■カウンセラー生活205日目
本日でカウンセラーになり205日目になりました💦
昨日は夜遅くまで作業をしていたので、朝?11:00起床でダイエッター生活日記の更新が遅れてしまいました😓
起きる時間が遅くなると1日に動ける時間が減って、なんだか損をした気分になりますね😅
敬老の日で訪れた祖母宅から
家に帰るときに撮った一枚
雲ひとつない、見事な夕焼けでした🌆
■アルツハイマー型認知症の 三大原因
■重大な割に知られていない「炎症」の脅威
■炎症と聞いて
「これこれこういうものだ‼️」
と説明できる人が世間にどれだけいるでしょうか?
私が介護の職についていた時は、炎症という言葉はかなり身近に耳にする言葉でした。
掻きむしり痕や、皮膚の赤み、床ずれの炎症などに炎症を抑える薬を塗布していました。
しかし、よくよく考えた時に炎症ってなぜ、何のために起きるのかを考える余裕はありませんでした😅
認知症について独学で勉強する中で、その原因の一つに「炎症」があることを知りました。
■炎症は免疫が起こす防御反応の一つです。
細菌やウイルス、がん細胞などの敵から体を守るために、免疫が攻撃する際に炎症を起こします。
しかし、この炎症はまさに「諸刃の剣」
敵だけでなく体そのものも傷つけてしまうほどに強力です。
血管で炎症が起こり傷がつけば「動脈硬化」の原因になります。
「アトピー性皮膚炎」は免疫が暴走し、炎症で皮膚にダメージを与えることで起こります。
■アトピー性皮膚炎と炎症とは↓
「激しい運動」などで免疫が過剰になると体のあちこちで炎症が起き、体を傷つけ寿命を縮めます。
■激しい運動、スポーツで寿命が縮む↓
そして脳内で炎症が起これば、炎症から脳を守るためにアミロイドβが生成されるも、慢性的な炎症によりアミロイドβも増え続けて逆に脳細胞を破壊し「認知症」を発症します。
炎症は多くの健康被害を引き起こします!
しかし、私たちが日常生活を営む中で、炎症について考えることはそうそうないでしょう。
そしてその恐ろしさも知らない。
炎症を引き起こすトリガーはあちこちにあります。
これを気に自身の体でどれだけ炎症が起きているのか。
振り返る機会にしてしていただければ幸いです😄
■栄養不足で認知症に!!
■栄養不足とは
慢性化した炎症によってアミロイドβが過剰に分泌され、脳細胞が破壊されアルツハイマー病を発症させてしまうことを解説しました。
しかし、人によっては脳内にアミロイドβが蓄積されていても記憶力などの脳の機能に影響を受けていない人もいます。
なぜ人によってアミロイドβからの影響に差が出るのか?
その理由として考えられる二つの仮説が存在します。
■仮説①「教育の差」
脳の活動を促すような「十分な教育」「知的活動」を一生を通して行うことにより、アミロイドβによる脳細胞の破壊に耐えられるだけの脳組織の余裕がある。
■仮説②「アミロイドβへの抵抗力の差」
アミロイドβからの破壊から脳を守るための体のメカニズムがあり、その抵抗力の差によってアミロイドβによる脳組織の喪失に個人差が出ている。
上記二つの仮説のうち
②「アミロイドβへの抵抗性の差」に着目しこの「抵抗力」を高める上で「十分な栄養素」が必要とされていると考えもっとも良い状態で脳を動かすには
・特定のホルモン
→エストラジオール(女性ホルモン)
テストステロン(男性ホルモン)
■ホルモンと認知症の関係とは↓
・栄養素
→ビタミンDや葉酸など
■ビタミンDと認知症の関係とは↓
・神経と脳組織の補助因子(動きを助ける物質)
→脳由来神経栄養因子(運動によって作られる化合物)
上記の栄養素の存在により、脳組織の活性化とアミロイドβの発生を抑制し脳の破壊を抑えることができるとされています。
逆に言えばこれらの栄養素が不足することで、認知症を発症、悪化させることにつながります。
■毒素が溜まるとで認知症に!!
■毒素とは
蜂に刺されたり、蛇に噛まれたりなど、体内に毒素が入り込んだ際に毒を無力化するためには「血清」が必要になります。
アミロイドβは脳に
・銅
・水銀
・カビが発生させるマイコトキシン
■認知症と毒素の詳しい関係とは↓
上記の有毒金属や生物毒素が入り込んだ際に
結合することで脳組織を守っていることがわかっています。
つまり、アミロイドβは血清と同じような役割があるということです。
毒素の増加に伴いアミロイドβの量も増加していくためアルツハイマー病の改善するためには毒素を減らしアミロイドβの生成を減らすことが求められます。
ー参考書籍ー