こんにちは。

 

気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。おねがい

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私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃についてはコチラからどうぞ

 

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ

 

 

おかしな家族

 

第一話 四年振りに一緒に出掛けた父がヤバかった 

第二話 落ち着け私……

第三話 緊急事態を緊急事態と思わない緊急事態

第四話 無視で全て解決……はせんと違う?

第五話 都合の良い時だけ家族

 

ゴールドコーストの夜明け。ビルの狭間に見えるのは太平洋。(因みに撮影は私の家では決して😅ない)

 

 

 

先日日本の友人たちとLINEしたときに、家族へのお香典の話になった。

なんと一人の友人の義家族も親兄弟にお香典を包まない家族だった!

 

(やっぱりウチの家族と同じように、常識が違う世界に住んではる日本人おるんやわ😮)

 

 

2022年4月に母が亡くなったときに、私の家族は一銭もお香典を包まなかった。

ダウンダウンダウン

親戚から頂いた母の一周忌のお花代が、家族の『お香典』より多かった……の巻

 

日本では、喪主以外の家族はお香典を包むのが常識となっている。その金額は、故人に近しければ近しいほど高くなるし、また年齢によってもお香典の額は変わって来る。

それにしても、家族が亡くなったときにお香典を出さない人って何パーセントくらいいるのだろう?

このブログを読んでいるあなたは、家族が亡くなったときにお香典を用意する派なのだろうか?それとも「家族だから別に香典なんかいいじゃん?」派なのだろうか?

 

 

 

日本に住んでいるイラクサは、母の葬儀+四十九日法要にも、一周忌法要にも参列しなかった。

 

私は、2022年の4月に母が亡くなったあと、娘アリスが来られる四十九日法要のときに葬儀も一緒に執り行うことにして、妹のイラクサに連絡した。

その日取りまでまだ5週間以上間があったので、ワクチン接種をしていなかったUSAに住む弟のホオズキでも、隔離さえすれば入国は出来ると踏んで連絡をしたのだけれど、結局母の葬儀+四十九日法要にはホオズキもイラクサも参列しなかった。

父は、生前母に呼ばないでくれと言われていたので声掛けはしなかった。

翌年の一周忌もメッセージ連絡は入れたのだけれど、イラクサは「こっちはこっちでやりますから」と、参列する意思は全く無かった。

 

 

 

さて、叔父が亡くなったときに私はイラクサに電話を入れて、父が葬儀に参列する意思があるのであれば必ずイラクサに同伴して頂くことをお願いした。

なぜなら、父は以前、親戚の法要でとんでもないことをしでかしている前科があるからだガーン

父一人での葬儀参列では何かが起きることは目に見えていたから、イラクサに父を伴って来ていただくようにお願いしたのである。

すると叔父の葬儀には二人で参列してくれた。

(このときに葬儀場でイラクサと話をしたことは、第二話に記してある)

 

 

さて、葬儀が終わった数日後に叔母と一緒にお香典を下さった方々の住所氏名をノートに書き記していたとき、突然叔母がすっとんきょうな声を上げた。

何かと思ったら、開けたお香典の包みの中に二桁のお札が入っていたのであった。

父、妹、弟それぞれの名前で、三人が皆同じ金額のお香典を包んでいた。

 

叔母:「こんなに貰えないわ」

 

とめっちゃ驚いていたが、私は至って冷静にそのお香典の中身を見つめて言った。

 

私:「ええんやないの?貰っとけば。叔父さんと叔母さんこの20年間、同居してお祖母ちゃんの介護して最後まで看取って、そのあと実家をずっと守ってきたんやさかい。それにお母さんが亡くなったとき、叔父さんと叔母さんは20万包んでくれはったけど、あの三人、お母さんにお香典一銭も包まなかったんよ。」

 

叔母:「えっ?そうなの?」

 

私:「そう。そのことブログに書いたから、多分それ読んで今回は恥かかんように三人の名前で多めに包んできたんやと思うわ。」

 

 

 

そう、「家族の恥を世界に晒すなんて非常識だ!」と私を貶す家族だけれど、その恥ずかしいことや非常識なことを平気でしているのが家族。

母との結婚生活における態度や、その非常識を常識として押し通そうとする父の自己中を指摘して苦言を呈すると、他の家族に「桔梗に脅された!」なんて口走る父。

そしてそんな父を窘めるどころか、私を責める家族汗汗汗😅。

 

 

二年に一度渡日するホオズキは、その度に家族で食事会を開いているようだけれど、実家の掃除に行くことは無い。

「家族の平和を保って来た自分に対して少しはリスペクトしてもいいんじゃないですか?」って、以前メールに書いてきたこともあったホオズキだけど、ホオズキの言う家族の平和ってどういうことなのだろう?母と父を関わらせないようにして波風立たないようにするってことかな?

少なくとも母は、ホオズキが家族の平和を保って来たとは思っていなかったけど……。

 

 

母:「家族の平和?ホオズキはお父さんと出来るだけ関わるなとしか言わないし。でも何もしなかったらあんな風に大腸炎になって入院するような生活環境でしょ?放って置く訳に行かないじゃない?でもホオズキもイラクサも一方的に話しをして、私の話は聞いてくれないのよね……。」

 

 

 

少なくとも、私がこうしてブログに書くようになって、弟妹が行動を起こすようになったのは事実なのだ。

父に電話さえ入れていなかったイラクサやホオズキだが、父に定期的に連絡を入れるようになった。

「仕事が忙しい」と、ビジネスを始めてから5年以上も実家に帰る事の無かったイラクサが、実家に行くようにもなった。

お香典のことをブログに書いたら、ちゃんと叔父の葬儀には相場以上のお香典を包んで来た。

 

家族が私を「嘘つき」「欺瞞」「非常識」「きちがい」と言いたければいくらでも言えばいい。

やらなければならないことをやって頂けたら、私は別に何を言われても構わない。(私が「嘘つき」等ではないことは周囲の誰もが知っているし、私もそう思っていないから)

『おかしな家族』で書いたように、何はともあれ実家を最低限度掃除をして、掃除を全くしない父に掃除ヘルパーの手続きをしてくれたらそれでいいのだ。

 

 

私が毎年2回、実家の大掃除を2~3日かけてやっていたのは紛れもない事実。

あなた達が同じように年に二回実家の掃除をしてくれていたのなら、何の問題も無かった。実際にそれをやっていなかったから、ホオズキに掃除をやってもらう提案をイラクサにした。

私自身が実家の掃除をするオファーもイラクサにした。

 

けれど、「お願いします」「要りません」も無いし、「放っておいてください」とか「関わらないでください」とかいう返事もナシ。

 

あるのはただのムシ(無視😅)

 

 

これ以上、私に何ができるだろう?

別に実家が汚かろうが何だろうが、それは私の責任ではない。

万が一あの汚実家で父が倒れたとしたら、駆け付けた人々に家の様子を見られて恥ずかしい思いをするのは私では無くて他の家族。

 

 

発達障害があろうが無かろうが、パーソナリティ障害があろうが無かろうが、もしかしたら認知症があって判断が出来ないのかも知れないが、イラクサとホオズキを選んだのも、私を実家に入れないように命ずるホオズキの言うことを実行する決断をしたのも父で、トドの詰まりは、実家は母や私が定期的に掃除を始める以前の汚実家に戻ったということなのだ。

 

 

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