにかく神経をすり減らしながらの設計であるように思う。

ただ、様々な壁を乗り越えたときは
至福の喜びがある。



みよしたつお
http://rfwave.jp

今日はやや涼しい。
海からは500mほどの距離にあり、今日は潮騒がよく聞こえてくる。
風もさわやかだ。


ときより電子機器の開発トラブル、主に、ノイズによる影響の相談を受けることがある。
その多くの原因が下記のようなことである。

・設計構想の甘い
・配置が悪い
・パターン設計が悪い
・回路設計時にノイズに対する配慮がない
・設計者自体がノイズとはなにかを理解をしていない

パターンや回路図をみせていただくと、
たいていは手遅れだと感じる。
つまり、はじめから設計をしなおさないで駄目であると思うのだ。
よくありがちなのは、設計は自分たちでやって、
パターンは他社へ任せるというパターンだ。
設計者の思いがうまく伝わればいいのだが、
ただ結ぶことしか考えていないキバン設計屋は、
なにも考えないで配線をするので、
結果的にはとんでもないものとなってしまう。

自分がやる場合は
ブロック図から配置をイメージする。
そして、回路図を描くときにはGNDの分離、電源のデカップリングを強く意識する。
とにかく、川の流れを考えないと駄目なのである。

いろいろな設計を体験して、一番難しいと思うのが、AMラジオ関連かもしれない。
とくにLW帯などはなかなかノイズに対しては手ごわいと思うことが過去あった。
利用するマイコンが高性能であると、
なにをしてもノイズがとれない。
そいういう意味では小電力を意識しているMSP430などはノイズに対して、
よく考慮をしていると思うことがある。


みよしたつお
(有)波kichi 代表
http://namikichi.jp
無線は経験と勘の世界がまだ残っている。
すばらしい回路シミュレーターやソフトウェア、Webツールなどにより、
より設計が早く確実になった。
ただ、回路設計、PWB設計などはやはりかなり経験がものをいう。
私がこだわることはブロック図を作成する際からキバンをイメージするということである。
川が上流から下流に流れる際に支流があり、そして、河口に向かって川は広がる。
同じようなイメージを頭に描くのである。
川は上流から下流に流れる。
この自然法則を無視すると、特性はでない。
たとえば、FMラジオの特性に関してお伝えする。
FMラジオにおいて、ハイファイを出すにはそれなりのノウハウが必要である。
なぜならば、F-V変換のリニアリティが特性を左右するからである。
つまり、Sカーブの特性をいかにきちんと出すかが、大切なのである。
実際にはスイマースコープという測定器を用いて、特性をだしていく。
きれいなSカーブを出すのには、フィルタの郡遅延特性をきちんと出すこと、
信号の流れ、パスコンの位置を所定の場所におくことが大切だ。
昔、信号の流れを無視して、キバン設計をしてしまった。
それは見事にSカーブの曲がりに起因をして、
なにをしても直らなかったことがある。
通信機の設計も簡単ではないが、ラジオの設計はノウハウの塊であると思っている。
おそらく、通信機屋さんは容易にラジオ屋へは移行できないと思っている。

みよしたつお
http://rfwave.jp



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会社全体の業務、製品、サービス、Webのあり方などを少しずつ見直しをしている。
Webに関しても、ごちゃごちゃしていて、本来の形がみえない という感じがしてならない。
というわけで、様々な業務をやりながら、Webも更新を少しずつかけている。

基本的にWebはほとんど自分で行う。
自己流であるが、そのほうがすっきりすることを身体で覚えたからだ。

不要な元来あったページもSEOなどに効いている場合があるので、
少しずつであるが、様子をみながら整理をしていく。

さてと、ネットアナも温まったようだ。
つぎのチューニング作業に移ろう。。。


みよしたつお
http://rfwave.jp