■J2■2014シーズンスローガン評価 「古代の言語が使われている可能性がある」 | picture of player

■J2■2014シーズンスローガン評価 「古代の言語が使われている可能性がある」

J1編 に続き、J2編だよ!

J1の過去分(20122013 )、J2の過去分(20122013 )もあわせてどうぞー!!


■札幌

北海道とともに、世界へ





札幌


スローガンについて

このスローガンは、選手、スタッフはもちろん、クラブに関わる全ての人が“北海道”を背負って、クラブとしてはJ1、さらにはACL、選手たちも日本代表、海外クラブへのステップアップなどを目標に、全員が成長しながら世界を目指していく心意気で日々の練習や業務に邁進する覚悟を表しています。

もちろん、「世界」を語るには時期尚早かもしれませんが、このスローガンは1年限りのものではありません。着実にステップアップして世界を意識できるよう、クラブは前進を続けます。



・総合点 6.0点
・違う違う、このフォントじゃ、このフォントじゃない点 7.0点



去年は惜しくも画像が間に合わなかった札幌だが、今年はなんとか間に合ったもよう。しかし、この画像でいいのか…?なんかフォントおかしくない…?という疑問がありつつも、細かいことは気にするな!とりあえずこれは今年だけではなくクラブスローガンとして使うそうな。「世界へ」というのも去年の「レ・コンビン狂想曲」もあり、あながち大袈裟なフレーズでもない。ヨーロッパや南米だけが世界ではないのだ。しかし、このデザインはあれだろうか、北にいくにしたがって赤くなっているのは、やはり旧ソ連の脅威を(以下粛清)



■山形

新風



山形


・総合点 5.0点
・クリーンな政治点 7.0点


さて、去年は「信」というファナティックスローガンで見事、優勝を飾ったわけだが、今年は路線転換。「新風」だそうです。新党かよ。相変わらず流行ってる漢字2文字パターンで、開幕前に忘れ去られる可能性大。どうするのだ。この言葉で何を訴えたいのだ。漢字2文字にしてももうすこしやりようがあるではないか。そういった意味では去年のスローガンは狂信的ではあったが、印象に残っている。ツッコミがいのあるフレーズでも、無視よりはましなのである。というわけで、俺が考えたスローガンは「サッカー芋煮会 味噌派と醤油派の壁を越えて」である!是非使ってください!




■水戸

そう


水戸


■説明
今年は水戸ホーリーホック創設20年に当たります。そして午年です。水戸ホーリーホック20年の歳月を「霜」で、20年の歴史の積み重ねを「層」で、20年の節目のスタートはじめを「創」で表現しました。
奈良時代に起こった元服に始まる日本特有の風習である成人の祝い。成人の門出になる記念すべき年に、ピッチで活力に満ち溢れ勇敢な、男らしい戦い方を 「壮」で、仲間とのコンビネーションプレーやチームワークを「曹」で、ホーリーホックのチームカラーのブルーを「蒼」で、勝ったときだけではなく、どんな 状況下でもさわやかにプレーする姿を「爽」で、相手を抜き去りゴール前へ直進する動きや相手の攻撃を防ぐ動きを「走」で、ピッチに具現されるプレーの彩り を上記のような言葉「そう」で表現しました。そして何よりも求められる、勝利のメロディが流れる状況を「奏」で、そして勝利の感動を一人でも多くの人たち に味わっていただきたい、喜びを共有したいとの強い思いから皆様にはスタジアムでお目にかかりたい出会いを「遭」で表現しました。
さらに、英語の「SO」もこれに該当します。このSOは、とても、非常に、大変などの意味があるように、今年の『そう』すべてに修飾語として活用されます。

■デザイン
昨年度のスローガン『みち』に引き続き、茨城県出身の書家 川又 南岳氏に揮毫いただきました。


・総合点 7.5点
・優しい嘘でわたしを騙して点 8.0点


バイト数足りない北関東勢の中でもトップをいく水戸が今年もやってくれた!!過去には「たつ」、「みち」というひらがな2文字パターンで今年は「そう」である。え、そうなの?しかし、画像を見るかぎりどう考えても「うそ」にしか見えない。たぶんね、水戸のクラブの人も最初「マジで?」って思ったはずだよね。でも、書家に依頼してしまったため、今さら「あーこの配置はちょっとー」とは言い出しずらかったんじゃね? こんな後ろめたいスローガンを掲げているせいか、写真の人もちょっと伏し目がちである。あと、説明を一通り読んだが、なんかもう適当なこじつけすぎる。笑 「そう」というなんの変哲もないスローガンを、デザインで逆手にとって印象付けるという逆転ウルトラCを断行したその手腕に拍手!!うそ!!今年はうそ!!全部うそ!!




■栃木

挑戦


・総合点 5.5点
・貧しさに負けたいいえ世間に負けた点 6.5点



画像なしっぽい?今年はコジマ電機撤退により、早々に白旗宣言がなされた影響もあって、選手を大量放出。2013年は「感動!」というひどいスローガンだったが、今年もバイト数は足りてない模様。まあ、挑戦するしかすることないから、スローガンとして合ってるんだけれど、今日の夕飯前には忘れてる可能性大。おまけに「栃木SC スローガン」でググると、検索結果一覧には出てくるのだが、ページに飛ぼうとすると「404 Not Found」という悲しいお知らせが出る始末。金がないのはしょうがない!!でもそこはちゃんとしようよ!!とにかくがんばれ、超がんばれ。




■群馬

ひとつになって

これは、チーム、クラブ、サポーター、スポンサー、群馬県民が「ひとつになって」チームを盛り上げ、J1に向かうという思いが込められております。

今年はこのスローガンを胸にザスパクサツ群馬に関わる全ての人達で一年間戦っていきましょう!
熱い応援宜しくお願い致します。



・総合点 5.5点
・ワレキシュウニセイコウセリ点 7.0点


2012年は「龍翔」、2013年は「新鮮力」というてんでバラバラなスローガンを掲げてきた群馬だが、こちらも画像なし。そもそも画像作る気もないっぽい。北関東でまともなスローガンが「うそ」だけであるという悲しい現実。だいじょうぶか北関東。スローガン字体はなんかセカイ系アニメみたいなかんじで、どう反応していいのか困る。ていうか、もうちょっとひねってほしい。しかし、これも草津の女の子に温泉入りながら「ひとつになって」と言わせれば、評価爆上げだと思うので、急いでひましてそうな女の子を調達するべし。ただ、よくよく考えてみると、これは群馬だけでなく、資金難の栃木を併合するということを暗に意味しているのではないか?くわっ!グンマーの思い通りになってたまるか!両毛線に砦を築くのだ!!



■富山

蒼力結蹴



富山



 「蒼力結蹴」は「総力結集」を基にイメージし、クラブが作成した造語です。「蒼」はカターレ富山のクラブカラーである「青」を示しますが、ここではカターレ富山にとって欠くことのできない原動力(存在)であるファン・サポーター、株主・スポンサー企業、行政、県民の皆様など、全てのステークホルダーを意味します。

 2014シーズンは、これまで着実に積み上げてきたものを大切にしながら更なる高みを目指すために、カターレ富山に関わる全ての皆様の力を結び合わせ、チーム・フロントが一致団結して結果を出し、共に前へ進んで行きたいとの思いを込めました。



・総合点 7.0点
・朧童幽霊(ロードスペクター)点 7.5点


久々の「特攻の拓」系スローガンに心が震えざるを得ない。昨年は意識高い系スローガンの「BREAKTHROUGH」を採用して10秒で一億円稼ごうとするもあえなく失敗、今年はダジャレ系&特攻の拓系のコラボできました!もちろん「総力結集」のダジャレなのだが、漢字のチョイスが北関東。富山にもヤンキー魂は残っていた!今年はスタジアムには特攻服で乗りつけ、対戦相手をひき肉にしちゃってほしいものである!!特攻服の背中には「打倒県警」で夜露死苦!!




■千葉

FUN!~勝利のために~


FUNは楽しむという意味ですが、楽しむことは、ポジティブな、アグレッシブな行動を生みます。
勝つために必要なこと、それはアグレッシブに戦うこと。
今シーズンのジェフユナイテッド千葉は、ポジティブな、そしてアグレッシブなFUNサッカーを皆さまにお魅せしたいと思います。
同時に、私たちは『ジェフのある生活で皆さまに元気・楽しみ・幸せを感じて』いただきたいと考えています。
試合を、ホームスタジアムの場を、ジェフを通して集う仲間たちとの時間を楽しんでいただくため、
その楽しい時間と場所を皆さまに提供できるよう、今シーズン、取り組んでまいります。
JEF UNITEDのロゴの中にも入っている「F U N」という3文字に思いを込めて、今シーズンを戦いたいと思います。



・総合点 5.0点
・もう休んでもいいんだ点 7.5点


こちらも画像なし。画像作らないのが流行っているのか、ほんとにまじでお金が全然ないのか。えーと、千葉さんは去年は「絶対J1!」を掲げて闘ったわけですが、結果はご承知のとおり。それでネジが一本飛んでしまったのか、メンタルケアに溢れたスローガンを今年は掲げた。「もうなんでもいいから休めっ…!休んでくれ…!」と泣きながら傷ついた体を抱くカイジの姿が容易に想像できる。でもさあー、今さらFUNはねーだろぉーおいーー!!やれるだろやれるだろやれるだろ!!!(ヤマシタトモコ) 休んだり楽しんだりするのは昇格してからにしていただきたいと切に願う次第であり、千葉には「J1 or Die」のスローガンを送りたいと思う。やれるだろ!!



■東京V

ONE FLAG



東京V


■意味■
クラブの象徴であり、唯一無二のより所であるエンブレムの旗の下に、
ヴェルディファミリー全員がひとつになって戦うことを表す。
またフレーズが意味する「一流」を目指し、クラブに関わる全ての人間が一致団結する意思が込められている。



・総合点 6.0点
・もう何もいえねぇ点 7.5点


このスローガンが発表された頃にはもう決まってたのかもしれないが、状況の激変によってまともに見れない。選手大放出&バーゲンセールによって、この「ONE FLAG」が「旗も1つしか買えない」に見えてきてしまっている。そして、白抜きの部分が「白旗」に見えてしまうのも悲しい。「ヴェルディファミリー全員が~」と説明にあるが、家族を人身売買している中でこれを言っていると思うと、涙を禁じえない。これ以上はなにもいえない。スローガンと言うか、来年もクラブが残ることを切に願うのみである。



■横浜FC

蹴心


横浜FC

決心の造語。
蹴=サッカー
J1へ必ず行くと言う強い決心を表すスローガンです。
クラブ創設15周年、クラブの歴史を支えていただいた全ての皆さまへの感謝と、これからの持続的な発展に繋げていくべく、 横浜FCらしいサッカーで心をひとつにJ1を目指します。



・総合点 6.0点
・説明責任点 7.0点


こちらもダジャレ&漢字2文字である。まあ、ありがちな掛け言葉であり、シンプルでいいのではないだろうか。デザインは下品でないゴールドがいい感じ。ただ、注目べきはやはり説明文であり、「蹴=サッカー」というこのスローガンにたどり着いている人には100%自明である言葉をあえてもう一度説明しているのはどういうわけだろうか。横浜では「蹴」で「ハイキック」や「ドロップキック」、「ローリングサンダーエルボー」を想像してしまう武闘派サポが跋扈しているというのだろうか。唯一それが当てはまりそうな田原豊はタイに行ってしまったし、謎は深まるばかりである。セーフサッカー!!イエロー要注意!!



■湘南

決弾



湘南


決めなければならない。
日々、自ら。
時には瞬時に、そして時には仲間と。
決めなければ何も深化しない。



・総合点 5.5点
・ゴールの詩人点 7.5点


J2を代表するポエマーである湘南が今年もやってくれた!去年はJ1にいってさびしい思いをしていたのだが、ことしは「決弾」というダジャレ系スローガンを掲げて、おまけに説明文はポエムで嬉しいかぎりである。特に2行目の「日々、自ら。」というところが非常に無駄な倒置法で俺の詩心をぎんぎんに刺激してくる。そして、急に4行目で「深化」という言葉を使って否定で締めるという大技。もうスローガンなんかどうでもいいので、毎月ポエムを更新していただきたい。ぬ!




■磐田

勝!!!



磐田


 2014年のジュビロ磐田の最大の目標は「1年でJ1へと復帰すること」。そのためには勝利を積み重ねていく以外に方法はありません。とにかく勝ちにこだわってシーズンを戦っていくこと、がむしゃらでも、泥臭くても、勝ちを積み重ねていくことが、目標を達成するための絶対条件です。そうした今シーズンの想いをストレートに、そしてシンプルに表現したスローガンのもと、ジュビロ磐田は今シーズンを闘っていきます。
 スローガンのデザインコンセプトとして追求したのは、「分かりやすさ」。誰にでも、今シーズンジュビロが目指すものを理解していただけるように、シンプルなデザインを採用し、『勝』という極太の黒文字と、3つのサックスブルーのエクスクラメーション(感嘆符)というタイポグラフィーで表現しました。

 『勝』は文字通り勝利を表し、大胆に3本重ねたそれぞれの感嘆符は、「チーム・クラブ」、「ファン・サポーター」そして「ホームタウン」を表しています。そこには、ジュビロに関わる全ての人々が、三位一体となり勝利を目指すという意味を込めてあります。
 また同時に、現場で闘う選手・スタッフにとっての「己に勝つ」、「相手に勝つ」、「J1復帰のために勝つ」という今シーズンのチームコンセプトも込めてあります。
 そして、それぞれの感嘆符を互いに重ね合わせることにより、ジュビロに関わる全ての力を融合させ、一体感を持ってシーズンを戦い抜くという想いをも表現しました。



・総合点 6.5点
・なりふり構っていられない点 7.5点


うっかり落ちてきてしまった名門磐田だが、今年は魂のスローガンを披露。今まではなんかスローガン2つあったりして迷走してる感じだったが、今年は一本化。メッセージもシンプル。説明文にもあるとおり、ごろつきでも理解できるメッセージである。まあもう勝つしかないので、これしかないのではないか。基本的に名門チームが落ちてくると、スローガンは切実に、短くなる傾向があります。勝つために、補強もけっこうえげつないことをやったし、磐田にはこのスローガンの下、伊野波などを犠牲にしてばんばん勝利していってもらいたいものである。そして、定番のデザイン説明はほんとやめてほしい。



■岐阜

なし?


ラモス監督の下、着々と改革が進む岐阜であるが、まだスローガンには手が回ってないもよう。俺からは「ジーコジャパナンジャナイヨ!」というスローガンを送りたいと思います。



■松本

One Soul ~走力×創力×総力~

松本


2014シーズンも「ONE SOUL」をスローガンとして掲げます。
ファン・サポーターや地域の皆さま、関係者の皆さまとココロをひとつにして、激動の2014シーズンを闘い抜きたいと思います。

サブスローガンは「走力×創力×総力」

『走力』昨年以上に最後まで走り抜く力を発揮し、ひたむきに試合に挑んで参ります。
『創力』あらゆる場面において創意工夫を凝らし、クラブの成長・発展のために新しいことに挑戦して参ります。
『総力』クラブ、ファン・サポーター、地域の皆さまと一丸となって総力を結集して、更なる飛躍を目指してまい進して参ります。



・総合点 6.5点
・そうりょく飽きた点 6.5点



今年も「One Soul」を継続。ころころ変わるのはよくないと口酸っぱく言っていた俺の功績です(うそ)。なんかJ1でもJ2でもメインスローガンそのままで、サブスローガンを変えていくパターンがけっこうはやってるっぽい。松本もそのパターンなのだが、なんというか「そうりょく」飽きました。うん、わかるよ、いろんなサッカー関係の言葉に変えやすいしね?うん、いいと思うよ、でもね、やりすぎってよくないよ。既に何回か見ているのにここで「そうりょく」三連発ってね、そりゃわたし甘いもの好きって言いましたよ、でも限度ってものがあるではありませんか、わたしね、今すごく醤油のみたいんです、醤油。という気分になってしまっているので、松本には土地柄を生かして、「醤油サッカー」を掲げていただきたい。




■京都

勝利へ
 NEVER GIVE UP!


京都

・総合点 5.0点
・きみは何をいま見つめているの点 8.0点


普通か!去年は寺を一軒燃やした挙句に昇格できなかったので、今年は原点に立ち返って、「勝利へ」というスローガン。しかし、デザインがなんというか70年代というか、古臭いというか? 色合いも含めて、夕日に向かって走りそうであり、地獄の必殺技の特訓がありそうな感じになっている。ただ、スローガンのみで説明一切なしというのは男らしくて潔い。のだが、にしてもシンプルすぎるのとこれじゃああんまり印象に残らないという気がするのだがいかがだろうか。ただ、古臭さが帰って熟年サポーターの死んだ魂を揺り起こす可能性もあり、要観察。




■讃岐

邁進



讃岐


Jリーグ元年ということでカマタマーレ讃岐はチャレンジャーです。

チーム一丸となってこの新しいステージに恐れず、迷わず、前へ進んでいこうという思いを込められております。

引き続き、熱いご声援よろしくお願いいたします。



・総合点 5.5点
・読めねえ点 7.0点


J2初参戦となる讃岐はシンプルに力強いメッセージ。「邁進」なのだが、そもそも書家の力が入りすぎていて読めないという重大な欠点がある。おれ、普通に調べちゃったよ。そして、スローガン自体も漢字2文字パターンのありがちなものであり、サブスローガンもなし。男らしくていいのだが、それにはよっぽど言葉を選ばないときつい。というわけで、やはりここは讃岐のご当地性を生かして「うどん進」というスローガンを送りますので、ご自由にお使いください。理由は「うどんのように力強い腰を生かしたサッカー」とか適当に後付けでよろしく!



■愛媛

一心




愛媛



【コンセプト】
2014シーズンの愛媛FCチームスローガンは、「一心」。
昨シーズンから大幅にメンバーが入れ替わった愛媛FC。一新したチームとして、気持ちを切り替え新たなシーズンに全力で臨む事、そしてクラブ全体で心を一つの事に集中し、他の事に気を取られず、全力で戦っていくという意味を込めております。

【スローガンロゴ】
監督の石丸が自ら力強く書いた文字をロゴといたしました。「一」と「心」のそれぞれの文字が右上がりになっており、一つになったチームの心が上に昇って行く様を表現しました。



・総合点 5.0点
・もっと読めねえ点 8.0点


さて、去年は残念ながら広島と被ってしまったわけであるが、今年もまた北九州と被ってしまった。もう!あれだけオマージュでリスペクトはダメって言ったのに!ともかく今年も漢字2文字で勝負!でもこのスローガン忘れちゃうよ!とか色々思ったのだが、今年はそれ以前に「まったく読めない」という強烈な欠点があることに気付いてしまった。讃岐もきつかったが、愛媛はもっときつい。なんか最初未完成の漢字を見せる前衛的スローガンかと思ってしまったよ!!あれかね、四国は今年はそういう縛りになってるの?達筆はけっこうなのですが、やはりまず読ませることを重視していきましょう!!



■岡山

やはりなし?

去年はJの公式サイトに言われていやいや出してたみたいですが、今年もやはりスローガンはなしっぽいです。なので、恒例の山合宿の様子をお楽しみください。


岡山

※プロサッカーチームです




■福岡

協力同心 福岡ヂカラ2014


福岡

1994年、50万人を超える署名により、静岡県藤枝市の「藤枝ブルックス」が本拠地を福岡に移転し
「アビスパ福岡」の前身である「福岡ブルックス」が誕生。1995年から正式に活動を開始しました。
その当時のアビスパ福岡に関わった全ての人たち、そして福岡に移ってからファン・サポーターになって
いただいた人たちの思いと力を結集させ、心を一つに。そして共に協力しながら、子供たちに夢と感動を、
地域に誇りと活力を与えるクラブへと発展していきます。



・総合点 6.0点
・福岡のお中元点 7.5点


去年は「一燃蜂起」という割と意味不明系だがなんか力強いフレーズで俺の心をわしづかみにした福岡。今年は同系統の四文字熟語パターン。しかし、ことしはなんだかデザインがだいぶ丸くなったかんじ。上のなんか紐っぽいのはお中元の飾りみたいである。しかし、福岡ということもあって、油断してはならない。その下の「協力同心」デザインで各個人が連座制で繋がっていることを示し、一人がミスしたら全員が首くくりに合うという福岡の風習をそのまま示している。こわい!福岡での「お中元」は「暗殺」を意味するということを聞きましたが、どうか福岡出身の方は怒らないでくださいすいません。



■長崎

努力=無限



長崎



・総合点 5.0点
・HPが全く追いついてない点 4.5点


えー、一応努力=無限ということだそうです。ですが、HPでも一切告知されず、画像もネットから適当に拾ってきた次第であり、スローガンの妥当性以前に広報担当者はそっちのほうをなんとかしていただきたい。あと、ものっすごい手書き感が溢れているのだが、はたしてそれでいいのだろうかとか、画像で高木監督めっちゃ退屈そうとか色々考えてしまう。少ない予算で広報さんも大変だろうけど、がんばってね!



■熊本

絆 My Hometown 180万馬力



熊本



2014シーズン・ロアッソ熊本クラブスローガンは「絆 My Hometown 180万馬力」に決定いたしました。
このクラブスローガンは、クラブ創設10周年を迎え、熊本県民180万人の馬力の絆をさらに深め、日本一地域に根ざしたクラブとなれるよう目指すという意志が込められています。



・総合点 6.0点
・魂の日章旗点 6.5点


やたらと気合の入ったデザインがきた。熊本は今年も「絆」と「180万馬力」というフレーズを継続。そもそもこのフレーズを継続することはどうなのってのは置いといて、まあ継続することはよいこと。そして、デザインも去年お野暮ったいものから、やたらとシュッとした感じになった。ただ…すごく…日の丸です…。やたらと右寄りな感じを出していくのもこのご時勢dかあらありといえばあり。地理的にも比較的隣国に近いこともあり、このスローガンがデザインされた旗を振って、咎められたら「ぶー、日章旗じゃあーりーまーせーんー」という手法でどんどん煽っていただきたいものである。責任は各自で。



■大分

前進×全心(ぜんしん)



大分



クラブ創設20周年という節目のシーズンを踏まえ、3度目のJ1昇格に向けて、そして大分トリニータの未来に向けて前に進んでいく。また、2013年の悔しい想いを胸に、個としても、チームとしても、トリニータを愛する全ての人の想いを背負い、全身全霊を掛けて闘い抜く。



・総合点 6.5点
・使いまわせるものは使いまわす点 7.5点


去年は「気力×機力」という精神論でぶん回してきたのですが、今年も精神論で行きます!同じ読みの漢字を2文字続けるパターンも同じで、そして、デザインもかなり似てる。ほんとは全部一緒でいってもよかったのだろうが、さすがにそこは公企業として許されないという判断だろうか。その節約精神には敬服するほかはない。監督も去年から使いまわせる目処がたっているので、今年もいろんなものを使いまわしてJ2を席捲して欲しいものである!!



■北九州

一進

北九州

 「一進(いっしん)」・・・J1昇格へ向けて一歩ずつ前進

・総合点 6.0点
・三歩進んで三歩下がる点 7.5点


愛媛と文字違いで被ってしまった北九州である。そして去年は「一新」だったので、もうなんか愛媛と「いっしん」ツアーでもしてしまったほうがいいんではないか。さて、今年は進むという文字であるが、なぜかこの「一進」とすると次にどうしても「一退」としてしまいたくなってしまう罠。普通に「進め」とかでもよかったんじゃないか、そしてそもそもいい成績上げてもJ1上がれないんじゃないかという点はおいておくにして、これからも北九州には「いっしん」シリーズで頑張っていただきたい。来年は「一震」でJ2を揺るがすという心づもりで、再来年は「一辛」でちょっと辛い、というピリ辛風味でがんばっていただきたい!



それでは優秀賞その他の発表!


■優秀賞
水戸 「そう」

■特攻の拓賞
富山 「蒼力結蹴」

■即興詩人賞
湘南 「決弾」




さて、J1、J2終わり!
いろいろと諸方面にごめんなさいをして、開幕を待ちたいと思います!