息子の行動について
学校の担任の先生との面談
教頭先生にも相談 した所
やはり 息子はADHDの可能性があると判明。
しばらくは 息子に対して
教頭先生から教えていただいたように
私(母親)が対応を変えてみることにして
様子を見ていました。
上ばきが飛んでいったことに気づかなかったり
靴がびちょびちょに濡れてしまうような歩き方をしたり
「どうしてそれ 途中で気づかないの?」
と思う出来事が息子はよくありました。
雨の日は傘を持たせても
裏返しにして遊んで
すぐにホネを折ってしまったり
水たまりに夢中になって!?
傘の内側だけ濡れた状態で帰宅
もちろん 本人も全身びしょぬれ
なんてことは数え切れず…
なんのための傘?という感じ。
1本の傘を5回使えればいい方で
時には新品がその日の内に折れたり
なくなってしまったこともありました。
この頃 息子は感情の起伏が激しくなり
体調も日によって
時にはその日の中だけでも
上下に大きく変化するようになりました。
この頃の
頭痛が出たり
身体の具合が悪くなったのは
「ぼくにもっと注意を向けて!」
というサイン
だったのではないかと思います。
というのも
私が看病して優しくしたり
お医者さんに行ったり 薬を飲む
というような特別な行為をする(私が注目する)と
安心したのか すぐに体調が回復したので。
発達障害の子どもは個人差はありますが
身体がとても敏感で過敏で
少しの刺激にも
大きく反応してしまう
という傾向があると思います。
「耳が敏感で
触れるだけで痛がるから耳掃除ができない」
というお子さんの話も聞きました。
息子も 娘よりも耳が敏感で
2人に同じように耳掃除をした時
息子だけ とても痛がりました。
体に触られるのを異常に嫌がる子もいます。
(肩を軽くポン!とたたく挨拶程度もだめ)
あと 息子はメンタル的なストレスから
よく じんましんが出ました。
ハードスケジュールの旅行や環境の変化
気持ちがひどく落ち込んだ時など
今(17歳)でも時々出ます。
何かいやな事があった時
日記に書いてあるように
忘れてケロッとしていたり
全く覚えていないことも多々ありました。
よく言えば気持ちの切り替えが早い
と言えるのでしょうが…。
息子が悪いことをして
私が息子を叱ったあと
すぐにケロッとして
何事もなかったような態度をされると
「わかってないじゃない!」
と私の怒りがこみあげる
というパターンも繰り返しました。
この時はまだわかっていなかったのですが
息子の場合
失敗した
嫌な自分を見ないようにするために
忘れようとしていた
ようです。
その証拠に
しばらくたって感情が爆発した時
事の詳細をすべて覚えていました。
こんな風に
身体は敏感過敏でありながら
見た目の行動は鈍感だったり
まったく気にしていないと思いきや
詳細をよく覚えていたり
自分とは全然違う
息子のギャップや感覚を
私はなかなか理解できませんでした。
自分とは違う子供の性質や感覚を
理解しようとすること
そして
本当に忘れているのか
忘れようとしているのか
親がわからなくても
子供が悲しくて
嫌な体験をしたことが明らかならば
わかったその時に 子供の立場に立って
「それはいやだったねぇ」と
共感してあげること
そのまま受けとめてあげることが大切
だと思います。
【追記】
(橙)ソウルメイトカード 21 Responsiveness 敏感
自分の感覚を大切にしましょう
あなたは繊細で 純粋で 感度が高い人ですね
他者の気持ちを敏感に察知し過ぎたり
五感的に居るのが辛い場所があるなど
感覚が過敏て困ることもあるのでしょう
もう無理せず
自分に優しくしてあげましょう
他の人は大丈夫でも 自分が辛ければ
感覚の違いを説明して
理解してもらえるよう努めましょう
あなたのような感覚を持つ人もいるのだ
と知ってもらい 違いを尊重し合うことで
「優しい社会創り」に貢献することになります
受容 豊かさ 喜び
聖母子像の下方には
豊かさを表すユリの花と愛のハート
そして周囲はたくさんの喜びの星々に包まれています
起こるすべての出来事を大切に抱擁し受け容れる
感情的には怒や哀の出来事は受け容れたくないでしょう
でも それらを拒否するのではなく
そっと抱き上げて
まずは あなたの心を希望や喜びで満たし
過去の思いをその温かく優しい心で包んであげましょう