悟り的視点がもてる効用のようなことを
書いてみたい。
親の介護問題、
先日、家族間で意見の食い違いがあった。
昔なら、
相手はどうしてこうなのかと思い、
イライラ、不満、落ち込み、怒り、etc.で
ストレスで気分は憂鬱、
しばらく
負のエネルギーがたまりにたまり
それを放出したいような
うまく放出できないような
無意識だが、不快さ執着していたと思う。
それが悟り的視点が持てるようになった今、
まずは落ち着いている。
じっと状況を上からみて、
視点が違うので、色々な気づきがあり、
結果、よい対処法が浮かび、
反芻も執着もすくなく、気分の切り替えも早い。
また次のことに取り組める平安。
相手が悪いとか、
ひどいことが起こった、
のようにとらえない。
どう対処しようか、
何が大事か、
どんな気づきや学びが必要か。
結果、1つ成長できた経験になるな、といった捉え方。
例)
いやいやいや・・・まてよ
相手をものすごく批判する思考がでているな
わーわー頭の中でいいはじめ感情の出かかり
気分も下がりかけている
巻き込まれには気を付けてと、何が大切か・・・
みな意見や常識が違う(モノサシ)
あっ、相手の立場からしたらこういう気持ちかもしれない
そうか、”相手が悪い、相手は変われ”は、やはりない
今、そういう状況が起きているだけで、
自分がどうするかだけなのだ
この状況に対して
自分が取りうる選択肢のAを選ぶかBを選ぶか
どちらに覚悟を持つかだけだ
と、冷静に対応。
こんな風に対処できる。
ただ、
時折まだ、
一瞬のうちに思考・感情に巻き込まれそうになることはある。
少々巻き込まれたり、
感情がでてもいいが、
ただ、出ただけ、とわかっておき
それを眺められていることが大事かと思う。
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余談だが、
ふと頭に浮かび書きたくなったので書いておく。
釈迦はその気づきを伝えよと夢で言われ、
ある賢者は人々が幸せになるのだから伝えなければと思い立ち、
賢者たちの話と比べておこがましいのはご容赦いただき、
私もブログで少々悟り的視点について書いているが、
まだまだとの思いがあった。
そう思いがちな性格傾向が大いにある。
以前の自分に比べたら
ほんとうに楽になれたのだから、
役に立つものは必ずあると思う視点をもつことが大切だ。
また、相性というものもある。
私の言葉だから、理解しやすいという人もいるだろう。
身近な人から聞ける利点というものもある。
富士山でいう5合目まではきたのだとしたら、
経験者として、富士山登頂初心者の人にはアドバイスできるこはあるはずだ。
完璧じゃないと、まだまだだと、
完璧主義、勇気がない、性格とも気づけた。
思いの発露があったときは
天が役に立ちなさいと言っている時だと思いたい。