健診で何人かの方とお話する機会がありました。

2人の方が、気になることや困っていることを話された後に、

「何科にかかればいいのでしょうか?」と言われました。

 

1人目は40代の女性でした。

事務の仕事が忙しい、夜眠れない(途中で目が覚めて眠れなくなる)、疲れがとれない・・・

物忘れが増えた(買い物したもの、スマホを置き忘れる) etc.

10才のお子さんと一緒に寝ているというお話でした。

 

「更年期障害なのかな?」

ともおっしゃっていましたが、10年以上このような状態が続いているようで、「きっと違いますね」と。

お話の内容からは、心療内科がいいのかもしれませんねと伝えました。

まず睡眠が改善すると、少しずついろんなことがいい方向に変化するかもしれません。

 

「たまにでも、よく眠れたと感じることはありますか?」と聞いてみれば良かったなと思います。

ポジティブ心理学コーチング講座で学んだのに忘れていました💦

うまくいっていない中でも、たまにうまくいくことはあると思うのです。

そのときなぜうまくいったのか?を考えてみると、解決の糸口になることがあります。

 

私の場合、寝ている時に動き回る子供達と離れ、ひとりで眠るようになってから、安眠&熟睡できるようになりました♪

今は兄妹でくっついて仲良く寝ていて、カワイイです💛

まずは自分を満たすのが大事ですね❣

 

 

2人目は60代の女性でした。

手の指の血管の辺りに5mmくらいの丸いものがあって気になるというお話でした。

静脈瘤なのではないか、血栓が飛んでどこかに詰まったりしないかが心配と。

血管外科に電話して受診を断られたことがあったようでした。

 

血管の下にガングリオンがあるのかもしれないと思い、整形外科受診をおすすめしました。

ガングリオンなら放置しても大丈夫ですし、血栓の心配はいりません。

 

普段、病理科という検査部門のような所にいて、顕微鏡をみたりひとりで静かに仕事することが多いです。

たまにはいろいろな方とお話するのもいいなぁと思いました。

健診は待っている方がいるので、「時間大丈夫ですか?」と気にかけてくださる方もいました。

何科にかかればいいのか気になったら、健診の時にでも相談してみてくださいね。

ポジティブ心理学コーチングでは、「何がどうなったらいいですか?」

過去の問題よりも、理想の未来に目を向けます。

 

そして、なぜそれがあなたにとって大切なのですか?

理由や意味を聴くのです。

 

この問いで、大切にしている考え方や価値観が分かります。

それから、昨日学習会でご一緒した方がお話されていて、なるほどなぁと思ったことがあって。

 

理由や意味を考えることによって、「理想の未来」と思っていたものが少し違うかも・・・

と気づき、考え直すこともあるかもしれません。

 

世間でよく言われている「理想の未来」を、なんとなく自分もそうなりたい

と思っている可能性もありますよね。

 

なぜそれがあなたにとって大切なのですか?

考えてみるといいと思います♪

 

 

 

実は、6才のコーボーが去年4月に習い始めた水泳を1月末で辞めることになりました。

1年続かず、10か月で辞めていいのか…少し迷いました。

 

母親として「習い事は楽しく続けてほしい」と思っています。

理由は、「子供と良い関係を築きたいし、子供にはのびのびと育ってほしい」から。

 

私自身子供の頃、水泳教室の前に何度もトイレに行きたくなったり、ストレスを感じていたことがありました。

引っ越して、別の水泳教室に妹と通うようになると、泳げるようになって比較的楽しくなったのですが。

 

「コーボーが行きたくないなら、行かなくていい」

「これはコーボーが決めていい」(親ではなく、子供の課題なので)

と思いつつ、夫も私も「頑張って続けたらもっと泳げるようになるよ」と話してみたり。

 

年末、水泳教室に送り迎えしている私が、駐車場で不機嫌なコーボーを抱っこして歩いている時

氷+雪の上で滑って仰向けに倒れてしまい💦

もともと行きたくないコーボーは、膝を打ち痛いと大泣きして💦

なんか疲れた私は「よし、帰ろう」と駐車場まで来たのにUターンして帰ったのでした。。。

 

夫やコーボーと話し合い、水泳は辞めることになりました。

10か月通って、顔に水がかかっても大丈夫になり、少し泳げるようになったよね!

また、小学校に入って、友達と通いたくなったら行けばいいよ!

心からそう思えるようになりました💗

 

子供と良い関係を築きたいし、子供にはのびのびと育ってほしい

また少し迷うことがあっても、私が大切にしているこの思いに立ち返って考えれば

そのうち答えが出てくると思います✨

 

 

 

 
 

 
 

 

 

 

2025年になりましたね。

今年もよろしくお願いします✨

 

最近読んだ本のご紹介です。

高山知朗さんの『治るという前提でがんになった』

 

 

 

 

40歳で悪性脳腫瘍、42歳でリンパ腫(白血病)を経験された方の本。       

印象的だったのは、病気の前後で人生の目標、自分が最も大切にしたいことが変わったというお話。

 

仕事最優先の経営者で、人生の目標は「死ぬまで会社経営を続けること」だったのが、

「娘の20歳の誕生日に、娘と妻と一緒においしいお酒で乾杯してお祝いする」に変わったそう。

 

「自分と家族の人生をより幸せなものにするために、がんという経験が不可欠なものだったと思う」と書かれています。

 

その他、このようなことが書かれていました。

・      自分で病気を治そうという意志が大切

・      「主体的な患者」になろう

 

自分の病気の情報を主体的に収集し、医療者と信頼関係を作り、最善の治療をともに見出していく姿勢はとても大切だと思います。

 

・      人間ドックだけではがんは見つからない(異常に気づいたら病院で検査を受けること)

・      早期発見は必ずしも重要ではない

・      記録を残しておくことが大切(記憶は自分の都合がいいように書き換えられてしまう)

・      ブログを書くのもいい(辛い経験を客観視する、人生の目標を書くと実現する)

・      病院食がストレスに感じるときは、食べたいものを食べればいい

・      西洋医学的な治療(手術、放射線、抗がん剤)を中心に、代替療法も利用した

・      東洋医学的な治療(鍼灸)で、しびれなどがんの治療に伴う副作用を軽減

・      イメージ療法(サイモントン療法)で、がん細胞が消えていくイメージを描く

・      「食事で一番大切なのは、旬の食材を使った手料理を、家族と一緒に食べること」と考え、食事療法はしていない

 

最後の方に、「間違った思い込みががんを引き寄せた」ということが書かれており、少し気になりました。大学生の頃から、「うちはがん家系だから、自分もいずれがんになる」と話していたそうなのです。

 

父親が40代で舌がんで亡くなり、妹は30歳で乳がんで亡くなり、姉は20代で乳がんを発症し何度も手術を受けている・・・。

遺伝性の乳がんや卵巣がんに関わる遺伝子(BRCA1とBRCA2)に変異はなかったようです。

 

がんの発症に関わる全ての遺伝子が判明しているわけではありませんし、遺伝子検査を受けることよりも、自覚症状に気をつけることの方が大切かもしれません。

 

気になる方は読んでみてくださいね。

 

 

 

Amazonプライム・ビデオで、映画『パリタクシー』を観ました。

去年映画館で観てとても良かったので、ふと思い出して。

そういえば今年は映画館に行っていないかも…💦

 

 

 

 

ひとり暮らしが難しくなった92才の女性が、老人ホームへ入るためにタクシーに乗る話。

不機嫌なタクシー運転手が自分の半分の46才と聞き出し、孫のようと話し始めます。

 

「1回怒ると1つ年をとる。1回笑うと1つ若返る。

若くありたいなら、何をすべきか分かるでしょ?」

 

「怒りを十分味わってきた」という92才女性の話に引き込まれていくのです。

ユーモアたっぷりで、泣いて笑って、最後はすっきりした気分になれるのでオススメです💗

 

出会いって大切だな、こんな風に年をとれたら素敵だなと思います。

時代と共に変わることもあるし、「絶対に正しいこと」はない。

正しさより自分の気持ちを大切にして、好きなように生きたらいいというのも感じました。

 

子供の風邪をもらい、喉が調子悪いので、「Throat Tea」を飲みながら。

クリスマスのスパイスにも似た香りのお茶で、私は好きです♪

 

暖かくして、よいお年をお迎えくださいね!

 

 

 

 

 

 

クリスマスも終わり、もうすぐ年末。

この1年を振り返るいい機会ですね。

 

去年の今頃はいろいろ我慢していたなぁ・・・と思います。

家族のことを優先して、自分のことは自然と後回しになっていました。

 

育児時短勤務でせっかく自由時間ができても、家事や買い物などで時間が過ぎてしまい・・・

毎日が流れるように過ぎて「自分の人生」を生きている感じがしない。

 

母親になったらそういうもの、とどこかで諦めていたように思います💦

自分の母親がそうだったから。

勝手な思い込みですね。

 

でも、「まずは自分を優先して、自分がしたいことをやるといい!

この考え方を知って、無理のないところから取り入れてみたのです。

 

朝食も準備できたら自分だけ先に食べてしまいます。

後から起きてきた子供達や夫は彼らのペースにまかせ、出掛ける時間に食べ終わっていないものは片付けます。

 

夜10時を過ぎても起きている子供達。

こども園でお昼寝をしているので眠くないらしく、あと1回もう1回と遊びが続きます。。。

夜型の夫に寝かしつけをお願いして、私は10時頃寝てしまうこともあります。

 

家族に合わせるのをやめること

これだけでも、我慢が減って、自分にも家族に対しても気持ちの余裕が生まれます。

そして、夫に感謝の気持ちが出てきました。

 

去年の今頃は、夫にイライラして不満が溜まっていたけれど。

私が朝、頑張っておにぎりを作ったのに、持って行っていない(忘れたのか要らないのか)etc.

今は、私に余裕があれば作り、作らないときもあります。

 

そもそも夫はとても自由な人で、私とはいろいろ違うのです。

夫は、クリスマスイブの日にホールケーキをもらい、その前には別の人にお餅をもらいetc.

いろんな人に物をもらい、知らない人からもよく話しかけられるような人です。

 

そんなに色々もらって、お返ししているの?と聞くと、

「お返しはしない。普段からそういう関係を築いているから貰うんだよ」と。

へ~、羨ましい❣ まぁ、不思議な魅力があるのでしょう。

 

話がそれてしまいましたが。

人に合わせて我慢していると、ストレスが溜まりますよね。

たまにあった頭痛がいつの間にかなくなった気がします。


「私はどうしたい?」と自分の本音を聞いて、少しずつ自分の気持ちを優先してみるといいと思いますよ。

来年も我慢や「必要のないもの」をもっと手放していきたいです。