どんどん快調になるショベル君。

ミッションオイルの交換です。

かるく走らせ、ミッションオイルを
温めて、作業開始です。

バイクはジャッキアップして水平にします。
俺は無精なので、壁に立てかけて水平にします。笑
真似しないでね。


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レンチでミッションオイル口を
開けます。


次に、ミッション下にある
ドレンボルトを開けます。
photo:02


きたね。笑

ドボドボと流れ落ちるオイル。
しかし、これは汚れてるねえ。
ギアオイルがこんなに汚れるなんて
前のオーナー、相当交換してなかったな。

photo:03



photo:15



ドレンボルトと真鍮リングは
パーツクリーナーで清掃。

photo:04



漏れないよう、
丁寧にシーリングテープを巻きます。
photo:05



オイル抜け切ったら、
ドレンボルトを締め直すんだけど、
締めるトルクは要注意!

ショベルのミッションは
アルミ製。

力をいれると、すぐに
ヌルッと舐めてしまいます。

今回いれるのは、これ
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モチュールのギア300。

モチュール最高峰のギアオイルです。
そんなにミッションオイルなんて
交換するものでもないし、
どうせいれるなら、一番いいオイルを。
これで、もし調子悪かったら
別の手も打てるわけです。

5000円以上する高級オイルですが、
ネットでは2000円代で買えるところもあります。

中途半端なオイルいれて、
う~ん。オイルのせいかも。。
なんて、悩むのは時間のムダです。

photo:07



エステル系なので、磁性があるので
金属との親和性は最高です。

エンジンオイルも、エステル系の
7100使ってます。
次のオイル交換ではダブルエステルの300Vルマンを使おうと思っています。

オイルにオーバークオリティなどありません。
オイルは良ければ良いほどいいです。
特に空冷大排気量でフリクションの塊のようなハーレーエンジンこそ、
よいオイルを入れるのが大切だと思ってます。
ま、ガスケット対策されていることが条件ですけどね。漏れたら意味ないので。



photo:16




オイル投入前に、ミッションのサイドにある、このボルトを抜きます。
photo:08




そして、オイル投入。
photo:09



しばらくいれると、
さっき抜いたボルト穴から
オイルがたらーっと垂れてきます。

photo:10



そしたら、ここが適正量。

ボルトをシーリングして、
元に戻します。

photo:11



そして、オイル投入口のボルトを
締めます。

その前に、あらかじめ購入していた
Oリングを交換。
photo:12



装着。
photo:13



photo:14



ここで、一旦完了。

試走して、ギアボックスの奥まで
オイルを行き渡らせます。

そうするとオイル面が下がるので
もう一度、オイルを継ぎ足し、
さっきの作業を繰り返します。

このオイルの性能の違いは
乗ってすぐ体感できました。

ギアが、ガチャンガチャンと
はいっていたものが、

ストッ、ストッと入るようになり、
ギアノイズも減りました。

まあ、比較が前の汚れたオイルだから、正直、正しくは比較はできないですけどね。

でも、結果満足しましたよ。

旧車は特にオイル交換などの
成果が、わかりやすいです。

ワンランク、バイクの質があがったような感覚です。
だから、おもしろいし、やり甲斐がある。


目指せ壊れないショベル!

メモ
ミッションオイル交換 14078キロ
photo:17




Char

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