本日の鑑賞作品

 

シカゴで報道記者として働く主人公

会社からメキシコとアメリカの国境沿いの街で

連続殺人事件が起きている、という取材を命じられる

昔頼ったことのある現地の新聞社を訪れ協力を頼むが

無碍に断られてしまう

そんな時、奇跡的に生還を果たした少女の存在がわかり

早速記事にするため調査を始めるも

さまざまな障壁が立ちはだかり・・・

 

という社会派サスペンス映画

 

何だかメキシコで起こっていた

実話をモチーフにした作品のようで

大手企業、警察、政府が全てグルとなって

真実を隠蔽しようとするストーリー、とても多いよね

日本では信じられないことかもしれんけど

海外では現代でもごく当たり前に行われているのだろうね

 

作品自体は

ジェニファー・ロペス、アントニオ・バンデラス出演ということで

しっかりとした映像を堪能出来る

一難去ってまた一難、というサスペンス性も

工夫を凝らしていてなかなか良い

大手企業、政府憎し、と視聴者が思ったら

この作品は大成功なのだろうね(笑)

 

一応、ラストはそれなりの解決となったわけだが

全面解決というわけではなかったので

それなりにモヤモヤしてしまうけど

まだ現実世界でも未解決なんですよ、という

メッセージを込めた終わり方にしたかったのだろうね

 

もし現代で取材とかするなら

インターネット、動画撮影を駆使して

もう少ししっかりとした証拠を得られるのだろうなぁ、きっと・・・