2015年ジェフユナイテッド千葉選手紹介「おれたちはくりかえかえかえかえかえかえか」MF&FW編 | picture of player

2015年ジェフユナイテッド千葉選手紹介「おれたちはくりかえかえかえかえかえかえか」MF&FW編

GK&DF編はこちら だ!
やってる間になんか3人位加入したけど、そいつらのことは知らないぜ!!


■MF

・5 パウリーニョ


待ち焦がれていた刈取機が到着。栃木で猛威を振るったそのDF能力は高く、中盤の守備の強化は間違いなし。風間大僧正の「一番合わないやつを帰依させてこそカルト」という信条の元に川崎に移籍したが、当然馴染めるはずもなく1年で破門。中盤での守備能力というのはずっと課題だったため、まさにピンポイントの補強。組み立て?そんな能力はない。でも奪って前に出すだけの簡単なお仕事です!また、新加入で外国人ながらキャプテンを務めるという人格者でもあり、相当器がでかい模様。逆に既存の千葉の選手のキャプテンシーのなさは(以下悪口)。ともかく、風間大僧正のポアによって今現在は我を忘れている状況だと思うので、谷澤と5時間対談するなどして、早く自分を取り戻してほしいものである。

パウリーニョ



・6 田中佑昌

ついに兄弟であるケンペスがいなくなり、今後は「偽ケンペス」と呼ばれることがなくなることに違いない(主に俺から)。スピードがあり、上下動をいとわないファイター。細かいテクニックはなくて、裏抜けが得意。ただ、クロスはへぼいので裏抜けからシュートの形が一番得意か。また、「なんかできそう」という甘い期待によるゼンデン現象によって、サイドバックもよくやらされてるが、クロスがアレなので特に意味はない。プレッシングサッカーだとその運動量をうまく活用できそうなので、今年はパウリーニョとセットでけっこう使われるかもしれぬ。あと、ニックネームが「ケンペス」なのだが、去年ケンペスがいたときにはどうしていたのだろう・・・あっちが偽ケンペスだったのか・・・俺が見ていたのは本当にケンペスだったのか・・・。

田中




・7 佐藤勇人

佐藤寿人の双子の兄。キャリアではだいぶ差がついてしまったが、出戻りチームリーダーである。2部に落ちた千葉をどうにかしたいと思って戻ってきたのだが、毎年ピッチに突っ伏してるかわいそうな男である。オフザボールの動きに優れ、相手の急所に侵入してゴールを奪う特異な能力を持っているのだが、加齢による運動量低下と、そもそもそんなところにパス出せる奴がいないというチーム事情によって、普通のボランチやっている。ただのボランチやってる時は可もなく不可もなく。組立てもそこそこ、守備もそこそこ。しかし、そんな普通の姿してたら、今年はパウリーニョにポジション奪われそうだ。いっそのことパウリーニョと使ってき○がいプレスをさせて、奪った瞬間にゴール前になだれ込むという往時のプレーをしてくれれば俺大歓喜。まあ、たぶん勝てないんだけど。ともかく、晩年も近づいているので、そろそろ突っ伏させるのをやめさせないと、うっかり引退してしまうので、昇格してもらいたいものである。顔が死ぬほどイチローに似ている。

佐藤




・8 谷澤達也

「ひじ中心の生活」などの名言で知られる千葉を代表するファンタジスタである(主に言動)。とにかく生で見ていると味方でも苛々する。大袈裟な倒れ方でファールをもらいにいき、取られないと審判に何度もその主張をアクション付きで繰り返すというもので、90分敵を苛々させられるというスタイル。性根だけはスアレス級である。プレーもドリブル、クロス、スルーパスとJ2クラスの攻撃的MFとしては上々。あとは得点力があれば申し分ないのだが、シュートはそれほどうまくはない。ただ、谷澤の真骨頂はコーナーフラッグ付近でのボールキープである。「どすこいキープ」「かに横歩きドリブル」などの小技を駆使して何が何でもボールをキープし、うまくいけばコーナーキックを獲ろうというもので、おそろしくスケールの小さい目的に対してここまで多彩な技を使う選手はJ1、J2を通しても唯一谷澤だけである。なお、当然のことながら、試合の大勢には影響がない。あと、ずっと口を開いていてバカっぽさ満載なので、「知性とサッカーのうまさは関係ない」ということを再確認させてくれる貴重な選手。どれくらいバカかというと自動車運転免許の試験に16回落ちてるくらいバカである。だから「特技・資格」の欄に「運転免許」と書いてるのか・・・。

谷澤





・14 町田也真人

小柄なリンクマンである。去年は後半からレギュラーとして定着し、あらゆるところに顔を出して、組み立て能力の低いチームを助けた。プレースタイル、体格共に「貧乏人の香川」のような存在である。香川に比べるともっとも足りないのは得点力。小柄で当たりが弱く、相手に触らせさえしない反転能力もないため、受けるのはいいのだが、そこからの怖さはほとんどない。裏に抜けてもフィジカルで潰され、ミドルシュートもほとんどないため、適当に放しといてもゴール前で止めればいいということがバレてきてる。選手としては、単なるテクニシャンのままなのか、怖いアタッカーになるかの分水嶺。まあ166㎝とサイズがどうしてもないんで、かなり厳しい。せめてミドルが撃てるようになればだいぶプレーの幅は広がりそう。25歳ながら顔は童顔そのもので「天才数学少年」的な趣がある。基本的にユニフォームはダブダブなので余計に小ささが目立つ。ピッチを小柄な少年が駆け回っている様はコマネズミのようで面白く、ショタ女子にはオススメ物件である。

町田




・16 佐藤健太郎

佐藤2号である(3号は佐藤祥)。ボランチ陣の中では一番パスを捌ける。また、スピードはないが守備能力もそこそこ高く、ボランチでは最も信用できる人間。兵働が大分に行ってしまったので、基本的なゲーム作りは彼に依存する割合が高くなるだろう。ちなみに左利きで、去年兵働と並んでボランチやってた時は無駄にロマンがあった。基本的に無茶な攻撃参加はあまりせず、セットプレーでヘッド叩き込むわけでもないので、得点力はほぼ皆無。ただ、時折狂ったように谷澤を追い越してサイドをえぐることがある。見てると、何かあったのかと思う。顔もしゅっとしてて悪くないのだが、とにかく地味である。名前も佐藤健太郎とか田中一郎並の無個性。キックの距離がもっと長くなるといいのだが。とりあえずあんたいなくなると中盤が無秩序状態になるので、怪我しないように。もうベテランの年なのだから。

佐藤健太郎




・26 井出遥也

ユース上がりでみんなの期待の星のアタッカー。細かいテクニックに優れ、一人は確実に外せる能力がある。サイドMFを基本に、去年はインサイドハーフもよくやっていた。キックがアレなので、サイドに張らせてっていうよりも、中に突っ込ませた方が面白そう。スピードもあるのだが、全体的に華奢なので、2人外しても最後はフィジカルでうやむやにされる事例多数。あと、シュートはうまくない。ただ、21歳ユース上がりということで全体的に大目に見られている。五輪代表に呼ばれるほど成長しているので、今年もし上がれなかったら流出も覚悟せねばなるまい。なお、顔は超絶イケメンであり、スタジアムで最も黄色い声援が飛ぶのも彼である。今のうちに唾つけとくとよろし。

井手




・29 水野晃樹

かつてのアイドルが流浪の旅を経て帰ってきた。セルティックに行くまでは代表に入るほどだったが、その後は怪我などもあり鳴かず飛ばず。柏、甲府を経ての皇子の帰還となった。水野と家長で日本の両サイドは大丈夫、そう思ってた時期もありました・・・。かつての爆発的なスピードは衰えたが、その分うまさは増した様子。サイドで使っても、中で使っても及第点の働きはできるのではないか。また、キックの精度は衰えていないので、いなかった右足のキッカーとしても期待大。か、帰ってきて、うれしくなんかないんだから!!彼もイケメン枠だが、残念ながら既婚者。奥さんは元モデルの汐月佐知子である。だれだ。

水野




・30 仲村京雅

ユース上がりの新人である。2013FIFA U-17ワールドカップ代表の期待株である。去年は2種登録されるも出場はなし。今年も出場は難しいか。166㎝と小柄で、どういうプレーをするのかは知らぬ。プチ町田なのかプチ井出なのか。まあともかく小柄なアタッカーはサイズの問題が出てくると思うので、頑張ってほしいものである。顔は可もなく不可もなく。

中村2




■FW

・9 森本貴幸


ケンペスが抜け、押しも押されぬエースとして君臨する元日本代表。去年の後半からようやく体のキレを取り戻し、広範囲に動いてのポストプレイ、抜け出してのシュート、ドリブルによる突破と万能FWっぷりを発揮。今季も間違いなく軸。人格的にはあまりよくわからない奴だが、例のNEW DAYS1日店長バックレ&後々盛大に逆切れ事件などを見ると、やっぱりなんか変な奴なのかもしれない。とにかくよく目的がわからないサイコ感を常に出しているが、まあ仕事してくれるんならそれはそれでいい。今年は最低でも15点は欲しいところだが、去年のペースでいけばまあ大丈夫だろう。髪形は基本的にはスキンヘッドだったが、なぜか去年は突然ハンバーグみたいにしてきたことがあって、お前は亀田の何番目の弟だ、とすごく思った。なお髪形はすぐに元に戻したもよう。

森本1


森本3




・11 ネイツ・ペチュニク

現役スロベニア代表というすごいんだかすごくないんだかよくわからない肩書を引っ提げての登場。まあノヴァコ塾長とかズラタンとかいるから大丈夫だろう。カーリッチ?知らん。プレーを見たことがないが、189㎝の長身ながらもヘッドを得意とするトップのタイプではなくサイドあるいは2列目で活躍するとのこと。東欧なんちゃって長身選手の一典型ですな。経歴としては名門レッドスターでそこそこ試合に出て点も取ってるし、ポルトガルにもいたというご立派な物。ただ、シェフィールド・ウェンズデイという経歴が気になると言えば気になる。まあこの人がエクストラキッカーとして攻撃に変化をつけていただかないことには、困るわけで。関塚さん寵愛のジュニーニョよろしく、長くうちのサイドでやっていただきたいものである。顔はけっこう美形。なので、女子ファンはがんがん抱かれていこう。

ペチュニク




・19 オナイウ阿道

20歳を迎えたポストプレーヤー。ナイジェリアと日本のハーフだそうな。足元で受けるポストへの入り方が非常にうまく、やわらかい足元でJ2レベルでも問題なくポストプレイをこなしていた。ただ、去年はAFC U-19選手権でプレーするも、がっちがちで決定機を外しまくって敗退の一因となってしまった。ポストプレイはうまいのだが、はたいた後のシュートチャンスに課題ありか。ナイジェリアのハーフだけど爆発的ババンギダスピードがあるわけでもなく、高さがあるわけでもないので、このまま万能型として少しずつ進んでいくしかないだろう。顔はけっこう男前であり、エグザイルにいても問題はなさそうである。あと名前が絶妙に卑猥なので、スタジアムでは女子の方々には「阿道」ではなく「オナイウ!!」と元気に叫んでもらいたいものであり(何ハラだろうがわいは受けてたってやるけん)

オナイウ




・32 鈴木隆行

まさかの師匠17年ぶりの帰還である。1998年にレンタルできて、入れ替え戦でゴールを決めるなど鮮烈な印象を残した鈴木が、幾多の旅を経て戻ってきた。きたらいいなー、と思ってたのだがまさか本当に来るとは。去年まで水戸で、相変わらずの体を張った強さと非常に狡猾なスタイルで貢献。元々スピードなんてありゃしないので、衰えてもさして問題はない。今年は森本初め前線のバックアップ、点を獲りに行くときのパワープレー要員、時間稼ぎで本場の鹿島り、緊急時のセンターバックと中々用途は多彩。貢献をしていただけることと思う。流浪の一匹狼ではあるが、最近ようやく他人を認識できるようになったらしく、「すべてを昇格に賭けたい」などとらしくないことを言っている。お言葉に甘えて、房総の海が荒ぶった時には人柱として捧げさせてもらい、谷澤が暴走して我を失った時には後ろからそっと抱きしめてあげる係として活躍していただきたい。選手生活最後に昇格を決めてもらいたいね、ぜひ。

鈴木



日曜から頼むぜ!!!