こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
今年初めに書いた この記事。
その中のこのカードは
「母」のこと
だったんだなぁと思います。
虹の光の中で踊る白馬
羽根が開いて
これから飛び立つ準備をしている所のようです
良く見ると
白馬は台座の上に乗っていて
その台座ごとスーッと上に登っていくみたい
なので
一生懸命羽ばたこうとしなくても大丈夫そう
ただこの台座は
白馬の心と同一化していて
その体と上部に広がっている光のように
心が純真無垢な白であることが大切
空を飛べるような
軽やかな 白 という感じ
心が純粋で白ければ
美しい虹の光に包まれて
守られ続けるでしょう
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
今年６月に母が入院し
その後様々な病気が見つかり
これまでに２度 母は死の宣告を受けました。
でも ２回とも
強い生命力で母は復活。
関わった医療従事者の方々を驚かせながら
今も生きてる^^
元々あった糖尿病に加え
認知症の治療をしていたけれど
薬の副作用で意識症状が悪化したために
以降 認知症の治療は一切やめました。
認知症が進んだ母は
メッセージにあったように
今や意識が時空を超え
軽やかに自由に飛び回っています。
その状況を「よかったね！」と喜んでくださる
担当医の先生 看護師さん
介護士さんたちに囲まれ
理屈では説明がつかないものにも守られながら
母は純真無垢に生きてます。
私 幼い頃からずっと
「父が正しくて 母は間違っている」
という思いで両親を見てきたの。
母はおっちょこちょいで
色々間違えることもあって
父にもよく𠮟られていて。
母の言動に対して
「はあ？」
と思うことが多かった。
だけど
母が今年 入院して
どんどん純真無垢になり
それが母の本質だったとわかった。
また その素直な態度で
自然とまわりの多くの人を
笑顔にしているのを見ていて
「母の生き方は正しかった」
とハッキリ思ったのね。
純真無垢で在るということは
強力な人間力なんだよね。
病状をも変えちゃったんだから。
自分の状態を認識できなくなってからも
病状が重くなってからも
母の口から出るのは
「サイコー！」
「幸せ～♡」
ばかりだった。
すっかり穏やかになって
「ありがとうねぇ」
と周囲の人にいつも感謝して
その母の言葉に
「こちらこそ いつも癒されてます」
と返答してくださる方と
温かい交流が起こっていた。
夫婦がバランスを取る
というのも
両親をみていて うなづく部分でね。
母が強力に
ポジティブになっていくのに対し
父は今まで見せたことが無かった
弱音や愚痴を私たちに吐き出すようになった。
「え？ こんなにネガティブだったの？」
と驚くほどに。
でも そのお蔭で
今まで 何でも
１人でがんばってやり遂げる
というやり方だった父が人に頼るようになり
家族みんなで母の病状を一緒に考え
徐々に両親の状態を受け容れられるようになった。
今まで考えたこともなかったけれど
この頑なな父のネガティブさを支えていたのは
あまりにアッケラカンとした 純粋無垢な
母のポジティブさだったと思う。
これまでの私の考え方だと
「どちらか一方が正しければ
もう一方は間違っている」
という捉え方をしがちだった。
でも 母の入院を通して
「母は正しかった
そして 父も正しかった」
と思えるようになった。
だって
あの色々やらかす母を守ってきたのは
間違いなくキッチリシッカリの父だし
何より 母が
「お父さんで良かった。
お父さんと結婚して本当に良かった。」
って何度も何度も
病室のベッドの上で言ってたんだよね。
父も
「生命力では敵わない」
って母の底力を認めていたし。
母の病状が思わしくなくなっても
その生命力を信じ
父は笑って話せる余裕が出てきた。
献身的に母の看病をする父の姿は
病院の方々にも伝わっていて
「本当に熱心で」
って娘の私に話してくれてね
本当に皆さん とてもよくしてくださる。
母の入院や病気は
ネガティブな出来事だったけれど
そこから 両親の持つ力がわかり
ポジティブな光が
周囲に拡がることをたくさん感じられた。
そんな今年だったな。
両親の生き方を
どちらも◎と思えたこと
が私にとって
とても大きかったです。
相違を受け容れ みんなで輝きましょう
ダイヤモンドが美しいのは
色とりどりのまばゆい輝きで光っているから
様々な色を統合した美しさと言えるでしょう
私は赤だから 赤だけが○
そんな風に自分の持つ正しさだけを掲げていては
心をまばゆいばかりに輝かすことは出来ません
自分とは違っても どれもが輝きなのです
他を尊重し受け容れ 楽しく輝き合いましょう
自分の思いも人の思いも大切にしましょう
この世界で あなたは唯一無二の存在です
同じくあの人も この世界で 唯一無二の存在です
あなたが「私はこれが正しい」と思うのと同じく
あの人も「私はこれが正しい」と思っています
ただ あなたとあの人の「これ」が違うだけ
自分だけ「が」正しい ではなく
自分「も」あの人「も」正しい
そこから違う素敵な「なにか」が見えてきますよ
