学生狂(小説・魔王のお見合い!連載中) -2ページ目

すいません

明日か明後日には小説の更新をします。

いろいろと忙しかったのです。

ご了承ください。

魔王のお見合い! 第八十四話『一年前・その7!』


「わたくしが・・・魔王様を?」
「ああ。どうせ殺すんだ。どうせならお前の手で殺したいだろう?」

そのとき、カッと雷が落ちた。
雷神は絶滅したので、自然現象によるものだろう。
暗いフェルの部屋が、一瞬照らされた。

「無理ですわ。」
「・・・まあ、そうだろうな。」
「わかってらっしゃるなら・・・!」
「そうだな。私が殺そう。」
「!・・・どうして?」
「決まっているだろう?私が天下を手中に収めるためだ。」
「そんな・・・!」
「『第二次魔界統一戦争』といったところか・・・」
「・・・」
「楽しみに見ているが良い。」
「くっ・・・」

フューは目の前の狂気を止められないことが、何より悔しかった。

・・・
こんこん。

ミクの部屋が軽くノックされた。
返事をする前に入って来てしまったのは、ミクの父である。

「ミク、今魔王城から使いの者が来た。」
「・・・お父様、アタシは何と言われようと・・・」
「『風鬼討伐に参戦されたし』・・・だそうだ。」
「・・・で?」
「魔界随一の実力者のお前が・・・参戦しない訳には・・・」
「いかないって?大事な娘によくそんなことが・・・」
「すまない・・・」
「体裁の問題でしょ?」
「・・・そうだ。」
「・・・軽く見てくるだけよ。」
「・・・頼む。」








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魔王のお見合い! 第八十三話『一年前・その6!』


「おい!聞いたか!」
「ああ!氷神と風鬼が戦争だってな!」

魔王城城下町・シギュは『噂』でもちきりだった。

「魔王様も兵をお出しになるらしい・・・」
「まさか!争いを好まぬ魔王様が!」
「いや・・・政治上の問題というものがあるからな・・・」

・・・そのころ魔王城では。
「魔王様!何も自らご出陣なさらずとも!」
黒金の鎧に身を包み、白馬に股がろうとしている魔王を、ヤンが必死に引き止めていた。

「私の兵だ。私が見届けなくてどうする。」
「しかし・・・」
「いざとなったら、私の『力』で・・・風鬼を取り押さえる。」
「危険ですよ!魔王様のお力は・・・」
「いざとなったら、だ。」
「・・・私も行きます。」
「よせ・・・と言いたいところだが、ヤン。力を貸してくれ。」
「・・・はい。」

大勢の兵を背に、魔王は馬を進ませ始めた。

・・・一方、ウルストンクラフト城。
フェルがフューを部屋に呼んで、『作戦』を伝えていた。

「・・・という訳だ、フュー。」
「え?」
「聞こえていただろう?魔王を、殺せ。」






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申し訳ございません


受験勉強と小説の更新。

どちらもしたいので、ペタはしばらく廃止させていただきます。

こちらからペタさせていただくことはあるかもしれません。

魔王のお見合い! 第八十二話『一年前・その5!』


「それでは・・・」
「・・・兵は出します。」

苦渋の決断の結果。
氷神との関係を崩すべきではないと考えた魔王は、戦争に協力することにした。

「礼を述べますぞ、魔王様。」
「・・・」
「必ずや勝利をお見せしましょう。」
「・・・」
「では。」

「・・・よかったのですか?」
フェルが部屋を出ると、ヤンが心配そうに魔王に尋ねた。

「・・・仕方が無い。」
「私はあの男が恐いですよ。」
「うむ・・・」
「なんか企んでいる・・・感じですか。」
「そうだな。杞憂であればよいのだがな・・・」

・・・場所は移って吸血鬼・ブラッディ一族の屋敷。
「ミク!魔王様に挨拶に行くぞ!」
「イヤ!どうせ『第二』候補だし、別に魔王様好きじゃないし。」
「そうかもしれんが、形式だけでも!」
「イ・ヤ!」
「候補になってからどれほど経つと思っているんだ・・・」

吸血鬼の親子が言い争いを繰り広げたいた。








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