ブログや恋愛理論の本を読み、彼にお願いや気持ちを伝えるときは優しく重くならないように一人称で伝える…などと読んだ事がある女性の方は多いのではないだろうか。一人称で言い、彼を責めないように、彼が責められたと感じないように。でもどんな言い方をしても彼はお願いをきいてくれない。そんな状況に陥る女性は少なくないんじゃないかと思う。

 

毎週金曜日は……
 

 

皆様こんにちは、金 猛得だ。

(この記事はアミィが書いています)

 

一週間いかがお過ごしだっただろうか?

 

 

ブログや恋愛理論の本を読み、

 

彼にお願いや気持ちを伝えるときは

 

優しく

 

重くならないように

 

一人称で伝える

 

などと読んだ事がある女性の方は多いのではないだろうか。

 

 

一人称で言い、彼を責めないように、彼が責められたと感じないように。

 

 

でもどんな言い方をしても彼はお願いをきいてくれない。

 

 

そんな状況に陥る女性は少なくないんじゃないかと思う。

 

 

そしてそんな状況になり、

 

 

「私は愛されていないんじゃないか」

 

「私は大事にされてないんじゃないか」

 

「友人はどんな我侭も許されているのにどうして私は…」

 

 

とどんどん気持ちが落ち込んでしまう。

 

 

そういう女性を僕は多く見てきた。

 

 

今日はそんな壁にぶち当たっている女性にぜひ読んでほしい記事である。

 

 

 

男性の殆どは、愛する女性に喜んでほしい生き物である。

 

なぜなら好きな女性を喜ばせる事で「格好良い恋人の自分」を感じられるからだ。

 

これは男女関わらず、多くの専門書で述べられている事である。

 

だから尽くさせると上手くいく。

 

お願いさせたり、我侭な女が上手くいく。

 

 

しかし、この理論に見落としがちな点がある。

 

 

そもそもお願いを聞きたくない男

 

 

がいるという事に。

 

解説しよう。

 

 

 

そもそもお願いをききたくない男

 

 

これは後詳しく解説する予定でいるが、僕の理論において、人間が精神的に満足するには「幸運のトライアングル」を満たす必要があると思っている。このトライアングルとは「愛」「承認」「自由」だ。

 

全ての人は、この3つを必ず必要としている。

 

その人の独自のバランスで。

 

 

僕の見解からすると、「お願いをきいてくれない」男性に苦悩している女性のほとんどは「自由」を最も大事にする男に捕まっている。

 

平均的に男は女性よりも自由を求める生き物ではあるが、自由への欲求がとくに強い男は、

 

「元から他人の欲求をききたくない。」

 

「自分の好きな事をしてたい。」

 

というタイプである。

 

こう書くととんでもない鬼畜に感じるかもしれないが、程度はあれ世の男の過半数はこのタイプと思って間違いない。

 

まずこういうタイプの男は、我侭な女性は選ばず、従順で要求をされなさそうな相手か、手がかからない相手を選ぶ。

 

そして自由を愛する男に選ばれた女性は大抵相手に尽くす事は苦ではないが、構われなくなったり時間を割かれなくなったりすると寂しくなりやすく、男に「もっと時間と愛情を割いてほしい」と望むようになる。

 

 

しかし、残念ながらどんなに押しても引いても、このタイプの男がお願いをきいてくれる事は少ない。

 

はっきり苛立ちを顕にする男もいれば、

 

のらりくらりとスルーする男もいるだろう。

 

また、叶えるつもりがあっても先延ばしにしてしまう事も多い。

 

 

どちらにしろ、願いをきいてはくれないので、

 

 

元々わがままなんて言っていないのに、

 

こんな些細な要求さえきいてもらえないなんて。

 

友達はもっと我侭だって沢山言っているのに。

 

と、このタイプの男を恋人に選んでしまった女性の多くは苦しむ。

 

 

男からみると、そういう性格の男を選んだから当然だと思う。

 

 

このタイプの男に、

 

 

1.好きなら会いたいはず

 

2.好きなら私のお願いをきいてくれるはず

 

 

という常識を当てはめると苦しむ事になる。

 

なぜなら彼らは、

 

好き嫌いにかかわらず、自分の好きな事をしてたい。

 

そして、大抵の場合、

 

 

自由でいられないなら別れたい

 

 

と束縛された瞬間、テンションを下げたり、相手から振るように仕向けたりする。

 

冒頭に戻ると、

 

男性の殆どは、愛する女性に喜んでほしい生き物ではあるが、

 

こういう男は、好きな女性を喜ばせる事よりも、

 

 

基本は自分の好奇心や欲望を優先してしまう。

 

 

一言でいうなら、与えるより与えられたい。

 

与えられなくてもいいから与える事は要求しないでほしい。

 

 

というタイプである。

 

たとえば、普通の男なら、森野ひなた先生のいう12の距離で3の距離以上なら、お願いをきいてあげたいと思う。

 

優しい男なら、6の位置以上。

 

肉食系なら、10~7の距離でもお願いを聞いてくれるだろう。

 

だが、このタイプの場合、

 

1の距離でない限り、殆どきいてくれない。

 

それどころか

 

1の距離でも慣れると自分優先になるため、きいてくれなくなる。

 

 

なぜか。

 

 

自分が最高の運命の人で、自分以上に大事にしたい人間などいないからである。

 

 

 

自由を愛する男たちを動かすには

 

 

と僕の説明をここまで読んで、素直に「そんな男は別れるわ!」

 

と思えたなら良いが、大抵の恋する女性はそうなれないが難しいところだろう。

 

 

じゃあ万が一こういう男を好きになってしまったら、要求をきいてもらう事は一切諦めなければいけないのか。

 

今画面の前で絶望をしている乙女のために、対処法をいくつか書いておこうと思う。



1.恋愛初期の、一番盛り上がっている時に要望をいう
 

男は一般的に、恋愛初期が一番盛り上がっていて、あなたを手に入れるためなら何でもできる!何をしても良い!!と思っている。一番良いタイミングは付き合う前だが、付き合いたてのラブラブな時期でも良い。

 

ガイドラインとして「あなたが絶対にして欲しい事」を相手に伝えるのである。

 

良い男は一度約束した事は守ろうとする習慣があるので、

 

「一週間に一度は必ず連絡欲しい」

「もしどうしても忙しくて会えない時はお泊りさせてほしい」

「一か月連絡がなかったら別れたものとする」

 

など、自分を理解したガイドラインを出すのだ。

 

そして、最も重要なのは、男が一度でもこのガイドラインを破ったら、彼から完全に離れる事である。

 

怒ったり、詰ったりするのではなく「約束を破らない男には興味が失せました」という冷静な態度で対応すると、男は「彼女との約束は絶対に守らなければならない」と思い知り、あなたとの約束を守る確率はあがるだろう。

 

残念ながら、多くの女性はここで「彼が別れを選択する」恐怖に怖気づいてしまい、大事な一歩をとれない。

 

「約束を破ってもかまわない」と男が認識したら最後、

 

男はずっとあなたとの関係において、約束を守る事はないだろう。

 



2.彼がきいても良い要望、ききたくない要望を知る

 

自由を愛する男にとって、最もきき入れたくない要求は、大抵「時間の搾取」である。

 

ちなみに、仕事に没頭している男もこれにあてはまる。

 

自由を愛する男たちは、趣味が多い。

 

仕事に忙殺されている男は、やる事が多い。

 

社会的に成功している男も多く、集中力もある。


 

そういう男にとって「無駄な会話」ほど鬱陶しいものはない。

 

 

私とのLINEは無駄な会話なの!?

 

 

と僕の事を血祭りにあげたくなった女性は以下の記事を読んで欲しい。



 


 

 

付き合いたての初期なら、大好きな彼女の声を聴いていられるだけで嬉しいが、自由を愛する男は同時に飽きっぽい事も多いので、半年も過ぎれば連絡頻度はだだ下がりするだろう。

 

 

例えば、かの有名なイーロン・マスクの自伝にて、彼が言った思わず笑ってしまうような一言がある

 

 

イーロン「僕は女性とお付き合いもしたいんだけど…女の人って一週間にどれぐらいの時間が必要なのかな?10時間?」

 

 

忙しい男、趣味にあけくれる男は「女性をキープしておくために時間が必要」である事は認識しているが、自分がほとんどその時間を必要としないので、理解できないのである。

 

そういう男には、「時間をかけない、有意義な関係づくり」が良いだろう。

 

女性は性質的に細かなサービスを沢山受け入れられるのが嬉しい。

 

たとえば種類が沢山選べるバイキングサービスや、一日一回の逢瀬など。

 

しかし、男はまとめてガッツリと消費してしまう事が好きだ。

 

たとえば、会える頻度は低くても、会う予定を立て、その日以外は連絡せず、デートの日だけめいっぱい非日常を演出して彼を楽しませる。

 

そうする事によって彼は「時間を搾取された」と感じる事なく、あなたとの関係に意義を見出しやすいだろう。

 

毎日1分のLINEよりも、一ヶ月に一日だけ特別な時間。

 

浪費するのは前者が30分、後者が24時間だとしても、後者の方がよっぽど有意義な時間に感じられる。

 

 

 

3.彼を理解する

 

追いかければ逃げるし、かといって自分から追いかけることもしない。

 

いわば絶食系の男と付き合うのは、寂しがりな女性にとっては特につらい事だが、彼らの殆どは「結婚したい時期に隣にいる女性とさっくり結婚する」タイプだったりする。

 

なぜかというと、

 

新しく付き合い、親密な関係を構築するのはコスパが悪いからだ。

 

愛されていないんじゃないかと不安がるより、結局この人は自分が一番大事なんだから…しょうがない人。

 

と思えなければこの手の男と付き合うのは難しいだろう。

 

無駄な努力をして足掻き続けてボロボロになるより、もっと楽に付き合える男をお勧めするほかはない。

 

 

今日の記事は、合わせてこちらも読むとより理解して頂けると思う。

 

 

 

それでは、また次週。

 

 

 

 
な・ん・で、アタシが男のためにそこまでしなきゃいけないのよーーーーっ!ジョーダンじゃないわよ!何様のつもりよ!!

キシャアアア!!ムカムカ

 

 

 
お、おちつけタヌ子!!

 

 
ぬぅおおあああ!ムカムカムカムカ

キシャアアアア!!ムカムカムカムカムカムカ
 

い、いかん!逃げなければ!

(なんて恐ろしい同属嫌悪なんだ!)

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