豪華客船、そして…

豪華客船ノアティック号の処女航海に参加する

ウィリアムたち。

そこに今回のターゲット、ブリッツ・エンダース伯爵がいた。

傲慢で市民を忌み嫌う男をわざと苛立たせるウィリアム。

そんな彼を見たある男は、ウィリアムの職業を言い当て…。

 

さて今回も差別意識の塊なターゲット登場。

分かりやすく腹が立つなあ。幼女にもすごむとか

どっちが動物やら。

あっさり「獲物」をちらつかせられて食いつくところも

まー獣。

 

モリアーティの「ロンドンを犯罪だらけにして

民衆の意識を変える」という思想は

倫理ほったらかしてて迷惑ですけど

目的の達成のためには近道なのかな…。

「正しい正解」である必要がないところが

興味深いです。

 

そしてついに出ましたホームズ!

ちょっと悪い感じのイケメンお兄さんですね。

社交性もありそうだし、ワトソン君とは

一緒じゃなさそうです。

てか女性に囲まれてイライラしたり

戸惑わないホームズって珍しいかもw

 

で、彼の登場でやっとこのアニメの

面白さが分かりました。

「事件を起こす側」としての。

基本ホームズは起こった事件を

後から見せてくれるものですから…。

この作品ではヴィランであるホームズ。

どういう介入をしてくれるやら。

楽しくなってきました…。

 

次回 7話 ノアティック号事件 第二幕

 

次は映画

クロエ・ジャオ監督

「ノマドランド」の感想です。

 

【憂国のモリアーティ 過去感想】

1話 伯爵の犯罪

2話 緋色の瞳 第一幕

3話 緋色の瞳 第二幕

4話 希少な種

5話 橋の上の踊り子