本日の鑑賞作品

 

第二次世界大戦末期のフィンランド

ナチスドイツが街という街を焼き払っていたそんな時代

1人の老兵が広大な大地で大量の金を掘り当てた

それを持参して故郷に戻る際

ナチスドイツの兵隊達に出くわす

金塊を盗もうとする兵士達

しかし老兵はその昔、ソ連兵300人を討伐した

伝説の男であった・・・

 

というフィンランド発のアクション映画

 

逞しく強いジジイ作品って

今、流行しているのかね?

これはフィンランドでの製作なんだけれど

流行に遅れるな、ということで

日本でも逞しく強いジジイ作品って登場するのかね?

でも誰が主役を張るのだろう

肉体美を誇れるような老いた男優さんって

思いつかないよな

しかも凄まじいアクションをこなせるような・・・

まぁ、CG使ってしまえば誰でも出来ちゃうのかな(笑)

 

この作品

もう予告編を見て、これは面白そうだ、と期待大

そして見事に期待に応えてくれた作品でしたね

 

何より主人公がほとんど話さないのが良い

復讐に燃えて怒りをひたすら相手にぶちまけまくるって描写が

とてもスカッとして良いね~

セリフってラストの銀行のシーンだけじゃないかな?(笑)

 

ラストと言えば

相棒のワンちゃんをサイドカーに乗せて

銀行へ繰り出すシーンはとても微笑ましかったなぁ

 

過去の生い立ちとか

肉親とかの回想シーンとかも一切なし

そのせいかストーリーにしつこさが無いし

ただひたすら勧善懲悪を楽しむことが出来る

 

これは見事だな、と思えた作品でありました

フィンランド映画、他にも面白そうなの探してみるかな・・・

 

 

 

 

 

 

ここ数日

やっと涼しい風を日中に感じられるようになり

夜も昨日はクーラー無しで眠れるようになった

 

暑さが苦手な私は

ようやく苦しみから解放された気がして

ここ2日は気分が良い

 

夜もクーラーの冷気より

自然の冷気を感じながら眠るる方が心地良いからねぇ

 

ニュースによると今年は歴代の気象の中でも

猛暑がキツかった年らしい

先週まで35℃を越えていたからなぁ

 

「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので

本当に秋分の日を境に秋モードになってくれたようだね

 

まさかまた熱帯夜に襲われることはないでしょうね

と、綺麗な月にお願いでもしますかね・・・

 

すみれSeptember Love / 一風堂

本日の鑑賞作品

 

難病の娘の治療費を稼ぐために

元恋人の彼氏であるプロの強盗団に

銀行強盗の計画を提示した主人公の男

見事に計画は成功するのだが

逃亡中に強盗団の裏切りに合い銃弾を受けてしまう

奇跡的に助かった彼は

復讐のために強盗団一味を次々に殺害していく・・・

 

というアクション映画

 

内容自体は通常レベルというか

ごくありふれたストーリーだ、と思うのだけれども

脚本、演出がイマイチだったなぁ

 

孤軍奮闘で強盗団一味を捕らえてドンパチやるのか

と思ったら

盗品の所持主と組んで強盗団を捕まえる、なんて

ちょっとお気楽的

おまけにその所持主の部下の方が冷酷、という感じで

主人公の存在感が薄れてしまっている

アクションも乏しいし

警察はただ捜索で右往左往しているだけだし

全体的に盛り上がりに欠けた映画でしたね

 

こーいうのは

怒りに任せた極悪非道アクションに徹してもらいたいねぇ(笑)

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

近未来世界

私立探偵を営む男に行方不明の娘を探して欲しい

という依頼が来る

依頼者はこの街を牛耳る実業家

そして娘はアンドロイド達が居住する

ZONE414地区にいる、という

娘を探すため男はZONEに入り

現地のアンドロイドの女性と共に

娘を探して行くのだが・・・

 

というSFサスペンス映画

 

生身の人間がストレスを癒やすために

アンドロイド居住地区へ行く・・・

何とも切ない状況を描いていたけれども

人口減少は避けられない日本の世も

ロボット、アンドロイドが生産業やサービス業をこなすような

そんな時代になるかもしれんね

 

この作品

ただアンドロイド地区に潜入してドンパチやらかすようなもの

と思っていたが意外に奥が深い描き方

 

人間になりたいアンドロイド

アンドロイドになりたい人間

という両者の深層心理を良く描いているなぁ、と感心

そして娘をさらって殺害した犯人も

予想していた人物とは違う展開となって

ミステリー的にも

おぉ、なかなかやるな、この映画

と再び感心してしまった

 

激しいアクションシーンは無いけれども

個人的には好きな部類に入る作品でしたね

 

ラスト

違う形だが、夢が叶えられて良かったね、と

微笑ましくも思えてしまいました(笑)

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ご存じ「死霊館のシスター」の続編

前回は見習いシスターだった主人公

今回はきちっと正式なシスターとして

恐怖のシスターヴァラクと対峙している

 

序盤は

主人公の現在と過去を織り交ぜているような映像展開

でも名前が違うよなぁ、と思っていたら

中盤で同一世界での二つの出来事を

同じ時間軸で進行させていたことが分かり

ありゃ、騙されたかな?と苦笑

(単に俺の頭が悪いだけかもw)

 

中盤以降は

シスターヴァラクの弱点も判明し

それに伴うシスター達との戦い映像も続いて

なかなか見応えがある

 

全体的におどろおどろしい映像はないけれども

悪魔による憑依、それに取り憑かれた者達の怪奇行動の描写は

とても良かったなぁ

 

いじめられていた幼き少女の奮闘ぶりも

なかなか良かったしね

 

ホラー映画として

このシリーズは見て損は無いかな、と思えましたね

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

都市伝説やオカルトを動画映像として作製している会社に参加した

主人公の男性

スポンサーに契約を打ち切られそうになり

早期に作製出来るネタを会社側から求められ

都市伝説として評判の

エレベーターゲームの撮影を提案する

それは過去に近くの雑居ビルで

実際にゲームを行って行方不明になった、という事例がある場所

スタッフ達は早速その場所で撮影を始めるのだが・・・

 

というホラー映画

 

都市伝説としてポピュラーなエレベーターゲーム

ベトナム発バージョンは鑑賞しました

(題名は違うけど)

 

 

ベトナムバージョンとは違って

オープニングから決まった階数ボタンを押して怪異に会う、という

ホラーなシチュエーションが何回も登場する

行ったり来たりするのだが中途半端に映像を省くこと無く

恐怖の臨場感を出しているので飽きることはない

 

中盤から怪奇現象が起こった所以も触れられていて

物語自体にもスムーズに入り込めた

 

誰か1人は助かるのかなぁ、と思っていたけれども

全滅とは、なかなか思い切りましたね、監督さん(笑)

 

シンプルだけれども見応えはあった、と思います

こういうのは土地、建物に憑いた地縛霊になるのでしょうかねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

家族で観光ガイド業を営む主人公の男

ぐうたらな彼はまともに仕事が出来ず

いつも父親に怒られてばかりいた

その日はバスツアーの運転手を命じられ

二日酔いの身体で仕事に出る

乗客を乗せしばらく走らせていると

道路に大きな亀裂が走っている

驚いて亀裂の中を覗くと白い蜘蛛がウヨウヨと出て来て・・・

 

というモンスターパニック映画

 

こういうB級確定的な映画は

評価が真っ二つに分れるだろうね

まともに見たらしょーもない作品になるけれども

始めからお気楽に楽しむこと、と思って見れば

結構面白い

 

小さな白い蜘蛛がいつの間にかピンク色の大きな蜘蛛になったり

突然火を噴き出したり

ついには巨大な女王蜘蛛まで登場し

高層ビルに這い上がり巣を作り出す

もう真面目に見たら呆れ果てるけれども

その馬鹿馬鹿しさを想定していれば

やっぱりそれなりに楽しめたな

 

女王蜘蛛を退治するのも

アンビリーバブルなやり方で解決してるし

出動した軍はただ傍観して

退治出来たら大喜び・・・(笑)

 

というわけで時間潰しに余暇を過ごすには

問題無く鑑賞出来る作品ではないでしょうかね(笑)

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

不動産業を営む主人公の男

私生活では妻に浮気をされ、別れ話が持ち上がっていた

ある日妻を実家へ車で送る途中

ガソリンスタンドへ寄ったのだが

そこで妻の行方が分からなくなってしまう

混乱する主人公

誘拐を疑い警察に相談するが

彼を容疑者扱いするする始末

痺れを切らした彼は独自で妻の行方を調べて行く・・・

 

というアクション映画

 

警察は全く信用出来ず自らが犯人を探る

こーいうシチュエーションは映画に付き物なのだが

実際にはどーなんだろうね?

日本では警察への信用度が高いから

指示通りに被害者家族は従うしかないのだろうけど

実際の事件で家族が動いて救出した、なんて事例は

あるのかね?

 

この作品

 

もうストーリーは至ってシンプル

どーいう風に解決に導くのか?

果たして誘拐された妻は無事なのか?

と言うところが興味の対象なのだが

中盤で誘拐犯達は覚醒剤密売組織、ということが明らかになり

それは想定外だったな

でも田舎の地方組織(?)みたいで

その関連では全く盛り上がらず

ドンパチシーンも少なく

呆気なく終了してしまい、ちょっと残念

 

妻の救出も、おいおい、警察は何やってんだ?

という描写でやっぱり呆気なかったし

 

アクションも少なく、ミステリー性、サスペンス性も乏しい

中途半端な作品、と思いましたねぇ

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

ある料理大会に参加した4人の若者

車で帰宅途中ガソリンスタンドに寄る

そこで謎の男に「帰れるといいな」と言われる

訝しげに出発するが

夜に怪光が見える、という町に立ち寄ることにした

街中を観光し、その夜

いよいよ怪光を見ようとした、その時に・・・・

 

というスリラー映画

 

あらすじ文や予告編を見る限り

SF的な物なのか時空をさ迷う系の物なのか

と想定していたが

どちらも大外れ

だけど余りにも間が長すぎてテンポも悪すぎて

もの凄い睡魔に襲われてしまった

 

結局何故この街にはそういう現象に見舞われてしまうのか、

という原因、理由はサッパリ分からず

ただ亡者達がウロウロしているだけ、

そしてとっとと成仏しなさい、と諭すという

何とも形容し難いつまらない作品でしたねぇ

 

終盤の町民達と若者達の会話も

何だか演劇の舞台みたいな演出、映像で

思わず苦笑いしてしまいましたよ

 

個人的にはお勧め出来ない作品でしたね

 

 

 

 

 

 

本日の鑑賞作品

 

画家として生計を立てたいと願う主人公の男

しかし意に反して彼の作品は全く売れず

家賃を払うことも出来ず

勤めていた会社も創作活動の影響でクビになってしまった

そんな時

地元の美術館の警備員の仕事が舞い込む

運良く採用されたのだが

その美術館には所有者が不気味な血文字を残して自殺した、という

曰く付きの絵画が展示されていた

次第に彼はその絵に魅了され始め・・・

 

というホラー映画

 

芸術家とか音楽家とか名作を作り始めた時

「天から舞い降りてきた」

って話を良くするけれども

必死になって題材を考えている時より

ある日突然閃いたその瞬間のことを

表現しているのだろうな、きっと

 

まぁ凡人の私にはそんな瞬間は永遠に訪れそうにないけど(笑)

 

この作品

絵画に魅了された、というよりも取り憑かれた、って感じの内容

自分の血を絵の具代わりにして作品を描く、という発想が

なかなか狂気染みていて良い

 

悪霊自体は何だか良く分からんものだったけれども

過去の犠牲者となった芸術家が異空間で自画像として監禁されている

って発想もなかなか新鮮で良い

 

当初はB級展開を予想していたけれども

鑑賞してみれば結構完成度のある作品だったな、と思えましたね

 

難を言えば、この悪霊が生み出される原因とかにも

ちょっと触れてもらえたらもっと面白く感じられたかもしれないなぁ