例年60%越え。高成婚率の秘訣は?!恵比寿の結婚相談所 夫婦セラピストが語る

例年60%越え。高成婚率の秘訣は?!恵比寿の結婚相談所 夫婦セラピストが語る

東京・恵比寿で結婚相談所を開き婚活セラピーを行っている湯田佐恵子&博和です。驚異の成婚率の理由は、自分の中に結婚できる状態を作っていくこと。一度体験にいらしてみてくださいね!

フジコ・ヘミングは一躍時の人となった。

 

 1999年2月のNHK番組の放映後、デビューCD「奇蹟のカンパ

 ネラ」が大ヒット。

 発売3ヶ月で30万枚という異例のセールスを記録した。

 その年の日本ゴールドディスク大賞を受賞している。

 10月には東京オペラシティで復活リサイタルを行い、2001年6

 月にはニューヨーク・カーネギーホールに進出。

 遂に世界デビューを果たした。

 

 

彼女は、それからの25年間を文字通り駆け抜けた。

決して止まることを知らなかった。

若い日の失われた30年を埋め合わせするかのように。

 

死の約3年前、赤裸々に内面を語った雑誌インタビューが残っている。

 〜出典:2021年2月9日、婦人公論.jp(中央公論新社)

 

元来の自分は恥ずかしがり屋であること。

人からどう見えるかをいつも気にしていること。

昔から惚れっぽくて、ずいぶん苦労したこと。

悪い男に貢いで騙されたこともあった。

同時に見放すのも早く、男に依存することはしたくない。

なぜなら自分はスウェーデン人の血が入っていて、孤独を愛するからだ。

独りの時間が絶対に必要なこと。



本能のサブタイプがセクシャル優位な人は、どこかタイプ4的な芸術家気質の人が多い。(*下記に注)

いわゆる自意識過剰な、今でいうならメンヘラ気質。

 

セクシャルエネルギーとは人を魅了し魅惑するエネルギーのこと。

タイプ8ではこのエネルギーが圧倒的に大きい。

相手を試したり、悪ぶったり、からかい挑発して、相手のエネルギーを引き寄せる。

彼女の演奏スタイルに決定的な刻印を与えていると思う。

 

私の研究では、フジコ・ヘミングはタイプ8のセクシャルタイプ。

その性格描写はこうだ。(リソ&ハドソン)

 

魅惑的領域において、欲望の強さのコントロールが人生のテーマとなる:

・カリスマ的で感情が強烈である。

・外からは内面でマグマか何かが燻っているように見える。

・人生の浮き沈みを人間関係で捉えたがる。

人生の出発点で父の不在による最初の躓きがあった。

ピアノを教えてくれ、宗教的な祈りに導いてくれ、同時に子供時代を、青春を奪った、厳しかった母への愛憎。

タイプ8にとっての愛着の対象は母親だ。

その後のアンビバレントな人間関係の原体験となるもの。

タイプ8の女性は、内なる女性性に自信が持てなかったり、母性が傷ついている人が多い。

 

また晩年の彼女は、演奏旅行を重ねながらリストやショパンが生きた足跡を辿る旅に生きた。

タイプ8は、愛する人達に自分の爪痕を、生きた証を残したいと強烈に望む。

 

晩年の映像で彼女は答えている。

天国に行ったら、リストやショパンに会って直接聴いてみたい。

私の演奏(解釈)はあれで良かったのか?

「あれでいい」

「よくやったと褒めてくれると思いますよ」

と言い切っていたのが印象的だった。

 

別な場所ではこうも答えている。

質問者「あなたにとってピアノとは?」

フジコ「猫達を食わせていくための道具ね」

陳腐な常套句にはからかうしかあるまい。

と同時にまんざら嘘でもなく、むしろ事実には違いなかった。

 

 フジコ・ヘミングは、聴力を失っても魂でピアノを弾き続け

 る強さを持ちつつも、動物愛護を実践して保護猫を多数引き

 取り、また被災者や大変な思いをしている人達へのチャリティ

 コンサートを積極的に行うなど、慈愛の心に満ちあふれた人で

 した。

  〜訃報を伝えた公式サイトの挨拶文(一部)より〜

 

彼女がタイプ8で、統合の方向がタイプ2であることの間接的な証拠にはなりえるだろう。

猫達を前に、彼女は心を開き、思いやりと慈愛を表現できた。

 

タイプ8の定義と主な動機はこうだ。

「挑戦する人」

パワフルで仕切るタイプ;自信がある。決断力がある。強情。対決的。

特徴は:自己拡張性

過度の情動が支配し、攻撃的なエネルギーを外側へ放出させる。

求めるものは生存。生き残ること。

タイプ8は生まれながらのサバイバー。

 

主な動機:

自らを頼みにし、自分の力を証明したい。弱さには抗したい。(自分の世界において)重要人物でありたい。周囲を支配し状況をコントロールしていたい。

弱点(囚われ)は:

力ずく(力が入り過ぎてしまう)。その意味は、すべてを押し通そうとする。強く自己主張する。

 

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

 

*追記:

私の研究では、「月光」で有名な歌手・鬼束ちひろさんがタイプ8のセクシャル。彼女こそタイプ8のセクシャル-自己保存の典型。

曲の中で「どこにも居場所なんて無い」という歌詞がリフレーンされる。

タイプ8の人達はなぜか、生まれながらにして「居場所がなかった」と共通に語る人が多い。

その源は前述したように、幼児期の母親から切り離されたという感覚(拒絶体験の痛み)から来ている。

まるでそのことを証明したいがためか、大人になって居場所の無い現実を作り出してしまう人のなんと多いことか。

記憶が曖昧だが、オノ・ヨーコさんや草間彌生さんの評伝に「(日本の)どこにも居場所がなかった」心象風景を語った箇所があった気がする。

もちろんフジコ・ヘミングも例外ではない。

母国日本への印象は愛憎に満ちている。

戦後のドイツへ音楽留学した折、同胞であるはずの日本人から嫌われ、差別された体験を語っている。

 

 ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ。

 この長いお名前がフジコ・ヘミングさんの本名である。

 父親がスウェーデン人で、生まれはベルリンだ。

 5歳の頃、一家で母親の国日本へ移住した。

 だが、時局が悪化し父親は強制送還されてしまう。

 以来、父親とは一度も会っていないという。

 

2024年4月21日未明、惜しまれながら彼女は92年の生涯を終えた。

不慮の事故から永眠に至る間際の、4ヶ月余りの過酷な日々を追ったNHKスペシャルの映像が残っている。

「魂のピアニスト、逝く〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生」に詳しい。

(2024年5月26日放送)

 

再起を期してリハビリ中の出来事だった。

オルガンのような小さなピアノを弾いてみて、聴覚が完全にダメになっているのを自覚。

「ふっー!」

「フン」でなく「ふっー!」という、その時の詠嘆調の溜め息が印象的で。

彼女の(このタイプの人達の)癖が会話の中に挟む「フン」。

自嘲とも、他人を冷笑するようにも取れる「フン」。

 

フジコ「ピアノ 弾きたくない」

(職員が「本当?」二度三度と確かめる)

フジコ「たぶんもう 弾きたくない」

「わかんない(困惑)」

 

時に映像は残酷だ。

人が本当の意味で絶望する一瞬の眼を、初めて観た気がした。

魂が宿るのも眼だし、魂が消えていくのもまた眼なのだ。

ピアノは彼女の魂そのもの!

「魂のピアニスト」の「魂」は彼女の場合、単なる形容詞ではない。

 

 

記録映画「フジコ・ヘミングの時間」(2018年公開)で、私は初めて彼女の存在を認知した。

性格タイプ的にはほぼ確信するものがあった。

その後、NHKのETV特集「フジコ〜あるピアニストの軌跡」(放映は1999年2月11日)をAmazonで視聴。

 

念には念を入れてと思い、いやそれ以上に彼女の存在感に打たれた。

内面はデモーニッシュなはずなのだが、それを感じさせない実にピュアな魂の人だと思った。

私の研究では、画家の草間彌生さんが同じ性格タイプ。

作家の瀬戸内寂聴さん、オノ・ヨーコさん、樹木希林さんらも加えていい。

ただ、彼女らと本能のサブタイプの順番が異なる。

草間彌生さんがまったく同じ順番かも。

 

 

人種の違いに関わらず、ヒトには生まれながらにして9つの異なる動機に基づく9つの性格タイプがある。

フジコ・ヘミングさんはエニアグラム・タイプ8。

7寄りの8で、セクシャル-自己保存の順番、つまりソーシャルが盲点だと思われる。

(タイプと本能の説明は後述する。)

 

以下の語録は、前述のETV特集「フジコ」からの引用。

・私は自分の「カンパネラ」(リスト作曲)が一番気に入っていて、他の人の弾き方 嫌いなのよ。

 

・一つ一つに魂が入っているようなさ ぶっ壊れそうな「カンパネラ」だっていいじゃない(鍵盤を叩くマネ)

*カンパネラはイタリア語で「鐘」の意。人生の節目節目で鳴らされる鐘の象徴。

 

・私はぶっ壊れそうな繊細なピアニスト 芸術家のほうが好きだもん あまり完全でさ 機械みたいなのは嫌い

 

・(間)そう それがいいわよ 少しは間違っていてもかまやしない  機械じゃあるまいしさ!

 

この1999年の番組での演奏(収録)が彼女の運命を変えた。

フジコ・ヘミング67歳の一世一代の演奏だった。

後にも先にも、この時の「カンパネラ」の音色は確かに、聴く者が魂を射抜かれる。

 

「機械じゃあるまいしさ!」

社会に媚びない闘う姿勢と、挑戦者的な会話のスタイルに度肝を抜かれた人は多いはず。

「カンパネラ」の演奏が彼女が本物だと証明していた。

毒舌が風刺を超えて、軽佻浮薄な時代にトドメを刺された気がした。

聴く耳と、心ある者達は。

 

 

ただ力強さだけならタイプ8の芸術家に有りがちな演奏スタイルに留まったと思う。

彼女は一度ならず二度までも致命的な挫折を体験している。

一度目は16歳の頃の右耳の聴力喪失。

中耳炎の悪化が原因だった。

 

二度目は38歳の頃、またもや悪夢が襲った。

バーンスタインらに見出され、1969年のウィーンでの初リサイタル直前だった。

風邪の高熱が災いし、今度は左耳がダメージを受けてしまう。

貧乏で困窮生活の余り、暖房を使えなかったのが原因と言われている。

世界デビューの夢は絶たれた。

 

「私はもう涙枯れちゃって全然出ない

涙が枯れちゃうことあるんですよね

さんざん若いときに泣いたから」

 

 

1999年に「再発見」されるまで、実に30年間のブランクを要したことになる。

母の死をきっかけに日本に帰国して4年後だった。

 

この30年間が、彼女の音楽を熟成させ非凡なものにしたと思う。

繊細さと力強さの奇跡的な融合。

リストはじめショパンら好きな作曲家の理解が深まった。

彼女は信仰を決して捨てなかった。

幼い頃、母に言われ教会に通い、自ら望んで受洗している。

 

後年、彼女はあるインタビューで語っている。

「神様は私を見捨てたりはしないって思い続けた。」

ピアニストとしの成功と世界的な名声を掴んでからだが。

 

彼女が非凡なのは、それでもピアノに向かい続けたことだと思う。

孤独を愛し酒などの嗜好にも走らず。

生涯独身を通した。

ただただ、来る日も来る日も座り続けた。

 

私は「只管打坐」の禅の精神を思う。

人は厳しい座禅修行の果てに「悟り」が待っていると思いたがる。

だが道元禅師曰く。

 

坐る、そのことがすでに「悟り」で、今朝も坐りたい、坐らないと気持ちが悪い。

坐ろうとするその発意の中にすでに悟りが、悟りの萌芽があるのだと教えている。

従って悟りとは一回性のものではない。

一生の行なのだ。

 

フジコ・ヘミングにとって、ピアノの練習が救いで、人生そのもので。

座禅に近いものだったと、私は思う。

人生のためにピアノがあったのではない。

ピアノの前に座るために人生を捧げた。

愛したリストやショパンや、父母、神様と対話するために。

もちろん己自身とも。

 

 

後編につづく。

 

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

そう。

わかりやすい対応が嫌なだけだった、のだと思う。

誰にでもわかる対応をし、誰もが求めている要求に応えるのは嫌だ。

凡庸さが死ぬほど嫌いな性格が一つだけある(エニアグラム)。

 

もう終了してしまったが、今年春のクールで俄然面白かったのがドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ)。

主演の杉咲花の演技力の高さに驚かされた。

婚約者を演じた若葉竜也の演技にはもっと驚いた。

ふたりの絡みが深まるにつれ、先の回へ進むのが愉しみだった。

若葉は、アメリカ帰りの「変わり者」の脳外科医という重要な役どころだった。

 

 

それはさておき、若葉竜也さんの性格タイプは何番か。

調べていたらネットで拾った記事の見出し「沢尻エリカ」の文字に釘付けになった。

 

 令和の沢尻エリカ事件か!番宣出演の若葉竜也に苦言殺到

 「態度が悪すぎ」「朝から不快」(2024/4/18アサジョ)

 

これは徳間書店の情報サイトの過去記事。

この記事を書いたライターは多分、エニアグラムを知らないはずだが。

なかなか観察眼が鋭い。

 

私が、俳優若葉竜也の存在を認めたのはNHKのドラマ10「群青領域」(2021)。

シム・ウンギョンとの共演だった。

媚びない演技というのがピッタリくる。

見た目の印象が、この性格タイプによくあるエキセントリックな印象が皆無で。

一見、どこにでもいる「普通」の人を思わせる風貌なのだが。

演技に入ると、繊細な、虚無的な感覚がとてもリアルだし鋭さもある。

綾野剛のいやらしさや、松田龍平の艶っぽさとはまた違う個性の魅力が光る俳優さん。(このふたりとの対比の理由は後述する)

 

 

さて、なぜ沢尻エリカ騒動か?

今から思えば、騒動自体は本当に子供じみていて。

主演映画の舞台挨拶で、司会者の常套句の質問に彼女が「別に」と塩対応を繰り返したのが発端。

激しいバッシングの集中砲火を浴びて謝罪文を書かされ、その後数年間も干されてしまったというもの(2007年)。

20歳そこそこの女性に対して、芸能マスコミとTVのワイドショーが「世間」の反発を煽った結果だった。

 

望まれる場の空気を読み、同調圧力にしっかり応えないと叩かれる。

今も昔もそれほど変わっていないようだ。

紋切り型の稚拙な質問を繰り返す「プロ」のアナウンサーの方は叩かれない。

この社会は、思考停止に陥っているとしか思えない。

 

 

洋の東西や人種の違いに関わらず、ヒトには9つの異なる動機に基づく9つの性格タイプがある。

タイプ4は気分が顔に出る性格タイプ。

内なる喜怒哀楽に人一倍正直でありたい人達。

「これは自分には合わない」

合うか合わないか。

これがネガな感情表出の分水嶺だし鍵となる。

 

朝眠くて、人前で無愛想になったっていいじゃない。

生身の人間らしくて。

人前でホンネを出すことへの拒否反応のフレームを、そろそろ超えた方が良くないか。

稚拙なものは稚拙だとちゃんと言おう。

「善い子」のフリの方が人として浅薄に決まっている。

 

一体どちらが視聴者を信頼していることになるのだろう。

正直な自分を見せるのと、善い人を演じるのと。

 

 

タイプ4の定義はこうだ(リソ&ハドソン)。

個性的な人

繊細で引っ込みがちなタイプ:表現力豊か。ドラマティック。自己陶酔的。気まぐれ

創造性と直感力のお手本となる。

もしくは、むらっけや自意識に足を引っ張られる。

 

特徴は:主観性。

あらゆることを主観に置き換える。(自分のこととして受け取り共感する能力)

→ここからタイプ4独特の味わい深い演技が。

弱点(囚われ)は:妬み。(自分には、なにか根本的なものが欠けているというパッションに根ざしている)

 

そして、肝心のタイプ4固有の主な動機はというと。

自分自身、そして個性を表現したい。

美しいものを生み出したり、囲まれていたい。

特定のムードや気持ちを維持したい。

自己イメージを守るために引きたい(引きこもる)。

他のことに対応する前に、自分の気持ちのケアをしたい(優先する)。

「救ってくれる人」を惹きつけたい。

 

 

補記:

 

私の研究では、

沢尻エリカさん、松田龍平さん、綾野剛さんはタイプ4だと思われる。

本能の順番が異なる。

 

沢尻エリカさんは性的本能優先型(社会性本能が盲点)。

松田龍平さん、綾野剛さんはちょっと自信がない。

性的というほど蠱惑的には見えないが。

男性なら、たとえばジョニー・デップが4の性的優先型。

綾野剛さんは可能性があるかも。

おふたりとも社会性が一番でないのは確かな気がする。

自己保存優先型かも。

 

若葉竜也さんは優先が自己保存本能、次が性的本能の順番だと思う。

社会性盲点と推測される沢尻さん、若葉竜也さんのマスコミ対応をめぐる騒動は、実はそのことと深く関係している。

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

 

赤いきつねが蓮舫さん

緑のたぬきは小池百合子さん

 

「赤いきつねと緑のたぬきの戦い」

このネーミングはネット上で使われだしたものらしい。

誰が創ったのかは今のところ不明なようだ。

 

それにしても上手だと思う。

風刺が効いてるのと、キャラの特徴をよく捉えている。

そして鋭い!

 

なぜかというと。

私の分析では、小池百合子さんと蓮舫さん、それぞれのエニアグラムタイプをぴたりと言い当てているからだ。

 

そのこころは?

タイプ7はペテン師的、タイプ3は詐欺師的。

欧米の研究者の間でそう呼ばれることがある。(*)

もちろん不健全になった場合のニックネームだ。

 

 

人種の違いに関わらず、ヒトには生まれながらにして9つの異なる動機に基づく9つの性格タイプがある。

 

私の分析では、蓮舫さん恐らくタイプ3

小池百合子さんは恐らくタイプ7だと思われる。

 

タイプ3の主な定義はこうだ。

愛称は「達成する人」(リソ&ハドソン)

 

成功志向で、実際的なタイプ:適応力がある。卓越している。駆り立てられる。イメージを意識する。

(健全から不健全までの健全度を表している)

 

主な動機は、肯定されたい。自分と他者を区別したい。関心を惹きたい。誉められたい。人を印象づけたい。

できるだけ大勢の人を、と付け足した方が良いかもしれない。

 

弱点は、虚栄心。

欺きともいう(世間だけでなく、自らをも欺く。)

要は目標志向で、中身に欠けること。

 

 

タイプ7の主な定義はこうだ。

愛称は「熱中する人」(同)

 

快楽主義的で、多忙なタイプ:自然体。多才。欲しがり。散漫になる。

 

主な動機は、自由と幸福を維持したい。価値ある体験を逃したくない。自分を興奮させ、夢中にさせておきたい。痛みを避け、騒ぐ(躁うつ気質)。

 

弱点は、どん欲さ。

体験によって「自分を満たしたい」飽くなき欲求を指す。

(エゴの絶えざる欲求不満に陥る。)

 

 

さて、読者の皆さんの見立てはどうでしょう?

都知事選も中盤を過ぎ、もうひとりの「赤いきつね」が注目されているようです。

石丸伸二氏

この方も恐らくタイプ3でしょうね。

 

 

 

*欧米では、タイプ7の女性は、利に敏いところから女狐に喩えられる。

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

エニアグラムの教えでは、タイプ2はヘルパー(助ける人)の愛称を持つ。

私の分析では、水原一平被告はタイプ2だと思われる。

 

タイプ2は、全9タイプの中で最も親密さを求め、不健全だと中毒する。

その一方で他人に対する思いやりに満ちている。

それは紛れもなく真実だ。

 

それを自認しているのもまたこのタイプの特徴となる。

つまりプライドがある。

不健全に落ちると尊大にもなる。

 

タイプ2は他者を助けると、強い満足感を覚える。

タイプ9も他人のニーズを優先する。

だが、そのことで能動的に自分を満たしたいとは思わない。

つまり真の動機ではない。

 

どちらのタイプも自己犠牲にはまりやすい。

タイプ2はそこにプライドが介在し、タイプ9の真の動機はそこにはない。

タイプ9は自己主張をすることで起こる対立や争いを避けたい。

葛藤を嫌うからだ。

(タイプ9の愛称は「平和をもたらす人」リソ&ハドソン)

 

 

ここでもやはり問題は健全度だ。

タイプ2の名誉のために言っておく。

イネーブラー気質の不健全からくる誤用・悪用というものがある。

 

健全なタイプ2は他者をサポートする能力が高く、ポジティブな支援につなげられる。

大切な誰かやボス(権威)が成功し、幸福を感じるために必要なサポートを提供できると純粋な喜びを感じる。

 

イネーブラー気質のポジティブな一面、有能な秘書気質、執事気質とも言える。

 

その反面、不健全に落ちると、過度な介入で相手を困らせる。

自己犠牲にハマって不幸な結果を招きかねない。

(*追記)

 

水原一平被告の場合は、信頼関係を悪用し大谷翔平から搾取した。

正邪のコントロールを喪失し、自他の境界の欠如が観られる。

違法賭博のマフィアから追い詰められて、大谷の口座が自分の口座のように感じてしまったのか。

 

或いは相当以前から、自己犠牲が過ぎて疲弊し、不満が溜まっていた故なのか。

 

いずれにせよ、野球の天才・大谷の唯一の泣き所、英語ができない弱点を突いて、大谷を依存させ、自立を妨げた。

妨げたばかりか、人の善さに付け込み、利用し、信頼を裏切り、犯罪に手を染める結果になった。

 

大谷翔平もまた性善説の人柄かも知れない。

それは次回以降でまた。

(この項終わり)

 

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

 

 

*追記

以下の記述は、人にレッテルを貼ったり、ジャッジしたいためではない。

読者が、ご自分の、あるいは、このタイプの人達を理解する上での参考になると思われるので。

 

私の分析では、

タレントの磯野貴理子さん、松居一代さん、さいきんだと福原愛さんの事例(結婚と離婚)を思い浮かべてしまう。

3人ともタイプ2だと思われる。

 

他にすぐに思い浮かぶのは、宮沢りえさん、華原朋美さん、小林麻耶さん。この方達も恐らくタイプ2。

大体のキャラクター像が、イメージが掴めただろうか。

 

水原一平容疑者は、単なる人の善い性格でも、人に忠実な性格でもない。

天性の「人たらし」で、社交的で、人を魅了する性格であろうことは疑いがない。

前述したように多くのジャーナリストや関係者の証言がある。

 

その論拠を私なりに説明する。

彼の中の「イネーブラー」気質に注目したい。

 

*enabler :直訳は可能にする(人・こと)。転じて助ける人、救済者、後援者

 

 

「人たらし」には2つの意味がある。

1つは、有能さとフレンドリーシップで多くの人から好かれる人物。

 

水原一平を知る人々は、彼が「人から好かれる好人物だ」と口を揃える。

 

「すぐに人と仲良くなれて、人のハートを掴み、人から人への輪を広げるのが得意な人。」

 

「相手が必要とすることを瞬時に見抜き、相手の気もちを考えて行動できる。」

(岡島秀樹の証言)

 

「一平は持ち前の気遣いと、器用さで、なんでもこなしてしまう。」

(米スポーツ専門誌の記者の証言)

 

 

「言葉にできない関係性が、(大谷と水原一平)2人の間で築かれてきたことがよくわかる。」

そう評価する記者が多い。

 

2024年3月20日。

「水原一平 ドジャースを電撃解雇」

あの忌まわしいニュースの一報が報道される直前までは。

 

 

「人たらし」のもう一つの意味は、(人をよい気分にさせて)人を騙す人物だ。

イネーブラー気質こそ、「人たらし」が最も得意とする武器なのだ。

 

心理学でいうイネーブラーとは、相手に依存させて、その相手に依存する人達のこと。

その関係性自体に依存するわけだ。

 

水原一平=性善説が、海千山千の記者達の目を曇らせたのか。

その人物の裏に見え隠れしたはずの性悪説=イネーブラー気質を誰も見抜けなかった。

 

エニアグラムの教えでは、タイプ2は「ヘルパー(助ける人)」の愛称を持つ。

(この項つづく)

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

 

 

追伸

日本の歴史上、最も有名な「人たらし」は豊臣秀吉と、昭和の今太閤・田中角栄だろう。

秀吉はタイプ3-2なのか、タイプ2-3なのか自信がない。

いつの日か真剣に考察してみようと思う。

 

角栄はタイプ8で揺るぎない。

つまり「人たらし」にも2通りあるということ。

ただし動機が異なる。

 

動機が異なれば、得意とするスキルも異なるだろう。

今回はタイプ2的「人たらし」を、イネーブラー的観点から考察して観たことになる。

 

因みに2023年のNHK大河「どうする家康」で秀吉を演じたのはムロツヨシさん。

彼は私の分析ではタイプ2-3だと思われる。

本物の秀吉がどうだったのか。

参考にはなると思うが。

本能の問題もある。

 

タイプ2のストレスの方向(分裂の方向)がタイプ8。

タイプ8の統合の方向がタイプ2。

その辺からも異なったアプローチの仕方があるかと。

角栄的人たらしと、秀吉的人たらしと。

(秀吉タイプ2説と決まったわけではない)

 

 

水原一平容疑者はどんな性格なのか? vol.1

水原一平の心の闇〜性格描写から考察 vol.2

 

 

私が密かに「エニアグラムの予言」と呼んでいるものがある。

タイプ固有の恐れが現実化してしまう。

交流分析でいう人生脚本みたいなものだ。

 

9タイプ全てにおいて言える。

タイプ2のケースで見てみよう。

 

不健全なタイプ2は、自分が最も怖れていることを衝動的に招いてしまう。彼らは愛されたいと望むが、結局憎まれるか、少なくとも、誰にも望まれなくなってしまう。」

(リソ&ハドソン)

 

不健全さは私たちの誰もが抱えている。

エニアグラムを学ぶ目的は、自分のタイプを見つけ出すことではない。

むしろそこからが出発点だ。

タイプがわかると、自分のタイプ固有の陥りがちなワナがわかる!

 

 

検察当局の発表によると、水原容疑者が大谷の口座に手を出したのは、2021年11月のこと。

そこから2024年1月までの、実に2年3ヶ月にわたって窃盗を繰り返していた。

大谷の預金口座からの不正送金という形で。

 

私が驚くのは、日本円で約24億という大金もさることながら、この2年3ヶ月、ふつうに考えれば針の筵状態だったろうこと。

大谷の前でもマスコミの前でも平常心を装い、「善人」を演じ続けられた、彼のその精神力に驚く。

肝が据わっているというのか、心の闇の根が深いように思える。


私が、タイプ2にしては根が暗そうだと見えたことにも根拠があり、顔では笑って、心の中では修羅を生きていたわけだ。

あれは罪悪感からくる表情だったのだ。

(タイプ2は、DSMⅢで採用された演技性人格に相当)

 

奥さんの前ではどんな夫だったのか?

これはまったくの想像に過ぎないのだが、奥さんは知らなかった、彼は隠し通したのだろうと思う。

むしろ奥さんをもっともっと喜ばせたい、幸せにしたい気持ちが水原被告の今回の事件の本当の動機だった気がしている。

 

無論そこには膨れ上がったエゴ(自我肥大)と、危うい自己顕示欲(自分は成功者だと思われたい)が見え隠れしている。

動機として、起業して一旗上げたいとか、料理人の父親を助けたいとか、親族の援助か野心が絡んでいる可能性もある。

 

水原一平が大谷翔平の専属通訳になったのは2017年のこと。

その年の12月、大谷は晴れてメジャーデビューした。

その翌年の2018年、水原は永年恋人だった女性と結婚している。


 

水原一平とは何者なのか?
そして盟友だったはずの大谷翔平をなぜ裏切れたのか?

一瞬魔が刺して、その後マフィアの餌食になり、利用されてしまった心の弱い、犠牲者なのか。

「ギャンブル依存症」だけでは説明がつかない彼の隠された心理的な要因とはなんだったのか?

これから徐々に明らかにされて行くのだろう。

 

 

水原一平が大谷との関係性について、自ら語ったとする内容を伝えるYouTube動画を見つけた。

 

その取材の一部で、自分の役割は、

「(大谷が)第一は野球に集中してもらえるような環境を整える。まずはそこですね」

 

「ふだんはゲームとかも一緒にしますし、友達感覚じゃないですけど」

翔平との関係を言葉にするのは難しいですね。仕事のパートナーであり、友人であり、家族のようでもある」

 

〜「水原一平さんのアメリカ現地での人気ぶり&仕事ぶりが凄すぎて…」ユニコーンチャンネル2023/6/22より〜

 

 

大谷は1994年生まれ、水原は1984年生まれ。

ちょうど10歳の年の開きがある。

 

水原は高校時代に一時、サッカー選手になりたくて、サッカーをやったものの、ゴールキーパーの3番手だったという証言がある。

高校卒業後、ラスベガスで一時、ディーラー養成スクールに通っていたという情報もあった(真偽のほどは不明)。

 

いずれにせよ、野心だけがギラギラして、なにを志してもなかなか芽が出ない。

野茂英雄の活躍でメジャーに憧れ、岡島秀樹氏に見出されるまで(2012年)、のし上がりたくて必死にもがき続ける28歳の孤独な青年水原一平の姿だけは想像できる。

 

同じ年、北海道日本ハムファイターズに球団通訳として採用される(岡島の口利きと言われる)。

天才大谷翔平と一緒にメジャーデビューするのはそれから5年後のことだ。

通訳が今度こそ天職だと思えたであろうことは想像に難く無いのだが。

 

この間、ふたりの間でなにがあったのか?

あるいは一方的に水原の側になにかが起きたのか?

不正送金に手を染めた原因はあきらかにされたが、窃盗にゴーサインを出すに至った真の要因は謎のままだ。

 

私には彼の性格から言って、最後の最後は大谷ではなく、妻を、奥さんを取った気がしてならない。

 

 

by えにあひろ(リアルラブ)

 

 

前回の「水原一平容疑者はどんな性格なのか?」に続き、

基本タイプの外面的なこと、外回りは大体把握できました。

 

まとめますね。

水原一平さんは、

エニアグラムタイプ2-3(3寄りの2)←後述

本能がsp/sx型(快不快、自己都合優先で社会性が盲点)

 

・外向型(エネルギー的に言動がストレート)

・ハートセンター(人からどう思われたいかの自己イメージが優先で、気持ちの交流を大切にする)

・融和型(集団の中での和を最優先)

・楽観・楽天型(最後は何とかなる)

・ハートブレイク型(愛と憎悪の両儀的な関係に陥りやすい)

 

 

では具体的に、内面的な気質で、彼は一体どんな性格なのか?

 

彼が単に「善い人」でなく、もっと主体的、能動的に「人たらし」だったという点で、プロの記者達、ジャーナリスト、関係者の証言は皆一致している。

 

タイプ2のsp(自己保存型)の特徴の、良く知られている簡潔な描写はこうだ。

今から思うと恐ろしいことが書いてある。

 

・大切な他者への並外れた献身や、自己犠牲への承認のしるしを求める。見返りがないと、見捨てられた気がして傷つき、怒りを感じる

 

・自分を特別扱いしたり、甘やかすのが好き。頑張ったご褒美に、豪華な食事、買い物、特別休暇など贅沢に耽りたい

 

・しばしばお金遣いが荒い。必要以上に遣うが、いつでもそれを正当化できる

 

・自分を財政的、情緒的に支えてくれるパートナーや、パトロンを探す

 

・自分が幼稚な部分を持ち、助けを必要としていると知っているが、(逆に)援助的で強い振りをして隠したがる

 

・大切な誰かがその才能を開花させるのをサポートする自分に満足を覚え、自分が重要人物だと感じたい。

それは自分が人生で失敗するリスクを減らすことにもつながるからだ

 

・誰かにしてあげた全てのことのために、自分は特別扱いされる権利があると感じる

 

(米国のエニアグラム研究者レニー・バロンとE・ウェイゲルによる観察に基づく)

 

 

もちろんこの性格タイプの方全員が犯罪を犯すわけではないので(当たり前だ!)、問題は健全か不健全かだ!

 

何かへの依存体質や依存の因子みたいなものは、

エニアグラムの9つのタイプ全てにあるに違いないが(出方が、表現が違うだけで)、

 

賭け事のような強烈な誘惑に負けやすいタイプ、

善人を演じやすいタイプ、

ストレスに弱いタイプがある、というのは言えるかも。

 

彼には、(ギャンブル依存の)そういう不健全さの因子があったと考えたい。

 

水原一平被告は、6歳で移住した子供時代のトラウマ体験や、思春期での被差別など、何らかの不健全なところがあった可能性も。

今後、公判の中で、あるいは自叙伝の中などで徐々に明らかになっていくと期待したい。

 

また、その時は、この性格診断自体が訂正を必要とする事態が予想されるので、その際はご容赦を。

 

 

付記:

水原一平さんの予測されるMBTI(16パーソナリティーズ)は、

ESFJ(領事)か、ENFJ(主人公)かです。

( )内は16パーソナリティーズでの愛称。

 

ESFJが等身大の自己像(エニアグラムタイプ2に相当)、ENFJは成りたい自己像(タイプ3寄り)と言えるのかも。

 

 

えにあひろ(リアルラブ)

 

水原一平容疑者は一体、どんな性格の方なのか?

「容疑者」になる前から、性格タイプ診断のプロとして気になっていました。

 

 

善人から悪人へ。

これほど世の中の評価が極端に逆転した方も珍しいですよね。

祭り上げておいて、引き摺り下ろすのが日本のマスコミの悪しき性(さが)とはいえ、激しいものがありました。

騙されたゆえの憎しみさえ感じます。

 

私が仕事で主に使うのはエニアグラムと、MBTI(16パーソナリティーズ)です。

ただし今回は(言い訳ですが)直接会って面談をした事がない方ですので、あくまでも憶測です。

 

ずいぶん探してみましたが、単独インタビューや記者会見、対談みたいな、人となりがわかる長尺の動画が皆無です。

ほとんどが大谷翔平さんの背後に隠れた通訳もので(当たり前か)、それも短いコメントものばかり。

 

 

私がどんなふうにして診断を下すのか?

まず外見から観て行きましょう。

一見暗い印象で、内向型でもおかしくないのですが、意外な意志の強さ、関わり方の能動性(関係者の証言)、ストレートなもの言いと、ハッキリした動作から外向型だと診断します。 

 

→候補は、エニアタイプ1・2・3・7・8に絞られる。

ただし、内向型の可能性も残して観ます。

→同じくタイプ4・5・6・9

 

しかし、エネルギー的に自己主張型(他者に対抗して動く)ほど個性は強烈ではない。

融和型の人に見えます。

→エニアタイプ1・2・6が入る。

(自己主張型は外向型の中のタイプ3・7・8)

 

そして観た目の印象に影響を与えるのが対象関係(愛着)なのですが、不機嫌そうな感じが肯定型ではなさそう(タイプ6を疑ってみましたが)。

 

私的にはフラストレーション型(欲求不満型)か、ハートブレイク型(愛憎型)に観えています。

フラストレーション型なら→エニアタイプ1・4・7

ハートブレイク型なら→エニアタイプ2・5・8

 

以上の観察結果から推理すると、最も可能性が高いのはタイプ2です。

 

念の為、消去法でもチェック。

タイプ7ほど明るく陽気(躁鬱気質)ではない。

タイプ1ほどの自己規律(超自我優位)が感じられない。

また上記の理由から、反応型+自己主張型のタイプ8でも、遊離型(タイプ4か5か9)でもなさそう。

どこかヌーボーとした掴みどころのない容姿と雰囲気から(TV画面での印象)、タイプ9の可能性もあったので疑ってみましたが。

 

タイプ2説を補強する状況証拠として、日米の記者達の直接取材の印象から伺えるのは、

「一平は親切で礼儀正しく、仕事熱心」という共通認識で、これは信じても良いのでは。

 

「外国人選手と日本人選手のパイプ役のような存在」

「水原はとにかく人の心をつかむのがうまい」

 

つまり、ただの善人でも、忠実な人でもなさそうです。

はっきりした動機に基づいて動くタイプだとわかります。

 

そして、私が最も注目したいのは下記の記事。

「水原一平通訳は稀代の『人たらし』だが…恩知らずで非情な一面も」

〜日刊ゲンダイ・デジタル(2024/3/22配信)
 
稀代の「人たらし」この表現はタイプ3の2(2寄りの3)か、タイプ2の3(3寄りの2)の方の代名詞代わりに使われることが多いのです。
「恩知らずで非情な」は、大谷選手の専任通訳として大リーグで成功した後の、彼の変わり身の早さを指摘した証言に基づく言説です。
 
上で説明したように水原一平容疑者は同じハートセンターでも、合理型ではなさそうなので、タイプ3の線は消えます(3は自己主張型+肯定型)。
→タイプ2は楽観型で、融和型で、ハートブレイク型
 
そしてさらに分析を加えるなら、不機嫌そうな印象や(犯罪を犯していたとしたら納得)、一見地味な印象は、実は彼の本能タイプから来ていると思われます。
恐らく彼は、自己保存優勢型(sp)で、次が性的本能(sx)、社会的本能(so)が盲点のタイプ。
 
 
まとめますね。
水原一平容疑者のエニアグラムタイプは、
タイプ2-3、sp/sx
 
これが私が出した結論です。
では具体的にどんな性格描写が可能なのか?
このタイプの意味する所は何か?
それは次回に譲りますね。
 

 

by えにあひろ(リアルラブ)

 

以前ある会員さんが放った

「結婚したら、どうして男性の性処理に付き合わないといけないんですか?」

 

的確に答えられなかった、その時の声がずっと頭の中で谺(こだま)しています。

 

 

今回のYouTube動画は、

「松本人志さん問題」で感じた違和感の正体について、

夫婦で考えてみました。

 

具体的にいうと、いわゆる「性処理」(特に男性の)という考え方についてです。

 

どなたも触れていないようなので、そこは是として誰も疑っていないのだと思うと、益々違和感が。

 

松本人志さん自身の性認識にも、騒動そのものにも、「被害者」が可哀想とかそういう視点にも、今回私達の興味と関心はありません。

 

(特に男性には)「性処理」が必要とか、そう言った古い観念が余りにも当たり前の事として論じられる風潮に警鐘を鳴らしたいだけです。

 

今回のファンの女性達に対する、あるいは先のMeToo運動の時にも感じられた女性蔑視というか、女性の性をモノ扱いする観念(性の物象化)について考えてみたかったのです。

 

では、自分達の性観念はどうなのか?

そこから出発してみました。

 

 

内容は:

・自分自身のセクシャリティと向き合う

・問題は性処理的な観念

・性の扱われ方

・性認識の変化

・性の物象化

・性の個別化・個人化

・性的嗜好が関係性の決定打ではない

・性というギフトの交換

・結婚は性の探究の場にもなる

・性的嗜好のシェアを

 

自分を好きになる結婚相談・人生相談Ch

https://youtu.be/x9ymQLukPLA