※累計1800万部突破おめでとうございます!
※コミックス7巻、大絶賛発売中!
※実写映画化決定、2017年夏公開予定!
※東京喰種carnavalアンテナサイト様
→http://tokyoghoulcarnaval.atna.jp/
※以下ネタばれ注意

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
0番隊に護られ、さらに奥へ。
その視線の先に━…!?
(琲世)…!
……高槻さん…?
(エト)おお… …青年
会えて良かったぞ
這いつくばって来た甲斐があった
……

コクリアの地下を走り続ける琲世。
途中で、身体を引きずりながら動いているエトに遭遇しました。
あれだ どっこいせ 私は死ぬ
お仲間の逃走を手伝ってやっていたぞ
「あんていく」の…
…!
……まあ
あの”薄ら笑いのピエロ”にやられてこのザマだが…
エトは息を荒らげながら、
天を見上げるように地面に横たわりました。
なんでそんな…
約束したろ「手を貸すと」
…………だから、
…「あなたの願い」を聞けと…?
乱暴…ですね
意見を通すのはいつも乱暴なヤツだ
知ってるだろう 私はずっと「乱暴」だった
琲世は少しずつ目を閉じていくエトを見つめました。
…それに、私の願いを
聞く必要はない もう━
…………

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
一方その頃、田中丸、安浦と対峙する喰種達。
特等2人の猛威に、トーカひとりが向かっていました。
(望元)ぬぬぬううううう…!!
(安浦)…ッ
(ト-カ)……

ヌッ此奴…ッッ
特等二人の攻撃を…
本当に赫子で凌ぎ続けるとは…
羽赫のクセになんてタフな…
しかしトーカは赫子を保つことができず、地面に座り込んでしまいます。
……っく…ハァ…ハァ…
く…っそ…!まだ…
トーカの戦力がなくなったとわかるや否や再び襲いかかるCCG軍。
髪の毛を焦がされた望元もまたクインケを手に取りますが、そこに四方が立ちはだかります。
なんだこの違和感…ッ!
!!
意識のないアヤトのもとに座り込んだトーカ。
心配した万丈は、赫子を出し、アヤトに手をかざしました。
(万丈)大丈夫か 店長さん[ねーさん]ッ
万丈…アヤトを
…ああッ!!

猛威を振るうCCG軍に、立ち向かう喰種達。
安浦のもとにも多くの喰種が向かいますが、瞬殺されてしまいます。
遊ぶ暇はない━ わ
四方は安浦のクインケ捌きに目を取られ、
望元に隙を見せてしまいます。
(四方)……!
「遠距離クインケには距離を詰める」
…というのが前時代的なのだよ
さらに二刀流は安浦レディの十八番…!!
特等レベルでは当然の技術よ!
私は出来んが!
!!ッッッユ
四方は、腹部に思い切りハイア-マインドを放たれ、崩れ落ちてしまいました。
シンプルイズ…フィット!
さてさて…
終わりタイムが近づいてきたぞ
子ウサギちゃん達…
劣ることない特等2人。
窮地にたたされた喰種達のその場に、0番隊が突撃してきました。
……
!?何じゃあ!?!?
……0番隊!?
0番隊は喰種達でなく、特等2人にクインケを振るいました。
混乱するCCG軍の目の前に、平子上等が現れました。
!!
……「上等ボーイ」…どうしたどうした!?!?
…本当にどういうつもりかしら…平子上等…?
平子は苛立ちをみせる2人に聞く耳をもたず、懐から辞表を取り出しました。
(平子)…… 辞めます

〜〜……
望元と安浦は怒りを顕にし、
平子もまたクインケを2人に向けました。
するとその瞬間、大きな音とともに、天井を渦巻くように何かが現れました。
!?!?貴ッ…
……
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(エト)━青年、
私の願いを聞く必要はない もう…
”殺しただろう? ”隻眼の王は”
「有馬貴将を殺した喰種」が存在すれば
かならず
”喰種”たちの希望となる
過去、エトと有馬が対峙した時、
2人の間にはある計画がたてられていたのでした。
【━理由…?】
【このクソったれ世界を
滅茶苦茶に直してやりたいんだよ】
(有馬)【…………………… ……そうか】
【「いいな、それは」】
それは煌々と━
━太陽が放つ暈のように。

━私と、「隻眼の王[有馬貴将]」が…
…あたためておいた王座、
座すも壊すも君次第だ
カネキケン━
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
異様な姿、赫子の形。
CCG、喰種達の前に現れた、あるひとりの喰種。
いくつかの言語、たとえばマルタ語で、━

(琲世)俺[ぼく]は━
「隻眼の王」だ

━”re”は「王」を意味する。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ネタばれ終わります
閲覧ありがとうございました
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※以下感想
アヤトくんはどうしてこんなに雑魚枠なんです?
いろんな意味で噛ませ犬感ある……。
四方さんもあっけなさすぎて泣けてくる(;;)
あと私、トーカちゃは赫子出せないものだと思ってたのですが、出せてましたね。
アヤトに赫包かじられてから出せないのかと思ってた…。
赫子の形状?は変わったっぽいですけどね。
バンジョイさんも赫子出せるようになったのか〜
しかも回復系なのかな、すごい…優しさの権化。
話は変わって「隻眼の王」。
なるほどね、って感じでした。
つまりは、「隻眼の王」という架空の器を積み重ね作り上げてたってことです?
「有馬貴将」は仮の存在で、Vを欺き、『王のビレイグ』を執筆?するにあたっての材料だったってことかな。
それに、
隻眼の王=有馬貴将が成り立って、
*旧多とエトの会話
*タタラの発言
の謎が明かされたわけで、すっきり。
隻眼の王=有馬貴将の事実を知ってたのも、
タタラ、ヤモリ?、瓶兄弟?と
平子、0番隊(1部?)だけだったのかな〜。
アヤトは除外
うーん、なかなか複雑。
とりあえず、「有馬貴将が殺されて、真の”隻眼の王”生まれた」ということは理解できた。
Vは、エトと有馬さんが手を組んで作られた架空の存在に踊らされていた、
その根源はVが創り出してきた世界そのもの、
っていうのも少し理解できました…。
カネキさんが隻眼の王に君臨して、
エトと有馬さんは救われたってことになるんだね〜…
なんか哀しいですけど。
カネキさんもカネキさんで、
「隻眼の王になることで、この間違った世界を変えれる」
みたいな考えなんだろう。
結局、無印からの”金木研”はぶれてないんだけど、なんかモヤモヤしちゃうなァ。なんでだろう。
それに、カネキさんのことだし、
『僕にはもう無理だァ〜』とかならないように願うばかり。
情緒不安定系主人公だから、心配です。
うーーーーーーん、
今回は物語の核心中の核心的内容だったんですけど、
カネキさんが隻眼の王になったことによって、
これからの展開が読めなさすぎる。
クインクスとか亜門さんとか、
どうやって収束されてくのか本当にわかんない。
楽しみでもあるんですけどね〜。
それでは今回はここまで〜
感想も言いたいこと文章にして書くの難しいな。
ぶっちゃけ腑に落ちないと思うところとかあるんで、上手いこと書けないです。
とりあえず、
今後、隻眼の王に君臨したカネキさんが、
今回の平子さんみたいに
『(隻眼の王)辞めます』って言わないことを願うばかりですぞ。
閲覧ありがとうございました〜
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あとヤンジャン新連載〜
中山先生だよ〜楽しみだよ〜かわいい
