「シリアルキラー」誕生。そして…。
ホールデンとビルは、有名な連続殺人鬼スペックに会いに行く。
悪態をつくスペックに合わせるように暴言を使うホールデン。
しかしこの言葉によりスペックは犯行について語りだす。
問題視されることを考え、書き起こしからその言葉は
省略したが…。
若いあばずれがここまで問題になるとは…。
公的任務というのは面倒なものですが、
倫理観を越えたところにいるものを相手にしても
こちらが倫理を外れてはなにもない。
ホールデンはやはり暴走気味…というか
殺人者たちの深淵に捕まっているように思えます。
前回やめさせられた校長先生の奥さんが
押しかけてきたのも揺らぎの一つですね。
奥さんとしては被害者意識しかありませんが…
感覚的に「気持ち悪い」というのは
すごく強く善悪の判断を揺るがせる…。
クレームの段階で「気持ち悪いという人もいる
間違っているからやめよう」という気持ちに
一回もならなかったのか?
考えさせられます。
そして査察で嘘をつくことにも耐えられない
グレッグの行動。
分かる!わかるよその気持ち!
やっぱり彼は
その仕事しちゃダメな人間だったよ!
方便も使えない真面目さは
ホールデンと真逆の害でしかなかったな…。
前回も思いましたが
「組織的には正しい」けどね…
次回はいよいよシーズン1最終回です。
行動分析課の、ホールデンの運命やいかに…。
次回 S1 エピソード10
次はアニメ
デュラララ!!×2 結 第29話
「闇に惑う」の感想です。
【マインド・ハンター 過去感想】
season1