本日の鑑賞作品

 

幼少期からクリスマスになると

良く分からない不思議な夢を見ていた、という少女

成長して思春期を迎えた時

クリスマスの夜に友人達のパーティーに参加する

そしてその夜、共にいた男の子と

ラブホテルで一夜を過ごすのだが

他の部屋から恐ろしい叫び声と共に

無残な死体となった友人達を発見する

そしてサンタクロースの姿をした殺人鬼が

彼女達に襲いかかる・・・

 

というホラー映画

 

楳図かずお原作というこの作品

 

思ったよりえげつないスプラッター描写があるので

小さなお子ちゃまは見ない方が良いでしょうね(笑)

 

聖なる夜を冒涜した若者達に

サンタクロースが制裁を加える、って発想が

とてもピュアで面白い

 

さすが楳図かずお先生!

 

作品自体は終盤から主人公の化けの皮がはがれて

おやおや、それじゃサンタさん

制裁の機会を待っていたのかな?とも思えてしまったな

 

先程触れたように、結構えげつない映像もあって

トナカイに餌として人間の肉体を食わせるってシーンなんて

おぞましいねぇ

 

サンタクロースを演じた外人さんの

素人っぽい無表情が逆に良かったなぁ

 

ラストはちょっと不可解で終わってしまったけれども

全体的には相応に満足出来る作品でしたね

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ロンドンのアメリカ大使館に赴任した外交官の主人公

彼女の仕事はテロを目的とするような

不審人物の入国を事前に阻止すること

ある日

医師で化学物質を専攻とする男の入国を不審に抱き

調査を始めるも上層部や警察から横槍が入る

そして同僚達がレストランでの爆破テロに巻き込まれて

死亡してしまった

運良く何を逃れた彼女だったが容疑者となってしまい

更にテロ組織が雇った殺し屋にも命を狙われ・・・

 

というアクション映画

 

警察や駐在大使に信用されず

孤立無援で悪を追究していく、という

サスペンスアクションの王道を行く内容

 

まぁ主演がミラ・ジョヴォヴィッチだから

期待出来るよな

驚いたのは殺し屋が

ピアース・ブロスナンであったこと

こりゃ

バイオハザードvsジェームスボンドだぁ、と

一人でほくそ笑んでいました

 

派手なガンアクションとかはないけれども

ラストはどんな風にめでたしめでたしとなるのか

楽しみながら鑑賞出来ました

 

でもさ、主人公

せめて逃走する時はダテ眼鏡使うとか帽子とか被って

逃走しなよ

顔丸出して逃げるってのはちょっとナンセンスだよ(笑)

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ソウルからとある村へ転居して来た母娘

その村は母の田舎ということなのだが

娘はヨソ者ということで同じクラスの者達から

いじめを受けてしまう

ある夕方、友人達といじめの加害者に復讐するために

教室でコックリさんで呪いをかけた

すると翌日、その呪いをかけた者の一人が

変死体で発見される・・・

 

という韓国発のホラー映画

 

何だか邦画でもAKBの人が主演した

同じような題名の作品があるようだが

これは韓国版です

 

序盤は

もう話がはしょりすぎて

次々に登場人物が現れし過ぎて

誰が誰だか頭が追いつかない

もうちょっと丁寧に編集してもらいたいなぁ

と思いながらの鑑賞

 

中盤以降は

ストーリー自体にきっちり入り込めて

ホラー感もそこそこ味わえるようになる

 

そして終盤は一気に怨霊の怨念爆発、という形で

最後には満足出来る作品だったかな

 

コックリさんもの、というと

その場所にいた低級霊が憑依して怪異を起こす

ってのが一般的のように思えるのだが

この作品は

昔、この村で村八分にされて殺された母娘の怨念が

同じシチュエーションで現れた娘に憑依する

しかも母娘それぞれ生身の人間に憑依する、という設定が

なかなか良かったね

 

この作品、今風にアレンジして再創作したら

もっと面白くなるかもしれんね

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ガソリンスタンドを経営する父を持つ主人公

彼女は最終勤務として同僚の女性と職場で働いていたのだが

次々と怪しい客が訪れ

不気味な現象が続出し

遂に二人は拉致されてしまう

目を覚ますとピエロ姿の男が現れ

殺戮ショーをネット配信し出し・・・

 

というデンマーク発のホラー映画

 

世界に向けての殺戮ショーのネット配信

そーいうシチュエーションのホラーは

他にも結構あるので全く斬新さは無い

 

この作品も他と優劣を付けるとしたら

ガソリンスタンドで起きるシチュエーションスリラー

ってことなのだろうけど

 

ちょっと長過ぎ!

 

99分の作品のようだが

70分位で収められそうだったけどね

 

終盤はピエロをやっつけて

主催者の用心棒と対峙したのだが

これもあっけなく終わってしまい

 

せめて逃げた一般客のオーディエンスを追い詰めて

逆襲するって方が面白いのになぁ、と思ったな

 

まぁ女性陣、丸腰でよく頑張りました、ということで・・・

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

とある動画制作会社に勤める主人公の男性

彼は秘かに同僚の女性に想いを寄せていたが

いつも相手にされなかった

そんなある日

会社が入るビルに半狂乱の男が侵入

次々に人に噛みつくと彼等はゾンビとなり

更に人を襲い始める

主人公の会社にも危険が及び始め

元テコンドーの韓国代表控え選手という経歴を生かし

彼女と共に脱出を図る・・・

 

という韓国発のアクション映画

 

アクション映画というよりも半分はコミカルな描写が続くので

コメディゾンビ映画と言った方が良いかもしれん

テンポ良い画面展開とお気楽なBGMも相まって

怖さ、というものは全く無し

 

アホな社長とパワハラなビルのオーナーの存在も

更にコミカル性を際立たせているし

 

ストーリー自体も至ってシンプル

特にひねりの効いたものや独創性も無い脚本で

新鮮さは感じなかったなぁ

 

まぁ低予算映画なのかな?と自分の中では処理しましたけど

 

近い将来、ゾンビウイルスって本当に出現するかもしれんよね

某国が生物兵器を秘かに製造しているって

100%否定出来ない世の中だからねぇ

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

夏休みに母親の故郷に出掛けた

主人公の少女

いとこの家に泊まらせてもらうことになったのだが

その村に着いた時から村民達から白い目で見られ

家の者は厄介者扱いをする

同い年のいとこと遊ぶのだが

村人達は自分を蛇女だ、と思っていると聞かされ・・・

 

というホラー映画

 

2005年制作された

楳図かずお原作漫画の映画化

 

内容はさておき

成海璃子さんや嶋田久作さん等の若い頃の映像が

何だかとても新鮮(笑)

 

ところが本作品、映像展開に抑揚が無く

台詞回しもテンポが感じられず

現代ではB級作品として扱われてしまうよなぁ、と思ってしまう

 

楳図かずお原作だけあって

人の嫉妬、妬みと蛇女伝説とを掛け合わす内容自体は

面白いな、と思っただけに

演出、脚本をもっとしっかりやって欲しかったな、と

 

蛇の化け物自体はその当時の技術では致し方ないけど(笑)

 

これ、現代風にアレンジしたら面白い作品に早変わりするかもしれんよ

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

かつては裏社会で「雄牛」と呼ばれるほど恐れられていた

主人公の男

今は美人の妻に頭が上がらず

魚の卸会社を経営するものの

投資詐欺に遭うことが多く

金銭面での悩みを抱えていた

そんなある日

妻と些細なことで喧嘩した彼

謝罪するために自宅へ向かうと

中は荒らされ妻は行方不明

程なく妻を誘拐した、という犯人からの連絡が入り・・・

 

という韓国発のアクション映画

 

もう何と言っても主演である

マ・ドンソクの暴れっぷりが魅力

彼の凄まじいフックを見るとスカッとするんだよねぇ

 

物語自体も

うだつの上がらない男がキレると皆痛い目にあう、という

昔の任侠映画みたいでこれまた面白い

売春組織のリーダーの男も

軽いサイコパス系な様相で描かれていて

時にコミカルな描写も含まれており飽きることは無かったな

 

マッチョ系男優のボコボコ系アクションってのは

現在では貴重かもな

細身の美形男子の流れるようなアクションが今は主流なようなので

こういう荒削りのアクションってのも、もっと創って欲しいね

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ある夜車を走らせていた監察医である主人公

その車の前に裸の女性が立ち尽くしていた

彼女は自宅に保護し、傷の手当てをするのだが

その子とセックスをしてしまう

そして後日、保護した女性が変死体で発見される

ただその腹部には建物の写真が焼き付けられている、という

自分には身に覚えの無い死体となっていた

直ちに警察は調べを始めるのだが

その後、監察医の主人公と一夜を過ごした男女が次々と

同じ変死体で発見されて行く・・・

 

というロシア発のミステリー映画

 

もうのっけから

セックスシーン満載、ボカシ映像満載なので

お子ちゃまには見せられない映画ですね

 

何故監察医と性行為した人間が

次々と変死体で発見されるのか、という

謎解きを考えながら見ていくとなかなか面白い

当初自分が予想した展開とは違ってしまったので

尚更面白く感じたのかもしれんけど

 

ラストで全ての謎が明らかになり

迷宮入りせずにさらりと終わらせてしまったのも

意外だったな

 

ミステリーとしては味わい深い作品でした

 

この監督さん

淫靡で幻惑的な映像を創作したかったのかね

中途で蛇がとぐろを巻く意味深なシーンを入れたり

自然と人間を合成させた映像を入れたり、と

凝りに凝っていましたね(笑)

 

 

 

 

 

 

毎日毎日

酷暑が続いていますな

今日も都内は35℃あったようで

来週は36~37℃の予報も出ているようで

もう発熱状態じゃねぇか!

 

ところで子供達、学生達はもう夏休みに入ったのかね?

先週あたりの朝の電車であまり見掛けなくなったので

 

そんな過日

夕方とある私鉄電車に乗っていた所

ランドセルを前に背負った小さな小学生とおぼしき子供を

目にした

 

ランドセルを前に??

 

通勤電車内とか混み合うところではマナーのひとつとして

リュックとかは背中に背負わずに前に背負う人が

学生やサラリーマンでも良く目にするけれども

小学生では初めて見たなぁ

 

ランドセルって後ろにひっくり返った時

頭、後頭部を守るためのクッションの役割もしている

ってのをどこかで聞いた記憶があるのだが・・・

 

この子、ふざけ半分でやっているのかねぇ

それとも周りの大人の真似をしているのかねぇ

それとも親とかがそーしなさい、と躾けているのかねぇ

 

まぁ真意は分からないけれども

気を付けてお帰りよ・・・

 

 

本日の鑑賞作品

 

ラジオ局の倉庫で昔視聴者から送られた

1本のカセットテープを発見した

「GENERATIONS」のメンバーの一人

その後彼はラジオの収録中に奇妙な少女とノイズの音を聞き

行方不明となってしまう

少女の鼻歌のようなメロディーは

他のメンバー達にも聞こえるようになり

次第に怪異が広がって行き・・・

 

というホラー映画

 

カセットテープ!

懐かしいねぇ

まだ私の部屋の押し入れの奥にありますよ

中学、高校生時代はレコードではなくて

カセットのアルバムを買い漁っていたからねぇ

 

SONYのAHFが良い、とか

メタルカセットが良い、とか友人達と言い合っていたなぁ

 

今では鑑定団レベルの商品になっているだろうね

 

この作品

 

実在するダンス&ボーカルグループが実名で出演しているのが

とても話題になったようだが

ストーリー自体はとても面白かった

 

異質な少女の歪んだ願望が死後も形を変えて生き続けるっていう

そういうコンセプトはなかなか良いな、と

 

少女の怨霊映像も貞子や伽椰子とはまた違う不気味さで

例の鼻歌も一度聴くと忘れられないシンプルなもので

何だか無意識にこちらも口ずさんでしまいそうにもなったし

 

だがやっぱり「GENERATIONS」のファンではないので

これは彼等のプロモーション映画か?と勘ぐってしまいたくなったよな

 

特にラスト

もうこのシーンでホラー感の満足度が一気に消失し

マイナスになってしまった

 

別に売れっ子グループにしなくても

例えばラジオ関係者が皆怪異に見舞われるって話でも

良かった、と思うけれどもね

 

ストーリー、ホラー描写は気に入っただけに

とても残念な感想を持ちました