相も変わらず

クソ暑い日々が続いていて

もう毎日ウンザリする日々が続いている

 

今日も都内は35℃

涼しい風が吹くこと無く

道に立っているだけで体力を消耗してしまいそうだよな

 

ところで私の今年の夏休みは

今日からスタート

 

とはいえどこか旅行へ出掛ける予定も無く

近場をウロウロするだけで終わらせるつもりでいる

そして溜まりに溜まった録画されている映画

その数、28本!

これもまた例年通り

とても見終えやしない・・・(笑)

 

まぁのんびりと1日1日過ごすことにしましょう

 

あたいの夏休み / 中島みゆき

本日の鑑賞作品

 

不動産事業に失敗した主人公の男

借金返済のため実家の家を担保にすべく

葬儀屋を営む父の元へ身重の妻と帰省する

なかなか父に真実を言い出せない男

その夜、ナイフを胸に刺した遺体が運ばれて来る

遺体の処置をしていた時

胸に掛けられていたペンダントを誤って割ってしまった

するとその時から彼の周りに異変が起き始め・・・

 

というホラー映画

 

どうも舞台背景がユダヤ教徒達であるようで

全体的にゴシックホラー調

最初から最後まで不可思議な怪異が

地味ではあるけれども出現し続けているのが

なかなか飽きること無く見られて良い

 

悪魔の封印、魔法陣、ナイフ、ペンダント等

ゴシックホラーには付き物のアイテムも

ふんだんに登場しており

子供をさらう悪魔、という伝説を

身重の妻の結末とうまくかみ合わせていて

脚本自体も良かったなぁ

 

ラストもめでたしめでたし、といかない所も良い

 

あまり期待しないで鑑賞したのだけれども

予想以上に楽しめた作品でした

 

悪魔の姿っていろいろ描かれているけれども

こーいう山羊みたいな姿が

昔のホラー映画では良く出ていた記憶があるなぁ

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

自分の出生時に母を亡くした一人の少女

ある日友人と共に森の中で

降霊術を行ったのだが3日間行方不明に

なってしまう

3日後納屋で発見された2人

無事家に帰宅するも彼女達2人に

異常な行動が起こり始め・・・

 

というホラー映画

 

ホラー映画の名作「エクソシスト」の

正統派続編、という触れ込みであったが

まさにそれに相応しくとても良かったな

 

序盤は無邪気な子供達の様子をそれなりに描き

中盤は派手さは無いけれども

ヒタヒタと忍び寄る悪魔の怪異

終盤以降は悪魔との壮絶な対峙

もう悪魔払い映画の王道の筋書きを再び示してくれましたね

 

加えて今回は

子供の2人のうち1人しか助けない

という悪魔の囁きに

親である大人はどう答えるのか、という

何とも言えぬ悪い後味を残す究極の選択を

テーマにしているところがミソ

もうこんなテーマを選ぶ制作陣こそ悪魔か?

と思ってしまうけれどもな(笑)

 

元祖「エクソシスト」のメンバーも登場しているため

第1作と併せて鑑賞するともっと楽しめる、と思いますね

 

ちなみに私

以前持ってたガラケーの着信音

「エクソシスト」のテーマソングでした(笑)

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

感謝祭に行われるブラックフライデーセール

限定商品を手に入れるため

客が暴徒化し店内になだれ込み

多くの死傷者が出てしまった

その翌年

再び感謝祭でセールを行う予定としていたのだが

例の事件の関係者達が次々に殺される、という事件が発生

当時店内にいてスーパーのオーナーの娘でもある主人公達にも

刃が向けられ・・・・

 

というホラー映画

 

感謝祭・・・

 

日本では馴染みが無いよな

映画の中で得た知識では

家族や仲間達と家で七面鳥焼いてパーティーをするって感じで

 

日本で言えばそーいうイベントって

クリスマスイブくらいだよなぁ

勤労感謝の日ってのもあるけど

そんなイベントやらないし

正月はもっと厳かだし

ただブラックフライデーセールは

いろんな企業がパクってやり始めているみたいだけど(笑)

 

この作品

 

序盤は登場人物がワラワラと慌ただしく登場して

ちょっと顔と名前を覚えるのに時間が掛かってしまったな

どーせ殺人鬼の正体は序盤で現れる人間の中にいるので

少しでも正体を予測したい、という欲求がそうさせてしまうのかも(笑)

 

スプラッター描写、ホラー描写はそこそこ満足

犯人は誰?というミステリー性も

終盤で犯人が料理をしているシーンで気付いたくらいだから

謎解きとしても良かったんじゃないかな

 

ただ話の流れがどうもスムーズに感じられず

場面展開も唐突というか断片的というか

ストーリーにうまく乗させてもらえなかった気がしたなぁ

 

エンドロール後のNG映像

何か意味合いがあったのだろうか???

 

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

シカゴで報道記者として働く主人公

会社からメキシコとアメリカの国境沿いの街で

連続殺人事件が起きている、という取材を命じられる

昔頼ったことのある現地の新聞社を訪れ協力を頼むが

無碍に断られてしまう

そんな時、奇跡的に生還を果たした少女の存在がわかり

早速記事にするため調査を始めるも

さまざまな障壁が立ちはだかり・・・

 

という社会派サスペンス映画

 

何だかメキシコで起こっていた

実話をモチーフにした作品のようで

大手企業、警察、政府が全てグルとなって

真実を隠蔽しようとするストーリー、とても多いよね

日本では信じられないことかもしれんけど

海外では現代でもごく当たり前に行われているのだろうね

 

作品自体は

ジェニファー・ロペス、アントニオ・バンデラス出演ということで

しっかりとした映像を堪能出来る

一難去ってまた一難、というサスペンス性も

工夫を凝らしていてなかなか良い

大手企業、政府憎し、と視聴者が思ったら

この作品は大成功なのだろうね(笑)

 

一応、ラストはそれなりの解決となったわけだが

全面解決というわけではなかったので

それなりにモヤモヤしてしまうけど

まだ現実世界でも未解決なんですよ、という

メッセージを込めた終わり方にしたかったのだろうね

 

もし現代で取材とかするなら

インターネット、動画撮影を駆使して

もう少ししっかりとした証拠を得られるのだろうなぁ、きっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

郊外にある大型ショッピングモールの警備員として働くことになった

元軍人の主人公

勤務初日、深夜の巡回をしていると

一人の少女が助けを求めて逃げ込んで来る

その少女は両親を犯罪組織に殺害された事件の

たった一人の目撃者であり

事件の証言を裁判所で行う予定だったのだが

途中組織に襲われ逃げて来たことが分かる

組織は少女を追い、ショッピングモールを取り囲み

ジワジワと危険が迫ってくる・・・

 

というアクション映画

 

元軍人だが新米警備員と

上司である頼りない若造のボス

そしてオタクっぽい同僚

仕事の意欲に欠けるチャラい同僚

深酒して宿直室で眠る女性の同僚・・・

 

もう典型的なバラエティに富んだハチャメチャ設定なのだが

危機が迫った時、特にトラブルもなく呆気なくまとまって

殺人者達と対峙し出したのは

ちょっと意外だったな

 

大抵は、命令系統とかそれまでの人間関係が浮き彫りになり

仲間割れみたいになるのだがね(笑)

 

アクション自体は、もう

主演のアントニオ・バンデラスの独壇場

他の方々はショッピングモールで武器を創り、迎え打つのだが

もうちょっと趣向を凝らして反撃して欲しかったなぁ

あまりにも呆気なくて・・・

 

ラストはめでたしめでたしになるのであろうから

どーやって相手を全滅させるのか、に興味は行くのだが

まぁ普通通りに終演したって感じでしたね

 

日本の大型ショッピングモールでも

夜間の巡回警備員という仕事、あるのかね?

結構時給は良いのかね??

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

学校の寮で友人とお喋りしていた主人公の女性

すると友人のPCに

「最も恐い物を書き込みなさい」という

ネットミームが送られてくる

ふざけながら書き込んだ友人は

その夜変死体で発見された

どうやら友人は本人が恐いと書いた

豚の化け物に殺されたらしい

悪質なコンピューターウイルスに感染したのか?

と思った彼女は

同じ大学のパソコンオタクの少年と共に

謎の解明を進めて行くと

どうやらこの学校の寮に曰くがあったことが分かり・・・

 

というカナダ発のホラー映画

 

得体の知れないPCゲームやメールを介して

怨霊による怪異に見舞われるって話は

数多くあるけれども

原因が以前公害に汚染されて奇形児として生まれて来た者達の

怨念であった、という発想は

なかなか社会風刺が効いていて良いな、と

 

でもストーリーの展開、映像の展開はもう

B級そのもので

あまり集中して見るような作品ではなかったかな

 

ラストは何故タイに行くのか良く分からなかったけれども

見事に恐怖の対象の伏線回収は成されていたね

ちょっと強引だったけれども(笑)

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

とある雑居ビルを訪れると皆行方不明になってしまう

という、とある都市伝説

その伝説を実証するために

あるホラーサイト運営者が

そのサイトで知り合ったメンバー達と共に

現場である廃墟を訪れ

一夜を皆で過ごすことになった

いざ現場の廃墟へ行ったのだが

事前に下準備していたはずのテレビディレクターの姿は無く

奇妙なマスクが置かれていて・・・

 

という楳図かずお原作のホラー映画

 

いろんな映画を見てきたけれども

私の中ではワーストの部類に入ってしまうほどの

駄作だったな・・・

 

楳図かずお先生の原作は知らないけれども

とにかく何が何だか分からない

ただ皆怯え、出現する怪物も意味合いが不明

デスマスクの関連性も全く分からず

そして最後のオチも全く理解出来ず

 

何だかワーワーわめいて終わったような感覚・・・

 

とにかくただため息しか出なかった

逆に言えば珍しい映画でしたねぇ

 

田口トモロヲさん

中川安奈さんが出演していたけれども

とても俳優さん達が気の毒に思えてしまった

至極残念な邦画でした

 

 

本日の鑑賞作品

 

以前から

高額バイトのひとつに

死体洗いのバイトが挙げられることがあるが

こんな仕事、本当に存在するのだろうか?

司法解剖、行政解剖等

しかるべき公的機関とか大学病院とかに

送られているんじゃないか?と思うので

そこの職員がやっているんじゃないか?

もしそこでバイトとか雇ってやっていたとしたら

信頼度は低くなるような気がするけど

 

この作品

 

女房にうだつが上がらない法医学教室に勤める主人公

彼には死体と会話出来る、という特殊能力を持っていた

ある夜殺されたマフィアの死体から

妻が不倫をしている事を聞かされる

怒った主人公は不倫相手の男に復讐するため

死んだマフィアの男から仕入れた情報を利用して

マフィアに彼を殺してもらったのだが

居合わせた妻も殺されてしまう

実は死者から得られた情報を利用することは

死後の世界ではタブー視されており

それを破った主人公は亡き妻の怨霊に悩まされるようになる・・・

 

というブラジル発のホラー映画

 

死体と会話出来る、そしてそれを利用して殺人依頼をする

そんな発想はとても面白い

ただ亡き妻の強い怨霊のみのホラーが主体で

どちらかと言うともっと他の死者からの怨恨も

バンバン絡んだ方が面白いかな

 

ひたすら自分のみで解決しようとする主人公は立派だけど

教会とか霊媒師とかいろんな人も絡ませた方が

もっと世界観が広がって良かったかもしれん

 

激しいホラー描写はなかったけれども

全体的にストーリー自体は良くまとまっていて

きちんと鑑賞出来る作品でしたね

 

それにしても死んだ奥さん

生前の気の強さは死んでも変わらぬようで・・・(笑)

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

海底油田の視察に家族とともにメキシコを訪れた

石油会社の社員である男

現地へ向かうもその街は荒れ果て

油田へも誰も近付こうとしない

仕方なく一人で海上に建つ施設を訪れたが

たくさんいるはずの社員が2人しかいない

間もなく街の酒場で襲われそうになった家族達が

油田施設に逃げて来るのだが

突然巨大なサメが現れ人々を恐怖に陥らせる・・・

 

というサバイバルスリラー映画

 

メガドロンという伝説の巨大サメをモチーフにした作品って

他にもたくさんあるよね

でもこの作品はサメ映画でありながら

サメ自体の映像はとても少ない

予告編のような姿を見せるのはその1シーンくらい

だからそれほどハラハラドキドキ感は感じず・・・

 

爆弾が仕掛けられた施設からの脱出も

一難去ってまた一難ってこともなく

どちらかと言うと

ブラック会社に利用されていたことに気付いた主人公が

ようやく家族のために改心して行動する、という

ちょっとしたお涙頂戴系って内容が目立った作品でしたね

 

サメの怖さ、スリルもほとんど感じなかったし

 

というわけでサバイバルスリラーってカテゴリーは適さない

軽度パニック映画って感じでしたな(笑)