Amazonプライム・ビデオで、映画『パリタクシー』を観ました。

去年映画館で観てとても良かったので、ふと思い出して。

そういえば今年は映画館に行っていないかも…💦

 

 

 

 

ひとり暮らしが難しくなった92才の女性が、老人ホームへ入るためにタクシーに乗る話。

不機嫌なタクシー運転手が自分の半分の46才と聞き出し、孫のようと話し始めます。

 

「1回怒ると1つ年をとる。1回笑うと1つ若返る。

若くありたいなら、何をすべきか分かるでしょ?」

 

「怒りを十分味わってきた」という92才女性の話に引き込まれていくのです。

ユーモアたっぷりで、泣いて笑って、最後はすっきりした気分になれるのでオススメです💗

 

出会いって大切だな、こんな風に年をとれたら素敵だなと思います。

時代と共に変わることもあるし、「絶対に正しいこと」はない。

正しさより自分の気持ちを大切にして、好きなように生きたらいいというのも感じました。

 

子供の風邪をもらい、喉が調子悪いので、「Throat Tea」を飲みながら。

クリスマスのスパイスにも似た香りのお茶で、私は好きです♪

 

暖かくして、よいお年をお迎えくださいね!

 

 

 

 

 

 

クリスマスも終わり、もうすぐ年末。

この1年を振り返るいい機会ですね。

 

去年の今頃はいろいろ我慢していたなぁ・・・と思います。

家族のことを優先して、自分のことは自然と後回しになっていました。

 

育児時短勤務でせっかく自由時間ができても、家事や買い物などで時間が過ぎてしまい・・・

毎日が流れるように過ぎて「自分の人生」を生きている感じがしない。

 

母親になったらそういうもの、とどこかで諦めていたように思います💦

自分の母親がそうだったから。

勝手な思い込みですね。

 

でも、「まずは自分を優先して、自分がしたいことをやるといい!

この考え方を知って、無理のないところから取り入れてみたのです。

 

朝食も準備できたら自分だけ先に食べてしまいます。

後から起きてきた子供達や夫は彼らのペースにまかせ、出掛ける時間に食べ終わっていないものは片付けます。

 

夜10時を過ぎても起きている子供達。

こども園でお昼寝をしているので眠くないらしく、あと1回もう1回と遊びが続きます。。。

夜型の夫に寝かしつけをお願いして、私は10時頃寝てしまうこともあります。

 

家族に合わせるのをやめること

これだけでも、我慢が減って、自分にも家族に対しても気持ちの余裕が生まれます。

そして、夫に感謝の気持ちが出てきました。

 

去年の今頃は、夫にイライラして不満が溜まっていたけれど。

私が朝、頑張っておにぎりを作ったのに、持って行っていない(忘れたのか要らないのか)etc.

今は、私に余裕があれば作り、作らないときもあります。

 

そもそも夫はとても自由な人で、私とはいろいろ違うのです。

夫は、クリスマスイブの日にホールケーキをもらい、その前には別の人にお餅をもらいetc.

いろんな人に物をもらい、知らない人からもよく話しかけられるような人です。

 

そんなに色々もらって、お返ししているの?と聞くと、

「お返しはしない。普段からそういう関係を築いているから貰うんだよ」と。

へ~、羨ましい❣ まぁ、不思議な魅力があるのでしょう。

 

話がそれてしまいましたが。

人に合わせて我慢していると、ストレスが溜まりますよね。

たまにあった頭痛がいつの間にかなくなった気がします。


「私はどうしたい?」と自分の本音を聞いて、少しずつ自分の気持ちを優先してみるといいと思いますよ。

来年も我慢や「必要のないもの」をもっと手放していきたいです。











この数日で雪が降り積もり、冬らしい景色になりました♪

もうすぐクリスマスですものね✨

 

 

 

 
 

 

 

 

 

サンタさんからのクリスマスプレゼントを楽しみにしている子供達。

何が欲しいの?と聞いてみたところ。。。

 

コーボー(6才兄)はクラッシュモービルという車のおもちゃ。

小さい頃からクルマが好きで、ミニカーなど車のおもちゃは無数にあります。

去年はモンスタートラックというタイヤの大きな車にはまっていました。

「モンスタートラック」というものがあることを私は初めて知りました!

 

トーイツ(3才妹)は、兄のようにあれが欲しい、これが好きというこだわりはあまりないようで。

小さい頃から兄のおもちゃがたくさんあった影響なのか、性格なのか?
ただ、食べるのが大好きです💗

しばらく考えて、「あめだま」が欲しい!と。

 

『あめだま』という絵本があり、子供達が好きでこども園から何度か借りてきています。

私も好きな絵本で、ジーンとくる大人も楽しめる絵本。

絵もかわいらしくて、子供達のツボにはまっています。

 

こんな「あめだま」あったらいいね!

サンタさんが届けてくれたらいいね!

私も欲しい💗

 

去年と同じクリスマスランチに行きたいと言われ、私もそのつもりでいたのですが。

のんびりしていたら、満席で予約できず💦

結局、別のお店でディナーを予約しました。

大通り公園のクリスマスマーケットにも行けるといいな。

 

 

 

 

 

 

「誰でも一定の条件さえ整えば、成長に向かって、自分らしく健康に生きることができる」

「人は生まれながらにして、より成長しよう、自分の持てるものを最高に発揮しよう、という自己実現の傾向を持っている」

 

カール・ロジャース(心理学者)の考え方だそうです。

人間に対する楽観的な見方✨

子育てにおいても大切にしたいと思います。

 

この時大切なものが

①   共感的理解:相手の感情を認める

②   自己一致:あるがまま

③   無条件の肯定的配慮・受容

 

「共感的理解」が大切な理由は、

人の「分かってもらいたい」という基本的欲求を満たすから。

 

 

私は去年の今頃、同じことをグルグルひとりで考えてしまっていた時に、コーチングに出会いました。

コーチが私の気持ちや考えていることに共感を示し、受けとめてくれたこと。

 

これだけで、「誰も私のことを分かってくれない・・・」と思っていた気持ちが落ち着きました。

「こんな風に感じてもいいんだ!」と自分の感情を認められるようになると、自然と力が湧いてきたように思います。

 

家族や身近な人に話しにくいこと、第三者だからこそ話しやすいこともあるでしょう。

私の場合はそうでした。

気持ちが落ち着き、これからどうしたいのか、未来へ一歩踏み出せたのです。

 

「傾聴することは、変化を起こす最強の力である」

これも、カール・ロジャースの言葉。

 

 

ちょっと話は変わりますが。

夫と私が何か話している時、子供に邪魔されたと感じることがあります。

気を引きたいという子供の愛情確認行動のように思います。

 

先日は私の向かいに座っていた3才児トーイツが、口から牛乳をバーーと吐き出したように見えました・・・。

夫は子供の隣にいて私と話していたので、あまり見えていなかったはず。

 

トーイツ「牛乳こぼしちゃったの」

私「口からわざと出さなかった?」

夫「トーイツがこぼしたっていうならこぼしたんだよ」

 

トーイツの言うことを尊重する。

無条件の肯定的配慮・受容ですね!

 

夫と私の会話中に、離れた所からやってきた子供が何か話かけてくることも。

急に言われても子供の話の内容が良く分からないことが多いです。

夫は「うんうん、そうか。良かったね。」というような返事をして、子供は満足してまた向こうへ走っていきます。

 

夫はコーチングなど学ばなくても、子供に対して自然と「共感的理解」や「受容」を示しているように見えるのです!

よく分からないのに適当に話を合わせるなんて・・・と私は戸惑っている間に。

 

「誠実さ」について、強みと弱みは表裏一体だなぁと感じた出来事でした。

 

 

 

 
 

 

 

 

松村亜里さんのポジティブ心理学コーチング講座を受講しています。

亜里さんのメールマガジンに時々、御自身の乳癌のことが書かれています。

ブログでも公表されています。

 

診断されたときはショックだったけれど、その後「治る」と決めたというお話。

今は化学療法と手術で「キャンサーフリー」の状態になられたとのこと。

再発の不安について書かれていたこともありますが、お元気そう&幸せそうです✨

 

私は病理医として、顕微鏡をみて診断する仕事をしています。

乳癌疑いの患者さんの生検標本をみて、乳癌の診断レポートを昨日も書きました。

私と同年代の40代女性の患者さんも比較的多い印象です。

 

昨日診断した40代女性は、数年前から自分でしこりに気付いていた方でした。

小学生の自閉症の息子さんがいて、その対応に追われて、受診する気になれなかった…

とカルテに書かれていました。

子供のために治療を頑張りたい、とも書かれてありました。

 

病気は何かを気付かせてくれるチャンスかもしれないなぁと思います。

自分や病気を責めないで、自分の生き方、考え方と向き合ってみるといいのかもしれません。

 

亜里さんは、ずっと一人で頑張って孤独だった(ひとりぼっちと感じていた)けれど、

病気になった時に「人に頼ることを学ぶ」と意図したと書かれていました。

今はポジティブ心理学を広めたいというたくさんの仲間に囲まれていらっしゃいます。

 

女性、特に「お母さん」は家族の世話を優先して、自分のことは後回しになりがち。

病気は、ゆっくり休んで、これまでのこと、これからのことを考える機会になると思います。

亜里さんのように希望をもって「治る」と決めること。

自分の生き方、考え方と向き合って、これからどうしたいかを考えること。

これは、自分にしかできない大切なことだと思います。