美ハッピーフードクリエーター
Chikaです
若いころ一人暮らししていて
お金足りなくなると
食費を削っていました。
お昼ご飯はカップラーメン1個とか
それにおにぎり1個
コンビニの鮭おにぎりの
海苔を剥がして
お湯におにぎり入れて
卵でとじて
最後に海苔をトッピングした
雑炊も良く作っていたな～。
お湯で量が増えて
お腹が満たされたしね。
量を減らして食べる
これを
簡単ヘルシーだと思ってた（笑）
で、
あえて自宅では
肉料理はしませんでした。
外食では
バブル期ということもあり
美味しいものを食べに
連れていってもらえる機会もあったし
友達との付き合いは大切にしたいから
外では好きな物食べて
お酒もよく飲みにいってたなぁ〜。
だから
あえて家では肉料理はしない
家のみベジタリアン(笑)
ラッキーなことに
痩せの大食い。
どんな安い居酒屋に連れて行っても
飲んで食べるから金かかる
そう言われたこともあった。
だけど
10代にマクロビと出逢って
野菜中心は意識していたにもかかわらず
一人暮らしの
仕事とバイト掛け持ちの生活では
良い食材を買う余裕もなく
罪悪感を持ちながらも
安さや付き合いを優先した食事をして
なんだか
いつもアンバランスな感じで
中途半端な
ゆるベジタリアンって感じだった。
そんな食生活していた時は
いつも気持ちが安定していなくて
落ち込みやすく
前向きになれなかったし
直ぐに胃が痛くなったりしていました。
自分の性格上の問題かと
思っていたけど
今から思えば
完全なたんぱく質不足と
鉄不足にビタミンミネラルも足りない
現代型栄養失調。
数年前に
ある時からビーガンになった
シングルマザーの女性と
とある勉強会へ
一緒に参加した時のこと。
その方のお弁当の中身が
白いご飯とくるま麩の炊いたものだけ。
えーーー？？？って感じで
ビーガンだから
健康的な食生活っていう訳ではない
典型的な栄養無視した食事。
お肉や魚食べない方は
植物性たんぱく質を
しっかり摂取する意識を持たないと
不健康になっていきます。
その女性、
出逢った頃は凄くハツラツとして
元気な方だったのに
段々と痩せて、覇気がなくなってきて
何か注意力にかけるというか・・・
不健康なヴィーガンの
典型的な感じになっていきました。
ヴィーガンやベジタリアンの方で
とっても健康的な方は
しっかり必須栄養素が取れる
スーパーフードやサプリメントを
摂っていたり
豆やキノアやヘンプなど
植物性たんぱく質を
しっかり意識して食べています。
食費にはしっかりお金をかけ
自分の体に投資しているということ。
今の日本事情では
どうしても
健康に良いものは
割高になってしまう。
けど
生活全般でみれば
食費に多少お金がかかっても
その分医療費や暖房費
美容代などの
余分なお金がかからないし
人生の質も上がると私も思っています。
ただ、私の若いころのような
極貧時代の時には
スーパーフードや
サプリにかけるお金がなかったり
シングルマザーになった女性に
そこまでかける
お金の余裕がなかったり
といった人も多いのも事実。
私自身も数年前に
心身のバランスを崩し
仕事をセーブしなくてはいけなくなり
自営なんで
当然働かなければ収入もなく・・・。
その時
今まで当たり前に買っていた食材や
スーパーフードなどの自己投資を
削らなくてはいけなくなり
更に調子を崩していくという
負のスパイラルに入っていった
時期がありました。
その時に改めて
誰でもどんな時も
健康であれる食べ方を
考え直す機会となり
そしてその後に
不揃いの天使たちとの出会いから
更にを限られた予算で
尚且つ狭い台所と
小さな冷蔵庫の中身で作れて
笑顔になれる
健康的な食事を
考え直す機会になりました。
私の目には
完全なる
現代型栄養失調で
更に障がいが
深刻になっているようにみえる。
障がい者支援を
実際に肌で感じて体験し
生活の保護はされていても
健康的な支援は
どうなんだろう？
とても考えさせられた。
支援側の健康の定義
食の知識があまりなも希薄だった。
それと、
健康を維持する知識が無いまま
思想で
（例えば動物愛護や環境問題）
ヴィーガンになった方々の中には
ただ炭水化物でお腹を満たし
たんぱく質は勿論
緑の濃い野菜や色の綺麗な
ファイトケミカルの野菜や果物を
食べることもなく
体だけじゃなく
心も壊れていった方を多くみてきました。
先ほど書いた
シングルマザーの女性も
そう私の目には映りました。
ローフードを
お伝えしてきた方々の中にも
必須脂肪酸豊富なナッツ類は高いし
扱いにくいからと食べずに
さらに濃い緑の葉野菜が少なめの
炭水化物多めな食材ばかりの
食べ方をしている方が多くいるのですが
そういう人は
最初は食物繊維や
食物酵素などが
足りてない方が多いので
ローフードを始めた頃は
調子良くなるのですが
長い目て見ていくと
栄養バランスが崩れ
枯渇していく栄養があり
やはり体調やメンタルが崩れ
ローフードは合っていないと
思ってしまうようになったり。
ローフードが合ってる
合っていないの問題ではなく
栄養の偏りから
崩れていっただけのこと
体の声を聴いて
自分に合ったローフードの取り方を
して欲しいと思います。
ローフードの栄養バランス
ジュース絞る時も野菜が多めが理想
どんな食べ方でも
何を意識して食べ方を選ぶかは
人それぞれの自由ですが
体も心も壊してしまったら本末転倒です。
よくSNSなどで
ヴィーガンやベジタリアンは
健康的で身体を壊す人はいない！と
ある側面からだけ断言して
発信されている記事を見かけますが
私の知っている限り
この数年間でそういった食事を心がけ
実践しているにもかかわらず
癌や難病になり
あっという間に亡くなってしまった方が
幾人もいます。
昨今はロカボとかパレオといった
食事法が注目されて
糖質制限から炭水化物を控え
お肉を食べることを推奨されている
食事法もあり
ローヴィーガンだった方が
パレオ式も取り入れ始め
質の良い牧草牛やそのバター
卵を食べ始めている方もいます。
私も最近は
糖質を控え平飼い卵や
牧草牛など
積極的に食べるようになりました。
動物性のたんぱく質を意識して
食べるようになり
かなりたんぱく質が
足りていなかったと改めて実感。
まだ若干苦手なんだけど
ホエイプロテインも摂取し始め
グリーンスムージーや
グルテンフリーパンケーキに混ぜて
少しづつ飲めるようになってきました。
たんぱく質不足の人は
動物性たんぱく質やホエイが苦手で
食べられないんだそう。
これは藤川先生の記事より
納得。
ただ
体とちゃんと相談して食べないと
お肉などは消化しきれないので
野菜とのバランスは気をつけています。
数年前に体を崩して
副腎疲労になり
直ぐに体の炎症がおこって
湿疹と痒みが出ていたけど
たんぱく質の食べ方を
意識し始めてから
朝も起きれるようになって
体が疲れにくくなったし
日中の眠気もなくなり
怠さや集中力の欠如もなくなってきた。
完全なヴィーガンやベジタリアンに
なるつもりはなかったけど
今振り返れば・・・
17歳からマクロビを始め
その頃からたんぱく質が
足りていなかったし
もともと子供の頃は
好き嫌いない大食いにもかかわらず
いつも栄養失調と診断されてたから
きっと
もともと消化吸収が
弱いタイプだったんだと
ローフードをキッカケに消化器官のこと
酵素のことなど学んで理解しました。
そして、数年前に
仕事の忙しさから
食べることを後回しにして
結局、体はダウンしたわけで。
ただね
体だけならまだしも
心まで壊れそうになったのが
本当に辛かった。
頑張りグセのある私は
人の前だと無意識に気を張ってしまう。
元気にみられる。
あと、それまでのイメージで
Chikaさんはタフで大丈夫な人
そんな風にみられると
弱音も吐けなかった。
頑張って幾人かの人には
SOSを出したんだけどね…
分かってもらえなかったな。
１０人ひとがいたら
１０人の体質があると思う
そして性格や気質も違うし
取り巻く環境も気候も違う
だから
どんな食べ方が正解かなんて
ないと思う。
常に
今の自分にフォーカスする
今の自分に合った食べ方がある
食べることは生きること
体も心も健康で美しく
エネルギーに満ちた
人生を楽しんで生きていくには
自分に必要な
栄養素のバランスを考えて
楽しく美味しく
食事をしていくことが大切で
本当の自分の感情を押し殺して
我慢と犠牲意識で
誰かの価値観で生きることを手放して
無価値感と自己否定から
頑張り続けることをやめて
自分のありのままの価値を認めて
本当の自分の在り方で
自分のリズムで
人生を謳歌していくことが
何よりも大切で
心と体とスピリット
全てのケアが大切かと
長年、
食の世界に関わり
自分も年齢を重ねて
自分の体の変化と共に
沢山の人々の
サポートもさせてもらい
いろんな体感してきて
改めて思う今日この頃です。
私の食べる意味は
美ハッピーになること
もし
今なにか不調を抱えていたり
気持ちが不安定だったり
人生が滞っていると感じ
エネルギーが湧いてこないなら
自分の食べ方・心の在り方を
見直してみると良いかもしれない。
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◆不揃いの天使たちとの食卓日記綴っています。
不揃いの天使たちとは、障がい者支援ホームで出逢った共同生活をしている4人のメンバーさん達のこと。食事のお世話をする中で学んだことや気づきなどを書き綴っています。
とにかく偏食、拘りの強い不揃いの天使たちの食と体調、メンタルの変化は
通常の野菜嫌いな家族偏食の方の食事法などにもとても役立つ内容だと思います。