本日の鑑賞作品
夏休みに母親の故郷に出掛けた
主人公の少女
いとこの家に泊まらせてもらうことになったのだが
その村に着いた時から村民達から白い目で見られ
家の者は厄介者扱いをする
同い年のいとこと遊ぶのだが
村人達は自分を蛇女だ、と思っていると聞かされ・・・
というホラー映画
2005年制作された
楳図かずお原作漫画の映画化
内容はさておき
成海璃子さんや嶋田久作さん等の若い頃の映像が
何だかとても新鮮(笑)
ところが本作品、映像展開に抑揚が無く
台詞回しもテンポが感じられず
現代ではB級作品として扱われてしまうよなぁ、と思ってしまう
楳図かずお原作だけあって
人の嫉妬、妬みと蛇女伝説とを掛け合わす内容自体は
面白いな、と思っただけに
演出、脚本をもっとしっかりやって欲しかったな、と
蛇の化け物自体はその当時の技術では致し方ないけど(笑)
これ、現代風にアレンジしたら面白い作品に早変わりするかもしれんよ