赤いきつねが蓮舫さん
緑のたぬきは小池百合子さん
「赤いきつねと緑のたぬきの戦い」
このネーミングはネット上で使われだしたものらしい。
誰が創ったのかは今のところ不明なようだ。
それにしても上手だと思う。
風刺が効いてるのと、キャラの特徴をよく捉えている。
そして鋭い!
なぜかというと。
私の分析では、小池百合子さんと蓮舫さん、それぞれのエニアグラムタイプをぴたりと言い当てているからだ。
そのこころは?
タイプ7はペテン師的、タイプ3は詐欺師的。
欧米の研究者の間でそう呼ばれることがある。(*)
もちろん不健全になった場合のニックネームだ。
私の分析では、蓮舫さんは恐らくタイプ3。
小池百合子さんは恐らくタイプ7だと思われる。
タイプ3の主な定義はこうだ。
愛称は「達成する人」(リソ&ハドソン)
成功志向で、実際的なタイプ:適応力がある。卓越している。駆り立てられる。イメージを意識する。
(健全から不健全までの健全度を表している)
主な動機は、肯定されたい。自分と他者を区別したい。関心を惹きたい。誉められたい。人を印象づけたい。
できるだけ大勢の人を、と付け足した方が良いかもしれない。
弱点は、虚栄心。
欺きともいう(世間だけでなく、自らをも欺く。)
要は目標志向で、中身に欠けること。
タイプ7の主な定義はこうだ。
愛称は「熱中する人」(同)
快楽主義的で、多忙なタイプ:自然体。多才。欲しがり。散漫になる。
主な動機は、自由と幸福を維持したい。価値ある体験を逃したくない。自分を興奮させ、夢中にさせておきたい。痛みを避け、騒ぐ(躁うつ気質)。
弱点は、どん欲さ。
体験によって「自分を満たしたい」飽くなき欲求を指す。
(エゴの絶えざる欲求不満に陥る。)
さて、読者の皆さんの見立てはどうでしょう?
都知事選も中盤を過ぎ、もうひとりの「赤いきつね」が注目されているようです。
石丸伸二氏。
この方も恐らくタイプ3でしょうね。
*欧米では、タイプ7の女性は、利に敏いところから女狐に喩えられる。