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■J2■2015 うっちーファンのためのいけめんがいど「内田の屍を越えて行け」

あああああああああああああああああああああ、うっちーーーーーーがぁーーーー!!!
うっちーがうっちーがうっちーがうっちーが結婚しちゃったよーーーーー!!!
いやだいやだいやだいやだいやだいやだ、返してよ!!私の青春返してよ!私のうっちー返してよ!!
長谷部はどうでもいい。

昨晩入った凶報に卒倒寸前の女子が多数いると聞き、緊急企画を立てました。
うっちーの結婚は日露戦争でいったら九州陥落、コンスコンでいったらドム12機全滅並のショックだと思われるが、まだ我々は死ぬわけにはいけない!

なぜなら、Jにはまだイケメンがいるからだ。
J1は柴崎だと川又だののイケメンがひしめいているが、まだJ2は未開の荒野。これから羽ばたく若者も戦いを終えた老兵も数多く揃えているのである。
2年前にやったこの企画 を復活させるときは今しかない。
さああ、内田ギャルたちよ、蘇るのだ!!



■札幌

イルファン  26番

札幌1

インドネシアのメッシだかロナウドの異名を持つイルファンくん。最初甲府に所属していたときは観光客寄せのパンダかと思われたが、最近ではそのスピードとテクニックを生かしてスーパーサブとして活躍中。笑顔が素敵なエキゾチック系イケメンである。血液型が不明というところがインドネシアっぽくてキュート!おそらく北海道と地元の気温のギャップに萎えてるはず。残念ながら既婚ということだが、イスラム教は多妻制なので問題なし。寿司とジンギスカン食わせれば簡単に落ちるぞ!さあ、行こう!


松山光  36番

札幌2

もう三次元なんてこりごり!二次元好きにはこちら!!



■水戸

宮市剛  14番

水戸

あの宮市亮の弟として有名だが、顔も兄似でイケている。典型的ウイングの兄とは違って、サイズのあるFWである。現在湘南からのレンタルで納豆王国に来ていることもあり、おそらくその雄姿を見れるのは今年限り。基本的には閑散としているK's電機スタジアムなので、死ぬほど大声を出せば宮市くんに届く可能性も高い。未婚ということなので、ギャルの皆さまは拡声器の導入なども検討していただきたい。



■栃木

松村亮  31番

栃木

神戸のドリブルジャンキーが餃子の国に上陸。神戸時代は割とジョーカーっぽく使われ、その切れ味鋭いドリブルで味方と敵を混乱に陥れてた。ギラギラ系イケメン。プレースタイルもなんかボールを持ったら狂ったように相手に特攻していくので、ヤンキーの本場北関東は合っていると思われる。レンタル移籍のため、今年でいなくなることが濃厚だが、うまく栃木ギャルが彼の心を掴めば残留もありえるかも!ほとんど試合出てないけどな!




■群馬

川岸祐輔
 24番


gunma


暑苦しい系だがけっこうかっこいい。基本あまりイケメンがいなくて謎の通訳フェリペ を押そうかと思ったのだが、何とか踏みとどまった。口髭がよく似合っていて、なんだかちょっとほのかな二丁目系の疑いがあるのだが、たとえそっちだとしてもこの際いいじゃないか。そんなことは小さいことだろう!プロフィールの自分の武器は「フィジカル」と書いてあるので、その武器を夜にも発揮してもらおうじゃないか!!あ、プレーは見たことありません。



■大宮

加藤順大  1番

大宮

浦和から西川に追い出された加藤くんは傷心でお隣に移籍したさわやかアラサーである。足元、セービング共にほぼ上位互換の日本代表がきてしまったらしょうがない。ただ、セービングも安定感があるし、足元はJ2ではトップクラス。おそらく毎試合見ることができるだろう。妻がいるそうだがこの際関係ない。イケメンに既婚か独身かなど尋ねるのは野暮なのである。公式のプロフィールを見ると、サッカーを始めたきっかけが「サトル君に誘われて」だそうだが、だれだサトル。



■千葉

井出遥也  26番

千葉

我が千葉が誇る爽やか系イケメンであり、スタジアムで最も黄色い声援を獲得するのも彼である。ユース上がり、細身のドリブラー、イケメンと3拍子揃っており、その歓声も納得である。チームでも主力だし、オリンピック代表も当落線上。この先もっと出世も見込めるため、買うなら今である。競争率は高そうだが、なにせ二十歳そこそこ。ちょっと肉体にハマらせr(以下健全サイトによる検閲)



■東京V

ブルーノ・コウチーニョ  10番

東京V

東京Vのブラジル人3連ガチャの2番目であるキリスト系イケメン。テクニシャンなのだが運動量があり、頭に紐巻きながらロン毛を振り乱してる姿を見ると、ゴルゴダの丘を思い出す。右の頬を殴られたら差し出された左の頬にキスするのはきみの役目だ!!3連ガチャの中では一番試合に出てるので、うまくいけば来年も残るかもしれないぞ!仏を焼け!



■横浜FC

カズ  11番



パッと見でイケメンがいなかったので、ここは御大に登場いただくことにします。もう説明は不要だろう。50近いのにヘッドでゴールして、ダンス踊るとか超イケメン!!抱かれたい!写真じゃわからない若いイケメンがほかにいたら教えてください。



■磐田

カミンスキー
 21番



ポーランド人GKが静岡に来襲。顔は東欧っぽく普通にイケメン。そのしなやかなゴールセービングで今季J2ナンバーワンキーパーと名高い。ただ、すさまじい反応を見せる一方、クロス対応でおっとっとというポーランドGKの系譜を継いでおり、萌え要素も満点。未婚で異国の地にきて寂しい思いをしていること間違いなし。ちょっと静岡おでんを食わせながら頭にかつおぶし振り掛ければ、落ちたも同然である。そのまま結婚して日本代表に突っ込もう。頼む、磐田ギャルたちよ!若干すでに頭髪が怪しくなっているがそこには目をつぶろう!今を生きろ!



■岐阜

苅部隆太郎  27番

岐阜

非常に男前である。ただ、プレーを一切見たことがないので、何とも言えん。大卒ルーキーで、ボランチらしい。岐阜という男くさいチームにあって、この容姿は貴重である。試合に出られず、鬱屈した生活を送っていると思うので、揺さぶるなら今がチャンスだ!岐阜でしばらく放っておくと、ヘニキとかラモスみたいな容姿になってしまうので、早めの対処が必要!



■金沢

原田欽庸  31番

金沢

金沢はなぜかキーパーに二人の原田をそろえているのだが、そのスタメンの方。中国の英雄みたいな名前をしている。顔はきりっとしてかっこいいし、セービングもナイスである。水戸から栃木ウーヴァFCにいったん落ちていった苦労人でもある。金沢が好調なのは彼のナイスセーブの数々のおかげもある。金沢北陸新幹線で原田の素晴らしいゴールキーピングと、もう一人の原田のキレのある練習を見に行こう!



■C大阪


玉田圭司  20番

セレッソ

イケメンが多いC大阪だが、あえてナイスミドルを選択。童顔系イケメンで柏と名古屋できゃーきゃー言われてたので、年をとったらとっちゃん坊やみたいになるのではないかと危惧していたのだが、年をとってもほんとのイケメンはイケメンであることを再確認。なんだよちくしょう。試合に出れば相変わらずの超絶技巧を発揮するのだが、怪我やら雲行きの怪しいチーム事情で出場は控えめ。フォルランとカカウはいなくなるかもしれないけど、玉田は今年いっぱいはいるよ!(怪我しなければ)



■京都


宮吉拓実  13番

京都

若いころから期待されながら、イマイチ伸び悩んでるイケメンである。アンリを髣髴とさせるスピードからフィニッシュまで持っていけるのだが、いまいち使い道に困られてる。日本を代表する傭兵・大黒将志がいることもあり、去年は富山に島流し、今年も基本的には控えが中心である。ただ、その才能を燻らせるのはもったいない!きみの愛で宮吉を復活させよう!大黒のスパイクに画鋲を仕込むんだ!そうだ、京都行こう!



■岡山


押谷祐樹  14番

岡山

押しも押されぬ押谷として岡山のエースに君臨する大沢たかお似のイケメン。サッカーやっているが急に幕末にタイムスリップして医者始めそうである。既婚者だけどまあいいだろ。岡山では守備にゲームメイクにフィニッシュにと体ばらばらになるんじゃないかというくらい働かされてるので、労働基準法で訴えてもいいと思う。疲れ切った体をいやすためにきみたちの声援が必要だ!岡山名物マスカットをスタジアムに投げ込んで押谷が限界を超える姿を見たいんだ!



■徳島

津田知宏
 11番

徳島

四国を代表する韋駄天である。青山隼が一番イケメンだと思うのだが、前にやった時に使ってしまったので。ただ、彼も渋い顔しててかっこいい。とにかく足が速いがスペースふさがれるとダメ系FWの典型である。一昨年はカウンターで猛威を振るったが、昨年はノーゴール、今年もいまのところノーゴールである。ノーゴールの津田を励ましに徳島にいこう!夜のゴールだけ決めにいこう!!でもナイトゲームだと帰れなくなるから気をつけてな!



■愛媛

村上佑介
 25番



笑顔がやけに素敵な村上くんである。愛媛ではゴリラ系イケメンこと瀬沼優司と迷ったのだが、あれは普通の意味でのイケメンではないと思い直し、こちらにした。jつは村上水軍の末裔という話もあるので、急にその話をし始めたときには眉唾臭くても笑顔で頷いてあげよう。村上はだいたいどの写真も笑顔で写っており、ナイスガイっぷりが伺えるので、みかんを200個くらいバズーカでぶつけない限りは怒らないはずである。優しそうな腕に抱かれて愛媛の夜を堪能しよう!



■讃岐

我那覇和樹  9番

讃岐

元代表FWも34歳となった。沖縄の血をびんびんに感じさせる濃厚イケメンである。とにかく過剰なまでの南洋感であり、イルファンとかよりももっと濃い。ソースはソースでもオイスターソースくらいの濃さである。プレーはいまだに健在でポストプレーとかはやっぱりうまい。一緒に出てるのが特攻の木島とか讃岐のエディ・マーフィことアンドレアなので、余計にイケメンに見えるというのもある。つうか、なんつー濃いオフェンス陣だ。うどんばっかり食わされて心が病んでると思われるので、沖縄そばをもってスタジアムにかけつけよう!



■北九州


星原健太  3番

北九州

「基本的に悪人顔揃い」がモットーの北九州に、童顔系イケメンがようやく来た。元ガンバのテクニシャンであることもあって、攻撃力はすごい。ただ、守備力は相当アレ。そのアンバランスないってこいサイドバックっぷりがまたキュートという話もちらほら。去年からレギュラーを掴んだ成長株。まだ結婚してないっぽいので、日本のゴッサムシティ北九州の中心で愛を叫ぼう!!



■福岡

酒井宣福  20番

福岡

酒井四兄弟の三男。長兄は柔道、次兄が日本代表の酒井極楽、弟もサッカー選手とスポーツ一家。次兄の顔はなんかすべてをかみ砕く顎が気になってしょうがないのだが、三男ともなるとだいぶそれが薄まってる模様で、けっこうなイケメンである。ハーフというだけで3割増しなのもある。兄とは違ってFWとしてプレーし、好調福岡のチャカとポン刀持って来いサッカーで、前線の的として機能している。新潟から期限付き移籍なのだが、返したくない場合は、地元の暴力系有力者に相談して両親を人質に取るなどして、福岡に骨を埋めてもらおう!



■長崎

高杉亮太  4番

長崎

ロン毛が似合うちょっとやさぐれた感じで、いけない煙草とか売ってそうなイケメンである。松田直樹に若干似てる。好調長崎においてちょぼちょぼ出場しているDF。あんまりプレーの印象はないなあ。あまり試合に出てないので、暇を持て余してほんとに不思議な粉を売ってる可能性もあるので、きみの愛で立ち直らせよう!カステラとトルコライスを口移しすれば大丈夫だ!



■大分


上福元直人  21番

大分

まったく未見の選手であるが、ぱっと見で決めたさっぱり目のイケメンである。上福本(かみふくもと)というなんだかよくわからん苗字をもっている。どうも第3GKっぽいのであるが、チームは絶賛混乱中なので、田坂さんが「よーし、何かよくわからないけど変えよう!」というときに出番があるかもしれない。大分をどげんかせんといかん!(他県)まだ若い選手なので、一緒に飛躍の時を待ってあげるのもよいのではないか。人生は先物買いである。



■熊本

鈴木翔登  3番

熊本

一瞬見た目は怖そうだが、顔は整ってるぞ!というスキンヘッド系イケメン。眉毛も薄くねえか。ただし、俺たちの川又とは違って、ぎらぎら感はあんまりなく、普通にかっこいい。この人もあんまりプレーの印象はないが、スキンヘッドだと2割増でヘディング強そうに見えるのは、たぶん土屋のせい。チームは絶賛混乱中だが、フラッシュイケメンっぷりを見て癒されよう!!(試合は反射でよく見えない)




さあ、誰かお気に入りはいたかな!!?
この他にもイケメンだらけでショック死寸前のスタジアムに週末はゴー!!!


うっちーは死んだ!!うっちーは死んだのだよ!!


■J1■干物再生計画「残り物には福があることもあるかもしれないが保証はしない」

さて、Jリーグもぼちぼち序盤戦が終わり、そこそこ上位、下位の面子が分かれてきたでござる。
このGWの連戦ではそろそろ監督解任なども出てきそうな情勢。
それと同時に、各チームもある程度陣容が固まり、使われる選手も決まってきている。そうなると割を食うのが使われなくなった選手。相応の実力を持ちながら定位置はよくてベンチ、悪くてスタンド。
そんな選手をピックアップし、夏の補強に向けて各チームに紹介しようという次第!我々は第二の関口を生み出してはいけないのです!
怪我とかはすべて把握してないけど、なんかそういう事情があったらメンゴな!



■橋下和 (浦和) 左SB、WB
おかしい・・・プレシーズンでも使われていたのに、シーズンが始まるとほとんど使われず、ここまでリーグは100分にも満たない出場。意外とターンオーバーしている今年の浦和だが、そのターンオーバーの波にすら乗れてない模様。関根と地震雷火事宇賀神にポジションを奪われ、終盤の時間稼ぎにすら出てこない。ただ、宇賀神と比べてそんなに劣っているとは思えない。おそらくボールの落ち着きどころになれるという点で宇賀神の方がミシャ好みなのだろうが、長い距離を走れるのと、アーリー気味のクロスの精度は中々のもの。なにより左足というところがよい。28歳と油が乗り切っている年でもあり、くすぶっている場合ではない。左のWBに困っているチーム、たとえば永井で誤魔化してる名古屋とか、なんとなく山本がやってる鹿島、とにかく選手を魔改造したい川崎とかどうだろうか!



■赤嶺真吾 (G大阪) FW
ここまで出場は12分とパトリックの控えの役目さえも与えられてない現状にドロップキック。東北最強のダイナマイトヘッダーはその猛威を振るうことさえ許されていない。戦術が宇佐美仕様に特化されすぎていて、全然馴染めてないのが原因。パトリックと同じことしろって言われても無理でござる・・・。ただ、その得点能力は錆びついていないので、とにかく前線の決定力に苦しんでるチームはどうだろうか。下位の甲府、山形、そして太田のクロスに合わせる人が誰もいない古巣FC東京とか。あるいはセンターフォワードがイマイチいない神戸なんかもオススメである。ただ、一番欲しいのはウィルソンが孤立して徐々に苛つきを見せている古巣仙台だが、遺恨とかはよくわからん。



■奈良竜樹 (FC東京) CB
移籍決定後から危ないと言われていたのだが、案の定現在リーグ戦は出場ゼロ。森重、カニーニ、吉本、丸山がいてなぜ獲ったのか、よくわからない補強だった。J-22選抜とかに呼ばれてるのかとおもいきや、なぜかそっちにも行ってない模様。なぜだ。札幌で不動のレギュラーだったディフェンス力は中々のもの。CBが不安な清水、甲府、山形、そしてまともなCBが一人もいない川崎にはオススメである。後、FC東京は野澤、橋本、丸山、林などそこそこ実力のある若手が順調に腐っているので、夏の東京バーゲンセールでJ2あるいはJ1下位チームはワゴンに走れ!!



■佐々木翔 (広島) CB
甲府でJ1屈指のエアバトラーとして鳴らし、意気揚々と広島に乗り込んだ佐々木だが、ここまでリーグで先発はゼロ。塩谷、千葉、水本は全員めちゃめちゃ健康でタフ、おまけにACLもないから使い所がないのが現状。25歳とめちゃくちゃ若いわけでもないので、出場機会がない現状は辛いところだろう。水本、塩谷、千葉が大怪我しないとチャンスが来なさそうなので、奈良と同じでCBが欲しいチームは声かけてみるのもあり。特に古巣甲府はCBがえらいことになってるので、「なあ、塹壕戦しようや・・・」とあまい囁きを何度も耳元で繰り返そう!あと、広島は京都から来た工藤浩平もばっちり腐ってるので、「中盤でなんかリズム欲しい」というパスサッカーなチームにはオススメ。川崎とか浦和とか好きそう。


■杉本健勇 (川崎) FW
序盤は何かと使われているのだが、最近ではすっかり船山より序列が下になってしまった和製ベントナー。風間異端サッカーにほぼ馴染むことができず、このままでは去年のパウリーニョコースまっしぐらである。伸び盛りの時期に二部に落ちるチームから脱出してこの状態というのは忸怩たる思いがあるだろう。ただ、いかんせん今までJ1でさほどの結果を残してないところがネック。ただ、でかい、足元うまい、そこそこ速いというスペックだけは素晴らしいので、それを開花させてくれる指導者が待ち望まれるところ。とにかく前線の戦力が足りてない山形、だれでもいいから来て欲しい甲府などがオススメ。それと、ネルシーニョにしばき倒されてヴィトーリアの精神を叩き込んでもらうのも吉。



■狩野健太 (柏) MF
去年まではそこそこジョーカーとして使われていたのだが、吉田体制になってすっかり存在を忘れられている。足は遅い、キープもそこそこ、点が取れるわけでもない、守備も下手、と使いづらいことこの上ないのでやむを得ない部分はある。ただ、一撃必殺のFKやとんでもないパスを出すことも多々あり、周りのサポートがあれば輝ける人材である。セットプレーで点を取りたい松本、とにかくなんでもいいから点を取りたい新潟、だれでもいいいから来て欲しい甲府などはどうだろうか。ネルシーニョにしばき倒されたのである程度ハードワークもできるようになっている。ただ、イマイチ成功している図が思い浮かばないのもつらいところである。



■山村和也 (鹿島) CB
「関塚さん、すいません、俺は鹿島で頑張ります!!」と、ロンドン五輪の恩師からの誘いをおもいっきり蹴ったはいいが、扱いはサブのサブくらいの状態。J1出場は植田も昌子もソッコもいない時に限られてしまっている。CBとしてはイマイチ信用出来ないのだが、そうも言ってられないチームにとっては、必要ではないだろうか。空中戦はけっこう強い。あと、ボランチもできなくはないという感じである。また、リーダーシップがあるので、とにかくなんとかしたい清水などはいっそのこととってみるのもいいかもしれない。あと、シーズン前にフラれたうちはいつでもウェルカムなんやで・・・昇格の夢を一緒に掴もうや・・・。



■ノヴァコビッチ (名古屋) FW
清水からきた塾長だが、名古屋では苦戦している。開幕からの試行錯誤の末、チームは3-4-2-1のフォーメーションに落ち着いた。ただ、1トップのレギュラーは川又。裏を狙うこととエアバトルを要求される1トップはノヴァコ塾長は苦手なので、たまに使われたりするのだが全くフィットせず。しかし、2シャドーとして使われても、名古屋のここは非常に運動量を要求されるのでフィットせず。西野監督は気を使って起用したりもするのだが、今のところ全く機能する気配はない。ただ、前線での懐の深いボールキープとここぞという時の得点力はやはり捨てがたい。夏に武藤が出ていきそうな雰囲気のFC東京、チームカラーにぴったりの神戸、いまいち1トップが定まりきらない横浜FMなんかはどうだろうか。清水が買い戻して長沢とのツインタワー復活というのもありだとは思うのだが・・・やらねえだろうなあ。



■佐藤優平 (横浜FM) MF
去年プチブレイクの兆しを見せつけ、MALIA嬢もゲットして順風満帆だったはずなのだが、今シーズンはほぼ構想外。モンバエルツ新監督のおめがねにはかなわず、ひたすら我慢を続けている。その風貌の自由さと同じように、割とポジション放棄気味で自由に動き回るスタイルのため、戦術に合わないものと思われる。ただ、去年見せつけたように足元のテクニックと運動量はかなりのもの。前線に潤滑油が足りないチームにはうってつけと思われる。なんか前線を混乱させたい浦和とか、いかにも川崎とかには普通に合いそうである。しかし、このまま腐らせてはまずい。なぜなら我らのMALIA嬢がさげまんということになってしまうからである。Jの平和のためにも、リーグ全体で佐藤優平を応援していこう!個人的には異文化鳥栖に放り込んで何が起こるか見てみたい。あ、あと矢島大将軍も順調に腐っておりますので、セット価格でお安くしております。


■指宿洋史 (新潟) FW
序盤はレギュラーとして使われることもあったが、前線の軸がラファエウ・シウヴァになってしまっため、それ以降はすっかり影が薄くなってしまった。他にも鈴木武蔵、山崎亮平、田中達也などもいるため、なかなか状況は厳しい。たぶんヤンツーに粛清されたんだと思う。ただ、懐を活かしたポストプレーはかなりうまく、前線に起点の欲しいチームにはうってつけと思われる。「シーズン中にFWが出て行く」というのは去年の川又でこりごりだろうが、そんなことは構っていられないのである。興梠の復活がよくわからず、前線に高さのない浦和、とにかくだれでもいいからFWが欲しいFC東京、鳥栖で豊田とツインタワー、1トップ欲しい横浜FM、あと下位チーム全般と、就職先には困らなそう。新潟を出て、ヤンツーに復讐の一発だ!!




というわけで、適当にピックアップしてみた。
Jではまだ移籍に対して抵抗があったりするのだが、才能を持った選手がくすぶっているのを見るのは中々きついものがある。
ここでは移籍先をJ1だけにしたが、J2でもとりあえず移籍して出場機会を増やすことが得策であり、それが選手生命を伸ばすことにもつながるだろう。
冗談めかして言ってはいるが、代表まで上り詰めながら2年間を無駄にした関口のような事例を見ると、選手として出場機会は本当に重要だな、と思う次第である。


あ、ただ、この連戦で監督が変わったりすることもあると思うので、その場合は残るも吉かと。中々監督が変わらなそうな場合には高橋“クローズ”祥平のようにバス囲みを煽って監督解任を早めたり、非常の手段を使うことも大事なのである。代理人に出所不明な噂をメディアに流させたり、欧州流をここらへんでも身につけていこう!出場機会のためなら親でも殺せ!アデュー!!


■国際練習試合■日本VSウズベキスタン「東京の夜はでかすぎた」

2戦目!
今日はでかかった!!!!


■日本5-1ウズベキスタン
■感想

・日本はスタメン総取っ替え。GKが帰ってきた男川島。東口じゃないのか。DFが右からうっちー、昌子、森重、酒井極楽。ボランチが今野、青山。2列目が右から本田、香川、乾。ワントップは岡崎という俺たちのサッカー仕様となっております。昌子は初キャップ。
・始まってみないと今野アンカーの4-1-4-1なのか、ダブルボランチなのかはわからぬ。
・今日は #chikodekasou の出番がなさそうであたいさみしいの。
・今のところ出場してないのは、西川、東口、水本、太田、柴崎、大迫。
・大迫、柴崎、太田は入るかなあと思ったのだが。
・日テレアナのポエムうるせえ。
・ウズベクで知ってるのはハイダロフくらいだなあ。さすがにジェパロフとかはもういないのか。
・髪を短くした岡崎さんの生え際が戻りオフサイド。
・Twitterで「川又の選手紹介の際、#chinkodekasou のヤジが飛んだ」という朗報が。


・試合開始
・0分、岡崎のポストプレイから抜けだした香川が倒され、PA近くでFKゲット。しかし普通に壁に跳ね返される。
・2分、ウズベクがロングボールからごちゃごちゃっとシュートに行くも、シュートは力なく川島の手の中に。
・今野アンカーの4-1-4-1ではなくて、普通にダブルボランチっぽい。
・5分、持ちだした森重の縦パスを本田が岡崎にわたし、ごちゃごちゃっと自分たちのサッカーして香川が抜けだしてクロスもDFがカットでCK。
・6分、CKをキーパーがパンチしたところを青山がそのままボレーで叩き込み先制。完全にコントロールされたスーパーボレーでした。代表初ゴール!
・7分、中盤でボールを奪ってからスルーパスが岡崎に出てシュートも、ディフレクトされてコーナーキックに。CKはショートコーナーして普通に跳ね返される。
・8分、うっちーのスーパーナイスディフェンス #jitsuhaichibandekai
・9分、さんざん迷いまくったあと適当に蹴った川島パントを岡崎が胸で収め、最後は乾が中に切り込んで力ないシュート。岡崎の性能の高さをまじまじと見せるようなプレーを簡単にする恐ろしさ。でも、普段ドイツの肉達磨たちと相撲してるんだから、ウズベクCBくらいはちょろいよな、岡崎
・ウズベク13番が今日のナンバーワンハゲ。
・10分、左サイドでちょっと浮いたウズベク10番ラシドフがミドルシュートも枠外。パンチ力ある。昌子が迷った。
・13分、左サイドの裏に抜け出した乾に森重からピンポイントのパスが通り、切り返してシュートもディフェンスが決死のクリア。森重のフィードが素晴らしい。
・昌子は割とキック精度いいね。森重みたいに主体的にフィードしてるわけではないけど、出せなくはない。
・15分、セットプレーのうやむやからなんか13番のハゲが突っ込んでくるも、なんなくクリア。
・停滞。
・20分、左サイドのペナ角から今度は17番トゥルスノフがミドル。ミドルの名産地であるウズベク。とにかくミドル。
・23分、ボールを奪った後に酒井極楽がカウンターで炎のオーバーラップを仕掛けるも、センターサークル付近で香川と本田がじぶんたちのさっかー略して「じぶさか」をしてしまったので、無駄に。
・26分、プレスをかいくぐられて前線で収められ、危なくピンチになりかける。プレスの後にどう守るかってーのはこれから仕込まんとね。
・ウズベクはかなり中盤密集させてるんだけど、イマイチプレスが弱いのでギャップで本田とか香川が受けられる。
・30分、内田のオーバーラップから香川が受けてシュートもディフェンスに軽くディフレクト。
・32分、ギャップで受けたウズベク10番からの展開でクロスをあげられ、最後はヘッドも川島正面に力ないボールが。
・34分、中盤で奪ったボールを今野が左サイドに展開し、香川がクロス。そのこぼれ球をドリームクラッシャー今野が飛び込むも、まだ国際的な力はない模様。
・36分、青山の素晴らしい縦パスから岡崎が受け、本田にスルーパスを出そうとするもカット。本田がその後に乾にサイドチェンジ。乾は恐ろしいほどのフェザートラップで止めるも、いつもどおり右に切り返してカット。もうちょい左足でうまくプレー出来ると一段階レベルが上がるんだけど。
・41分、ウズベク10番がFKから鋭いボールを20番に合わせるも、ヘッドは枠外。この選手は体もでかいし、要注意。
・42分、香川が鬼のようにミドルを撃つもまたもディフレクト。ハリルホジッチに「シュート撃たないとベオグラードで吊るすぞ」とか言われたか。
・44分、クイックリスタートから飛び出した香川がまたも全力シュートで今度はキーパー正面。
・45分、コーナーフラッグ付近で酒井極楽がちゃかちゃかやるも案の定奪われる。いや、きみはそうじゃなくてどかーんとね、どかーんと。
・前半終了。
・やはりプレス強度は確実に前の試合の面子からは落ちている。永井と本田ではプレスの威力は比べられるわけもなく。そのおかげで何度かプレスを突破されたが、残念そこは今野泰幸。
・どこかで香川か本田かというのを選ぶしかないのだろうか。今のところ香川はドルトムントでハイプレスサッカーやってるのもあって、適応できている感じがする。本田はその重さ、遅さゆえに代表でもミランでも重用されているのだが、このサッカーのテンションについていけるのかどうか。
・FWとしては岡崎がやっぱり抜けてるなー #髪の話ではない


・後半開始。
・内田、今野がアウトで太田、水本がイン。3バックではなく、水本がボランチ???
・マジでボランチ水本だ。右サイドに酒井極楽、左サイドバックに太田で、水本がボランチに。太田は初キャップか。
・普通に中盤やってて笑う。千葉でも広島でも見たことない。
・2分、日本左サイドからのFKを軽く流して14番がウズベクで輸出品目ナンバーワンのミドルシュートも当然枠外。
・3分、その水本から左サイドに展開して、太田の炎のオーバラップを完全に無視した乾がミドルを狙うも大きく枠外。
・4分、日本ゴール前でウズベク13番のハゲが青山に真空飛び膝蹴りでイエロー。
・5分、「太田のクロスはいい、最高だ、3杯は飯が食える」と都並さん大絶賛の初クロスだったが、見事なホームランでワロタ。
・6分、香川からボールを受けた岡崎がPA前中央からシュートも枠外。
・水本がアンカーとして振舞うことを指示されている。
・9分、左サイドから乾が切り込んでいっていつもどおり右足に切り返して引っ掛けられたこぼれ球を太田がダイレクトでクロス。岡崎が見事にダイビングヘッドで2点目!!最初は失敗した太田のクロスもこれはお見事。
・11分、本田が流したボールを青山が得意の中距離ロングフィードで岡崎が抜けるも、シュートまでは行けず。青山のフィードに反応できるのは佐藤寿人だけ!
・12分、ウズベクが日本左サイドでFKゲット。そして、ウズベクは2人交代。誰かは知らん。FKはそのままゴールラインを割った。
・15分、香川が中央で反転で前を向くも、乾に絶好のスルーパスタイミングを逃し、本田にクソパスしてしまった。
・17分、乾アウト、宇佐美イン。
・本田さん、すっかり行方不明に。守備はすごくがんばってるが、この役割に彼は満足できるのか。
・18分、そのゴースト本田さんから左でボールを受けた宇佐美がナイスクロスを上げるも、岡崎が合わせきれず。
・21分、ウズベクがグラウンダークロスからフリーでシュートを撃たれそうになるも、空振りで事なきを得る。イマイチ水本アンカーが機能してないで、バイタルで振り回される。
・22分、CKから本田さんがヘッドも枠内DFにクリア。
・23分、香川アウト、柴崎イン。
・24分、柴崎が速攻でスローダウンさせる。これは減点入るかも。
・26分、本田アウト、大迫イン。大迫はそのまま右サイドに。
・30分、中盤をあっさり突破されて、ウズベク10番がウズベキスタン音楽チャートトップ1を十二週連続獲ったミドルシュートも当然枠外。
・32分、いまいちなぜ自分がここにいるのかわからない大迫が右サイドから適当なクロスをあげると、そのこぼれ球をなぜここにいるのかわからない水本がミドルシュートも枠外。
・柴崎が守備でちょっと浮き気味。せめて全力で守ろうと走り回っている宇佐美に比べて、柴崎がアタックすらできてないのはどうなのか。
・34分、ウズベクFKの跳ね返りを奪った柴崎に無謀にもハーフライン近くまでノイアーしにきたウズベクGKトゥラエフが見事にノイアー失敗し、その頭上を柴崎がロングキック。岡崎が当然詰めていたのだが、心優しい岡崎は柴崎のゴールのために見送って3点目。あぜ
・36分、セットプレーからこぼれ球をウズベク20番トゥラエフがウズベキスタン最大の面積を誇る湖であるミドルシュートで沈めて、ウズベク1点目。
・37分、川又投入!!!! #chinkodekasou
・37分、得点後で緩んでいた宇佐美が大迫のパスを受けてバイタルで前を向き、ドリブルでずたずたに引き裂いて4点目!宇佐美は代表初ゴール。
・39分、酒井極楽のサイドチェンジを受けた宇佐美が相手DFを千切ってクロスを上げるも、川又が合わせるもnochikodekasou
・大迫が久々に会う親戚の家にいるみたいにふわふわしてる。
・42分、右サイドのクロスをウズベクがヘッドで合わせるも、川島が今日初仕事でナイスセーブ。
・43分、左サイドでスルーパスを受けた川又がシュートもnochinkodekasou。そのあと宇佐美がシュートを撃つも、これもキーパーナイスセーブ。
・44分、そのCKから森重が合わせたボールは弾かれるも自分で拾い、オーバーヘッド気味でクロス。そのクロスを川又が競り合いながら押し込んで代表初ゴール!!! #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou #chinkodekasou
・ウズベクのDFが突然集中力キレるのはなんなんだ。バルカンのチームか。
・試合終了。


・日本が5点を取って快勝。まあ後半は完全にウズベクが集中力なくなったので、山行記録。
・前半は相変わらずのメンツ。守備も頑張って、本田が黒子になることでチームを回していた。攻撃は相変わらず岡崎はFWとしては一つ抜きん出た存在。香川もだいぶ復調している。あと、乾は外に張れるので、このチームの攻撃の核になる可能性がある。
・ただ、春のミドル祭だったウズベクだったからよかったようなものの、けっこうプレスを突破されることも多く、守備面ではチュニジア戦のほうが強度があったかな、と。
・それは水本をアンカーにすることでも解決せず、交代選手が入るたびにぐっちゃぐちゃになっていった。あれはなんだったんだ。それとボランチやってる柴崎が意外と守備力がそんなにないということがわかってしまった。
・ただ、それでも宇佐美はがんばって走ってるし、昌子も無難にやれてたし、青山もキレがあるしで、新監督効果がばんばん出ている模様。
・そして、川又。だいぶ期待してるのか、この試合でも終盤に起用。ゴールも決めたし、マジでこれはストライカー候補の1人なのかもしれぬ。  #chinkodekasou
・とにかくほとんどの選手がいいところを見せられたし、問題点も出てきた。W杯、アジア杯と停滞していた日本のサッカーに新風を吹き込むという意味ではよかったのではないか。まだ組織がてきとーだとしても。
・東口「・・・」、西川「・・・」、大迫「・・・」



■感想■国際練習試合日本VSチュニジア「俺達の代表はchinkodekasou」

アギーレがアギーレしてしまったのだけれども、代わりに引いたカードはたまたまもっとよかったハリルホジッチだったぜ!
というわけで試合が始まる前から期待大の情勢となっているが、おいおい、どうしたんだマイメンのサッカークラスタどもよ!
お前たちは目の前の試合のことしか信じないんだろ、メーーーン??
百聞は一件に如かず、石櫃の上にも三年!
というわけで、楽しみすぎる初戦いってみよう!


■日本2-0チュニジア
■感想

・日本は驚きのスタメン。GK権田、DFが右から酒井地獄、吉田、槙野、藤春。大阪の疾風こと藤春廣輝見参なのであるが、普通に槙野と並んだ左サイドは不安たっぷりでござる。ボランチが長谷部と山口、二列目が右から永井、清武、武藤。そして、1トップは俺たちの川又・chinkodekasou・堅碁がついに代表デビュー!!でかそう!でかそう!!
・いやー、ぶっこんできましたな。代表初キャップが川又と藤春。若手主体の2013年東アジア選手権以外ではキャップのなかった権田、永井がスタメンと、
・ちなみに、2013年7月の東アジア選手権、2010年1月のイエメン戦という若手だけで臨んだ試合を除くと、本田、香川、遠藤、岡崎のうち1人もスタメンにいなかった試合は2008年8月20日のウルグアイ戦まで遡る模様。(ぱぱっと見たので間違いあるかも)
・オシムの爺さんを思い出す大胆な起用法で、サブメンバー主体でチャンスはあるぜというメッセージだが、縦に早い攻撃を志向するハリルホジッチとしてはこちらが本筋かもしれない。
・ハリルホジッチでけえ。日本代表の選手のだれよりもででけえ。
・チュニジアは全然わからん。10番のモヒカンであるベン・ハティラがヘルタ・ベルリンで原口とポジション争っていて、CBの3番アブデヌールがいまだCLで残っているモナコのレギュラーだそうな。メンバー見るとほぼ全員180を超えていて、でけえ。
・このフィジカルな相手に川又、永井、武藤のスピードがどこまで通用するか。まあ、ワンツーはやらないだろうな。笑
・なんで永井は春休み明けの中学生みたいな髪型してんの?
・チュニジアGKの髪型はソニック・ザ・ヘッジホッグを意識してるのでセガ信者。
・通訳の樋渡さんの顔がリアルすぎる。


・前半開始。
・武藤左、永井右。
・前線の猛犬共が試合開始直後から気合のプレス。1分に永井がボールを奪いかけて川又がファウルもらい、FK。それをなぜか藤春が蹴るも(笑)、チャンスにはつながらず。
・川又がアップになるたびに #chinkodekasou
・3分、カウンターから川又がポストプレイをするも、見事に失敗。下手です。
・5分、酒井地獄からのロングスルーパスを永井が受けようとするが、残念そこはアブデヌール。
・スペインU23代表すら破壊した永井の鬼プレスにチュニジア左サイドバックはたじたじ。
・7分、右サイドからのスルーパスに見事に裏を取られた槙野だったが、最後はスライディングでカバー。どや顔してるが、貴様のミスだ。
・8分、そのCKからの混戦からシュートにいかれるも、ヒットせず。
・9分、権田へのバックパスを掻っ攫われそうになるが、なんとか権田がスライディングでカバー。
・11分、酒井の縦パスを永井がすらし、清武必殺の右からのショートクロスに川又が飛び込むも、完全に競り負け。さすがに185オーバーは強い。
・14分、アブデヌールがこれ以上ないくらいにオーバーな動作でロングキックを蹴るも権田にストライクで死ぬほどワロタw
・今のところ、疾風伝説藤春のオーバーラップ回数ゼロ。
・前プレが落ち着いてくると、チュニジアがうまく回せるので、中々ボールを奪えないな。
・18分、疾風伝説藤春初のオーバーラップで相手を千切りかけるも、ボールをおいてきて不発。
・20分、珍しく落ち着いて組み立てから縦に永井が何故か中央でスルーしてこぼれたっぽいボールを武藤が持ち込むも、CKに。そのCKから川又がヘッドで競り勝つもシュートはクロスバー!!惜しい!!でもでかそう!惜しい!でもでかそう!!
・23分、右サイドに飛び出した清武がアブデヌールにスライディングされるも見事なシミュレーションでFKゲット、芸術点、飛形点共になかなかのでき。そのFKから吉田がシュートミスしてこぼれたボールに疾風伝説藤春が飛び込むんでシュートするも、枠外。右足だもの。
・26分、酒井地獄からの縦パスを永井がスルーして、武藤とワンツーで抜けてクロスもDFにあたってCK。CKからこぼれたボールをまたなぜか疾風伝説藤春が右足でシュートももちろん枠外。疾風伝説藤春の右足から逆算する攻撃という200年やっても成功しなさそうなプラン。
・攻撃時にサイドMFは幅を取るんじゃなくて、割と中に入ってきてコンビネーションをやってる。これは指示なのかなんなのか。
・27分、永井からの縦パスに川又がDFラインの裏に見事なトラップで抜けそうになるも、残念そこはアブデヌールだ。
・31分、スローインからのボールを長谷部がグラウンダーで中に送るも、清武の左足はヒットせず。清武の左足から逆算すると攻撃とい(略)
・サイドを変えようとすると怒るジェスチャーのハリルホ爺。
・チュニジアが疲れ、日本も疲れ気味ですっかり停滞する前半終了間際。
・吉田がこのレベルだと恐ろしいほど安定感のあるCBに見える。でもプレミアに戻るとゴミスに粉砕されることもある。
・39分、カウンターから猛然と疾風伝説がオーバーラップもDFのカバーリングに合ってしまう。拓ちゃぁん!!!
・42分、武藤の抜け出してシュートも #残念そこはアブデヌールだ
・前半終了。
・日本は守備時の積極的なアタックは仕込まれたようで、そこは機能している。ただ、攻撃はまだ仕込みきれてないのか、頻繁に永井や武藤が中に入ったりでよくわからない。たぶん、適当にやってる。縦パスを永井がスルーして武藤が受けるとか絶対おかしい。笑
・まあそれでも川又のヘッド、清武のシュートとセットプレーがらみで決定機は作った。ただ、アブデヌールの壁は厚い。
・守備はうまくチュニジアの攻撃を寸断できているのではないだろうか。まがりなりにもゾーンを組もうとして、サイドに寄せているし、守備にも人数を割いている。与えた決定機は皆無。左サイドの不安な面子がいてもこれだけ守れるのは、チュニジアがやる気ないだけでもないだろう。ただ、ザックの時も最初はそうだったってことは内緒やで。
・後半はだいぶ替えてきそう。


・後半、メンバーチェンジなし。
・2分、長谷部の縦パスを受けた武藤がガンガンに切り込むも、疾風伝説の上がりが遅れてなぜか並走するようになり、武藤の突破も止められたw コンビネーションがまだない。
・7分、カウンターから武藤が1人ドリブルで外して独走しかけるも思いっきりひっかけられてストップ。相手にはイエロー。
・9分、潰された武藤だが元気に右サイドで守備に奮闘。だからなんでだよ、お前は家長かよw
・交代前の本田にめっちゃオーバーリアクションで話すハリルホ爺かわいい。
・14分、本田、香川インで永井、清武アウト。さすがにスターで、観客が沸く。
・疾風伝説が意外とやれてて安心する。
・19分、香川の縦パスから川又がでかそうなクロスを上げるも、CKに逃げれる。そのCKを吉田が魂のダイビングヘッドもファウルの判定。でかくない!!
・21分、酒井地獄のサイドチェンジを疾風伝説がワンタッチで落として川又がダイレクトで叩くも、ヒットせず。ちゃんと当てろ!!でもでかそう!!
・本田と香川が入ってきた途端にワンツー祭が始まるのだから、業が深い。
・24分、チュニジアに珍しく攻め込まれるも山口蛍の素晴らしい寄せ。やっぱり守備能力は非常に高い。これからも重用されるのではないか。
・25分、川又のキープから本田に預けてクロスも、当然武藤はハイクロスには競り勝てない。
・27分、武藤、川又に変えて、宇佐美、岡崎。宇佐美は代表初キャップ。
・川又、ゴールはなかったけど、中々良いプレーを見せてた。これは今後も残るのではないか。
・29分、本田のCKから吉田のヘッドも難しい体勢で枠外。異常に空中戦が強い吉田。さすがコートジボワールやギリシャ相手にもパワープレー成功させただけあるぜ。
・宇佐美、香川、本田が入るとすごく自分たちのサッカー感が増す。
・31分、オフサイドラインを縦にぎりぎりで抜ける本田圭佑という日本代表では珍しい光景を見せるが、足が遅いために追いつかれる。
・33分、速攻で香川のスルーパスを受けた本田のクロスを岡崎がさすがのヘッドで叩き込み、先制!!
・いい意味でも悪い意味でも本田、香川が入るとプレースピードが極端に落ちる。あれだけ特攻されて急に回されるとチュニジアも調子狂うわ。
・38分、岡崎が溜めて出したスルーパスから香川がシュートを弾いたところを本田が押し込んでゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!(パクリ)
・39分、酒井地獄と山口に変えて内田と今野。うっちーーーーー!!
・そのうっちーが早速クロスでキーパーにストライクもうっちーはそれでええんやで。
・40分、中央で岡崎の落としを受けた香川が中央からミドルもチュニジアGKのリップスライムがナイスセーブ。香川はだいぶ戻ってきたな。目が腐った魚っぽくなくなってきた。
・チュニジアは完全にガス欠。
・43分、香川のスルーパスから宇佐美が見事なオフザボールで決定機もシュートはポスト!!宇佐美があの動きをできるとなると、かなりプレーの幅が広がる。見事なフリーランだった。決めてればもっとよかったけど。
・試合終了。


・初戦は勝利。ぱちぱちぱち。
・驚きのスタメンだったが、守備はしっかり締めてきた前半。そして、スターを投入して点を獲った後半というジキルとハイドな前後半だった。
・ただ、点はとったが後半の面子で強豪とやりあえないのはブラジルW杯で証明済み。
・結局は後半の面子から何人か間引いて、前半の労働者たちを組み込んでいくという作業がハリルホジッチの最初の仕事になるのではないか。
・そこで失敗したのがザックだったのだが、ハリルホジッチはどうもそういう点ではシビアっぽいので、大丈夫そうな感じ。妥協はしないで、反抗する選手はロープに縛って神田川に吊るしてくれ。
・個人的には永井の鬼の走力と川又の一発はでかそうなので是非今後も使っていただきたい。
・あと、疾風伝説が90分無難にやれたのはなんとなく安堵。でも槙野が無難にこなしたのはなんとなく物足りない。炎のオウンゴール溶かして欲しかった。
・また、今まで地道に育ててきた #chinkodekasou タグが代表戦でみんなに使われてるのを見て「立派に育ったなあ」と思う反面、寂しさも感じており、これが娘を嫁に出す気持ちだと気づいた。さようなら、 #chinkodekasou タグ。幸せになるんだぞ。
・ともかく、これからこれから。刺激が多くていい試合でした。

2015年ジェフユナイテッド千葉選手紹介「おれたちはくりかえかえかえかえかえかえか」MF&FW編

GK&DF編はこちら だ!
やってる間になんか3人位加入したけど、そいつらのことは知らないぜ!!


■MF

・5 パウリーニョ


待ち焦がれていた刈取機が到着。栃木で猛威を振るったそのDF能力は高く、中盤の守備の強化は間違いなし。風間大僧正の「一番合わないやつを帰依させてこそカルト」という信条の元に川崎に移籍したが、当然馴染めるはずもなく1年で破門。中盤での守備能力というのはずっと課題だったため、まさにピンポイントの補強。組み立て?そんな能力はない。でも奪って前に出すだけの簡単なお仕事です!また、新加入で外国人ながらキャプテンを務めるという人格者でもあり、相当器がでかい模様。逆に既存の千葉の選手のキャプテンシーのなさは(以下悪口)。ともかく、風間大僧正のポアによって今現在は我を忘れている状況だと思うので、谷澤と5時間対談するなどして、早く自分を取り戻してほしいものである。

パウリーニョ



・6 田中佑昌

ついに兄弟であるケンペスがいなくなり、今後は「偽ケンペス」と呼ばれることがなくなることに違いない(主に俺から)。スピードがあり、上下動をいとわないファイター。細かいテクニックはなくて、裏抜けが得意。ただ、クロスはへぼいので裏抜けからシュートの形が一番得意か。また、「なんかできそう」という甘い期待によるゼンデン現象によって、サイドバックもよくやらされてるが、クロスがアレなので特に意味はない。プレッシングサッカーだとその運動量をうまく活用できそうなので、今年はパウリーニョとセットでけっこう使われるかもしれぬ。あと、ニックネームが「ケンペス」なのだが、去年ケンペスがいたときにはどうしていたのだろう・・・あっちが偽ケンペスだったのか・・・俺が見ていたのは本当にケンペスだったのか・・・。

田中




・7 佐藤勇人

佐藤寿人の双子の兄。キャリアではだいぶ差がついてしまったが、出戻りチームリーダーである。2部に落ちた千葉をどうにかしたいと思って戻ってきたのだが、毎年ピッチに突っ伏してるかわいそうな男である。オフザボールの動きに優れ、相手の急所に侵入してゴールを奪う特異な能力を持っているのだが、加齢による運動量低下と、そもそもそんなところにパス出せる奴がいないというチーム事情によって、普通のボランチやっている。ただのボランチやってる時は可もなく不可もなく。組立てもそこそこ、守備もそこそこ。しかし、そんな普通の姿してたら、今年はパウリーニョにポジション奪われそうだ。いっそのことパウリーニョと使ってき○がいプレスをさせて、奪った瞬間にゴール前になだれ込むという往時のプレーをしてくれれば俺大歓喜。まあ、たぶん勝てないんだけど。ともかく、晩年も近づいているので、そろそろ突っ伏させるのをやめさせないと、うっかり引退してしまうので、昇格してもらいたいものである。顔が死ぬほどイチローに似ている。

佐藤




・8 谷澤達也

「ひじ中心の生活」などの名言で知られる千葉を代表するファンタジスタである(主に言動)。とにかく生で見ていると味方でも苛々する。大袈裟な倒れ方でファールをもらいにいき、取られないと審判に何度もその主張をアクション付きで繰り返すというもので、90分敵を苛々させられるというスタイル。性根だけはスアレス級である。プレーもドリブル、クロス、スルーパスとJ2クラスの攻撃的MFとしては上々。あとは得点力があれば申し分ないのだが、シュートはそれほどうまくはない。ただ、谷澤の真骨頂はコーナーフラッグ付近でのボールキープである。「どすこいキープ」「かに横歩きドリブル」などの小技を駆使して何が何でもボールをキープし、うまくいけばコーナーキックを獲ろうというもので、おそろしくスケールの小さい目的に対してここまで多彩な技を使う選手はJ1、J2を通しても唯一谷澤だけである。なお、当然のことながら、試合の大勢には影響がない。あと、ずっと口を開いていてバカっぽさ満載なので、「知性とサッカーのうまさは関係ない」ということを再確認させてくれる貴重な選手。どれくらいバカかというと自動車運転免許の試験に16回落ちてるくらいバカである。だから「特技・資格」の欄に「運転免許」と書いてるのか・・・。

谷澤





・14 町田也真人

小柄なリンクマンである。去年は後半からレギュラーとして定着し、あらゆるところに顔を出して、組み立て能力の低いチームを助けた。プレースタイル、体格共に「貧乏人の香川」のような存在である。香川に比べるともっとも足りないのは得点力。小柄で当たりが弱く、相手に触らせさえしない反転能力もないため、受けるのはいいのだが、そこからの怖さはほとんどない。裏に抜けてもフィジカルで潰され、ミドルシュートもほとんどないため、適当に放しといてもゴール前で止めればいいということがバレてきてる。選手としては、単なるテクニシャンのままなのか、怖いアタッカーになるかの分水嶺。まあ166㎝とサイズがどうしてもないんで、かなり厳しい。せめてミドルが撃てるようになればだいぶプレーの幅は広がりそう。25歳ながら顔は童顔そのもので「天才数学少年」的な趣がある。基本的にユニフォームはダブダブなので余計に小ささが目立つ。ピッチを小柄な少年が駆け回っている様はコマネズミのようで面白く、ショタ女子にはオススメ物件である。

町田




・16 佐藤健太郎

佐藤2号である(3号は佐藤祥)。ボランチ陣の中では一番パスを捌ける。また、スピードはないが守備能力もそこそこ高く、ボランチでは最も信用できる人間。兵働が大分に行ってしまったので、基本的なゲーム作りは彼に依存する割合が高くなるだろう。ちなみに左利きで、去年兵働と並んでボランチやってた時は無駄にロマンがあった。基本的に無茶な攻撃参加はあまりせず、セットプレーでヘッド叩き込むわけでもないので、得点力はほぼ皆無。ただ、時折狂ったように谷澤を追い越してサイドをえぐることがある。見てると、何かあったのかと思う。顔もしゅっとしてて悪くないのだが、とにかく地味である。名前も佐藤健太郎とか田中一郎並の無個性。キックの距離がもっと長くなるといいのだが。とりあえずあんたいなくなると中盤が無秩序状態になるので、怪我しないように。もうベテランの年なのだから。

佐藤健太郎




・26 井出遥也

ユース上がりでみんなの期待の星のアタッカー。細かいテクニックに優れ、一人は確実に外せる能力がある。サイドMFを基本に、去年はインサイドハーフもよくやっていた。キックがアレなので、サイドに張らせてっていうよりも、中に突っ込ませた方が面白そう。スピードもあるのだが、全体的に華奢なので、2人外しても最後はフィジカルでうやむやにされる事例多数。あと、シュートはうまくない。ただ、21歳ユース上がりということで全体的に大目に見られている。五輪代表に呼ばれるほど成長しているので、今年もし上がれなかったら流出も覚悟せねばなるまい。なお、顔は超絶イケメンであり、スタジアムで最も黄色い声援が飛ぶのも彼である。今のうちに唾つけとくとよろし。

井手




・29 水野晃樹

かつてのアイドルが流浪の旅を経て帰ってきた。セルティックに行くまでは代表に入るほどだったが、その後は怪我などもあり鳴かず飛ばず。柏、甲府を経ての皇子の帰還となった。水野と家長で日本の両サイドは大丈夫、そう思ってた時期もありました・・・。かつての爆発的なスピードは衰えたが、その分うまさは増した様子。サイドで使っても、中で使っても及第点の働きはできるのではないか。また、キックの精度は衰えていないので、いなかった右足のキッカーとしても期待大。か、帰ってきて、うれしくなんかないんだから!!彼もイケメン枠だが、残念ながら既婚者。奥さんは元モデルの汐月佐知子である。だれだ。

水野




・30 仲村京雅

ユース上がりの新人である。2013FIFA U-17ワールドカップ代表の期待株である。去年は2種登録されるも出場はなし。今年も出場は難しいか。166㎝と小柄で、どういうプレーをするのかは知らぬ。プチ町田なのかプチ井出なのか。まあともかく小柄なアタッカーはサイズの問題が出てくると思うので、頑張ってほしいものである。顔は可もなく不可もなく。

中村2




■FW

・9 森本貴幸


ケンペスが抜け、押しも押されぬエースとして君臨する元日本代表。去年の後半からようやく体のキレを取り戻し、広範囲に動いてのポストプレイ、抜け出してのシュート、ドリブルによる突破と万能FWっぷりを発揮。今季も間違いなく軸。人格的にはあまりよくわからない奴だが、例のNEW DAYS1日店長バックレ&後々盛大に逆切れ事件などを見ると、やっぱりなんか変な奴なのかもしれない。とにかくよく目的がわからないサイコ感を常に出しているが、まあ仕事してくれるんならそれはそれでいい。今年は最低でも15点は欲しいところだが、去年のペースでいけばまあ大丈夫だろう。髪形は基本的にはスキンヘッドだったが、なぜか去年は突然ハンバーグみたいにしてきたことがあって、お前は亀田の何番目の弟だ、とすごく思った。なお髪形はすぐに元に戻したもよう。

森本1


森本3




・11 ネイツ・ペチュニク

現役スロベニア代表というすごいんだかすごくないんだかよくわからない肩書を引っ提げての登場。まあノヴァコ塾長とかズラタンとかいるから大丈夫だろう。カーリッチ?知らん。プレーを見たことがないが、189㎝の長身ながらもヘッドを得意とするトップのタイプではなくサイドあるいは2列目で活躍するとのこと。東欧なんちゃって長身選手の一典型ですな。経歴としては名門レッドスターでそこそこ試合に出て点も取ってるし、ポルトガルにもいたというご立派な物。ただ、シェフィールド・ウェンズデイという経歴が気になると言えば気になる。まあこの人がエクストラキッカーとして攻撃に変化をつけていただかないことには、困るわけで。関塚さん寵愛のジュニーニョよろしく、長くうちのサイドでやっていただきたいものである。顔はけっこう美形。なので、女子ファンはがんがん抱かれていこう。

ペチュニク




・19 オナイウ阿道

20歳を迎えたポストプレーヤー。ナイジェリアと日本のハーフだそうな。足元で受けるポストへの入り方が非常にうまく、やわらかい足元でJ2レベルでも問題なくポストプレイをこなしていた。ただ、去年はAFC U-19選手権でプレーするも、がっちがちで決定機を外しまくって敗退の一因となってしまった。ポストプレイはうまいのだが、はたいた後のシュートチャンスに課題ありか。ナイジェリアのハーフだけど爆発的ババンギダスピードがあるわけでもなく、高さがあるわけでもないので、このまま万能型として少しずつ進んでいくしかないだろう。顔はけっこう男前であり、エグザイルにいても問題はなさそうである。あと名前が絶妙に卑猥なので、スタジアムでは女子の方々には「阿道」ではなく「オナイウ!!」と元気に叫んでもらいたいものであり(何ハラだろうがわいは受けてたってやるけん)

オナイウ




・32 鈴木隆行

まさかの師匠17年ぶりの帰還である。1998年にレンタルできて、入れ替え戦でゴールを決めるなど鮮烈な印象を残した鈴木が、幾多の旅を経て戻ってきた。きたらいいなー、と思ってたのだがまさか本当に来るとは。去年まで水戸で、相変わらずの体を張った強さと非常に狡猾なスタイルで貢献。元々スピードなんてありゃしないので、衰えてもさして問題はない。今年は森本初め前線のバックアップ、点を獲りに行くときのパワープレー要員、時間稼ぎで本場の鹿島り、緊急時のセンターバックと中々用途は多彩。貢献をしていただけることと思う。流浪の一匹狼ではあるが、最近ようやく他人を認識できるようになったらしく、「すべてを昇格に賭けたい」などとらしくないことを言っている。お言葉に甘えて、房総の海が荒ぶった時には人柱として捧げさせてもらい、谷澤が暴走して我を失った時には後ろからそっと抱きしめてあげる係として活躍していただきたい。選手生活最後に昇格を決めてもらいたいね、ぜひ。

鈴木



日曜から頼むぜ!!!

2015年ジェフユナイテッド千葉選手紹介「おれたちはくりかえかえかえかえかえかえか」GK&DF編

なんかリクエストがあったので、やってみる。
俺より詳しい千葉ファンの人はいるので、まあご愛嬌ということで。
さけしのなぜかシーズン半ばを過ぎてからやった選手紹介 のパクリだよ!!





GK&DF編

■GK


・1 岡本昌弘

長年守護神を務めてきた通称「グッピー」。由来は知らん。シュートストップに優れるが、あんまり機動力はなく、足元もてきとーである。去年は終盤に高木にポジションを獲られた。絶対やられるというのを止めたり、わけわからんロングボール逸らして点取られたり、安定感はそんなになかったが、年を取ってそこそこまとまってきた。割と決め打ちでセーブにいくため、点を取られる時のあっさり感はすごいものがある。そして、点を取られた時の呆然とした顔はJ2屈指。趣味がガンプラ作りと性格は暗そう。今年は守護神に返り咲けるか。ちなみに柏の近藤の結婚式で柏ゴール裏リーダーのみゃ長の隣となったため、千葉ダービーでは親しげにコールされる仲となっている。

岡本



・21 高木駿

川崎からレンタル継続。高機動力、優れた足元と現代型GKであり、シュートストップも悪くない。ただ、身長が181㎝と低いので、ハイボールに難あり。去年のプレーオフ山形戦でもハイボールのミスから決勝点をとられた。なんかすげー若いのかと思ってたら、もう25歳なのね。継続して出たのが去年の後半が初めてだと思うので、まだまだ伸びしろがありそう。できれば今年も守護神をやっていただいて、借りパクしたいところ。あと、特技に「お手玉」とあるのは、GKとしてそれはいいのかどうか。俊敏で左利きということで、元フランス代表ファビアン・バルテズを思い出させるので、頭を剃れ。


高木



・22 岡大生

「ひろき」と読む。甲府の萩の牙城は厚く、このたび移籍となった。あんまり知らないが、去年甲府で出た試合ではとんでもないミスをちょいちょいやってて不安たっぷりだった。今年は第三が妥当なところだろうか。ニックネームは「オカ」だそうだが、それはただの苗字じゃないのか。

岡





■DF


・2 大岩一貴


去年は右SBで先発を手に入れるものの、いつの間にか山口Kに取って代わられていた。去年は副キャプテンに指名されながらキャプテンにポジション奪われるという理不尽さ。もうちょいポジション考えて割り振れよ。スピードも高さも強さもほどほどにあり、守備能力はそこそこ高い。またSBでもクロスとドリブルはへぼいが、思い切りのいい飛び込みで年に1度ほどゴラッソを叩きこむ。ただ、今年は山口智の代役ということで非常な重責。個人ではいいのだが、ラインコントロールとかカバーリングとかうまいタイプでもないし、隣のキムがそれに輪をかけたハンマータイプなので、どうすんのかね、これ。レギュラー候補だが、状況によっては3バックとか誰かに代わるとかになるかもしれん。もう25歳で正念場であり、今年の状況は将来を左右しそう。あ、組立もできません。

大岩



・3 田代真一


横浜から来たが、去年はほぼほぼ出番がなかった。あまりプレーを見ていないのだが、ボランチとしては機動力に欠け、CBとしては強さに欠けるといったところだろうか。正直2CBだと怖い。ただ、ボランチをやっていたこともあって、CBの中では一番足元がまともである。ラインコントロールその他ができるかどうかはしらない。顔はめっちゃ男前。そもそも今年はCBの頭数が全然足りないので、出番はいろいろありそう。

田代




・4 北爪健吾


今季の新人で、専修大学から来た。いきなりレギュラー番号の4番をゲットで、シーズン前もレギュラー格として扱われている。プレーを見たことないが、攻撃力に優れたSBで全日本大学選抜。らいかーるとさんが褒めてたからいい選手なのだろう。去年は山口Kが務めていた右SBをストロングポイントにしていただきたい。なんか髪形があきらかに1000円カットですげー硬派なので、このまま変な遊びを覚えずに成長していただきたいものである。まあ、遊ぶところもないだろうが。顔は麒麟の声と育ちが悪い方に似てる。

北爪




・13 金井貢史

流浪のSB。横浜FMユースから上がったが、横浜FMではレギュラーを掴めずに鳥栖に移籍。ただ、そこでもJ1インターセプト王の丹羽がいたので、あまり出番はなかった。よってプレーもほぼ見たことがない。ただ、守備のマルチマンとして両SBとボランチもこなせるので、何かと出場機会は多いかもしれない。ロスタイム間近で彼が出てくる機会を増やしたいものだが、まあそうは問屋がおろさないのがジェフ千葉である。

金井



・17 中村太亮

去年のチームアシスト王(だと思う)の左SBのレギュラー。左サイドから上げるクロスはカミソリのように鋭く、アーリーも深い位置からもいいボールが上がってくる。またドリブルも独特で、スピードはそんなにないのだが、間を外すような変なタイミングで突っかけていき、いつの間にか抜いてクロスを上げている。特にケンペスにピンポイントで合えばDFはお手上げだった。ただ、去年終盤はだいぶ警戒された上に上がった後ろを狙われることもしばしばで、走力や守備能力が高いわけでもないので苦労した。そして、今年はケンペスもいない。ただ、今年も彼の左足が生命線であることは変わらず、チームとして彼のオーバーラップをカバーし、ばんばんクロスを上げていただきたい。兵働がいなくなったので、セットプレーも彼がたぶん全部蹴る。ただし、髪形はずっと微妙である。なにそれ、どうしたらそんなヅラっぽくできるの。あと、公式ページのマイブームが「ソファーでゴロゴロ」、趣味が「ソファーでゴロゴロしながらDVD」、特技が「ソファーのゴロゴロの仕方」なので、ソファーの妖精である女の子がいたら狙っていってもいいのではないか。

中村




・20 キム・ヒョヌン

千葉の誇るハンマーヘッドである。身長184㎝で空中戦に強く、当たりも異常に強い。去年試合に継続して出続け、山口智からいろいろ教えてもらったのか楔を前で潰せるようになり、抜群の不安定感もけっこう抜けてきた。足が長くて遅そうだが、トップスピードは意外と速い。また、セットプレーでも頼りになる男である。ただ、鷹匠必須の使われるタイプなため、山口智不在の今年は脳がショートする可能性がある。大岩あるいは田代がうまく使ってあげないと、宝の持ち腐れ。また、組み立て能力はほぼ皆無に等しく、長い足を完全に持て余してパスの先を探す。ただ、1試合に1度ほど狂ったようにドリブルを開始してオーバーラップし、結局奪われて全速力で戻るシーンがある。怖いからやめて。あとあだ名が「キムチ」なんだけど、大丈夫か、いじめられてないか、何かあったら先生に言えよな?あと、すげー顔でかい。

金




・24 栗山直樹

去年は十字靱帯断裂のリハビリをずっとしていたので、プレーせず。見てませんのでよくわからん。CBらしい。インカレで最優秀守備プレーヤーに選ばれるのだから、ポテンシャルはありそう。CBの層が薄いので、怪我あがりだけどがんばってくれたまえ。なんか顔は信頼できそう。

栗山




・25 佐藤祥

SBでユース上がり。ほぼプレーは未見。よく知らんが、22歳ということでそろそろ正念場に差し掛かりつつある。マイブームに「チャリ」って書いてあるところが千葉ヤンキーの匂いを出しててとてもよい。がんばれ。レンタルで出そう。顔はあどけなさすぎて、お姉さんどうにかなっちゃいそう☆

佐藤



・27 浦田樹

ユース上がりの新人。プレーは未見。キックが武器の左SBらしい。今年は、まあ出番はないだろう。マイブームに「NBA」、趣味が「バスケ」なので、マイアミ・ヒートの控えPGとしてデビューするかもしれない。レンタルとかでどっかに出してあげよう。がんばれ。髪型が若干ノンスタイル井上風なのが不安なところ。

浦田



・28 乾貴哉

桐生からきた新人。プレーを見たことがない。187cm、左利きのサイドバックという「一体日本に居場所があるのか」という異質なプレーヤー。和製グロッソを目指していこう。なんかそのうちCBになる気がするが。人相が悪い。がんばれ。

乾




MF&FW編はそのうちー。



■J1■ 2015年順位予想「ありのままの順位見せてよー」final

最後に笑うのはどのチームかな!!な!!
というわけで、finalいってみましょう!

part1はこちらpart2はこちら




■6位 川崎

・加入
[徳島] GK 松井 謙弥
[仙台] DF 角田 誠
[大宮] MF 橋本 晃司
[C大阪] FW 杉本 健勇
[松本] FW 船山 貴之
[アメリカ・ミネイロ] エウシーニョ
[新人] 中野 嘉大


・放出
[清水] GK 杉山 力裕
[札幌] DF 稲本 潤一
[ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC] DF 田中 裕介
[C大阪] DF 中澤 聡太
[札幌] DF 福森 晃斗
[仙台] MF 金久保 順
[湘南] MF 可児 壮隆
[千葉] MF パウリーニョ
[磐田] FW 森島 康仁
DF ジェシ


おれは守備をする気はないぞ犬飼ーーーーーー!!!というわけで、勘違い補強選手権でも取り上げたが、どう見ても完全にアーセナルです、本当にありが(ry 風間大僧正も長期政権となりカルト化がだいぶ進行し、より教義も先鋭化してきた模様。全然馴染めなかった金久保、パウリーニョ、森島というところを異端扱いで破門し、新たな改宗者として角田、橋本、杉本、船山、エウシーニョなどを入信させた。橋本とかどう使うのかさっぱりわからんが、大僧正曰く「頑なな者ほど染めたときの喜びが大きい」とか(未確認)。ボランチは大島、中村Zのカミカゼダブルボランチか、アンカーに角田を入れる形の模様。アンカー角田とか、お、ちょっとは守備のこと考えてるのか、と思いきや、PSMでは小宮山、谷口、武岡の3バックとかも試していた模様。PSMの布陣で一番笑ったわ。アーセナルでもやんねーよ、そんなん。攻撃では、すっかり日本サッカー界の悪い意味でのご意見番になりつつある大久保と小林にどれだけ中村Zがボールを供給できるかにかかっている。なので、中村Zが怪我したら残りのシーズンは終わる。新戦力に目を向けると、船山、角田あたりはだいぶ馴染んできたようだが、案の定杉本健勇はすっかり戸惑ってるらしく、順調にベントナー化が進んでいる。「皇帝」「日本最強ストライカー」というあだ名がつかないように注意してもらいたい。まあ今年も、点は取れるだろうが、リスクマネジメントとか考えてるわけもない。去年までは「点をたくさん取って勝つ」だったのが、今年は「どれだけ美しく点をたくさん取れるか」という風になった感も。誰もその狂信化を止めないので、好きなだけ追及していただきたい。風間大僧正にはシーズン中によりステージを高めていただき、「できる監督はCBを使わない」「バイタルエリアなんて捨てちゃいなさい」「まだボランチで消耗してるの?」「もしSBにコンバートされたFWがドラッカーを読んだら」などの聖書を出版して新しい信者を大量に獲得してほしい。でも、勝てないよ。あと、個人的に「ふろん太を本気でどついてる風間大僧正」の写真があったら欲しいのでください。


・Key Player 杉本健勇
選手としての正念場part2である。22歳とまだまだ若いが、そろそろ「期待の若手」で済む年でもない。しかし、昨年「ワンツー地獄」→「ヨーロッパスタンダード」→「とにかく気合いだ」というふり幅大きい戦術の変更に振り回された挙句に、今年は異端戦術である風間ドクトリンの洗礼を受け、いまいち頭がついていってない模様。まあ、最後までついていかない可能性もあるんだけど。ただ、大久保もだいぶおっさんになってきているし、小林は先輩の矢島からスペランカー体質だけを受け継いでいて怪我がち。攻撃の切り札あるいはレギュラーに取って代われる存在になりうる可能性もある。ただ、長身でそこそこスピードがあってテクもあるというスペックのせいか、イマイチプレースタイルが定まっておらず、前線でヘッドで競ったと思ったら、おもむろに中盤に降りてきてドリブルを開始したりして、なんか何もかも中途半端。ここは大僧正の教えを受けて、できることとできないことの整理をせいていただきたい。そのためにも、年俸の5%をお布施として献上し、風間印のツボ、風間印のお札、風間印のなんか神棚払うやつなどの神器を次々とゲットしてステージを高めて欲しい。





■5位 広島

・加入
[富山] GK 廣永 遼太郎
[甲府] DF 佐々木 翔
[京都] MF 工藤 浩平
[京都] FW ドウグラス
[新人] 川崎 裕大


・放出
[熊本] GK 原 裕太郎
[熊本] DF 大谷 尚輝
[栃木] DF パク ヒョンジン
[鹿島] DF ファン ソッコ
[ウェスタンシドニー・ワンダラーズ] MF 高萩 洋次郎
[浦和] FW 石原 直樹


え、5位!?と自分でもびっくししたのだが、とにかく5位である。なんか消去法5位。チームの中心だった10番高萩、ストライカー石原が抜けてリスタートのシーズン。代わりに入ってきたのは、運動量豊富なドウグラス822号とテクニカルだけど歯並びが悪い工藤。どっちが優れてるかっつーとたぶん出てった2人なんだけど、まあ徐々にマンネリ化が進んでいたので、リフレッシュの意味でもよかったかもしれない。そして、DFラインには塩谷、千葉、水本がいるのに加えて佐々木を獲得。佐々木は空中戦は鬼のように強くてとてもいい選手で顔がちょっと吉田沙保里に似てるのだが、ACLもないのにどうするんだろ。どう考えても一人余ってしまう。ちなみに2014年は千葉が30試合、塩谷32試合、水本34試合出場と全員とっても健康です。あれか、伝説の4CBをやってみるのか。リード時の対空要因としては、ちょっと佐々木はオーバースペックな気もする。もしかしたら千葉を中盤に上げる??ただ、今年は青山がフル稼働できそうなのは大きい。去年怪我でいなくなったときはあからさまにチームの性能が落ちてしまったので。森崎αがだいぶポンコツ化してきたので、基本は青山、柴崎になるが、リーグだけならこの2人中心で何も問題はない。後は若手の伸びか。佐藤寿人が往年のキレを失いつつある中、出場機会が増えるであろう皆川、野津田、浅野などが成長してくれば面白いチームになる。なんか去年失敗した前プレ大作戦を今年はやるのかなあ、と。高萩がいなくなったので、可変3-5-2をやる意味もあんまりなくなってしまったし、マンネリを打破する意味でも思い切ったやり方の変更をするべきだと思うが、森保さんにそれができるかどうか。それができればこの順位、できなければもうチョイ下になりそう。優勝はちょっと難しいかなーと。とりあえず、優勝のためには何かを犠牲にしなければならない、というのがあるので、マスコット総選挙1位で調子に乗ってるサンチェを燃やす、市長選に出馬するこやのんの真実の姿を晒す、広島に帰還した新井貴浩を殴るなどの貢物を宮島に捧げて神頼みをするのも一興である。


・Key Player 工藤浩平
千葉時代以来久々のJ1期間となったすきっ歯テクニシャン。正直、いろいろすまんかった。京都ではゲームメイクにチャンスメイクに大忙し、なんかスペインだかどっかの指導者から「なんで2部リーグにいるのかわからん」と激賞されていたこともあり、普通に活躍できるんじゃなかろうか。小技がきき、プレービジョンにも優れるので、高萩とはまた違った魅力で前線を引っ張ってくれるはず。ただ、一人で何かができるタイプではないので、サポートの多そうな広島はよい選択肢だったと思われる。阿部、山岸とともに、あの頃の千葉を知る選手の中では、希少な現役J1選手。ちなみに千葉時代に一番笑ったのは、アマル・オシム監督時代に新井1トップでその下のシャドーに羽生とともに配置されたこと。前にも収まらないし、どうしようもなくてうろうろしてた。機能するわけねえだろ!!




■4位 FC東京

・加入
[栃木] GK 榎本 達也
[札幌] DF 奈良 竜樹
[湘南] DF 丸山 祐市
[千葉] MF 幸野 志有人
[熊本] MF 橋本 拳人
[大分] FW 林 容平
[磐田] FW 前田 遼一
[新人] 小川 諒也

・放出
[大宮] GK 塩田 仁史
[浦和] DF 加賀 健一
[C大阪] DF 椋原 健太
[全北現代モータース] FW エドゥ
[神戸] FW 渡邉 千真


今年はいけるんではないかというなんとなくの勘。去年はスタート奪取に失敗し、終盤に光の速さで失速していったが、今年は監督据え置きということで序盤から勝てるのではないか。放出は加賀、塩田、椋原、渡邉というサブ中心。唯一レギュラーだったエドゥも個人能力はすさまじかったのだがフィットしてるとは言いがたかったので、やむを得ないか。補強はレンタルバック中心だが、前田を獲れたのはよかった。「3年遅い」感は否めないのだが、エドゥよりも武藤や河野と有機的に絡めることは間違いなく、攻撃の幅は広がるのではないだろうか。基本、守備はかっちり固めるポマード監督だが、攻撃の手管はそんなに豊富ではないので、前線のユニットによるところが大きい。前田が受けて武藤と河野が走り続ければ1、2点くらいは取れるんじゃなかろうか。ただ、崩し切れないときの最終兵器だった巨大ロボ平山が故障でしばらくアウトというのは地味に効いてくる可能性がある。あと、レンタルバックの中では橋本が中々評価が高い模様。東、三田、米本、羽生という豊富なインサイドハーフの壁は厚いが、そこに割り込めるか。また、FWの層が薄いので、大分でけっこう点を獲ってた林も出番はあるだろう。テクニカルで面白い選手。ただ、気になるのは謎のCBコレクション。すでに森重、カニーニ、吉本がいるにもかかわらず、「加賀がいなくなった!たいへんだ!」と奈良と丸山を補強。ACLもないんだから完全に人数オーバーです、本当にありがとうございます。2人とも札幌と湘南でばりばりのレギュラーで出ていたので、今年は我慢のシーズンになるかも。やはりポマード監督はイタリア人なので、CBが足りないと手が震える、ポマードが溶けて味の素スタジアムがポマード浸しになる、主人の危機を察した巨大ロボ平山が出動して多摩川を渡り始めるも沈んでしまう、などの禁断症状が起きるので、やむを得ないか。権田、森重、高秀先生、米本、太田、武藤、前田など代表クラスをこれだけ揃えているのだから、優勝争いに入ってこないというのは逆におかしい。ACLもないので、ひょっとしたらひょっとするかも。ダメだった時は去年度々見せていた「高秀先生暴走オーバーラップ」を解禁して、ピッチを火の海に変えよう!!(主に失点で)


・Key Player 武藤嘉紀
基本バカバカ点をとるチームではないので、攻撃陣の出来次第で優勝争いに絡めるかどうかが決まる。その意味でも武藤がエースとして活躍しなければならないだろう。去年は新人タイ記録の得点、代表デビューと大活躍し、最初「3代目 J Soul ぬか喜びストライカー」と罵られていた(主に俺から)ことなど全く関係ない順風満帆の年。今年は新人ではなく、エースとして得点王取るくらいの活躍が望まれる。ただ、代表ではUAE戦で決定機をばんばん外しまくって、抜群のぬか喜びっぷりを発揮していたので、そのことはよく切り替えて、Jに望んでいただきたい。ぬか喜びっぷりを発揮してゲラゲラ笑うのは俺だけだ。また、顔がいい、未婚、さわやか、というモテJリーガー数え役満の持ち主で、1月のアジアカップではすさまじい腹筋も披露。FC東京は「武藤腹筋抱きまくら」などを大量生産して女性ファンをがんがん集めよう。そのときの呼び方は「FC女」「東京女」「飛田給ー女」「たまぷらー女」「おまえら東京って言ってるけどそこ調布じゃねえか女」など用意しましたので、好きに使っていただければ幸いです。




■3位 G大阪

・加入
[磐田] GK 藤ヶ谷 陽介
[横浜FM] MF 小椋 祥平
[仙台] FW 赤嶺 真吾
[新人] 平尾 壮


・放出
[甲府] GK 河田 晃兵
[徳島] DF 内田 裕斗
[愛媛] MF 岡崎 建哉
[藤枝] FW 小川 直毅
[徳島] FW 佐藤 晃大
[引退] GK 木村 敦志


去年の3冠も今年のリーグは厳しいか。補強は最低限。貴重なバックアッパーだった佐藤の上位互換として赤嶺を獲得。それと明神がそろそろしんどくなってきたので、中盤の猟犬として小椋を横浜からゲット。ただ、解き放ってこその小椋なので、使い所は難しいのだが、そこは遠藤がうまく手綱を引くしかない。謎の藤ヶ谷さん帰還を除けば、主な補強はこれくらい。ACLもあるのに、「そんな装備で大丈夫か?」と思わず聞いてしまいたくなる陣容。宇佐美を生かすために阿部、大森が死ぬほど走ってバランスを取るというのが宇佐美システムの肝なため、彼らの運動量がなくなってしまうと王大人死亡確認。そこそこ代わりが務まるのが倉田くらいなので、1シーズン持つかどうか、というか持たんだろ。ユース上がりの若手はあんまり把握してないのでなんとも言えないのだが、ある程度実績のある選手を確保したかったところ。ただ、「足が折れるまで走れ、お前らは宇佐美のための車輪だ」ということを平気でできるリアリストが長谷川監督なので、何か秘策はあるのだろうか。ないかもしれない。そして、たとえ1シーズン持ったとしても、いい加減昨年終盤に読まれ始めていて、「めっちゃ引かれると全然ダメ、主にパトリックのせいで」というのが露呈していたので、だいぶ苦労しそうな気はする。そこを打開するためにも宇佐美にはさらなる進化を遂げて欲しいのであり、どうせフリーランニングとかマークを外す動きができないのなら、2人くらいのマークなら平気で抜いていくくらいの打開力を身につけるべき。そのためにも修業が必要なので「大阪名物パチパチパンチ」でフィジカルを倍増させ、「道頓堀飛び込み」でジャンプ力を鍛え、「橋下市長と都構想で論戦」でメンタル面をしばき上げるというのはどうだろうか。特に最後のやつは廃人になる可能性も高いが、危険を犯さなければいいものは手に入らない。宇佐美には虎穴に入るつもりで頑張っていただきたい。まあ選手層の薄さもあって、優勝争いには絡むけど最後は力尽きる想定でありまする。


・Key Player 大森晃太郎&阿部浩之
宇佐美システムの運用面での成功の可否を担う両翼。常軌を逸した運動量を要求され、補給も後続軍も特にいないという牟田口インパール作戦並の過酷戦術。一身に気合いさえあれば、銃弾も避けるというものなのである。ただ、チームが機能するためにはやむを得ない。どっちかが倒れると倉田はいるもののかなり機能が落ちるため、足が折れるまで走李続けるしかない。新代表監督になるかもしれないハリルホジッチさんはそういう選手を評価してくれる人なので、代表も決して夢ではないと思う。ビジュアル的にもイケメンの阿部とチンビラシャブ売人風情の大森と好対照なのも面白い。右サイドは米倉&阿部&右CB西野の「さわやかジャニーズイケメンサイド」で女性客をひきつけていただき、左サイドは大森&オ・ジェソクあるいは藤春&左CBの岩下の「ヤクの売人と常客サイド、それと殺されるチンピラ~アウトレイジリミックスサイド」として野太い声の野郎どもを呼び込んでいただきたいものである。真ん中の遠藤と今野大変だな。




■2位 浦和

・加入
北九州] GK 大谷 幸輝
[長崎] DF 岡本 拓也
[FC東京] DF 加賀 健一
[柏] DF 橋本 和
[徳島] MF 小島 秀仁
[広島] FW 石原 直樹
[大宮] FW ズラタン
[清水] FW 高木 俊幸
[仙台] FW 武藤 雄樹
[新人] 福島 春樹
[新人] 茂木 力也


・放出
[大宮] GK 加藤 順大
[湘南] DF 坪井 慶介
[福岡] DF 濱田 水輝
[C大阪] MF 関口 訓充
[岡山] MF 矢島 慎也
[湘南] MF 山田 直輝
[栃木] FW 阪野 豊史
MF マルシオ リシャルデス


よぉぉぉぉし!!!今年もコケるぞおおおおおお!!!勘違い補強で紹介したとおり、今年も浦和は「普通のJリーガー以上、代表未満」のトッテナムメソッドを駆使して選手獲得。どう使うんだという選手が並ぶ中、ズラタン、武藤、橋本あたりはそこそこ機能している模様。PSMを見ていると、去年の変型11人無限カットインサッカーからは変化していて、橋本あたりがばんばんクロスを上げてる様子。石原、ズラタン、李はサイドからのクロスにめっぽう強いので、それは中々有効な方法。また、去年までたくさんの関口を生み出してしまった反省から今年はローテーションするらしく、ゼロックスでも早速高木を起用するなど、ペトロビッチ監督も心を入れ替えた模様。まあ攻撃はそれでいいのだが、気になるのはDF陣。特にボランチは危機的状況で、阿部、鈴木と青木くらい。柏木を下げてやらせるようだが、いや、そんなことするなら2列目の獲得一人やめてボランチ獲れよ、という。また、最終ラインも不安定。坪井や濱田を出したのはやむを得ないが、空中戦は那須以外はしおしおで、今年も豊田、パトリックあたりにずたぼろにされる絵が目に浮かぶわけであり、早く槙野と森脇のアヘ顔見たい。そして、守備のキーである阿部、鈴木、那須がだいぶ年をとってきていて、ACLも含めて1シーズン持つかどうかは微妙。ってか、持たんだろ、これ。それでも前線の破壊力と過剰な銃弾をばこばこ放り込んで、優勝争いには絡んでくるだろう。そして、最後の最後でまた大逆噴射となるところが俺は見たい。別に浦和に関してはなんにもないが、最早あの失速劇は芸術の域に達していると思うので、それを国宝クラスまで高めていただきたい。最終盤で焦りまくって外に出たボールを要求する槙野や森脇という構図はJリーグの華なのです。鈴木啓太がNumber Webで 「なんでや・・・なんでわいはミスする機械になってもうたんや・・・!」と嘆いているが、記事を最後まで読んでも解決策が示されてなくてけっこう笑った。普通に守備力が弱いからだと思う。あ、ACLはロングボール放り込まれて普通に終わることが予想されますので、今からご覚悟のほどを。ただ、リーグはどうせ混戦になると思うので、するするっと優勝しちゃうかもね。


・Key Player 橋本和
柏から移籍してきた左サイドのスペシャリスト。カットインプレーヤーが揃う浦和の中で、単純に縦に行ける選手として貴重な存在。ニューイヤーカップでは相手がアレだったこともあるが、ズタズタに左サイドを切り裂いていた。柏よりも送る先が多彩なので、クロスの上げ甲斐があることだろう。ただ、ペトロビッチβ監督はあんまり組み合わせというのを考えないので、橋本がクロスがんがん上げるのに中に興梠、梅崎、柏木ということも十分考えられる。そうなると機能しないのがなぜか橋本のせいにされて、いきなり高木をWBで使ったりということも十分ありそう。とりあえずクロス5本に1回くらいの割合でカットインしておけば、「お、あいつはカットインできるな」ということで監督からの覚えもめでたくなると思うので、そこらへんは留意していただきたい。ともかく今季の攻撃の新しいパターンを担う選手。浦和で活躍して、そろそろ一回くらい代表呼ばれてもいいんじゃないかなーと。ちなみにやたらと鼻がでかいので、古の法則によれば #chinkodekasou




■1位 鹿島

・加入
[栃木] DF 鈴木 隆雅
[広島] DF ファン ソッコ
[徳島] FW 高崎 寛之
[新人] 大橋 尚志
[ポルティモネンセ]金崎 夢生
[新人] 久保田 和音


・放出
[新潟] DF 前野 貴徳
MF ジョルジ・ワグネル
MF 宮内 龍汰
MF ルイス・アルベルト
[引退] MF 中田 浩二


というわけで、鹿島を優勝と予想。去年からの勢いを引き継いで、そのまま駆け抜ける想定でございます。補強は的確。ファン・ソッコはレギュラークラスのCBとして扱われてるし、ダヴィがしばらく使えないトップには高崎を補強。去年はチームがかなり撤退戦だったが、高崎自体は優秀なFWなので期待できる。ほんとはジネイも欲しかったのだが、うっかり怪我していたのでもうしょうがない。また謎の2列目コレクションをしている流れで、元代表の金崎も補強。遠藤、カイオ、中村シードディスティニーなどの実力者が揃うが、そこに割って入れるだけの実力はある。放出はほぼ余剰戦力。いる理由がなかったジョルジ・ワグネル、ルイス・アルベルトやほぼ出場機会のなかった前野なども放出し、中田浩二も引退。左サイドのバックアップが「縦突破バカ一代」の鈴木というのは微妙に不安感が漂うが、まあ山本223号宇宙戦仕様がいるし、ファン・ソッコもできないことはないし、なんとかなるのではないか。守備陣も植田は不安だが成長しているし、昌子はすっかりチームの軸。山村が5番手という分厚さは心強い。そして何よりも肝は日本代表の新星である柴崎@俺の音楽は呼吸が君臨。お目付け役の小笠原を脇に置き、フル稼働が望まれる。彼と小笠原がカイオ、土居、遠藤などを操る攻撃は縦に早く破壊力抜群で、中々止めきれるチームはないだろう。あ、柴崎@最近、音が見えるんだよが夏にヨーロッパいったら梅鉢しかいないので、普通にシーズン終了となります、ご自愛ください。この若い連中をセレーゾの親父ががっちり鍛えているので、まだまだ伸びていきそう。シーズン中の伸びも含めて、今年は優勝するだろう。ただ、普通に優勝してもあまりおもしろくない。ちょうど外国人枠があいてることもあるので、去年のジャイールとジョルジ・ワグネルに代表されるように「一体、そのブラジル人はなんのために獲ったんだ?ブラジルに何か弱み握られてるのか?」と首を傾げるような補強を夏に是非していただきたい。今年のオススメはマルシオ・リシャルデスとケンペスです!!あと、名古屋をクビになったヘジスとか相当熱い。ぜひよろしくおねがいします!!


・Key Player 小笠原満男
いよいよ選手生活も最終盤を迎えてきた男の最後の晴れ舞台になるか。盟友中田浩二の引退、本山もスポット起用が続く、という中で、GKのアゴはともかく、ひたすら出続けてるのは立派の一言。柴崎@弾き始めた時にわかるんだ、ああこの曲は失敗だなってがすごく意識が高くてすぐにロッキノンしちゃうので、それを諌めるためにも存在は貴重。柴崎@もう音楽じゃなくてこれからは小説かなってだけでなく、鹿島スピリットをいろんな若手に叩き込んでいただき、「秘伝・残り5分からの鹿島り方」「適度に時間を消費しながらファウルをもらって転がる方法」「新ブラジル人を最初に連れて行くべき鹿島の店トップ5」などのすぐ役立つカシマハックを次の世代に継承していただきたい。まー、今年はACLもあってきついと思うが、年寄りとしては応援したい選手。いっそのことACLも獲っちゃってもいいよ。





セレーゾの親父のいい笑顔が見れるといいNE!!



というわけで最後に順位表。
去年は思いっきり外れました。

1位 鹿島
2位 浦和
3位 G大阪
4位 FC東京
5位 広島
6位 川崎
7位 神戸
8位 名古屋
9位 新潟
10位 柏
11位 湘南
12位 横浜FM
13位 松本
14位 鳥栖
15位 甲府
16位 清水
17位 仙台
18位 山形



で、でも外れたほうが面白いリーグになるんだから!!!




番外編

■千葉


・加入
[甲府] GK 岡 大生
[鳥栖] DF 金井 貢史
[町田] DF 栗山 直樹
[川崎] MF パウリーニョ
[甲府] MF 水野 晃樹
[水戸] FW 鈴木 隆行
[新人] 乾 貴哉
[新人] 北爪 健吾
[レッドスター] ネイツ・ペチュニク

・放出
[清水] GK 碓井 健平
[横浜FM] DF 天野 貴史
[名古屋] DF 竹内 彬
[京都] DF 山口 智
[FC東京] MF 幸野 志有人
[AFCテュビズ] MF ナム・スンウ
[大分] MF 兵働 昭弘
[柏] MF 山中 亮輔
[町田] FW 戸島 章
[ごりごりの無職] FW ケンペス
[引退] MF 山口 慶


さて、去年もまたプレーオフで負けてしまったわが千葉だが、今年こそは行けるだろ。ていうか、行けよ、行けなくても行くんだよ!昨シーズン途中で就任した関塚さんが今年は俺色に染め上げてやると好みの選手を獲得。その中でもパウリーニョとペチュニクの加入は大きい。中盤で刈り取れる選手がいなかったので、J2屈指の刈り取り機として活躍したパウリーニョはキャプテンにもなったし、普通に大きな戦力。風間大僧正の洗脳が完璧に解けるのは一苦労だろうが、喜作のソーセージ風呂に三度くらいつければ元に戻ると思うので、早めの処置をお願いしたい。また、前線のエクストラキッカーとして現役スロベニア代表という肩書のペチュニクを指名。まだ未見なのでどんな選手だかはわからないのだが、Jでスロベニア代表といえば、ノヴァコ塾長、ズラタンと製品保証つき。きっと活躍してくれることだろう。カーリッチ・・・?なんだね、その聞きなれない名前は・・・?また「ロートルは皆殺しだー!!」とばかりに兵働やケンペスを放出。兵働はいいパス出せるんだけど90分無理なので使い所が難しかったし、ケンペスは点取る以外はほぼ何もしないので、放出もやむをえないか。そしてうっかり森本のバックアップがオナイウしかいなくなって不安になったので、そこに魂の男・鈴木隆行を放出。まあロートルなんだけど、去年の試合を見る限りはいまだに「背骨の代わりに鉄骨はいってんじゃねえの」っていう強さを見せていたので、森本のバックアップ、終盤での守備要員、負けてるときのパワープレー、森本にNew Daysの店長をさぼらせないと多岐に渡る仕事を任せられそうだ。また、去年ずっと懸案だった右SBには山口慶が引退ということもあり、大卒で評判のよい北爪くんとマルチロールをこなせる金井を獲得して、ピースは揃った。そして、3年間守備の中心として活躍し、さすがの統率力を見せていた山口智をまさかのクビ切り。CBも俺たちは新時代に行くんだ!ニュージェネレーション!!

関塚監督「DFのすべてを任せたい!オリンピックでも世話したし、来てくれるよな!」
山村「いきません」
関塚監督「え?」
山村「鹿島に残ります」
関塚監督「えええええええええええええええええ!!!?」

なお、代わりには誰も獲れなかった模様!!もう気合と根性で乗り切れ!!俺はもうプレーオフなんか行かないからな!!たーのむからー自動昇格でおーねーがーいーしーまーすー、なーんでもしーますからーーー、実家とか売ってもいいーーーからーーーーーー・・・


・Key Player 大岩一貴
山口智が抜けて自動的にDFを統括しなくてはいけなくなったリーダー。去年試合に出続けてだいぶ成長した隣のキム・ヒョヌンとともに防波堤となっていただかないと死ぬ。ただ、キムもそうなのだが、なんかDF陣を統括していくタイプではないような気がするので、普通に不安たっぷりです。パウリーニョの加入で中盤のプレスが去年よりも強度を増していることが、唯一の希望か。まあとにかく試合で成長していただいて、なんとか最後までモラルを失わずに頑張ってほしいものである。ただ、どうにもこうにもさっぱりでうまくいかない時は、「昇格のために全てをかける」と明言している鈴木師匠をコンバートし、その熟練の業でなんとか時間を稼いでもらいたい。3試合くらいならなんとかなるだろ。あと、バックアッパーがいないんですが、それは。




今年もJリーグよろしくです!!!

■J1■ 2015年順位予想「ありのままの順位見せてよー」part2

part2です!!
順位予想でいろんなブログの出方を伺ってるJ関係ブロガーのみなさん、参考にしてもいいよ!(されない)

part1はこちら


■12位 横浜FM

・加入
[ル・アーヴル] 監督 エリク・モンバエルツ
[千葉] DF 天野 貴史
[京都] DF 比嘉 祐介
[湘南] MF 熊谷 アンドリュー
[新人] 仲川 輝人
[新人] 中島 賢星
[新人] 和田 昌士

・放出
[JA甲府支店技術開発課] 課長 樋口 靖洋
[仙台] GK 六反 勇治
[G大阪] MF 小椋 祥平
[山口] MF 松本 翔
[湘南] FW 藤田 祥史


少なくとも上位進出は厳しいというような据え置き情勢。下手すりゃ残留争い。勘違い補強でも触れたが、新人とレンタルバック以外には補強なし。小椋という中盤のバックアッパーのところにアンドリュー、トップの藤田のところには新人で補うというところだろうか。両方ともロクに先発してなかったので、まあ特にダメージはなさそう。ただ、去年の先発でうまくいっていたかというと全然そんなことはなく、はたして本当に補強なしでいいのか今からでも考え直していただきたいところ。特にトップのラフィにゃんは普通に出てればいいのだが、すぐに「足がとっても痛いにゃん」と言い出して離脱する癖があり、キャンプでもさっそく1ラフィにゃんかました模様で、今年は何ラフィにゃんまで積み上げるのか要注目である。また、同じポジションの矢島も日本を代表する筋肉系故障の大家であり「肉離れはアグエロ級」として名を馳せており、今年はちゃんといてくれるのかどうか不明。そうなると1トップは元和製アンリこと伊藤しかいない。ただ、がんばってはいるのだが、正直1トップ向いてない感じ。そして、このチームの中心たる中村初号機が怪我で2~3か月の離脱という激震。ぽっかりと空いたその枠を今のところは佐藤優平@危険ドラッグ売買してそうや藤本、新人の仲川、中島、和田などが入っているが、さすがにどれも力不足は否めない。1トップ下は中村初号機専用ポジションだったので、いっそのこと2トップにしたほうがシンプルになりそうな気配なのだが、あまりモンバエルツ新監督はそんなことは考えてないようで。まあ、中村初号機が戻ってきたときどーすんのってのもわかるんだが、それまでどーすんのを先にした方がいいよ、絶対。今のところ富沢、中町、ファビオのボランチ陣と中澤、栗原、小林、下平のDF陣に怪我がないので、ともかく守り倒すことはできそう。ひたすら守って中村初号機の降臨を待つという手もありだが、それじゃあ、上位にはいけないよねえ。そして、モンバエルツ新監督も若手の育成には定評あるのだが、「マジ勝負弱い」と評判らしいので、そこらへんもベテラン揃いのこのチームにマッチしてると言えるのだろうか。夏のシティコネクションで監督はディトマール・ハマン、選手としてグイデッティ、ムワルワリ、孫継海などの大物を是非仕入れていただきたいものである。


・Key Player アデミウソン
だれ?という話なのだが、2月26日時点で噂の出てる新外国人。シティがサンパウロと交渉していて、まとまればレンタルで横浜FMに貸し出すとのこと。妄想シティ・コネクションではなく、リアルな話である。「U-21ブラジル代表FW」という自爆臭漂う肩書ではあるのだが、U-17W杯では5得点しており、期待が持てるかもしれない。プレースタイルとかは知らんし、1トップができるのかも知らん。ただ、現状若手があまり台頭してきていないチームとしては喉から手が出るほど欲しい人材。ただ、相手は遠いブラジルと遠いマンチェスター。何か交渉の齟齬が出てきて、結果的に来たのが名前が似てるエジミウソンのどれかという可能性もあるだろう。そのときは親会社の言うことは黙って聞くしかない、下請けはつらいですな。




■11位 湘南

・加入
[札幌] GK イ・ホスン
[東京V] DF キム・ジョンピル
[福岡] DF 武田 英二郎
[浦和] DF 坪井 慶介
[川崎] MF 可児 壮隆
[柏] MF 高山 薫
[浦和] MF 山田 直輝
[横浜FM] FW 藤田 祥史
[サン・カエターノ] アリソン
[ボタフォゴ] アンドレ・バイア
[新人] 岡崎 亮平
[新人] 広瀬 健太
[コロラド アトレチコ クルービ] ブルーノ・セザル

・放出
[北九州] GK 阿部 伸行
[群馬] GK 鈴木 雄太
[山形] DF 宇佐美 宏和
[福岡] DF 亀川 諒史
[福島] DF 福岡 将太
[FC東京] DF 丸山 祐市
[水戸] MF 岩尾 憲
[長崎] MF 梶川 諒太
[横浜FM] MF 熊谷 アンドリュー
[柏] MF 中川 寛斗
[福島] MF 前田 尚輝
[群馬] MF 吉濱 遼平
[柏] FW 武富 孝介
[町田] FW 中村 祐也
[相模原] FW 樋口 寛規
[水戸] FW 宮市 剛
FW ウェリントン


なにがなんだかよくわからんほど選手を出して、選手を獲ってる。去年J2をぶっちぎりで走り抜けた湘南。去年の主力からは武富、ウェリントン、亀川、丸山などがごっそり抜けたが、レンタルバックの武富と丸山、五輪に出たい亀川はしょうがないし、ウェリントンは風来坊だからやむを得ない。代わりに武田、高山、藤田、オードリー若林などを獲得し、ブラジル人3連ガチャを回した。一応の布陣は整ったのではないか。ただ、点をとらなければいけないわけで、前線から守備もしてポストプレーも得点もできたウェリントンがいなくなったのは痛恨。藤田トップに大竹、オードリー若林のシャドーとか点とれなそうな雰囲気満点。アリソンとかブルーノ・セザルが当たることを祈るしかない。残留圏に上げたのは、ぶっちぎりでJ2優勝したチームが翌年またJ2に逆戻りというパターンはほぼないため(2012年甲府を除く)。ただ、基本的にはチョウ・キジェ監督が現実と理想だったら理想を取る監督なので、前回の昇格時にはその折り合いが全くつかずにあっさりと降格してしまった。その時との違いは走行距離。ランナーを多数そろえ、J2でも走行距離が異常な値を示している。走り勝ってPA内にどれだけ人を送り込めるかが攻撃の肝であり、だめだったときにどれだけ全力で戻れるかが守備の肝。J2のトランジションレベルなら誤魔化せていたのだが、J1のスピードでそれが通じるか。そういうトランジションチームはテクニカルなJ1は苦手なので、ひょっとしたら上位進出もありそうなのだが、逆に薄い守備を突かれて爆死の可能性もあり。ともかく、出入りの多いシーズンにはなりそうだが、トランジション系でなぜかオシム直系となっているようなチームスタイルで好感が持てるので、ぜひぜひJ1残留を果たしていただきたい。そのためにも苦しいときには湘南の風に吹かれて目を閉じて億千の星見ながらパスタ作ったりそれを二階から投げ捨てたりドラゲナイしてがんばろう!


・Key Player 山田直輝
選手としての正念場である。岡田監督に代表招集されて試合にも出場、一瞬の輝きで俺たちに期待させてくれたが、そんな彼も24歳である。もう若手ではない。Jを代表する故障の多さでほとんど試合に出てなくて、プレースタイルどころかそんなところまでウィルシャーに似なくてもいいのに、と思う。喫煙も!?喫煙もなのか!?一応レンタルだが、浦和に戻っても居場所はなさそう。運動量を生かしたサッカーは彼の動き回るスタイルにきっと合うだろう。単調になりがちな攻撃に大竹と共にアクセントを加える存在。湘南に骨を埋める覚悟でがんばっていただき、開幕の浦和戦では槙野、森脇などを重点的に削ってキレさせて欲しいものである。あいつらなら、俺は許す。




■10位 柏

・加入
[柏ユース] 監督 吉田 達磨
[湘南] MF 中川 寛斗
[千葉] MF 山中 亮輔
[甲府] FW クリスティアーノ
[湘南] FW 武富 孝介
[VVV]大津 祐樹
[新人] 三浦 龍輝

・放出
[神戸] 監督 ネルシーニョ
[福岡] GK 中村 航輔
[浦和] DF 橋本 和
[仙台] DF 渡部 博文
[湘南] MF 高山 薫
[長崎] FW 木村 裕
FW ドゥドゥ


ミスターVitoriaこと勝利きちがいネルシーニョさんの長期政権が終わり、いよいよユースサッカーとの統合時代の始まり。監督はそのユースからの持ち上がりで吉田達磨@ダルマじゃないよさんが就任。新時代となった。しかし、往々にしてこういうリフォームはうまくいかないもの。元からいた選手が新しいスタイルに合わないのとユース上がりのテクニカルな選手がまだJ1レベルではない、という二つの理由から過渡期ということになりそうだ。また、うっかりACL出場挑戦権を獲得し、うっかり勝ってしまったことから出場権を確保。かなり日程的には苦しくなった。吉田さんのトップレベルでの能力は未知数だが、かなり苦労することは間違いがないだろう。放出は高山とか渡部とかパスサッカーの対極にいる選手が中心。アウトサイドを制圧できる橋本の放出は痛かったが、彼でさえも新しいサッカーに馴染むのには時間がかかりそうなのでやむを得ないか。加入の中では大津が戻ってきたのと甲府の鉄砲玉クリスティアーノが大物か。あと地味に湘南で戦える選手になった武富が主力になりそうな雰囲気。なんか圧倒的に試合を支配しつつ点はいらねー、なんで勝てないんだろ、と思ってるうちにシーズンが終わってしまいそうな予感がぷんぷん。それでもレアンドロ897号や工藤など実力者がいるので、残留争いに巻き込まれたりはしないと思うが、優勝争いもなさそう。困ったときのネルちゃんはもう神戸に行ってしまっていないので、腹を括って数年がかりでやっていくしかないのだろう。しかし、ネルちゃんはたぶん夏前くらいに首切り妖怪ミキタニーと揉めてフリーになる可能性もあるので、そのときピンチだったらそっと耳元で「なあ・・・わいとヴィトーリアせんか・・・?」囁けば、ヴィトーリア妖怪ネルネルシーニョは気合マックスで駆けつけると思うので、錦織圭に「Nice Boy・・・Good Boy・・・」と囁き続けて成績を上げさせたマイケル・チャンコーチを囁き担当コーチとして雇うべき。


・Key Player クリスティアーノ
甲府の核弾頭が柏に上陸。さっそくACL予備戦では、サカダイ選手名鑑で決定力1(満点20点)と評されたその能力を遺憾なく発揮し、フリーでシュートを撃ちまくって全部外した。いやっほい!甲府だと単騎で突撃しなきゃいけないから撃ちまくってたのだと思ったけど、「ゴール以外見えない」という選手だったのね。スピードとパワーを生かした突破は申し分ないのだが、点だけは決まらなそう。3代目ぬか喜びストライカーは武藤くんに返上されてしまったのだが、ここにきてクリスティアーノが有力候補となってきた。まあそれだと柏は困るんだけど。シュートは技術の問題もあるが、クリスティアーノの場合はむちゃくちゃ力んでるし、精神面の影響も大きそう。チームメイトたちは決定機になったら「サードランナー!」と叫んで、緊張しないように意識付けをしてやることが大事だろう。あと、寂しいから緊張するので、シュート機会では大津が手をつないであげるのもよいかもしれない。




■9位 新潟

・加入
[徳島] GK 川浪 吾郎
[鹿島] DF 前野 貴徳
[磐田] FW 山崎 亮平
[新人] 阿部 航斗
[サンパウロFC] コルテース
[新人] 平松 宗


・放出
[徳島] GK 渡辺 泰広
[HJKヘルシンキ] MF 田中 亜土夢
[大分] FW 岡本 英也
DF イ・ミョンジェ


開幕前に10番に逃げられてもうたんや・・・。ヤンツー粛清政治が着々と進む中、「お、おれは共産主義サッカーなんかいやだー!!」と10番を背負ってた田中十万馬力が離脱。行先はフィンランドということで、ほんとにスターリンから逃げた人みたいである。田中十万馬力はそこまでスーパーな選手ではないが、チームの士気低下は避けられないであろう。代わりになるのはおそらく磐田を脱藩してきた山崎。外から中に入って得点に絡むセンスがあるのだが、ヤンツーが使える気が全然しない。ただ、それでも最大の懸案であったレオ・シルバの流出は避けられたので、チーム力は据え置き。そこにコルホーズに名前が似てるから獲ったコルテースが加わり、どうも相当やるらしいという噂なので、戦力はアップか。なんで新潟はブラジルから次々と優秀選手を発掘できるのか。アレか、ブラジルに新潟郷土料理イタリアンでも横流ししてるのか。ともかく、コルテースはものっすごい新潟経由鹿島行の臭いがプンプンするけど、まあ今年はなんとかいるだろう。チームとしては例年の流れで、自分たちで崩すサッカーを目指す→うまくいかないで残留争い→粛清→レオ・シルバがハッピーターンでばんばんやりまっせで中位、という流れではないだろうか。ヤンツーは基本静岡脳なのだけれど、長い指導者歴によってそこに電極を刺して一定の歯止めがかかるようになっているのです。まーそんなサッカーしようとしてこばやしゆうきの意識が低いほうとか山本976号陸戦型改とか成岡とか呼んでるけど、彼らでどうにかなる話じゃないしなあ。武蔵もレオ・シルバも山崎もいるし、コルテースも縦に行けるのだから、ばんばん前プレしてショートカウンター炸裂させた方が普通に強そう。それでも6位くらいだと思うけど。残留は余裕だと思う。そして、来季あたりとち狂ったヤンツーが全面がらがらぽんしようとして、強化部長ベーリヤ神田さんに毒盛られてあえなく政権終わりそう。


・Key Player レオ・シルバ
早く帰化申請にハンコ押さないと、もうハッピーターンあげないぞ☆




■8位 名古屋

・加入
[千葉] DF 竹内 彬
[大分] FW 田中 輝希
[清水] FW ノヴァコヴィッチ

・放出
[長崎] DF 刀根 亮輔
[メルボルン・シティ] FW ケネディ
[C大阪] FW 玉田 圭司
MF ヘジス
[引退] MF 中村 直志


夏に椀飯振舞をしたせいか、冬はおとなし目の名古屋はん。つーまんーなーいー。ケネディ、玉田と息を吸うように怪我をしていた二人を放出し、同じく年寄りだけど気合いで怪我をしないノヴァコ塾長を清水からぶっこ抜き。田中も竹内もバックアッパーだろうし、そのほかは目立つ動きはなし。ただ、永井と川又@chinkodekasouがいるのにノヴァコ塾長ってそれはそれですごい無駄感。おもいっきりレアンドロ・ハゲミンゲスと攻撃でスペース食い合いそうだし、二人いれると守備が持たん気がする。それでもいいんだ!超攻撃デュエリスト西野とは俺のことだ!攻撃してればずっと俺のターン!!ということなのかもしれないが、いかんせん懸案だったサイドバックには手つかず。右は相変わらず矢野がレギュラーだし、左は本多が鎮座。右の矢野はともかくとして、本多は守備はいいのだが、攻撃で幅を作れないので、左サイドが死んでしまうのだよね。カウンターで永井単騎特攻ならいいんだけど、やりたいのはそのサッカーじゃない気がするし。また、中盤でもボランチには「ゲームメイク??ウリィィィィィ!!コンゴトモヨロシク」という邪鬼ダニルソンがいて、サイドの一方は単騎特攻マシーンの永井、もう1枚は純粋トップ下ハゲンドロ・ハゲミンゲスということで、ゲームメイクは田口@味噌煮込みシャビと最終ラインの闘莉王に任されそう。ただ、闘莉王兄さんもだいぶ年をとって怪我が多くなってきたので、そこまで多くは期待できないのが難点。なんかセンターバックやたら多くてサイドバックいない、前線はやたら多いんだから、3バックにすればいいのにな、と思うんだけど、それはダメなんだろうか。いやいやいや、それじゃ超攻撃できない!攻撃こそすべて!場にノヴァコヴィッチとレアンドロ・ハゲミンゲスを召喚、さらに永井と川又も召喚!そこにさらにデッキから闘莉王も加えて、特殊効果「名古屋っぽい前線」を発動!!楢崎と田口が困惑してターンエンドだ!


・Key Player 川又堅碁
昨年夏の「ヤンツーいつか殺す」移籍で華々しく名古屋に加入したが、その後はぱったりと勢いがなくなった。右サイドで使われて矢野と相手のサイドハーフをサンドイッチしてボールを奪ったりしてれば当然だ。今季もノヴァコ塾長の加入によってはじき出されそうな予感がぷんぷん。「いったい何のために俺は移籍したんだ・・・俺もヘルシンキいけばよかった・・・」とdekasouなchinkoがしょぼくれる毎日を送りそう。まあ、横からのボールにめっぽう強いのに横からあんまりいいボールが来ないのだからしょうがないのだけれども。このままでは川又のchinko de korosuリストにヤンツーだけでなく西野監督も載ることになってしまう!たいへん!でもまあハゲミンゲスが1シーズンフル稼働も無理だと思うし、守備のこと考えると川又入れたほうがよっぽどいいわけで、いつかチャンスは来るはず。それまで腐らずに股間の大砲を磨いて待っているがよろし。




■7位 神戸

・加入
[柏] 監督 ネルシーニョ
[大宮] DF 高橋 祥平
[清水] DF ブエノ
[鳥栖] DF 安田 理大
[京都] MF 田中 英雄
[長崎] MF 三原 雅俊
[FC東京] FW 渡邉 千真
[ポンチ・プレッタ] フェフージン
[新人] 増山 朝陽
[新人] 松澤 香輝


・放出
[ホワイトボードの向こう側に] 監督 安達 亮
[大宮] DF 河本 裕之
[福島] DF 茂木 弘人
[清水] MF 枝村 匠馬
[大宮] MF 大屋 翼
[仙台] MF 杉浦 恭平
[C大阪] MF 橋本 英郎
[栃木] FW 松村 亮
[C大阪] FW 米澤 令衣
MF シンプリシオ


まるで予定通りと言わんばかりに安達監督のクビを切り、呼んできたのは昨年まで柏の監督やってたネルちゃん。なんか柏よりも神戸のほうが似合う感じ。三木谷さんも楽天にデーブ大久保監督を据えたことで今年は野球に満足したのか、少しこっちに興味が向いた模様で、弱点だった左SBにセックス安田、増川が未来のない闘いをしていたCBに高橋“ザ・クローズ”翔平、前線にはすっかりFC東京で干されていた渡邉千真を獲得。ただ、チャンスは基本的に森岡とシンプリシオが作っていたので、チームが点を取れるかは新加入のブラジル人フェフージンにかかっているだろう。ただ、「SBもできる」「長身ブラジル人ボランチ」「名門コリンチャンス所属」「獲りたかった韓国人にふられた」と外れ要素の数え役満なので、ここは三木谷さんのブラジル人ガチャを引き当てる豪腕に期待したいところ。しかし、チーム編成を見てみると、マルキーニョス、ペドロ・ジュニオール、安田、高橋“ワースト”翔平、相馬と実に傭兵感溢れる面子を揃えており、元々薄かった地元感がほぼゼロに近くなっている。ここにはやはりパスポートが怪しいアフリカ人とか加えとけば最高だった。ただ、それでもJ1屈指のエクスペンダブルズ感を出しており、そういった面子を手を変え品を変え働かすには、ネルちゃんは最高ではないだろうか。ただ、結局は守備は高橋とチョン・ウヨンにかかっており、攻撃は森岡とフェフージンがどれだけ働けるかどうかが肝。また、マルキーニョスが100%で働ける期間が年々加速度的に少なくなってきているのも確か。ボランチが壊れたら三原もしくはJ1を代表する自由人である田中秀雄を使わざるを得ないという状況で、金がある割には意外と層が薄いので、夏にはネルちゃんコンピューターが暴走してわけのわからんブラジル人とか要求しそうである。そういう時のネルちゃんが呼ぶ外人はたいてい外れるのだが、三木谷さんは普通に金出しそうなのが困ったところ。ネット・バイアーノ・・・くっ、頭が・・・!個人的な希望としては日本人屈指の傭兵感を出している大黒将志謎の加入あるいは毎年チームを変えてるウェリントン召喚とかで寄せ集めチーム感をがんがん出して欲しいものである。まあうまくいけばACL争い。


・Key Player 高橋“代紋TAKE2”翔平

いたくないという雰囲気をあれだけ出していながらなぜか残っていた大宮をついに脱出。全身で「ヴェルディユース」を表現するこの男だが、DFの要になることは間違いなし。ラインコントロールもできるし、対人もそこそこ強いし、岩波との新世代CBコンビとかでぶいぶい言わせてみるのもよかろう。私生活はともかくとして、有能な男である。ただ、三国志でいったら忠誠心50以下であり、チーム状況が悪くなると簡単に謀反を起こすため、取り扱いには要注意。「ヴェルディユースの性根を治す」のは「長坂橋で仁王立ち」くらい難しい仕事なので、ネルシーニョ監督の手腕が問われる。やはりここはネルシーニョ孔明が7度捕えて7度放つくらいのことをしなければいけないのではないだろうか。まあ、ダメだったら泣かなくてもいいから馬謖翔平を斬っちゃえばいいわけで、ネルちゃんはそれがデキる男。ここで成長して代表入らねえかなあ。すんげー日の丸似合わねえけど。





次で最後でーす!



■J1■ 2015年順位予想「ありのままの順位見せてよー」part1

J1の開幕も後1周間半と迫ってきましたので、毎年当たらない順位予想をやりまーすちーすちーす。
まあ、順位は適当なんで、ざっくり下位、中位、上位くらいに考えていただければ。



■18位 山形


・加入
[長崎] GK 中村 隼
[湘南] DF 宇佐美 宏和
[群馬] DF 瀬川 和樹
[仙台] DF 渡辺 広大
[マリリア] アルセウ


・放出
[讃岐] GK 清水 健太
[岐阜] GK 常澤 聡
[徳島] DF 石井 秀典
[群馬] DF 小林 亮
[アルテリーヴォ和歌山] DF 鈴木 翼
[金沢] MF 秋葉 勝
DF イ・ジュヨン


昇格チームはいかんせん評価が低くなりがちなので、ここにさせてもらいやす。去年は山岸ヘッドで磐田を地獄の底に叩き落とし、その勢いで千葉も倒して昇格の切符を手にした(ちくしょう!)。元々裕福ではないクラブなので、補強も限られてくる。隣から強奪した渡辺は頼りになるCBだし、去年の左サイドにいた「ザ・筋肉」キム・ボムヨンは身体能力はすさまじかったのだがボールを持つのが苦手、という典型的コリアンアスリートであり、瀬川はその単調な上下動に変化を加えられるテクニカルな選手。そして、中盤センターにはアルセウが何度目かの日本帰還。お前帰ってくるの何度目だよ。秋葉が抜けたのはいいのか、という感じなのだが、出場機会が限られていたのでやむをえまい。基本は前プレからのショートカウンター。ただ、J2では猛威を振るっていたが、前プレの最初の3人が川西、ディエゴ、山崎という特に守備がうまいわけではない3人なので、たぶんJ1中位以上だと普通にかわされる。そうなると攻撃はディエゴなんとかして大作戦しかなくなってしまう。そうなったときに石崎さんが何か用意しているのかどうか。たぶん用意してない気がするんだよなあ。柏でも札幌でもそうだった。まあ、引いてしまったとしてもロングカウンター向きの韋駄天はおらず、やはりここでもディエゴなんとかして大作戦になりそう。そうなると、死なばもろとものほうがまだマシかもしれん。序盤は大量失点になりそうなので、そこでなんとかチームを崩壊させずに保てるか。そして最適なバランスをどこかで見つけられるか。むしろ、「山形の最大の武器は山岸のヘッドである」という前提に基づき、山岸のヘッドから逆算したサッカーを展開するのもありではないだろうか。序盤から山岸を上がらせてみたり、試合終盤でベンチにいる山岸を前線に投入してみたり、広島の山岸に獲得オファーを出したりもいいだろう。ともかく、かなり苦しいシーズンになるが、J2よりはマシなので俺たちの分もがんばってくれよな!!(千葉、磐田、北九州その他J2一同より)。


・Key Player アルセウ
おそらくジリ貧になりそうなチームにあって、彼の働きがものをいいそう。プレースタイルはパワフルで細かいことはあんまり得意ではないが、フィジカルを生かした守備、持ち上がりができる。前プレが機能しないときには中盤がぽっかり空くので、宮阪と組むにせよ、松岡と組むにせよ、彼の個人的な守備能力が生きてくるのではないか。札幌入団時にはPSMで相手の腹を蹴って退団、柏再入団時には大怪我をして退団と割と精神的にも肉体的にも波瀾万丈な選手生活だが、そろそろ30歳なので落ち着いていて欲しい。彼がじぇーんじぇん頼りにならないようだと山形はほんとに厳しいので、腹が減ったら芋煮をどんどん食わせて力を蓄えさせ、なんだったらロメロ・フランクとか食べてもいいので、ぜひともフルパワーで頑張っていただきたい。




■17位 仙台

・加入
[秋田] GK 石川 慧
[横浜FM] GK 六反 勇治
[松本] DF 多々良 敦斗
[柏] DF 渡部 博文
[長崎] MF 奥埜 博亮
[川崎] MF 金久保 順
[神戸] MF 杉浦 恭平
[磐田] FW 金園 英学
[松本] FW 山本 大貴
[新人] キム・ミンテ
[新人] 西村 拓真
[新人] 茂木 駿佑


・放出
[栃木] GK 桜井 繁
[大分] DF 石川 大徳
[川崎] DF 角田 誠
[山形] DF 渡辺 広大
[磐田] MF 太田 吉彰
[京都] MF 佐々木 勇人
[清水] MF 八反田 康平
[G大阪] FW 赤嶺 真吾
[福岡] FW 中原 貴之
[浦和] FW 武藤 雄樹
[イラン?] DF 鈴木 規郎
[引退] FW 柳沢 敦


ここもかなりきつい。エース赤嶺が抜けたことで前線で柱になる選手がいない。金園は入ったが、比較的ウィルソンと似たタイプで赤嶺のようにPA内でCBとバトルできるタイプでもないため、2人でツートップを組むと動き回ってクロスを上げてもPA内には人がいないということになりそう。同タイプの武藤が抜けたのはそんなにダメージにはならなそうだが、柳沢引退、ハイタワー中原も抜け、加入はレンタルバックの山本くらいなので、とにかく層が薄い。PSMでは金園もウィルソンもいなくて、奥埜とハモンでトップを組むという学徒動員布陣もやったそうな。また、DF陣からチームリーダー角田とDFの要だった渡辺広大が抜けたのもかなり辛い。渡部を確保できたのはよかったが、トータルではマイナス。さらには、エネルギッシュなおっさんの太田もいなくなり、金久保、杉浦を補強したがここもプラスになるのはかなり難しい。全体的にちょっとずつグレードダウンしており、さらに主力の加齢も加わって、去年よりさらに苦しい状態に。なにをどうやっても残留争いは避けられない状態だろう。とにかく守備の崩壊を防ぎ、リャンと野沢のセットプレーでちまちまダメージを与えていくというようなアウトボクシングな戦いしか想像できない。我慢、我慢の年となるが、いつまで我慢が続くのか。そんな仙台には対モハメド・アリ戦でいきなり寝転がってアリを翻弄したアントニオ猪木氏よろしく、試合前の花束贈呈で殴り掛かる、試合開始と同時にピッチに寝転がる、体にすっごい滑るオイルを塗るなどして奇策で戦っていって欲しい。正面から当たったら負け!


・Key Player ハモン・ロペス
赤嶺がいなくなった後をどうにかするのはこの男かもしれない。去年はなんだかふわふわとピッチを漂っていることが多かったが、C大阪相手にとんでもないゴラッソを突き刺したりとなんか持ってる感を出していた。怪我が多いウィルソンが今年もフル稼働できるかどうかは定かではなく、その場合にはこの男にかかる比重は高くなるだろう。ただ、なんかすげー若い印象だったのだけれど、もう25なのね・・・25であのふわふわ感はいかがなものかと思うのだが、まあ個性として世界の一つだけの花なんだよ、とおだてて働かせるしかないだろう。ないものはないのだから、ありものの中で一番可能性が見られそうなのを使っていこう!




■16位 清水

・加入
[千葉] GK 碓井 健平
[川崎] GK 杉山 力裕
[松本] DF 犬飼 智也
[岡山] DF 鎌田 翔雅
[徳島] DF 村松 大輔
[富山] MF 内田 健太
[神戸] MF 枝村 匠馬
[仙台] MF 八反田 康平
[熊本] FW 澤田 崇
[富山] FW 白崎 凌兵
[北京国安] ピーター・ウタカ
[新人] 松原 后
[セントラルコースト・マリナーズFC] ミッチェル・デューク


・放出
[徳島] GK 相澤 貴志
[長崎] GK 三浦 雄也
[金沢] DF 廣井 友信
[神戸] DF ブエノ
[鳥栖] DF 吉田 豊
[愛媛] MF 藤田 息吹
[愛媛] FW 瀬沼 優司
[浦和] FW 高木 俊幸
[名古屋] FW ノヴァコヴィッチ
DF イ キジェ
FW 柏瀬 暁


スローガンもやばかったが、チームもやばい。チーム得点王ノヴァコ塾長は名古屋に行ったが、長沢は完全復活するし、大前はいるし、白崎も戻ってくるし、そこにウタカ別人とデューク大佐が入るし、いけんじゃね?と思ったのである。しかし、ニューイヤーカップを見て「大榎さん、守備構築できない」ということを確信。清水ファンの方も薄々気づいていたと思うのだが、前からプレス行かせるのはいいのだが、それが全然ハマらず、簡単に前に運ばれてしまう。浦和相手とかならまあしょうがないとは思うのだが、熊本にも普通に運ばれててワロタ・・・ワロタ・・・。ウタカ別人は超俊足、大前も速い、白崎も速いというわけで、DFでは引いて長沢かデュークに当ててカウンターやりゃいいじゃん、と思ったけど、どうもそれはやりたくないようで、ずっと前からあたってかわされるってのをやってた。ファイヤーエムブレムで命中率20%の手斧でめっちゃ素早い盗賊殺そうとしてるようなもので、当たりませんがな。しかも、なんかで偶然当たった時もさほど組織された攻撃を持ってるわけでもなく、大前とか白崎とか六平が即興でどうにかしようとしてた。いいのか、それは。とにかくシーズン中に守備をどうにかできるのか、というのが生命線になるだろう。でも、中盤で守備できる人ってもしかして、本田@非ミランしかいない?まあ、静岡脳的には「うまい選手をできるだけピッチ上に並べる」というのが至上命題だとは思うのだが、去年のG大阪を見てもわかるように、宇佐美が輝くためには大森と阿部のハードワークとパトリックの何かが必要だったわけで。攻めのことだけ考えて、カルピス四杯目、犬飼、平岡、ヤコヴィッチとそこそこだがスーパーではないCBと本田@非ゴリラに全てを背負わせるのは、去年の二の舞いになりそうだ。ただ、最初に書いたようにそもそもそういう考えがあるのかどうか。長谷川監督のように現実的な考えを持てないと、三羽烏の差はつく一方だろう。というわけで、残留争いには巻き込まれると思う。


・Key Player 竹内涼
一部ではネクスト中村憲剛と呼ばれることもあるセンスあるパサー。前線が潤沢なので、ロングカウンターやらせて彼がばんばんパス出せばけっこういけそうな気配はある。のだが、前述のとおり大榎監督がイマイチそこをわかってなさそうなので、使われるのかどうか。使われたとしても守備に忙殺され、せっかくの攻撃能力を生かせない可能性もある。また、なんかすげープレー連発したと思ったら、なぜかボランチなのに試合からすっかり消えてしまうようなことも見受けられ、イマイチどこまで信用していいのかわからない天才若手社員のような感も。ぜひぜひもっと責任をもって「清水の未来は俺にかかってる!」くらいの気概を持ち、折につけて村田を殴るなどしてチームを牽引していっていただきたいものである。




■15位 甲府

・加入
[JA横浜支店営業促進課長代理] 監督 樋口 靖洋
[G大阪] GK 河田 晃兵
[長崎] DF 野田 紘史
[北九州] DF 渡邉 将基
[愛媛] MF 堀米 勇輝
[徳島] FW アドリアーノ
[パルメイラス] ウイリアム・エンリケ
[新人] 熊谷 駿
[パルメイラス] ブルーノ・ジバウ

・放出
[ムービングの彼方へ] 監督 城福 浩
[千葉] GK 岡 大生
[ムアントン・ユナイテッド] DF 青山 直晃
[広島] DF 佐々木 翔
[札幌] MF イルファン
[千葉] MF 水野 晃樹
[栃木] FW 河本 明人
[柏] FW クリスティアーノ
MF マルキーニョス・パラナ
FW キリノ
FW ジウシーニョ


かなり厳しい。昨年までの甲府盆地防衛戦で「籠城とはこうやるんだ」と旧ロシア軍並のしぶとさを見せていたのだが、長いひきこもり生活の末、最初に精神に異常をきたしたのは司令官城福さんだった。「ム、ム、ム、ムービング・・・ムービング!!ムービングユートピア!!」と叫んで甲府盆地を去っていたっという情報もあるが(未確認)、ともかく監督交代。司令官の出奔は各部隊の士気を下げたのか、部隊長たちも続々脱走。マルキーニョス・パラナ先遣防衛師団長、佐々木対空防衛師団長などの重鎮が離脱し、青山第一機関銃師団長に至っては、精神の損傷が激しかったのかタイで療養の模様。鉄砲玉クリスティアーノはともかくとして、残ったのは山本全権防衛軍団長のみ。残弾希少の危機的状況である。やはりがちがちに守って守って守り倒すというのは、日本人の精神衛生上よくないのか。ちょっといくらなんでも離脱が多すぎる。佐々木、青山の後には渡邉、畑尾、熊谷、福田などで回すのだがろうが、対人・対空で強烈に強かった前任者2人に比べるとさすがに見劣りがする。案の定トレーニングマッチでは去年の守備が見る影もないというような状態だったようだ。ムービング城福さんは樋口さんに「甲府防衛戦要綱」をまとめておかなかったようだ。引き継ぎミス!まあ、樋口さんは元々ひきこもりなんぞできるタイプでもないので、しょうがない気もするが。守れないとなると、普通に攻めて普通に勝つしかないわけなのだが、そうなると前線の迫力不足は深刻。盛田人間魚雷の本業はラーメンだし、新加入のアドリアーノ2675号は徳島で全盛期ほどのキレがないことを露呈。ただし、光明がないこともない。新加入のブルーノ・ジバウは「カカー2世」でも「ロナウジーニョ2世」でもなく「エルナネス2世」という「世界○○2世」の中では超レア属性であり、ブラジル時代にはヨーロッパからも熱視線を注がれていた逸材。「期待の若手だがトップでそんな試合に出ていない」というハズレ感もじわじわ漂うが、爆発する可能性もある。また、ウィリアム・エンリケもかなり能力の高い攻撃的MFらしい。ブラジルトリオ+盛田で攻撃爆発!!ヤサイマシマシアブラカタメニイタカヤマノボレ!!ってな具合になれば、何とか今年も残留できるかもしれない。ただ、彼らにパスを出す選手はいない。


・Key Player 山本英臣
青山、佐々木という左右の砦と前哨基地だったマルキーニョス・パラナをぶっこ抜かれての悩ましい撤退戦。正直かなりきつく、大阪城でいったら外堀埋められてる。5バック継続ならポジションは3バック中央だろうが、樋口さん大好きな4バックに変えたら、中盤に上がる可能性もあるか。ただ、彼自身はカバーリングタイプで屈強な相方がいないと中々力を発揮できないような。どちらにせよ去年からの守備力低下は否定しようのない事実なので、ディフェンスリーダーである彼とキーパーの荻が獅子奮迅の働きを見せないと、強化された前線がいくら点を取っても間に合わないだろう。「似てるAV男優を見たことがある」と各所で評判の城福司令官が抜けても、甲府盆地の守護者は俺だということを是非見せていただきたいものである。




■14位 鳥栖

・加入
[京都] 監督 森下 仁志
[清水] DF 吉田 豊
[磐田] MF ペク ソンドン
[京都] FW 田村 亮介
[新人] 鎌田 大地
[新人] 笹原 脩平

・放出
[コーチ] 吉田 恵
[千葉] DF 金井 貢史
[長崎] DF 岸田 翔平
[松本] DF 坂井 達弥
[神戸] DF 安田 理大
[大宮] FW 播戸 竜二


去年はなんとか踏みとどまったのだが、今年は苦しみそう。まず、去年からそうだったのだが、だいぶやり方が読まれてきてる。それでもひたすら貫徹できれば一桁順位いきそうだが、森下監督就任で「やぁん・・・!ゴリゴリしてるぅ!」とさすがにあのゴリゴリ一本槍サッカーからは変化をつけてきそう。個人的にはこのプレミア下位にいそうな「どーんと蹴っていってこい」というサッカーはけっこう好きなので、継続してほしいものであるが、いかんせんこれを1シーズンやり続けるのは監督としてもしかしたら精神的にけっこうきついのかもしれない。ただ、そうすると普通のチームになってしまうのであり、「走れるけど普通のサッカーはそんなうまくない」という特徴の選手たちが生きなくなってしまう。谷口とか、キム・ミヌとか普通のサッカーでどう使えと。また、地味に安定感をもたらしていたセックス安田が抜けたのも痛い。他にも、菊地、林など代えの効かない選手が多い。層の薄さはJ1でもトップクラスでサガミオリジナルもびっくりだし、豊田が倒れた場合の保険などあるわけもない。まあ、豊田とか丸太で一時間連続で殴らないと肉離れとかしなさそうだけど。森下監督は磐田の時の悪いイメージが抜けきれてないのもあるんだけど、なんとなくではあるが、森下監督が微妙な路線変更をしようとしてうまくいかずに低迷→吉田コーチ再登板でフィジカルサッカー復活も時すでに遅しというような展開も考えられる。去年は首位でも監督のクビ切ったのだから、今年もやばかったら早めの決断を。あと、そろそろ豊田の相方として謎のナイジェリア人とかシンガポール国籍のブラジル人とか頼りになりそうな外人を買ってあげてもいいのでは。金がないならハウステンボス売っちゃえ!!(他県)


・Key Player 豊田陽平
なにはなくとも豊田である。鳥栖のカレンダーは豊豊火水木豊豊となっているという噂である。マークもきつくなってきてるし、チームのグレードもだんだんと下がっているような気もするのだが、まあマークきついのは去年も一昨年もそうだし、これ以上きつくなりようもないので、なんとかなるとは思う。ただ、精神面は大丈夫か。「鳥栖で成し遂げたい夢がある」といって残留しているのであり、その夢が「鳥栖を独立させる」というものでない限りは優勝しかない。そういったモチベーションでいっていて、序盤から低迷した場合に気持ちは保てるなのだろうか。かなりの人格者で色々と背負えるリーダーなのだが、中々気持ちを作りづらいシーズンになるかもしれない。まあ、彼がいるので、残留圏内ということにしたのはあるので、今年も是非がんばっていただきたい。シーズン後は、好きにしろ。




■13位 松本

・加入
[東京V] GK キローラン 菜入
[栃木] GK 鈴木 智幸
[岡山] DF 後藤 圭太
[鳥栖] DF 坂井 達弥
[京都] DF 酒井 隆介
[徳島] DF 那須川 将大
[岡山] MF 石原 崇兆
[東京V] MF 前田 直輝
[磐田] FW 阿部 吉朗
[岡山] FW 荒田 智之
[北九州] FW 池元 友樹
[アメリカ・ミネイロ] オビナ
[新人] 柴田 隆太朗
[新人] 谷奥 健四郎
[トンベンセ] ドリバ


・放出
[富山] GK 永井 堅梧
[アルビレックス新潟・S] GK 野澤 洋輔
[清水] DF 犬飼 智也
[仙台] DF 多々良 敦斗
[愛媛] DF 玉林 睦実
[ソウルイーランドFC] MF ユン ソンヨル
[富山] FW 北井 佑季
[川崎] FW 船山 貴之
[仙台] FW 山本 大貴
FW イ ジュンヒョブ
FW サビア
[引退] DF 飯尾 和也


初の昇格となった今年は、非常に人の出入りの激しいシーズンオフとなった。攻撃の軸だった船山が川崎に、守備の要な存在だった犬飼がレンタルバックで清水、というのはかなり大きい。ただ、船山の後には池元、荒田、そしてJを代表するヤンキーである特攻の阿部吉朗、犬飼の後釜には坂井煉獄、酒井涅槃などJ1でも戦えそうな補充はしている。中盤には前田や石原などの面白い感じの人材も入れているし、そこそこなんとかなりそうな陣容にはなってきた。そして、前線には謎のオビナ。だれだ。183センチのおっきめのストライカーで、守備とかはそんなやらないっぽい。まあこれも使い所ではあるので、バカバカ点をとってくれれば問題はないだろう。後は脅威の分析マニアで「もう少しで大黒が夢に出てくる」と嬉しそうに語っていたJ屈指のど変態である反町監督がどれだけ相手の弱点をいやらしくついていけるか。「んー、ここ痛いかな?ほーら痛いよね!(ぐっと指を押し込んで)痛いよね痛いよね!(両手で指を押し込みながら)」という俺が昔かかっていた整体師のようなドS成分満載の攻撃で、相手を困らせて欲しいものである。基本的にハードワークはできるチームで、ハードワークするチームはJ1のチームは苦手なので残留するとは思う。それと、松本山雅のサポーターさんたちはJ1初体験ということで、相手チームに柴崎や森重などの現役代表が普通にいたり、満席の埼玉スタジアムで威嚇されたり、飛田給という謎の駅に降りなきゃいけなかったりすると思うのだが、実にうらやましい。中々勝てなくて辛いこともあると思うが、楽しんで!おれたちはカカウとフォルランからかって遊んでっからよ!


・Key Player 岩上祐三
戦力の劣るチームと言えば飛び道具である。あまりいいキッカーはいない感じなのだが、その代わりに松本には岩上のロングスローがある。デラップ級とまでは言わないが、J1なら鳥栖の藤田と並ぶくらいのスロワーであることは間違いがない。昨年終盤には見破られてきたのか、ロングスロー投げるふりして近くに投げるという裏の裏で普通のスローインというのばっかりやっていたのだが、オビナという的もできたことなので、今年はばんばん放り込んでいって欲しい。俺はロングスローが個人的にとても好きなので、いっそのこと直接ゴールに放り込んでもいいルールにできないか、個人的な要望としては藤田と同じチームになって、ロングスロワー二人でツインスローという伝説の技を開発してJリーグを席巻して欲しいものである(ファウルスローです)



part2はこちら!!


■J2■2015シーズンスローガン評価 「言霊?ああ、うまかったぜ」

さあ、J1編 に続いてJ2編です!
去年のJ2 はこちら!


■札幌

北海道とともに、世界へ



札幌

このスローガンは、選手、スタッフはもちろん、クラブに関わる全ての人が“北海道”を背負って、クラブとしてはJ1、さらにはACL、選手たちも日本代表、海外クラブへのステップアップなどを目標に、全員が成長しながら世界を目指していく心意気で日々の練習や業務に邁進する覚悟を表しています。

もちろん、「世界」を語るには時期尚早かもしれませんが、このスローガンは1年限りのものではありません。着実にステップアップして世界を意識できるよう、クラブは前進を続けます。



・総合点 採点不能
・来年から北海道入れるのを見越していたのか策士め点 7.5点


昨年から引き続きということで、特にスローガンの内容についてはなし。ただ、野々村社長が来年から「北海道コンサドーレ札幌」にクラブ名変えまっせーということで、「札幌とともに、世界へ」としなかったことが功を奏した形。北海道全体をホームとしていくクラブビジョンのおかげですな。もし「札幌とともに」だった場合には「札幌とともに、世界へ featuring 北海道」とかにするしかなかったため、非常に策士と言えるのではないだろうか。伊達にいい歳してオシャレメガネとオシャレネクタイつけてるわけではないのだよ、野々村社長は!



■金沢

創力戦 Do our best



金沢


2015シーズンのツエーゲン金沢クラブスローガンは、「創力戦」です。
「創力戦」には次の思いをこめています。
 総力を尽くして戦う
 創意を凝らして戦う
 今後の飛躍に向けた力をしっかりと創る



・総合点 6.0点
・なんか頭の中が真っ白になってしまって気づいたら死んでたんです点 6.5点


今年J3からの昇格ということで、割と無難にまとめてきている感じ。「創力戦」という言葉はいつかどこかで見たような気もするのだが、なかなか初々しくてよいのではないだろうか。ただ、デザインが完全に血痕。状況からして、J2昇格でいろいろやらなきゃ!スローガンのロゴもデザインしなきゃ!!うわーーーーー(錯乱)となっているうちに、気づいたら頭から血を流した死体が目の前に倒れていて、手には血まみれのガラスの灰皿が握られていたのです。まったく記憶にないのだが、ダイイングメッセージがヒントを語っていた。そこにはこう書いてあった「カターレ富(以下、血文字はかき消えている)



■水戸

皆翔



水戸


水戸ホーリーホックにも、皆様方にとっても、大空を自由に翔ける躍動感と青空のさわやかさをイメージしたシーズンを目指して命名した造語。

皆― すべてのひとたち。
水戸ホーリーホックのTOPチーム、フロント、アカデミーのすべてのひとが、そしてホーリーホックを取り巻くサッカーを愛するすべての、ファン、サポーター、スポンサー、自治体のすべてのひとたち。
翔― 飛翔、空中を飛ぶこと。大空を翔ること。
大空をかけるといった時に、空中での雄大さだけをイメージしてはいけません。空高く舞い上がるためには、鳥でも飛行機でも地に足が着いたいい離陸が必要です。

快勝― 一方的に相手を負かし、気持ちよく勝つこと。
皆笑― 気持ちよく勝つことによって、サポーター、ファンの皆さんに「笑顔」でスタジアムを後にしてもらいます。そして、また次の試合も観戦したいと思ってもらう。
快捷― 敏捷。気持ちよく勝つために、ゲームとプレーには敏捷さが求められる。
開敞― ひらけていて、さえぎるもののないこと。大空と大海原を連想しホーリーホックの前途洋々を意味します。そして、葵の花言葉でもある「大望」にも通じます。


・総合点 5.5点
・北関東マイルドヤンキー点 7.5点


去年は「うそ」としかみえない「そう」というスローガンで我々の度肝を抜いてくれた水戸だが、今年も二文字。「北関東バイト数足りない」問題はいまだに継続のようである。今回も勝手に「皆翔」とか言葉を作って、いろんな意味をひっかけてるのだが、それはもうほんと北関東ヤンキー感覚の延長線上だと何度言ったらわかる!一回は「皆翔」って族作って県警に潰されたことあるだろ!!“栃木”ちゃぁ~ん・・・“遊ん”でるつもり・・・!?ただ、その後のいろんなリリックかましてる説明部分はなんか「青雲」のテーマに乗せて歌うといい感じな仕上がりになっていて、ヤンキー感がかなり薄れているので、ロードサイドのマイルドヤンキーとして今年はがんばっていただきたい。



■栃木

熱誠 すべては栃木のために



栃木


熱誠という言葉には「相手を思う、熱情から発した誠意。」という意味があります。栃木サッカークラブは、栃木県の皆様や多くのサッカーファミリーのご支援により、今シーズンもJリーグで闘うことが出来ます。クラブの窮状を支えていただいた多くの皆様に対し、「情熱と誠意」を持ってクラブ運営をしていく、そしてチームはピッチ上で最後の笛が鳴るまで戦い抜く、そういった思いを込めたスローガンです。


・総合点 6.0点
・全北関東のプロレタリアートよ団結せよ点 6.5点


相変わらずこちらの県も「北関東バイト数足りない」問題は解決できてない模様であり、去年に続いて二文字縛り。去年は挑戦という「当たり前だ」というスローガンだったのだが、今年は「熱誠」という耳慣れない単語を持ってきた。引っ掛かりとしてはいいし、なんかすごそうな言葉なので、抽象的すぎるきらいはあるが、それはいい。ただし、知らなかったので調べてみたら徳永直さんという小説家の「太陽のない街」という作品が初出だそうな。これ、ごりごりのプロレタリアート文学なのよね。どういう使われ方をしたのかよくわからないが、プロレタリアートと聞くと「おい、群馬!貴様まだ熱誠が足りんようだな!」「水戸!貴様は熱誠がわかるまで自己批判してろ!」という浅間山荘的総括空間が広がってしまうので、ぜひ使い方には気を付けていただきたい。個人的には「熱誠しもつかれ」というアレンジ郷土料理にビジネスチャンスを見出している。ぜひご検討ください。



■群馬

無我夢中



群馬


初心を忘れずに全力で夢を追いかけて、群馬県民の皆様と一緒に夢をつかめる一年にしたいという思いを込めてつけました。


・総合点 5.0点
・いくらなんでも適当すぎるだろ点 7.5点


これはすごい。まずデザインが適当すぎる。「え?マリオのお絵かき?」かと首をひねってしまうような適当さ。風呂上りにちょっとのぼせた頭でマジック渡されて書いたみたいな。金か、本当に金がないのか。それとも、去年のアタッキング・トリオ平繁、ロビーニョ、青木がいなくなって頭おかしくなったのか。まあたしかにそれなら無我夢中でもしょうがない。大体のスローガンは見つめているとだんだんよさそうな気がしてくるのだが、このスローガンはなんかずっと平坦。高揚しない。どうしたんだよ!もっと俺を高ぶらせてくれよ群馬!ということで、過去のスローガン一覧 を見てみると、一貫性がほぼなくて笑った。俺のおすすめは「MAX evolution!」の意味不明な力強さです。ご賞味ください。



■千葉

一意専心



千葉


「一意専心」とは、他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中することを意味します。
今年は、選手、スタッフ一同、サポーター、スポンサー、地域の人々に勝ちたいという気持ちが伝わるような戦いをしたいと思っています。
このロゴの様に、J1昇格に向け、心を込めて力強くまっすぐ一直線に進みます。



・総合点 5.5点
・焼肉定食点 6.5点


横綱かよ。ちなみにこの言葉を使ったのは、若乃花の大関昇進のときでした。四文字熟語は割と堅苦しくなりがちなので、デザインで変にマイルドにしてしまっているのが中途半端。つうか、読み方のアルファベットとかいらない。読めるわ。あと、おもいっきり赤で書いてるけど、黄色は使わなくていいのですか。そっちの世界に行くなら行くでもっと振り切れてた方がよいのでは。たとえば同じ四文字熟語でも「敵機殲滅」「残弾希少」「J2浄化」「蹴球帝国」「繰り返す」「IAEA」「清原和博」などの気合の入った文言をおどろおどろしいデザインでいけば、とりあえず気合だけは入ってるな!パネェ!という印象を持ってくれるはず。お隣のプロチーム を見ろ!!まったく迷いなどないぞ!!意味は一つもわかんねーけど!!


千葉2





■大宮

挑む 頂点へ、未来へ。



大宮


・総合点 5.5点
・ゴールの詩人点 6.0点


去年は「大宮共闘」を掲げながら高橋“ザ・クローズ”祥平が大熊兄に反乱を起こすなど、「いったい誰と一緒に闘っているのか」という内部崩壊シーズンを過ごしてしまったので、今年は変えてきた。今年はチャレンジャーとして「挑む」のは重要。ただ、頂点へ、と書いてるのはいただけない。今年はJ2なのでいくら勝っても頂点へはたどり着けないのだが、そこの説明から始めなければいけないのだろうか。そして、説明が大宮共闘のときと同じくやけにポエトリーであるのだが、まだ固い。これではライザップの煽り広告と大差ない。ポエトリー力を上げるためにも、ここは日本人サッカー選手屈指の詩人であり、倒置法の大家である山田大記 を補強するのがよいのではないだろうか。彼の補強はスローガンだけでなく、ピッチでポエトリーを奏でる家長と極上のハーモニーを奏でると思うので、ぜひ大宮フロント陣は夏の補強で度肝を抜いていただきたい(なお勝利には結びつかry



■東京V

ONE FLAG 野心



東京V


昨シーズンのスローガンである「ONE FLAG」に込めた思いは、1年間だけで途切れるものではなく、東京ヴェルディが継続して抱くべきものです。そのため今シーズン以降も引き続き「ONE FLAG」をスローガンとして使用いたします。
また、昨シーズンはJ2リーグの残留を争うなど下位に留まりましたが、経験を積んだアカデミー出身の選手を中心に今シーズンこそ大きな飛躍を目指します。その決意を「野心」という言葉に込めました。2015シーズン、大きな「野心」を持ちながらヴェルディファミリーが「ONE FLAG」の下、ひとつになって戦いましょう!

【「ONE FLAG」に込めた想い】
クラブの象徴であり、唯一無二のより所であるエンブレムの旗の下に、ヴェルディファミリー全員がひとつになって戦うことを表す。またフレーズが意味する「一流」を目指し、クラブに関わる全ての人間が一致団結する意思が込められている。



・総合点 6.5点
・―――――力が欲しいか?点 7.0点


去年は「ONE FLAG」だけだったのだが、なぜか今年は野心を付け加えてみた。ぎりぎり降格を回避できたこともあり、ユース出身者が経験を積んだので、もう一つ上を目指しましょうというところ。ただ、「ヴェルディ」+「野心」というと「石塚啓次バルセロナにうどん屋出店」とか「山田隆裕メロンパン屋大成功したが下請けに訴えられる」とか「武田修弘代表監督就任」などのくらくらするような単語ばかり浮かんでくるので、ちょっと印象が良くないかも。それでも、「降格争いしない」を野心と言えるかどうか微妙なところだが、時宜にかなったフレーズであり、継続案件でもあるので、高評価。しかし、往時のヴェルディを知る身としてはもっと大きな野心を持ってほしいのであり、ほんとお金って大事ですねという。確かに小さい野心からこつこつと、という話でもあるので、「ユース期待の星を3000万円で売り飛ばさない」とか「1000万円つきのロートルを雇わない」とか身近なところから頑張っていただきたい。



■横浜FC

Fight Together



横浜FC


常に勝利を目指し、ホームスタジアムニッパツ三ツ沢球技場が満員で喜びと感動に溢れるクラブになれるように全力で挑みます。
横浜FCクラブメンバーとの強い絆、クラブを支える全ての方々の情熱そして協力を大切に、戦い続けます。
クラブ創立17年目のシーズンも、共に戦ってください。
2015シーズンも、これまで以上のご支援、ご声援のほど何卒よろしくお願いいたします。



・総合点 5.0点
・パクリじゃないオマージュじゃないリスペクトだから点 7.0点


おもいっきり広島とかぶっとるがな・・・。しかも、向こうは継続案件でここ3年一緒なので、これでは「たまたまかぶっちゃった!」とか「あなたのこと好きだから自然と考えることが一緒なのかも☆」という言い訳が効くわけもない。ここはいっそのこと「パクって何が悪いんですか!かえって宣伝になったじゃないですか!」と開き直るしかないのではないだろうか。ただし、デザインは超秀逸で、J1、J2合わせてもトップクラスでむちゃくちゃかっこいい。後発の方がオリジナルよりも評価されるというのはよくあることであり、この世の無常を感じる次第である。横浜FCには今後もこの路線を引き継いでいただき、サッカースローガン界のサザエbotとして大活躍していただきたい。ていうか、作る前に調べろ。



■磐田

繋ぐ Road to J1



磐田


2015年、ジュビロ磐田は『繋ぐ――Road to J1』をクラブスローガンとして掲げます。

私たちは、昨シーズンに果たすことの出来なかった、今現在の最大の目標である“J1復帰”を実現するために、今年はさまざまな繋がりを築き、大切にしなくてはいけないと痛切に感じています。
大きな力を生み出すには、一丸となることが必要です。
一丸となるためには、沢山の「繋ぐ」が必要です。
それは人と人、地域とクラブ、そしてサッカー、つまりジュビロ磐田に関わる全ての繋がりの事であり、この繋がりの構築こそがジュビロ磐田がJ1へと復帰するためのもっとも強力な武器となると考えています。

勝利のために、選手たちの考えを繋ぎ、パスを繋ぎ、心と心を繋ぐ。
応援して下さる皆さまのために選手とサポーターを繋ぎ、クラブと地域を繋ぐ。
繋がることは、すなわち一丸となることに他なりません。
そしてこの1年間を、来季J1の舞台へと繋ぎ、輝ける未来へと繋いでいく。
これこそが、ジュビロ磐田に求められているものであり、今、クラブが掲げるのに最もふさわしいスローガンだと確信しています。

デザインのコンセプトとしては、“繋ぐ”のタイポグラフィーに、今季チームが追求するスピード感と力強さを表現しながら、繋ぐという言葉の持つ優しいイメージを取り入れました。また、サックスブルーをアクセントとした“Road to J1”を組み合わせることにより、クラブの目標を明確に表しています。


・総合点 5.5点
・人生はNボックス点 8.0点


よりにもよってその言葉をチョイスしてしまうのか・・・そう頭を抱えてしまったのは、誰あろう私だ。名波さんの「リアクションサッカーするつもりない」発言以降、大丈夫か磐田と諸方面から心配されているにもかかわらず、「大丈夫!磐田のパスサッカーだよ!」とスローガンにまで掲げてしまった。突っ込まれるに決まってるやん。スローガンとしては明確に「J1昇格」を掲げているのでそこは評価できるのだが、どうしても前述の暗い影が頭をよぎって素直に受け取ることができない。なので、平均よりも少しマイナス。あと、説明文なげええええ!しかもなんかやたらと「未来へ」とか「心と心」とか新興宗教ワードが出てきてつらいです、とてもつらいです。あと、デザインの説明はお願いだからしないで。ただ、それもこれも名波さんで今年はいくんだ!というクラブの不退転の決意だと思えば、なんてことはない。当たり構わずいろんなものを繋ぎまくっていただき、勝点差も繋いじゃお!ということで、泥沼の昇格争いへようこそ!



■岐阜

共進共闘!ぎふを元気に!ぎふをひとつに!



岐阜


標記の件につきまして、2015シーズンのチームスローガンが「共進共闘!ぎふを元気に!ぎふをひとつに!」に決定いたしましたので、お知らせ致します。昨年のチームスローガンを継続すると共に、岐阜県全体を「元気にしたい」、「ひとつにしたい」というクラブの強い意志を表現しました。

2015シーズンチームスローガンは、地域・サポーター・クラブが三位一体となり、共に闘い、共に進んでいこうという決意と岐阜県全体を元気にしたい、ひとつにしたい」という強い意志をデザインしました。


・総合点 5.5点
・死亡フラグ点 7.5点


なんで説明文がビジネスメールの冒頭みたいなのかはよくわからん。昨年までの大宮の臭い立つような学生運動感に触発されたのか、岐阜も今年は「共闘」を使用。その言葉は使ったちゃらめぇぇぇぇぇぇ!Jリーグスローガンの「共○」率は相当なもので、後で統計をとってみたいものであるが、もはや「共」の漢字を使っておけば大体なんでもいいんじゃないか、という気持ちさえしてくる。もう「共済」とか「共同通信」とか「新三共胃腸薬」とか「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」でいいんじゃないだろうか。「共」を使うと安定感はあるのだが、スローガンとしてはそれだけ独自性がないということであり、印象に残りにくいという。スローガンの意味がないがな。ただし、あえて大宮の死亡フラグを進んで踏んでいっているという点では好印象であり、ぜひフラグをへし折っていただきたいものである。



■C大阪

For The Top of Dreams



C大阪


セレッソ大阪は昨シーズン、大きな目標に果敢に挑みましたが、残念ながら破れました。しかし、クラブの目標はそれによってぶれることなく、私たちはあくまでJリーグの頂点を目指します。
そのためにも、今シーズンのJ2での戦いは、1年間の結果だけを求めるものではなく、勝利をつかみながら、その先を見据えた大切な1年としなくてはなりません。
今シーズン、セレッソ大阪はクラブ創設時からの志である「For The Top of Dreams」をスローガンに掲げます。
この言葉通り、夢の頂に向かって、初心を胸に、未来を見つめて、着実に一歩一歩、力強く前へ進みます。



・総合点 5.0点
・ジスイズアペン点 7.0点


去年のスローガンはなんだっけ・・・あ、史上最攻・・・くっ、頭が割れるように痛い・・・という方もたくさんいることでしょうが、みなさんいかがお過ごしですか。ただ、結果が伴わなかったのでネタ臭くなってしまっているが、あれはあれでとても優秀でキャッチーなスローガンだったことは確か(去年のスローガン評価には間に合わなかった)。それに比べると、今年のスローガンはだいぶダサくなってしまった。そもそもトップオブザドリームスって何を言ってるのかよくわからないし、夢の頂ってなんなの、そもそも夢をぼかしちゃってるけどいいの、昇格って言っちゃいなよ!というもやもやした気分にさせてくれる。そして、そもそも「そんな英語ねーよ」とネイティブな人から突っ込まれる始末。ただ、英語的に意味が通らなくても、なんとなくカッコイイ英語っていうのはあると思うので、主たるターゲットが日本人ならそれはそれでありかと思う。アジア進出といったって、クラブのスローガンなんか見る人はほぼいないわけだし。レアルとかチェルシーとか、あるかどうかすら知らないでしょ?文法的に合ってるに越したことはないのだが、そもそもこのスローガンの問題点は「ダセェ」という一言に尽きてしまうのが残念なところである。「史上再昇格」とかにしこうよ!!あ、デザインはかっちょいいです。



■京都

SANGA INNOVATION



京都


この意味は、「改め、新しくすること。」であります。
このサンガ・イノベーションというスローガンに込められた意味は、
単に変化させ、新しく変えることを示すものではありません。

何事においても、結果を真摯に受け止めることから、成長の第一歩は始まると考えております。
特に、思うような成果を上げられなかった時にこそ、
素直かつ真摯な姿勢が大切になってくるものと考えます。

我々は、過去4年間の結果を真正面から受け止め、
反省するべき事はしっかりと反省し、改めるべきは改める。

サンガの全選手、全スタッフが、サッカーに対して真摯に向き合い、
成長の歩みを進めるために、勇気をもって「改め、新しくする。」
この真摯な姿勢こそが、今のサンガに最も必要な考え方であり、姿勢であると考えました。

このサンガ・イノベーションというスローガンは
「 真摯な姿勢で、改め、新しくする。」
そして、「素直に、実直に、成長の道を歩み続けたい・・・」という我々クラブの姿勢と思いを
宣言したものです。


・総合点 5.5点
・炎天下の朝礼点 6.5点


はなしほんとなげえわ!!京都名物「遠回しに帰ってくれって言ってる」かと思ったわ!SANGA INNOVATIONというスローガンそのものはまあいいんだけど、ほんと説明が長すぎの助であり、しかも同じようなことをくどくどと語っていて、これが校長先生の挨拶だったら貧血者続出になること間違いなし。もう「INNOVATION」だけで大体意味わかるから!!失敗したからもう一回やるんだってわかるから!たまにいった親戚の家かよ!「おっきくなったねー」って30過ぎでおっきくならんわ!はぁはぁ・・・すいません、取り乱しました。ともかく、説明文はできるだけ少なくしてほしいというのが正直なところ。そんなに説明が必要な場合には、そもそもスローガンとして破たんしているということを理解していただきたい。なので、来年はスローガンをびしっと決めていただき、説明文のところには「大文字焼きの起源」や「日本でなぜ騎馬隊が発達しなかったか」、「大黒将志 傭兵心得」などの完全に無関係な文章をつづって度肝を抜いていただきたい。あ、デザインはけっこうかっこいいです。



■岡山

相変わらずスローガンは作らない主義のようなので、恒例の冬合宿の模様をお楽しみください。
※プロサッカークラブです

岡山2 岡山3 岡山1





■徳島

挑戦 Keep Going Forward 2015



徳島


2015シーズン クラブスローガン決定のお知らせ

再スタートとなる2015シーズンを『挑戦』の一年として臨みます。まずは、J1リーグの舞台に復帰するため最善を尽くし、結果を出すことに“挑戦”します。選手・スタッフが個人の責任を果たし限界まで“挑戦”することで、クラブ全体の成長を追求します。次の10年に向けてJ1リーグに定着し、クラブが更に発展するための“挑戦”を続けて行きます。

クラブが前進し続ける姿勢を今シーズンのスローガン『挑戦!~Keep Going Forward 2015~』として掲げます。徳島に関わる全ての力で共に“挑戦”していきましょう!



・総合点 6.5点
・前へ前へ点 6.5点


2012年(それより前から?)からずーっとKeep Going Forwardである。そのおかげでJ1に上がれたのだが、今年はまた1からのスタートということで、挑戦と相成りました。しかし、「挑戦」という言葉はあまりにも一般的過ぎて、印象に残りづらいなあ、と。「Keep Going Forward」も浸透してるのかどうか。ただ、石の上にも3年、J2にも25年という言葉もある通り、やってるうちにしっくりくるのかもしれぬ。これは英語的には間違っていないと思われる。このチームでいいと思うのはデザインがずっと一定していること。今年はちょっと変わったけど、毎年渦潮をどこかに入れていて地域性を出している。Jのスローガンだと、頼む会社変えたとか、広報部長が変わったとかでデザインがずばっと一新されることが多々あるのだが、それはまた一から浸透させ直しになるので、避けた方がいい。言葉自体は覚えてなくても、意外と目は覚えているものである。



■讃岐

共躍



讃岐


カマタマーレ讃岐とクラブに関わるすべての人が共に"躍動"し"躍進"し"飛躍"するという意味が込められております。



・総合点 5.0点
・うどん点 4.5点


「きょうやく」と読むらしい。去年も漢字二文字パターンだったので、それは継続。造語ですな。そして、ここも「共」。共産党員かよ。共になんかするパターンはもうあきたー、ハンバーグがたーべーたーいー。ちょっと具体性に欠けすぎるし、抽象的過ぎる。デザインも筆一本だとさすがに訴求力が低い。どうせ漢字にするのだから特徴を前面に出していって「饂飩」とかでいいんじゃないだろうか。もしくは、「釜玉」とか、「醤油」でもいいや。どうしても「共」を使いたいなら「饂飩共食い」とかでいいだろ!きみたちは誰だ!カマタマーレの戦士たちだろう!?



■愛媛

全力前進 全てを懸けて闘う



愛媛


全ての人の力を一つにして前に進んでいく。サッカーの中身もゴールを目指す為に前に力強く進んでいく。そういう思いを込めております。


・総合点 7.5点
・お前らの前進とは覚悟が違うんだよ点 8.0点


お前らも前に行くのか!四国はあれか、退いたら海に落ちるから逃げられないのか。というか、愛媛は粉飾決算問題でそれどころではない のであり、「もう前に行くしかない」「後ろは死んでも振り返りたくない」「俺が悪いんじゃない、時代が悪いんだ」というところであり、なんというか、もうがんばってくださいとしか言いようがないのである!愛媛の未来にとって、はからずもこのスローガンはぴったりのものとなってしまった。来年のスローガンはどうなるのか、そもそもスローガンを出せる状況なのか、というのか今の時点では全然決まっていないのだが、来年も俺はスローガンを待っているので、いろいろかんばってね。いや、まじで、ほんと「全力前進」して「全てを懸け」ないとやばいから、超がんばれ。



■福岡

福岡MOVEMENT鼓動。躍動。感動。



福岡


アビスパ福岡は今年でクラブ創設20周年。
新生アビスパ福岡として新たなステージに向けて動き始める強い決意を表現しました。
また、そこから生まれるさまざまな動きに鼓動を震わせ、力強く躍動していきます。
そしてアビスパを愛する皆さんと一緒に多くの感動を味わいたいという思いが込められています。



・総合点 6.5点
・抑えきれないムービングリビドー 7.0点


またである。また「Move」である。「Movement」にしてちょっと変えたからって、我々Move警察の目はごまかせんぞ!!本当にMoveしたいのか!?胸に手を当てて考えてみろ!Moveで食ってくなんて、並大抵のことじゃできないんだぞ!ただ、ここのデザインは毎回けっこうかっこよくて、毎年傾向も継続されてるので好印象なんだよね。チームカラーもきちんと入れてるし。なので、20周年なのに余計に安易な言葉に行っちゃったのが、残念だなーと。というところで、地元の別なチームのスローガン を見てみたのだが・・・。


福岡2


なにこれ・・・。これよりはずっといいよ、Movement・・・。



■北九州

一心 夢へホップ!



北九州2


2015年のクラブスローガンは「一心 ~夢へホップ!~」と決定いたしました。
J1昇格というクラブ、市民の皆様の心をひとつにし、その目標へ向かってステップアップしていくという意志を込めて、「一心 ~夢へホップ!~」としました。
そして、2016年「一心 ~夢へステップ!~」、2017年「一心 ~夢へジャンプ!~」へとつながっていき、北九州スタジアムでのJ1昇格へステップアップしていきます。



・総合点 8.0点
・あーなんかあのときはホップな気分だったんだよねー 9.0点


さて、今年のJ2スローガン最大の問題作登場。まさかの「夢へホップ!」である。最初冗談かと思ったが、どうやら本気の模様である。「一心」はずっと継続しているスローガンなのだが、もう「一心」なんて言葉はほぼ忘れてしまっている。すごい破壊力だ、夢へホップ。そして、何よりもすごいのが、向こう3年間のスローガンを決めてしまっていることである。来年は「夢へステップ」、再来年は「夢へジャンプ」と、スターリンもびっくりの3ヶ年スローガンで、トロツキーも真っ青。なお、このスローガンから外れる者は粛清される模様。この3ヶ年計画がすごいのは、スタジアムの建設に合わせていること。実にチーム実情に合ったスローガンであり、ここは非常に評価しなければいけない。ただ、もしスタジアム計画が伸びたり、中止になったら「ホップ、ステップ、一回休んで、ジャンプ」とか「ホップ、ステップ、テレマーク」とか「ホップ、ダブルルッツ、トリプルサルコウ、いいですね、ダブルトゥループ、ちょっと乱れましたね」とかになるのか、今から興味津々である。それと、デザインもすさまじく、結核の少女がサナトリウムで描いてる感がすごくよく出てると思います!ホップ!


■熊本

RISING 絆 180万馬力



熊本


多くの皆様のご支援やご声援に支えられ、クラブ創設10年が経ちました。
ロアッソ熊本は、さらなる1歩を踏み出し始めます。
「県民に元気を」「子どもたちに夢を」「熊本に活力を」クラブ理念の達成に向け、クラブ力の強化、J1昇格へのチャレンジ、ファン・サポーター・180万熊本県民の絆の拡大を目指して前進する決意を込めました。
RISINGには、太陽が昇り光り輝いていく未来がイメージされています。


・総合点 7.0点
・スローガンは文学だ点 7.5点


いつまで続く180万馬力。熊本県民180万人の力を結集して・・・という意図でずっとやってるこのスローガンだが、一抹の不安は「人を馬に例えてしまっていいのだろうか」ということである。しかも、やってるうちに減っちゃって、人口が180万人を割っているのである!! 許せない、水増しは!人口や観客数のみずま(大宮方面から怪音とともに飛来物が)。しかし、まあ「179.4万馬力」でも格好がつかないので、やむをえまい。去年まではやけにインディーズ感溢れるデザインで「見るとなぜかギターウルフを思い出す」という不思議なものだったが、今年はデザイン会社を変えた模様。どう見ても脳みそです、本当にありがとうございました。ダサインディーズな感じだったのが、なんか急にサブカル臭がしてきたぜェーーー!!誰だ、高円寺からUターンしてきた担当者は!でも、まあこっちのほうが「RISING」「絆」「180万馬力」と個々に全く関連性が見いだせない単語を繋ぐには、これくらいの強烈さのがいいのかも。なんか言い続けてると「言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ」状態になれるので、やっぱ続けてみるもんだな。説明文の最後に突如前触れもなく太陽が登り始めるのも、前衛文学っぽくてよい。



■大分

結集×決蹴 ALL FOR J1



大分


スローガンの『結集×決蹴』には「選手・監督・スタッフ、そしてトリニータを愛する全ての人の想いがひとつとなり、大きな力に結集し闘う。また、その想いや力、全てを込めてボールを蹴り、ゴールを奪い、そしてJ2優勝=J1昇格を決める」という意思を込めています。


・総合点 5.5点
・お前は何に全てを賭ける点 6.5点


去年の「前進×全心」に続いて、同音異義語を被せてくる形。デザインもまた使い回しである。毎回説明文を読むと、これはこじつけではないか、という無理矢理な感じがしてこないでもないのだが、どうだろうか。同パターンでマイナーチェンジだと段々ネタが尽きてしまうという典型例。大丈夫か、広辞苑に貼る付箋の補充買ってこようか?と、まあ継続案件なのでそれはよしとして、問題は「ALL FOR」である。Jスローガンは「ALL FOR」し過ぎなのである。そんなすぐに全部賭けるなよ!はらたいらさんには3000点にしとけよ!そんないっぺんに全てを賭けちゃうから、破産しかけr(大分方面から銅鑼のなる音が)。えー、まあ「ALL FOR ONE, ONE FOR ALL」からもじっているし、その言葉はとてもいいのだけれど、そこから派生させるのはけっこう陳腐だということを伝えたいわけで。やはり田坂さんを全面に押し出して「田坂説法~J1への法悦~」とかありがたい感じに変えてしまってもいいのではないだろうか。



■長崎

結心 ~ナガサキをひとつに~ ALL FOR NAGASAKI



長崎


 Jリーグ参入3年目、そして、クラブ創立10周年を迎える2015シーズン。トップチーム、クラブ、スタッフ、ファン・サポーター、そしてホームタウンである長崎県民すべての心を結集して、「J1昇格」という大きな目標、さらにクラブの発展に突き進んでという決意が、「結心」(けっしん)という2文字に込められています。

 また、「~ナガサキをひとつに~ ALL FOR NAGASAKI」という一文は、「V・ファーレン長崎を応援しよう」という気持ちで長崎県民の思いがひとつになり、クラブが取り組むすべての活動が“長崎”という地域の発展につながっていってほしいという、クラブの理念である「スポーツで豊かな長崎を創る!」を表したものです。



・総合点 5.5点
・お前らも全てを賭けるのか点 7.5点


ほーら、後半の「ALL FOR」が大分とかぶってるがな。お願いだから!お願いだからせめて九州間ではかぶらないように担当者で調整しといて!札幌とか金沢とかはかぶっても「まあ遠いから」ってことでなんとかスルーできるけど、これは看過できませぬ。しかもどうせかぶらすなら福岡と北九州と熊本も巻き込んで、全部で「ALL FOR」すればまだいいのに。LINEで「J2九州」グループを作って、来年こそは「ALL FOR」してもらいたいものである。ただ、そうはいっても抜け駆けはこの世界では常識。「みんなー、来年はALL FORでいこうね☆」とか言っておいて、ここは締め切り間際に原稿を差し替えて「長崎180万馬力ホップ!」で下克上や! J2の天下とったろやないかい!!(以後、九州は長い戦乱の時期を迎える)



さて、今年もJ2のほうがむちゃくちゃでしたな!長年見てきて思ったのは、
1.ころころ変えるな
2.デザイン性は継続しろ、少なくともチームカラーを使え
3.「共」と「ALL FOR」禁止、あと「前進」は何かを呼ぶから禁止。
というところだろうか。



では優秀賞など発表!


■愛媛

全力前進 全てを懸けて闘う



■夢へホップ賞

北九州「一心 夢へホップ!」



■電光の180万馬力賞

熊本「RISING 絆 180万馬力」




今年もすごかったね、来年もよろしく!!