『掌』―僕と君の境界線―
この詩は、元々身近の恋愛と社会的問題をかけた
物として突出してるんじゃないでしょうか。
曲を聴いて皆さんも感じたかと思いますが、アメリカ
によるイラク戦争に対する矛盾と恋愛における男女の
距離感の難しさを掛けている様子がイメージ出来ます。
どちらも、完全に正解はないけど、何故か納得が出来ない
出来事として櫻井さんは捕らえているのではないでしょうか?
答えがないと頭ではわかっていても心で納得が出来ないこと
そのギャップに悩む自分。。
いったい人はどこまで人の心に入り込めるのでしょうか?
そして、人はどこまでの侵入を許容できるのでしょうか?
掌
掌=手のひらにある手相。これは運命を象徴するもの
でしょう。掌を見ることで自分の生きる意味を考える程
迷っているのでしょう
掌に刻まれた歪な曲線
何らかの意味を持って生まれてきた証
自分には人と違う唯一の手相があるので
きっと僕には生きている意味があるんだろう
((イラクの子供は)歴史の中で、きっと何かの
意味を持ってきたはずである)
僕らなら 求め合う寂しい動物
肩を寄せるようにして 愛を歌っている
人は一人では生きられないから、互いに求め合い
生きている
(この国の人たちは過酷な生活に耐えるために
宗教を支えに生きている)
抱いたはずが突き飛ばして
包むはずが切り刻んで
撫でるつもりが引っ掻いて
また愛 求める
解り合えたふりしたって
僕らは違った個体で
だけどひとつになりたくて
暗闇で いて いている
大切にするはずが、相手を追い詰め
守ってあげるはずが傷つけて
慰めるつもりが無理強いをさせてしまい
強い愛を求めすぎてしまう
どんなに愛し合ったところで、所詮は
君と僕とは違う人間なんだ
((アメリカは)助けるつもりでミサイルを発射し、
保護するつもりが歴史・文化を解体して
平定するつもりが彼らを刺激し
正義の名の下に自由や民主主義を信じている
両国はお互いにレッテルをはり理解したつもりでも
互いの文化を理解できず
だけど正義を押し付けたくて
混沌としたままでいる、、、)
ステッカーにして貼られた本物の印
だけど そう主張している方がニセモノに見える
本当に愛している、と強調すればするほど
なんだか冷めて聞こえてくる
(正義を語れば語るほど、偽善に見えてくる)
僕らなら こんな風な袋小路に
今も迷い込んだまま 抜け出せずにいる
僕はどうしていいかもわからないし、
恋が実る気配すらない
(世界はこんな混沌とした状態から
抜け出せなくなってしまっている)
夢見てるから儚くて
探すから見つからなくて
欲しがるから手に入んなくて
途方に暮れる
どこで間違ったかなんて
考えてる暇もなくて
でも答えがなきゃ不安で
真実の愛なんてあると思うからむなしくて
そんなものを追い求めているから恋愛できず
そんな恋を求めるから先に進めず
悩み続ける、、、
自分のどこが悪いかなんて考える余裕も
ないけど、それが自分を不安にさせる
(理想を追い求めるから空しくて
絶対的な答えを探すから
そんな世界を思い描くから
結局何も解決できないんだ
どの大統領のどの政策が間違ったのか
なんて考える時間もないまま戦争を継続する
でもなんか違うんじゃないかと不安に思う
確かに日本として他に代替案があるわけでも
ないわけだし)
君は君で 僕は僕 そんな当たり前のこと
何でこんなにも簡単に 僕ら
見失ってしまえるんだろう?
僕と君は違う人ということを
そんな当たり前のことなのに
ついつい君に僕の思いを強要してしまう
(イラクとアメリカ(イスラムと西欧)の文化が
宗教が違うことはわかっているはずだけど
つい、自分たちの論理を押し付けてしまうん
だろう)
ひとつにならなくていいよ
認め合うことができればさ
もちろん投げやりじゃなくて
認め合うことができるから
ひとつにならなくていいよ
価値観も 理念も 宗教もさ
ひとつにならなくていいよ
認め合うことができるから
それで素晴らしい
きっと2人がそれぞれ自立していていいんだ
君と僕が理解しあえれば
別に諦めるわけではないけど
互いに解りあえるんだったら
別に一緒である必要なんてないんだよ
互いに認め合えれば、それでいいんだ
(一つの正義に世界を統一する必要なんて
ないんだ
互いの文化を尊重する世界を作ろう
相互理解を諦めるわけではないけど
きっとそれぞれの文化が並立してたって
いいんだよ
何もかもが一つの世界なんてつまらないし
ただ、互いの歴史を認め合おうじゃないか
それが理想の世界だ)
キスしながら唾を吐いて
舐めるつもりが噛みついて
着せたつもりが引き裂いて
また愛 求める
ひとつにならなくていいよ
認め合えばそれでいいよ
それだけが僕らの前の
暗闇を 優しく 散らして
光を 降らして 与えてくれる
やさしさのつもりが相手に強要し
いたわりのつもりが傷つけて
歩み寄ったつもりが誤解を受けた
それでもまだ愛し続けるよ
自分を押し付ける必要なんて全くない
相手をありのままに受け入れよう
そしたらもしかするといい恋が出来る
かも
(でも、相変わらず正義を語りながら戦争し
自由を無理やり押し付けて
民主主義の中で生まれた反米政権を
追い落とし、正義を語る
でも、やっぱり互いに認め合うんだ
それで世界は平和になるじゃないか
その希望が唯一の僕らの明るい
未来である)
こんな感じで捕らえました。
恋をするとき彼女そのものではなく
自分が理想化した彼女を相手に押し
付けたり、自分の思いを一方的に
伝えてしまうことがある
そんな積み重ねが2人の間に深い溝を
生んでいくんだろう。
気づいた時には恋が終わっているのかも
しれない
また、格好をつけ過ぎて本当の自分を
出し切れず疲れてしまうそんなことで
恋に疲れることは良くあるのだろう
掌 / くるみ [Maxi]
Mr.Children
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掌に刻まれた歪な曲線 |
『ジェラシー』―利己的な遺伝子―
今回は『Atomic Heart』よりジェラシーを取り上げて見たいと
思います。。。
この詩は櫻井さんが遺伝子の勉強をしていた時に出来た
詩だったと思います。
ジェラシー
このタイトルは、嫉妬という意味ですが、理性では抑えられない
衝動のことを言っているのかと思います。
この宇宙を漂う無数の惑星屑
人類の夢をのせた地球
地上へと舞い下りた 僕らの魂は
愛を求め彷徨いだす midnight
無限の宇宙の中で、偶然人間として生まれた
僕らは人を愛すことなく生きていけない。
月影の fall in love
そっと ささやく天使たち
果てるまで we make love
今日も こぼれ落ちる汗
そして、恋に落ち、肉体関係を持っている今
魔性の恋に魅せられて
母性の海に抱かれて
虚ろな夢よ 眠れ
君が望んでる愛と
僕を満たす悦びを
激しく揺さぶる ジェラシー
君に見せられた僕は、理性を失う
自分の世界に入ってしまう
あなたの望む愛と僕が満足することの
ギャップにいつも打ちひしがれる
この思いはいったい何なんだろう
うなされて目覚めた 物憂げな朝に
飛び込んだ世紀末のニュース
形あるもの皆 終りが来るとゆうのに
不思議な程 美しき君の肉体
朝起きると、考えられないような事件が
ニュースで流れていた
戦争で多くの人が死んだという
確かに、生まれてきたら必ず死ぬ
永遠なんてないことは知っている
でも、それでも君への思いだけは
永遠に見えてくる
裏腹の my sweet heart
いっそ 傷つけたい程に
押し寄せる 乱暴な衝動
もう 止まらない
それほど愛してるにも関わらず、
君を何故か傷つけるようなことを
してしまう。
そんなことしたいわけじゃないのに
罪深き恋の中で
愛しさに身悶えて
儚い闇を泳ぐ
互いの傷を持ち寄って
気がふれる程 抱き合って
心に いきづく ジェラシー
この罪深い愛の中で、愛しさに打ちひしがれて
彷徨っていく
互いに傷つけあい、その過去を思い出として
もちより、とりあえず狂うほどに抱き合った
心の中にあるこの感情はいったい何なんだろう?
僕らを操る遺伝子
果てしない生命の神秘
なぜ人類は愛という
愚かな夢に溺れる
そうだ、きっとこれは僕らを創る遺伝子のせいなんだ
この無限の生命の中で僕らの理解できない遺伝子なんだ
何で、遺伝子は僕らを愛という幻想に閉じ込めてしまうの
だろう
魔性の恋に魅せられて
母性の海に抱かれて
虚ろな夢よ 眠れ
互いの傷を持ち寄って
気がふれる程 抱き合って
心までも縛りたい
君が望んでる愛と
僕を満たす悦びが
激しく揺さぶる ジェラシー
傷つけあう恋にまた見せられてしまった
母性に包まれたかった
そして、又幻想の中にうもれていく
互いの傷(過去)を抱えて
お互いにその傷を慰めあい抱き合って
君の心だって自由に操作したい
ただ、君の望むものと、僕が君に望む
ことの差にいつも苦しめられる、、恋
この、ギャップっていうのは本当に相手のことを
考えているわけではなく、自分の中にある理想の
彼女を思い浮かべることから出てくるのかもしれ
ない
僕らはいつも本当は自分のことしか考えていないのかも
知れない。利己的な遺伝子は自己満足を満たそうとうごく
のだろうか。
そして、そのギャップに悩む、満たされない未熟な男と女
この差は遺伝子の進化によって埋まるのでしょうか?
- Mr.Children, 桜井和寿, 小林武史
- Atomic Heart
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この宇宙を漂う無数の惑星屑 人類の夢をのせた地球 地上へと舞い下りた 僕らの魂は 愛を求め彷徨いだす midnight 月影の fall in love そっと ささやく天使たち 果てるまで we make love 今日も こぼれ落ちる汗 魔性の恋に魅せられて 母性の海に抱かれて 虚ろな夢よ 眠れ 君が望んでる愛と 僕を満たす悦びを 激しく揺さぶる ジェラシー うなされて目覚めた 物憂げな朝に 飛び込んだ世紀末のニュース 形あるもの皆 終りが来るとゆうのに 不思議な程 美しき君の肉体 裏腹の my sweet heart いっそ 傷つけたい程に 押し寄せる 乱暴な衝動 もう 止まらない 罪深き恋の中で 愛しさに身悶えて 儚い闇を泳ぐ 互いの傷を持ち寄って 気がふれる程 抱き合って 心に いきづく ジェラシー 僕らを操る遺伝子 果てしない生命の神秘 なぜ人類は愛という 愚かな夢に溺れる 魔性の恋に魅せられて 母性の海に抱かれて 虚ろな夢よ 眠れ 互いの傷を持ち寄って 気がふれる程 抱き合って 心までも縛りたい 君が望んでる愛と 僕を満たす悦びが 激しく揺さぶる ジェラシー |
『Mirror』-愛する人と自分
人はなぜ人を好きになるのか?何で、一人では生きていけないのか?
この詩ではMirrorというタイトルは愛する人は実は
自分の鏡であるとの解釈なのでしょう。
一般に自分が好きになる人はとても自分に似ている人か
自分がないものを持っている人か。当為事が非常に
多いかと思います。
これは歌詞ではなく勝手な予測ですが、鏡ということ
は全く自分自身が写っているようで、自分が正反対に
写っているということを表しているのかもしれません。
だから、先ほどいったどちらの条件も満たしていて、
好きな人を鏡に写った自分自身を表しているのか
もしれません。
いつの間にやり場もなくこんな想いを抱いていた
ありふれて使い古した言葉を並べて
oh Love Love Love......
oh Love Love Love......
気づくと、あの子が好きで好きでたまらない
ありふれた気持ちだけど
窓際に腰を下ろしてフォークギター鳴らしては
風立ちぬ夕暮れの空に向け歌う
そりゃ碌でもなくポップなんてものでもなく
ましてヒットの兆しもない
ただあなたへと想いを走らせた
単純明快な Love Song
ありふれた気持ちで、ありふれた言葉で
特にひねりもなく、センスがあるわけでもないけど
そんな気持ちだよ
舗道に沿って幸せそうに
歩き出した恋人達を
羨むように讃えるように
そっと君を待っている
街で幸せそうなカップルを見ると、
羨ましくもあるけど、応援したい気持ちになる。
そして、君の事を思い出す。
人前で泣いたことのない そんな強気なあなたでも
絶望の淵に立って迷う日もあるでしょう
夢に架かる虹の橋
希望の光の矢
愛を包むオーロラのカーテン
そのすべてが嘘っぱちに見えて 自分を見失う様なときは
あなたが誰で何の為に生きてるのか その謎が早く解けるように
鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けよう
そう願う今日この頃です
いつも気の強いあなただって、時には泣きたくなるほど
迷ってしまう時もあるだろう。
そんな時、君に明るい未来を見せられたらいい
希望を君に示せたらいいな
君を包むように守ってあげたい。
でも、あるときそんな気持ち、感情のすべてが
嘘何じゃないかと思ってしまう日がある。
そんな時は、君が何で生きているかを、
自分が一緒にいて、君自身の気持ちを気づかせるよう
そんな存在であり続けよう。
君の為に君の生き方を示せて上げられればいい。
今日はちょっと酔っ払っているから、上手く表せているか
わからない。
でもなんか、一緒の人に求めるもの、求められたいものって
その人を見ること、その人と話すこと、その人と生活することで
自分自身が見えることが出来ればっていうことかもしれない。
人はいつも必ずしも本音で生きていないし、ホントの気持ちを
伝えることが出来るわけではないと思う。
でも、その人といることで素の自分が出せて、本音で話せて、
自分自身が見える。それが理想なのかもしれません。
もちろん、見たくない自分も見えるかもしれないけど、自分を
抑える関係性の中ではすとれすも溜まるし、むなしくなる事が
人にはあるのではないか。
本当の自分を写す鏡を求める旅がもしかすると人生なのかも
知れませんね。
- Mr.Children, 小林武史, 桜井和寿
- 深海
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いつの間にやり場もなくこんな想いを抱いていた ありふれて使い古した言葉を並べて oh Love Love Love...... oh Love Love Love...... 窓際に腰を下ろしてフォークギター鳴らしては 風立ちぬ夕暮れの空に向け歌う そりゃ碌でもなくポップなんてものでもなく ましてヒットの兆しもない ただあなたへと想いを走らせた 単純明快な Love Song 舗道に沿って幸せそうに 歩き出した恋人達を 羨むように讃えるように そっと君を待っている 人前で泣いたことのない そんな強気なあなたでも 絶望の淵に立って迷う日もあるでしょう 夢に架かる虹の橋 希望の光の矢 愛を包むオーロラのカーテン そのすべてが嘘っぱちに見えて 自分を見失う様なときは あなたが誰で何の為に生きてるのか その謎が早く解けるように 鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けよう そう願う今日この頃です |
『PADDLE』―人生を変えるためのポイント―
人生を掛け合わせた歌であろう。
僕個人はサーフィンはほとんどしたことがないが、
兄がクレージーサーファー(オーストラリアに留学するほど・・・)
なのでなんとなく親近感があります。
さてこの詩ですが
PADDLE
サーフィンでいうといわゆるパドリング、いい波のポイントを
探すための準備段階としてとらえられます。
サーフィンではいい波を見つけられるかといい波に上手く乗れるか
がポイントなのでしょうか!?
でも、これは人生も一緒で海同様に人生にも波があります。
そこでまず重要なのはいい波を見つけられるかどうか!
つまり、チャンスをしっかり見極められるかどうかが非常に
重要です。
ある人にはチャンスであっても別の人には気づかずに見逃して
しまう出来事があります。
これに、気が付けるかどうか。もしくはチャンスのある場所に
ちゃんといいタイミングでいられるかどうかがその人の人生を
大きく変えることになるでしょう。
また、もう一つ重要なのはチャンス(いい波)を識別できた後に
しっかりその波に乗れるかどうか。
当然これも超重要です。
そんな意味でパドリングの技術の上手さと、人生を生き抜く
上手さを重ねているのでしょう。
ほんの束の間 胸の中に巻き起こる風 風 風
「今しかないよな」って 呪文みたいに繰り返す
日常の下敷きになって 埋もれたモノを取り返すんだ
ある瞬間胸騒ぎがした。今動かないと。
喧騒の中で忘れていた本当にしたかったことを
はじめなきゃいけないんだ
「甘い夢だ」と誰かがほざいてたって
虎視眈眈と準備をしてきた僕だから
きっとうまくやれる
行こうぜ
そんなことを言い出すと、周りは皆馬鹿じゃないか
と止めてくる
でも、これは思いつきなんかじゃなくて、心の奥で
もう何年も思ってきたことなんだ
絶対に俺は出来る。だから、進むぞ
新しい記号を探しに
フラスコの中 飛び込んで
どんな化学変化を起こすか
軽くゆすってみよう It's OK
ゆけ 荒れ狂う海原の上
未来へと 手を突き出して
もしかしたら今日は何も起こんないかも
でも 明日へとパドリング
新しいことを始め、新しい人に出会い、新しいことを
考えると、いったいどんな風に僕は変わっていくんだろう。
面白いじゃないか
先の見えない混沌とした未来へ飛び込んでしまおう
だからって、急激に自分が成長するわけではないかも
知れないけど、それでも無謀な旅を始めるぞ
時々 誰かが僕の人生を操っているような気がする
誰に感謝していいのかは分からないけれど
僕は今日も生きている まだ もう少し君を愛していれる
時々僕は自分の無力感を感じる。そして、時々自分が
生かされてることに気がつく。それが誰かはわからないけど
ただ、今生きていること、今僕の周りにいてくれる人には
感謝している。
良い事があってこその笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら
それが良い事の 序章です
だから、僕は前向きに生きていこう。
いいことがあるから、前向きなんじゃなくて
前向きに生きてれば、きっといい方向性が
見えてくるんじゃないかとこのごろ思う。
新しい希望を見つけよう
フラスコの中 飛び込んで
どんな化学変化を起こすか
もう一度ゆすってみよう It's OK
ゆけ 高い デカイ 波に乗れ
怯んでる自分蹴飛ばして
もしかしたら明日も何も起こんないかも
でも 永遠のパドリング
新しい夢を見つければ、いい出会い、いいチャンスが
舞い込み自分が成長できる。だから、まだまだ諦めず
夢を追いかけよう
それがどんなに困難で、どんなに可能性が低いことでも
びびってちゃ何も始まらない。
自分の思い通りにならないことだってたくさんあるのは
わかってる。
でも自分が変わろうとしなけりゃ、換われるわけがない。
だから、いつも攻めの人生を歩もう
皮肉で溢れた世界
不安と怒りの過渡期
見失わぬように進もう
世の中納得の行かない事だらけで、言い出したら
不満や怒りたいことはいくらでもある
だけど、そんな斜めから見てると自分が見えなく
なっちゃうだろ。
もっとまっすぐ自分の夢見る明日を描き続けるんだ
時々 上手に
息抜きしながら
身をかわしながら
行こうぜ
でも、時々は愛する人や友達と楽しい時間をすごし
力を入れすぎず、自然体で
新しい希望を見つけよう
フラスコの中 飛び込んで
どんな化学変化を起こすか
ずっと ゆすっていこう It's OK
ゆけ 荒れ狂う海原の上
未来へと 手を突き出して
もしかしたらずっと何も起こんないかも
でも 永遠のパドリング
ただ ただ 明日へとパドリング
今が駄目でも明るい未来を見つけよう
そうすれば絶対に周りがあなたを救って
くれるから。
未来は予測不可能なリスクだらけだけど、
自分で人生を選び取ってやるんだ
人間そんなにすぐ変われるわけじゃないけど、
貧弱な意思で時に流されそうになっても、
絶対に諦めずに未来に向かってやる。
こんな感じです。
この詩も僕を救ってくれた詩の一つです。
僕は死ぬほどポジティブ人間だと思いますが
たった0.05秒位だけ落ち込むことが人生の中に
何回か位はありました。
その時必ず流れてくる歌がMr.Childrenでした。
『星になれたら』『終わりなき旅』『蘇生』
『いつでも微笑を』等ホントに多謝です。
人生助走をちゃんとったらその分大きく飛躍できる
そんな思いが根本にあったから。
それを教えてもらえたことにホントに多謝×100です。
ミスチルにも周りの人にも。
It’s a wonderful world
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000640Q6/249-6545534-6821905
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ほんの束の間 胸の中に巻き起こる風 風 風 「今しかないよな」って 呪文みたいに繰り返す 日常の下敷きになって 埋もれたモノを取り返すんだ 「甘い夢だ」と誰かがほざいてたって 虎視眈眈と準備をしてきた僕だから きっとうまくやれる 行こうぜ 新しい記号を探しに フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか 軽くゆすってみよう It's OK ゆけ 荒れ狂う海原の上 未来へと 手を突き出して もしかしたら今日は何も起こんないかも でも 明日へとパドリング 時々 誰かが僕の人生を操っているような気がする 誰に感謝していいのかは分からないけれど 僕は今日も生きている まだ もう少し君を愛していれる 良い事があってこその笑顔じゃなくて 笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら それが良い事の 序章です 新しい希望を見つけよう フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか もう一度ゆすってみよう It's OK ゆけ 高い デカイ 波に乗れ 怯んでる自分蹴飛ばして もしかしたら明日も何も起こんないかも でも 永遠のパドリング 皮肉で溢れた世界 不安と怒りの過渡期 見失わぬように進もう 時々 上手に 息抜きしながら 身をかわしながら 行こうぜ 新しい希望を見つけよう フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか ずっと ゆすっていこう It's OK ゆけ 荒れ狂う海原の上 未来へと 手を突き出して もしかしたらずっと何も起こんないかも でも 永遠のパドリング ただ ただ 明日へとパドリング |
『I'LL BE』―明るい未来―
この歌はアルバム『DISCOVERY』の中に収録されたI'll be (小文字)と
同じ歌詞ではあるがI'LL BE(大文字)の2バージョンがある。
個人的にはシングルで出た大文字の方が好きである。
なんというか曲調が明るい。でも、小文字の方が気分に
よってはじ~んと来るかもしれません。
何か、この歌も悲しみを乗り越え『さーいこ~』みたいな吹っ切れた
感じが出ていて非常に好きです。
I'LL BE
タイトルはそのままですがここでのBEは恐らくEXIST(存在する)と
いう意味でいいのかと思います。
つまり、将来こんな風でいるという決心かな?WILLはもちろん未来ですが
決意のニュアンスが入っているかと思います。
気が付きゃ勇み足 そんな日には 深呼吸をしてみるんだ
Tシャツの中を泳ぐ風と 共に歌いながら
乾きを癒せない砂漠の様に 何だって飲み込んでしまえる
そんな漠然としたイメージだけが 今日も僕を支えてんだ
また、あせりすぎちゃった!そんな風に思う時には深呼吸でもして
落ち着こう。吹いている風を感じながら。
未来を渇望している今の僕なら何だって挑戦できる。
そんな気がしているから未来に確信がもてるんだ。
街がジオラマみたくみえるビルの最上階
形を変えながら飛ぶ雲が見えるかい?
今日はゾウ 明日はライオンてな具合に
心はいつだって捕らえようがなくて
そんでもって自由だ
たまに引いて自分の気持ちを確かめてみると
自分の、周りの人の心境の変化が見えるかな?
今日は落ち着いてる、明日はもしかして攻撃的かも
そう、心はいつも一定に安定してるわけではないんだ
そう、決め付けることないんだ。
生きている証を 時代に打ち付けろ
貧弱な魂で 悪あがきしながら
何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション
人生はフリースタイル 孤独でも忍耐
笑いたがる人にはキスを
そしていつだって I say yes.
I'll be there
自分が生きている意義をもてるようにしてやる
こんな弱い心で無理してがんばりながら
失敗は恐れないぞ。倒れたら起きて、自分を変えてやる。
毎日。。
人生は確かに自由だ。でも、孤独だけどがんばろう
前向きな人は助けよう
常に出来る出来る、俺の未来は最高なんだ!!
ピーナツをひとつ 噛み砕きながら 飲み込んでしまった想いは
真夜中 血液に溶けて 身体中をノックした
いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい
不安や迷いと無二の親友になれればいい
旅立とう 明日は無いぞってな具合に
胸に刻みながら一歩ずつ進んで
いつだって夢中だ
昔、諦めて飲み込んだ夢をある夜思い出した。
その時『夢を諦めていいのか?』と体中の血が騒いだ
今まで無理と決め付けていたリミッターを解除しよう
不安や迷いは消えないから、もう無理して消そうとするのは
やめよう。
攻めないと未来なんかないぞって自分を追い込んで
ただただ向かっていった。
腑甲斐無い自分に 銃口を突き付けろ
当たり障り無い 道を選ぶくらいなら
全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション
人生はいつもQ&Aだ
永遠に続いてく禅問答
そしていつの日か僕も dead
I'll be back
駄目だと諦める心は押し出しちまえ
流されるままの人生を選ぶくらいなら
今までの失敗、不安を逆転の発想でとらえよう
もちろん『正解』なんてものがあるわけではないから
いつも迷い続けるから。
そして、何時か死ぬけど、、
死ぬまでに思いっきり生きてやる~
駆け引きの世界で 僕が得たものを
ダスターシュートに投げ込むよ
白地図を広げて 明日を待っていたい
今までの人生で得たテクニックなんて
全部捨てちまえ
頭を真っ白にしてゼロベースで夢を
描こう。現実の制約なんか取っ払え
生きている証を 時代に打ち付けろ
貧弱な魂で 悪あがきしながら
何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション
人生はフリースタイル 孤独でも忍耐
笑いたがる人にはキスを
そしていつだって I say yes.
I'll be there
そして、生きている意義を見出そう
ちっぽけな自分でも最後までがんばろう
失敗しても失敗しても立ち向かおう
そして、常に変わり続けるぞ
人生は自由で孤独だ
だから、前向きな人と一緒にいよう
僕はいつも前向きだ
だから、思い描く未来を作り上げるぞ
こんな思い出恐らく彼らも活躍してるのだと思う。
現実の制約を考えた夢ではなく、自分が心から
描く夢を叶えることが出来るはずだ。
自分の無限の可能性を安売りするな!!
そんな気持ちを受け取りました。
皆さんも、今を言い訳に夢を諦める、妥協することだけは
やめましょう。
『信じれば叶う』これが思考の本質です。
- Mr.Children, 桜井和寿, 小林武史
- I’LL BE
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気が付きゃ勇み足 そんな日には 深呼吸をしてみるんだ Tシャツの中を泳ぐ風と 共に歌いながら 乾きを癒せない砂漠の様に 何だって飲み込んでしまえる そんな漠然としたイメージだけが 今日も僕を支えてんだ 街がジオラマみたくみえるビルの最上階 形を変えながら飛ぶ雲が見えるかい? 今日はゾウ 明日はライオンてな具合に 心はいつだって捕らえようがなくて そんでもって自由だ 生きている証を 時代に打ち付けろ 貧弱な魂で 悪あがきしながら 何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション 人生はフリースタイル 孤独でも忍耐 笑いたがる人にはキスを そしていつだって I say yes. I'll be there ピーナツをひとつ 噛み砕きながら 飲み込んでしまった想いは 真夜中 血液に溶けて 身体中をノックした いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい 不安や迷いと無二の親友になれればいい 旅立とう 明日は無いぞってな具合に 胸に刻みながら一歩ずつ進んで いつだって夢中だ 腑甲斐無い自分に 銃口を突き付けろ 当たり障り無い 道を選ぶくらいなら 全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション 人生はいつもQ&Aだ 永遠に続いてく禅問答 そしていつの日か僕も dead I'll be back 駆け引きの世界で 僕が得たものを ダスターシュートに投げ込むよ 白地図を広げて 明日を待っていたい 目一杯の助走をつけて あのボーダーラインを飛ぶんだ 風向きを味方につけて 猫背を気にしながら 生きている証を 時代に打ち付けろ 貧弱な魂で 悪あがきしながら 何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション 人生はフリースタイル 孤独でも忍耐 笑いたがる人にはキスを そしていつだって I say yes. I'll be there |
『LOVE』―元彼女への複雑な思い―終盤篇
前回はまったく持っての私心であったのですが
思うところがあり書いてみました。
今回は詩の解読をしてみたいと思います。
LOVE
言い切っています。歌詞では
『振り向けば 心の隅に君がいて
I want smiling your face いつもそれだけで
投げやりな気持ちが空に消えてくよでも“愛してる”とは違ってる』
といってますが。まずこの辺に心の中の複雑な心境を感じます。
偶然だね、
こんな風に会う度に 君は変わってく
見なれない そのピアスのせいなのかな?
ちょっとだけキレイだよ
久々にあった元彼女はとても大人になっていた。
大人っぽい格好をしてるからかな?いや違う
本当に綺麗な女性になったね。
彼になる気もなくて
責任などさらさらさ
でもね 少し胸が苦しい
もちろん、こっちにはこっちの生活があるから
やり直したいとかそんなんじゃない。
でも、なんかそんな彼女を見ると
ちょっとだけ辛い・・・
なにげなく なんとなく
他の誰かに君を染められるのが気にかかる
かなりカンの鋭い僕の彼女を
怒らせるのも何か違ってる
燃えるような恋じゃなく ときめきでもない
でも いつまでも君だけの特別でいたい
だた、なんとなく自分が知っている頃の
彼女ではなくなってしまったような気がして
きになっちゃう。
だからって、僕の彼女に誤解されるようなことはない
なんか、恋したとかときめいてるのともちょっと
違うけど、君の中で僕は一生特別な存在で
いてくれたらいいのに。
本当に手におえないいよ 天気予報より嘘つきで
青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔
口さえなきゃ誰もが振り向くようなスタイルで
人をその気にするのが上手い
でも、君と会うとほんとにつかめないよ。
本心がまったくわからない。
でも、君の笑顔を見ればだれでも心を
許せちゃうくらい魅力的だよ。
きがつけば いつの間に巻き込まれてる
いつも君のペース だけど楽しくて
昔 野球で鍛えた君の彼氏に
殴られるのもなにか違ってる
それでもね 時々は電話しておいで
昼間でも夜中でも 遠慮はいらない
一緒にいると、いつも君の世界に取り込まれ
とっても楽しいけど、
あなたの彼に誤解されて、争いたいわけではない。
でも、時々は僕のことを頼ってくれないかな。。
僕はいつでも受け入れるよ。
悲しい出来事に その笑顔を奪われたら
探しに行こう あの日のように
なんか辛いことがあったら、いつでも力に
なるからさ!昔みたい
振り向けば 心の隅に君がいて
I want smiling your face いつもそれだけで
投げやりな気持ちが空に消えてくよ
でも“愛してる”とは違ってる
ちっぽけなプライドも遠慮もいらない
束縛やヤキモチはちょっぴりあるけど
燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない
でもいいじゃない
それもまた一つの Love・・・Love・・・Love・・・
気がつくと君のことばかりを考えていて
何とか楽しくさせたいといつも思っているだけ。
でも、愛してるっていうこととは違うのかも、、
少なくても僕には無理したり、遠慮することないから
もちろん、多少束縛したくもなるし、やきもちなんかも
焼くかもしれないけど、
きっとこれは恋とは違うと思うんだ。
それでも、これがあなたを大切にしたいという気持ちは
うそじゃないんだから。
一般的にはこの気持ちを今の彼女はきっと理解することは
できないかもしれません。
でも、女性にはどうかわかりませんが男性ならちょっとだけ
この気持ちが理解できるのではないでしょうか?
いつも女々しいのは男かも知れないですよね。。
- Mr.Children, 桜井和寿, 小林武史
- Versus
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偶然だね、 こんな風に会う度に 君は変わってく 見なれない そのピアスのせいなのかな? ちょっとだけキレイだよ 彼になる気もなくて 責任などさらさらさ でもね 少し胸が苦しい なにげなく なんとなく 他の誰かに君を染められるのが気にかかる かなりカンの鋭い僕の彼女を 怒らせるのも何か違ってる 燃えるような恋じゃなく ときめきでもない でも いつまでも君だけの特別でいたい 本当に手におえないいよ 天気予報より嘘つきで 青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔 口さえなきゃ誰もが振り向くようなスタイルで 人をその気にするのが上手い きがつけば いつの間に巻き込まれてる いつも君のペース だけど楽しくて 昔 野球で鍛えた君の彼氏に 殴られるのもなにか違ってる それでもね 時々は電話しておいで 昼間でも夜中でも 遠慮はいらない 悲しい出来事に その笑顔を奪われたら 探しに行こう あの日のように 振り向けば 心の隅に君がいて I want smiling your face いつもそれだけで 投げやりな気持ちが空に消えてくよ でも“愛してる”とは違ってる ちっぽけなプライドも遠慮もいらない 束縛やヤキモチはちょっぴりあるけど 燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない でもいいじゃない それもまた一つの Love・・・Love・・・Love・・・ |
『LOVE』―元彼女への複雑な思い―序章篇
この歌に関してはミスチルファンの方なら
一度は議論したことがあるのではないでしょうか?
『桜井さんずるいよなー!?』とかの議論から始まって
だんだんじゃーそもそも男女間の友情ってありえるのか?
みたいな。。
こんな議論を特に男女間の間でした記憶が何回かあります。
そういう意味ではセンセーショナルな詩だと思います。
ちょっとずるい男(人)の気持ち、これは確かにずるいです。
でも、時にこんな気持ちを持つことがあるのではないでしょうか?
説明の出来ない気持ちを。
でもちょっと疑問に思うのは、桜井さんはこの詩で
『でも“愛してる”とは違ってる』と歌ってるにも関わらず
タイトルがLOVEという物なので結構確信犯な気もしてます。
それもまた一つのLOVEなのですかね~?
実はこの詩のサブタイトル(勝手につけただけですが)を
『元彼女への複雑な思い』としたのには2つ理由が
あります。
1つ目は、何かの雑誌で読んだのですがこの詩は櫻井さん
自身が昔付き合っていた彼女のことを元にしたものという
事実です。たしか、この彼女はその後ギターの田原と付き
合ったということだったと思います。
なので、『昔 野球で鍛えた君の彼氏に』いう部分は田原の
事なんですね!!確かに野球してたし。
でも、この事実を知る前はもっともっといかつい人を
浮かべてませんでしたか?
そんな、彼女に対して元に戻りたいわけでもないし、責任を
取ろうとしているわけでもないがなんとなく自分だけが特別な
存在でいたいというエゴなのでしょう。
そして、正直な気持ち別の彼によってどんどん変わっていく
元彼女をみると寂しくなり、またその彼に対する大きな嫉妬心が
あることも認めてます。
だけど、今いる自分の彼女と別れてまで、現在を壊してまで
やり直す根性もない。でも、、、
見たいな感じではないでしょうか。。
そんな背景のある詩なのでこのタイトルにしました。
2つ目の理由としては、個人的に先日偶然元彼女に10年振り
位にコンタクトが取れ、会った時に初めてこの詩の意味を実感
出来たからです。
僕には家族もいるので今更どうしたい、という訳ではないけど
会えてすごく嬉しかった反面、僕がいなかった10年の間に
彼女が成長しているのに何故か嫉妬もした。
あの時そのまま付き合ってたらなんて考えると本当に胸が
いたくなる思いがする。それは今に満足していなかったわけでは
ないが、一番後悔していた、一番思いが強かった彼女だったから
どうにかしたい、今の僕を伝えたいとかもっと彼女を知りたいとか
この空白の10年をどうしても埋めたいという欲求が働きました。
でも、埋めたからってどうにかなる訳ではないけど。
彼女に僕の人生(恋愛)にとってどれだけ大きな影響を
与えたかを伝えたいし、向こうもそうだったらいいな~と
いう思いで一杯である。
だからもし出来るなら、これから心の通える友達として
何かあったら一番に相談してもらいたいし、僕が出来ることを
なんでもしてあげたい。友愛として。。
でも、全く下心がないのかは桜井さん同様!?は正直わからない。
そんな思いをもち、次回は詩を解読してみたい。。
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偶然だね、 こんな風に会う度に 君は変わってく 見なれない そのピアスのせいなのかな? ちょっとだけキレイだよ 彼になる気もなくて 責任などさらさらさ でもね 少し胸が苦しい なにげなく なんとなく 他の誰かに君を染められるのが気にかかる かなりカンの鋭い僕の彼女を 怒らせるのも何か違ってる 燃えるような恋じゃなく ときめきでもない でも いつまでも君だけの特別でいたい 本当に手におえないいよ 天気予報より嘘つきで 青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔 口さえなきゃ誰もが振り向くようなスタイルで 人をその気にするのが上手い きがつけば いつの間に巻き込まれてる いつも君のペース だけど楽しくて 昔 野球で鍛えた君の彼氏に 殴られるのもなにか違ってる それでもね 時々は電話しておいで 昼間でも夜中でも 遠慮はいらない 悲しい出来事に その笑顔を奪われたら 探しに行こう あの日のように 振り向けば 心の隅に君がいて I want smiling your face いつもそれだけで 投げやりな気持ちが空に消えてくよ でも“愛してる”とは違ってる ちっぽけなプライドも遠慮もいらない 束縛やヤキモチはちょっぴりあるけど 燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない でもいいじゃない それもまた一つの Love・・・Love・・・Love・・・ |
『デルモ』―夢が叶ったその後で・・現実は辛いよ!!
今回は休日ということでMr.Childrenの中でもたまにある
遊び心のあふれたこの曲を解読いたします。
曲調は遊び心がありますが、結構内容はリアルかもしれません。
自らのミュージシャンとしての生活をモデルに置き換えて
見たのかもしれません。
ちなみにEverything(It's you)のカップリング曲です。
花-Memento-Mori-なんかもそうですが女性のつもりで
書いた詩なのでしょうか?
デルモ
業界用語でモデル。でも、ここでは櫻井さん自身の
事を表すとすれば業界人と言う意味かもしれません。
東京―パリ間を行ったり来たりして
順風満帆の20代後半だね
バブリーな世代交代の波押し退けて
クライアントに媚び売ったりなんかして
パリというのはモデルの世界では憧れの地で
東京というのは身近な現実を表しているのでしょう!!
そんな行けいけの20代も後半になり
いつまでも若手ではなく、そろそろ次世代の
押し付けも厳しいけど、
何とかクライアント(=ミスチルの場合は企業と
一般人)の様子を伺いながら仕事をしている。
いつも自己管理 ダイエット 睡眠不足
華やかな様であって 死んだ気になりやってんだ
華やかそうには見えるけど、いつも影で
死ぬほど見えない努力してるんだ
寝る暇も無いくらい。
(学生の時クラスにいた勉強してない振りした
優等生みたい!!)
デルモって言ったら「えっ!」ってみんなが
一目置いて 扱って
4、5年も前なら そんな感じに
ちょっと酔いしれたけど
寂しいって言ったら ぜいたくかな
かいかぶられて いつだって
心許せる人はなく 振り向けば一人きり
4,5年前はデビューしたんだ!!CD買ったよ!!
なんて言われると嬉しかったけど
だんだん、スター扱いしてみんなの態度が
よそよそしくなってきた。
気が付くと孤独だ。
(成功した会社の社長なんかでもこんな気分かも。。)
自分の男性観が屈折しているのに
マザコンだらけの世代を笑ってみたり
毎晩オサカンな無名時代の友と
長距離電話そんでもって彼女が云うには
「こんな事聞いて誤解しないでよ
縛られるのって 結構気持ちいいかもしんないな」
自分が素直じゃないからって周りの皆を
馬鹿にしたりもした。
昔の友達と話してた時「普通の生活も
悪くないかも」と言われた時、ちょっと
ドキッとした。
あのね この間 ふと思ったの
"幸せ"ってつまり何なのよ
結婚であったり 恋が女の
全てじゃないにしても
心にポッカリ空いたまんまの
穴を何が埋めてくれるの
嬉しいよな 悲しいよな
時には涙 モデル
でも、この前幸せって結局何なんだろう?
当たり前の一般論の幸せでは物足りないけど
いまのままではなんか違う。
ないてしまいそう。
涙モデル(さりげない掛詞。ビートルズみたい!!)
母の優しき面影を 追いかけて唄う ふるさとの子守唄
たまには家族やさしかった顔を思い出してみたりすると
泣けてきちゃいそうだ。こんなはずじゃなかったと。
デルモって言ったら「あっ!」ってみんなが
ものめずらし気に見ちゃって
10代の頃は そんな感じを
ひたすら夢見たけど
苦しいって言ったら 大げさかな
かいかぶられて いつだって
心開ける人はなく 気が付けば一人きり
この間 また思ったの
"幸せ"ってつまり何なのよ
子供作っちゃえばってみんなが
軽いノリで言うけど
私にとっては深刻なの
満たされなくて いつだって
嬉しいよな 悲しいよな
ちょっぴり涙 モデル
10代の頃は皆に見られるのが快感だった。
そんなことを励みにひたすら努力した。
でも、大げさに言うと間違っていたのかも。
結局今となっては回りに人がいない。
こんなの幸せって呼べないかも。
人には当たり前の生活に戻ればって
簡単にアドバイスをされるけど、
そんな簡単なものじゃない。
でも、満たされない。
こんな生活ができることは本当に嬉しい
だって夢だったから。でも本当はちょっと寂しい。。。
皆があこがれる事をしている人も本当は苦悩してる。
皆があこがれるミスチルも実は悩んでいる。
CDは飛ぶように売れてるし、いつでもマスコミに
取り上げる。でも、本とは音楽がしたかっただけ
じゃないのか?そんな叫びが聞こえてきます。
- Mr.Children, 桜井和寿, 小林武史
- Everything(It's You)
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東京―パリ間を行ったり来たりして 順風満帆の20代後半だね バブリーな世代交代の波押し退けて クライアントに媚び売ったりなんかして いつも自己管理 ダイエット 睡眠不足 華やかな様であって 死んだ気になりやってんだ デルモって言ったら「えっ!」ってみんなが 一目置いて 扱って 4、5年も前なら そんな感じに ちょっと酔いしれたけど 寂しいって言ったら ぜいたくかな かいかぶられて いつだって 心許せる人はなく 振り向けば一人きり 自分の男性観が屈折しているのに マザコンだらけの世代を笑ってみたり 毎晩オサカンな無名時代の友と 長距離電話そんでもって彼女が云うには 「こんな事聞いて誤解しないでよ 縛られるのって 結構気持ちいいかもしんないな」 あのね この間 ふと思ったの "幸せ"ってつまり何なのよ 結婚であったり 恋が女の 全てじゃないにしても 心にポッカリ空いたまんまの 穴を何が埋めてくれるの 嬉しいよな 悲しいよな 時には涙 モデル 母の優しき面影を 追いかけて唄う ふるさとの子守唄 デルモって言ったら「あっ!」ってみんなが ものめずらし気に見ちゃって 10代の頃は そんな感じを ひたすら夢見たけど 苦しいって言ったら 大げさかな かいかぶられて いつだって 心開ける人はなく 気が付けば一人きり この間 また思ったの "幸せ"ってつまり何なのよ 子供作っちゃえばってみんなが 軽いノリで言うけど 私にとっては深刻なの 満たされなくて いつだって 嬉しいよな 悲しいよな ちょっぴり涙 モデル まだまだ若いの(デルモ) 輝いてたいの(デルモ) 私が世界の(デルモ) 水泳大会のおりも政夫 |
『Tomorrow never knows』―見えない未来への恐怖と克服―
今日は実はかなりへこんでます。
実は1回いつものように書き終えたその瞬間
何故かバグってしまいました。
やはり見えない未来は本当に怖いです、、、、
ま、気を取り直してもう一度書いてみます。
でも基本かなりめんどくさがり屋なので、次このような
事が起きたらブログやめちゃいそうな今日この頃です。
で、早速解読してみます。
Tomorrow never knows
まずはタイトルですが、これは英語の文法としては恐らく
間違っています。ってな感じで突っ込んでおきますが
ニュアンスとしては非常に伝わります。
neverを使うということで、本当にどうしようもない見えない
未来とでも訳しましょう。
とどまる事を知らない時間の中で
いくつもの移りゆく街並を眺めていた
幼な過ぎて消えた帰らぬ夢の面影を
すれ違う少年に重ねたりして
残酷に流れていく人生で色々な経験をした。
その経験の中で、昔見たかなわなかった夢を
思い出したりもしました。
無邪気に人を裏切れる程
何もかもを欲しがっていた
分かり合えた友の愛した女でさえも
自分が大切で、いとも簡単に人を蹴落とすほど
いろんなものを手に入れようとした。
それが大切な友達の物であったとしても。
償う事さえ出来ずに今日も傷みを抱き
夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず
勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく
今となってはそんな過去が許せないが、何とか
懸命に生きているが、いまだに先のことなんかは
全くわからない。
目的が無く、今の自分が上手くいってるのか
だめなのかすら判断付かず、そんな毎日を
送っている。
人は悲しいぐらい忘れてゆく生きもの
愛される喜びも 寂しい過去も
今より前に進む為には
争いを避けて通れない
そんな風にして世界は今日も回り続けている
人はいつも過去を忘れてしまう。
たとえ素晴らしいものでもそれになれていってしまうし
悲惨な過去は心の奥底に隠してしまう。
それでも時代は流れ続けている。
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
誰かの為に 生きてみても oh oh Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ
先の見えない未来に向かおうとし、
今までの償いとして、誰かの為に生きていこうとしても
それでも結局は先が見えない。
それなら、いっそ自分の思う未来を生きてみようと思う。
優しさだけじゃ生きられない
別れを選んだ人もいる
再び僕らは出会うだろう
この長い旅路のどこかで
やさしいだけじゃだめなんだ。といって
離れ離れになった人もいるが、思っていれば
何時か又会えるだろう。
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて
少しぐらい はみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう
誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ
先の見えない未来に向かっていこう。
どうせ過去は消せないならその過去を背負ったままで
少しくらい人と違っても、理想を持とう
どうせ誰かの為に生きようとしても先が見えないなら
そうだ自分らしく生きる中で、混迷の未来に立ち向かっていこう
この歌は、一見ネガティブですが最後には結局
前向きに未来に向かっていこうと締めくくっているため
前からいっている深海、ボレロのどん底から、最後に
抜け出し、DISCOVERYに繋がる序奏曲だったのでは
ないかと思う。
先が見えないとき、何とか過去を克服するのではなく
現在を自分らしく生きることで未来は開けると。
そうすれば、結果的に過去を克服できると。
その時後悔した過去にけじめをつければいいのでは
無いでしょうか。
Tomorrow never knows
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005H05T/249-6545534-6821905
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とどまる事を知らない時間の中で いくつもの移りゆく街並を眺めていた 幼な過ぎて消えた帰らぬ夢の面影を すれ違う少年に重ねたりして 無邪気に人を裏切れる程 何もかもを欲しがっていた 分かり合えた友の愛した女でさえも 償う事さえ出来ずに今日も傷みを抱き 夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず 勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく 人は悲しいぐらい忘れてゆく生きもの 愛される喜びも 寂しい過去も 今より前に進む為には 争いを避けて通れない そんな風にして世界は今日も回り続けている 果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 誰かの為に 生きてみても oh oh Tomorrow never knows 心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ 優しさだけじゃ生きられない 別れを選んだ人もいる 再び僕らは出会うだろう この長い旅路のどこかで 果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて 少しぐらい はみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう 誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows 心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ |