ポジティブ心理学者の松村亜里さんのYouTubeのご紹介です。

 

「世界が白黒」から「がん完治」この3つでがんを乗り越えました / ポジティブ心理学

 

 

 

がんを治すために必要なことだけをすると決めた

 

  1. クリエイターになる
  2. 何を学ぶかを最初に決める
  3. 人に頼ることを学ぶ

 

 

クリエイターになる

 

「人生の犠牲者ではなく、クリエイターとして生きよう」という話です。
 
「犠牲者」になってしまうと…
がんが「迫害者」、医師が「救済者」の役割というイメージです。
 
この辺りの関係については、松村亜里さんの『うまくいかない人間関係逆転の法則』に詳しく書かれています。
 
 
犠牲者は、「何が欲しくないか」や問題を考えて、不安から動きます。
クリエイターは、「何が欲しいか」や理想を考えて、熱意で動きます。
 
亜里さんは、自分で調べたり、がん経験者の手記を読んだりして、いろいろなことを自分で決めたそうです。
 
自分がどうしたいのかを決める!
望むことが大切!それが叶ってもいいし、叶わなくてもいい。
何を望むのも自由。
誰でもできます!何を望みますか?
 
 

 

何を学ぶかを最初に決める

 

辛いことがあった時に、より幸せになったり、より成長したりする人達がいるということをお話されています。

PTSDという言葉はよく聞きますが、PTG(心的トラウマ後成長)というものもあるのです。

このことは知っておくといい話だと思います。

 

 

 

人に頼ることを学ぶ

 

亜里さんは、家族以外の人に頼れるようになろうと決めて、食事を届けてもらう「ミールトレイン」をお願いしたそうです。
人に頼った時、つながりができる。
 
自分は何もしなくても愛されるという経験ができ、本当に自分らしくいるということができるようになったそうです。
 

 

 

キャンサーギフト

 

がんを経験したことで、亜里さんは人に頼ることができるようになり、御家族との関係も良くなったそうです✨
  • 娘は感謝できるようになった
  • 息子はやりたいことが見つかった
  • 夫は健康になった
 
私は亜里さんの本も読みましたが、YouTube やセミナーでお話されているのを見てファンになりました💗
 
素敵なお話なので、ぜひ YouTube 見てみてくださいね!
↓↓
 

トーイツ(3才妹)は小さいのに、抜群の存在感があります。

スイッチが切れたように、静かに寝ている時もカワイイ💛

 

コーボー(6才兄)と何でも一緒が好き♪

2才から普通に会話ができ、今ではひらがなも結構読めます。

 

いつも笑っていて、写真に写るときは笑顔&ポーズでアピール✨

私が少しイライラしたりしていると、まだ言葉を話せない頃から

「ママ、笑って!」と笑顔を振りまいていました。

 

歌って踊るのが大好き。

食べるのも大好き。

ゆで卵をむいてくれたり、「お手伝いできることがあったら言ってね」と優しい。

怖いもの知らずで大胆。

 

 

コーボー(6才兄)は、好きなものに一途✨

ミニカーや虫(カブトムシなど)のコレクションがたくさんあります。

 

シマエナガのぬいぐるみなどカワイイものも好き。

妹がカワイイねと言われると、「僕の妹がカワイイって!」と喜んでいたことも。

 

LaQ(小さなブロックのおもちゃ)や折り紙でいろいろ作るのが好き。

作り方が分からなくても、完成品の写真を見てLaQでイルカを作ったり。

 

ストライダーに乗っていたので、4才の時には自転車にも乗れるようになりました。

サッカーやスキーもチャレンジしていて素敵。

 

こども園の先生からは、「几帳面」「優しい」と言われることが多いです。

折り紙で少しズレが気になって悔し涙を見せることも。

 

こども園生活もあと1か月ちょっと。

卒園文集に自分でひらがなで書くことができるようになっていました。

(夫よ、楽しく教えてくれてありがとう!)

 

兄妹仲良しで、ふたりで「今日はハッピーだね」

「〇〇してくれて、ありがとう!」とカワイイ会話をしています。

 

静寂が欲しい…と思うこともあるけれど、元気で何よりです♪

いてくれるだけで幸せ💗

「強みメガネ」をかけて、夫の強みを探してみました👓

 

週末の朝、夫とコーボー(6才兄)をスキー場に送り、夕方迎えに行った時のこと。

コーボーはスキースクールのレッスン2回目で、リフトに7回乗ったそう。

夫は、レッスンの邪魔にならないように、コーボーの近くで一緒に滑ると言っておりました。

 

スキースクール終了時間に合わせて、トーイツ(3才妹)と迎えに行くと。

練習を終えたコーボーと合流できたのですが、当然一緒にいると思っていた夫は行方不明・・・。

だいぶん待っても現れず、電話しても応答なし。。。

 

いつものようにスマホの充電が切れているのだろうと思いつつ。

何年かぶりのスキーなので怪我でもしてないだろうかと少し心配も。

 

仕方ないので、車に荷物を置きに行ったり。

「パパを探してくる」とひとりで走っていくコーボーを見失わないように追いかけたりして。

30分くらい経ったころ、のんびり歩いている夫を見つけました。

 

「コーボーがいないから心配したよ」と言っておりました。

イヤイヤ・・・いないのはオットの方ですよ💦

 

とりあえず車に乗って私が運転中、話を聞いていると。

日本語の分からない外国人が自販機前で困っていたので助けてあげて、

その後もスキー途中で転んでいるところを見かけ、話したと嬉しそう。

 

ところで、ナゼ遅くなったの?と聞くと・・・

スキーリフト5時間券を買って、その時間を意識していたら、

コーボーのレッスン終了時間は上書きされ(!)忘れたとのこと。

「ワーキングメモリーの問題だよ」と言っていました(ADHDの特性のようです)。

 

結局コーボーと滑ることは1度もなく、ひとりでいろいろ満喫していた様子。

子供達といても「自分ファースト」な人だと思うことは良くありますが。

ここまで集中して自分で楽しめるのは「強み」ですね♪

 

「いつも楽しそう」「ユーモラス」「話しかけやすい」のも強みでしょう。

そして私を始め、周りの人を助けたり助けられたりができるのも強み。

自然体で強みを使っているようにみえます。

 

「よく遅れる、忘れる」大人が身近にいると、

子供達も「大人は正しい」という誤解というか期待(?) があまりなくていいのかも🌈

 

島倉秀也さんの『がんを治す心のスイッチ がんが自然治癒する仕組み』

紹介の続きです。

 

 

 

食事についても結構詳しく書かれています。

著者はカツ丼をよく食べていたそうなのですが、胃癌発覚後「食い改める」ことにしたそうです。

野菜と魚を中心にした発酵発芽玄米食にされたそう。

 

大切な考え方だと思った部分があります。

がんは後天的な遺伝子変異による病気(遺伝の病気ではない!)で、生活習慣病でもある。

だから、「自分で治せるはず。生活習慣を見直し、悪い習慣は変えていくとよい。

 

タバコ以上にがんに悪影響を与えるものとして食事を挙げています。

 

・      日本の食品添加物の認可数は諸外国と比べると群を抜いて多い。

日本約1500品目、アメリカ133品目、ドイツ64品目、フランス32品目、イギリス21品目

・      食品添加物により、腸内細菌叢の多様性が低下したり、バランスが変化する。防腐剤や保存料には抗菌剤が使われている。ソルビン酸カリウムをとると善玉菌から先に死んでいくという研究あり。やがて免疫異常や免疫低下という形で現れる。アレルギーや自己免疫疾患が増加している背景に、腸内細菌が関係しているという指摘あり。

・      複数の添加物をとった時にどのような影響があるか、長期にとり続けた場合についてはあまり研究されていない。

 

・      何を選択するかは患者さん自身。厳しすぎる食事療法はストレスの元。

・      がんの場合は食事療法を病院で指導されることはあまりないが、自分の食生活を振り返ることが大切。玄米菜食やゲルソン療法(にんじんジュース)、エドガー・ケイシーの食事療法などが参考になる。

・      オーガニックの食材を選ぶ、加工食品や出来合いの食品はなるべく避けるとよい。

 

・      野菜には抗酸化作用のあるファイトケミカル(ポリフェノールやカロテノイドなど)が含まれており、発がんの原因物質である活性酸素を消去したり、体内の酸化を防ぐ働きがある。

・      油のとり方:オメガ3系脂肪酸には炎症を抑える作用がある。炎症は免疫を低下させ、がんの増殖を助ける。アマニ油やエゴマ油、EPA, DHAの豊富な青魚は積極的にとる。トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)は、欧米諸国では使用禁止・制限しているが、日本では野放し状態。

 

・      食肉用の家畜には抗生物質やホルモン剤が使われおり、腸内細菌が影響を受ける。腸は免疫の要といわれ、腸内細菌叢の状態が良ければ、免疫細胞も活性化するといわれている。

・      便秘は万病の大敵。エドガー・ケイシーは、がん、アレルギー、自己免疫疾患、原因不明の体調不良など多くの原因に体内毒素の排泄不良があるとし、それを改善する解毒法や腸内洗浄を勧めている。

 

その他書かれていること。

 

・      基本的には標準的ながんの三大療法(手術・化学療法・放射線療法)を行う

・      再発を予防するために、西洋医学と代替療法を組み合わせた統合医療を取り入れる。

・      血中を循環しているミクロのがん細胞、循環腫瘍細胞(CTC, circulating tumor cell)が転移や再発を起こす。CTC検査(採血)では、がん細胞の遺伝子発現から有効な治療の指標が得られる。

・      バッチのフラワーレメディ、アファメーションを活用

・      抗酸化療法:高濃度ビタミンC療法、水素吸入、高気圧酸素療法、オゾン療法

・      オーソモレキュラー栄養療法:活性型ビタミンD3など

 

この本のメッセージは、

「どんながんでも治る可能性がある希望をもってほしい。」ということです。

 

がんを消滅させる必要はなく、がんと共存して生きていくことができ、いつの間にか「がんのことを忘れていた」という状態になればよいと書かれています。

 

ムリのない範囲で、毎日の食事を見直してみませんか?

最近読んだ本のご紹介です。

島倉秀也さんの『がんを治す心のスイッチ がんが自然治癒する仕組み』

 

 

 

 

がんを早期発見、早期治療できても再発して命を落とす方がいます。

一方、末期がんでも治癒する方がいます。

なぜでしょうか?
 

「心の持ち方」によって免疫力が変化するのが理由ではないか、というお話です。

がんに打ち克つことがゴールではなく、がんが治ったあとも人生は続きます。

「がんが治ったあとの人生をどう生きるか、何をしたいのか」

 

著者は、消化器内科医で自身が早期胃がんを経験されたそうです。

18年前に妻(小児科医)を脳腫瘍で亡くされた経験についても書かれています。

「心と体の深い相互関係、心は体に強い影響を及ぼす」という考えは同感で、興味深く読みました。

 

以下のようなことが書かれています。

 

・      医師が治らないと思ってしまったら、患者にも伝わり、よくなるわけがない。

医師の「このがんは末期の進行がんだから、何をやっても治るわけがない」という先入観や固定観念が、病気の経過や治癒に大きく関わっている。

医師には、「すでによくなった人が、目の前にいる」というマインドセットが必要

目の前の患者さんを、病人ではなく、「すでに治った、1人の尊い命をもった完全な存在」としてみるように心がけている。

 

・      不安、怖れ、絶望感、無力感、諦め…などのネガティブ感情は免疫力を低下させる。

がんになった人の多くは、がんに対して大きな不安や恐れを抱き、「なぜ私だけが」と被害者意識をもったり、「何が悪かったのか」と自分を責めてしまう。

こういうネガティブな気持ちが免疫力を下げてしまう。

 

・      現代医学でできるだけのことを尽くして、それでダメだったとしても、レイキや気功など、現代医学では解明できないものでも、効果のある療法はある

・      治療法に関わらず(尿療法などもある)、「治る」と信じている人、希望をもっている人は治る。

・      池見酉次郎氏(心療内科の教授)によると、がんが自然退縮した人の特徴は、

「それまでの生き方、考え方を根本的に変えた人」

 

・      がんの心理療法「サイモントン療法」

イメージ療法では、自分自身と病気の関係を視覚化して、がんをやっつけるというイメージを刷り込む。

⇒ リンパ球が活性化されて、がんが小さくなることがある。

・      「病気を治そう」と思うと、「治すための病気を出現させる」ことになってしまう。

大事なのは「病気を治そう」ではなく、「私は健康である」というあり方。

・      がんを治す究極は、「がんを忘れること」

治療が生きる目的のようになっていないか。がんを受け入れて、がんを忘れる。

 

少し長くなったので、食事などについて続きを書きます。