念願のキャンプデビュー 焚き火編 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

今年の3月末に、満を持して(?)キャンプデビューしたお話の続きです。
これまでのお話はこちら。
キャンプといえばやっぱり焚き火でしょ!
とはいえ、芝が張ってあるキャンプ場で地面に直接薪を置いて焚き火をすると芝が焼けてしまうので、焚き火をするには焚き火台というのがあると安心です。
初心者がいきなりソレを買うのもなぁーと思っていたら、夫が職場の先輩からお下がりの焚き火台をいただきました。
薪は、キャンプ場によるかもしれませんが、今回の所では管理棟で販売していました。

最初の火起こしは夫にやってもらいますが、途中で薪を足したりするのは私でもできます。
焚き火の魅力って何と表現すればいいのか。
夫は「手をかけてやらないと消えてしまうから、世話してる感がいい」と言います。それも分かる。
初詣に行くと、神社によっては焚き火が用意されていて、毎年それが楽しみなんですが、あの揺れる火にあたる幸福感というか。
うん、そうだな。揺れる火はいつまでも眺めていられる。顔が多少炙られても構わない。

そして、焚き火といえば焼き芋ですよ。
さつま芋を濡れた新聞紙とアルミホイルで包んで、後は焚き火の中に入れておくだけ。
なんですが、「まだかなー?」「もうちょっとかなー?」なんて言っていたらまんまと黒焦げにしてしまいました。
悲しすぎて写真に撮れなかったけど、いっそ撮った方がネタになったかしら。
わずかに残った食べられそうなところを3人でつまみましたが、すごーく甘くて美味しかったです。

それから、もうひとつ、焚き火のおやつの定番があるそうで、それが焼きマシュマロ!
写真のように、串に刺して炙るだけ。(薪の下に見える銀色が焼き芋です)
マシュマロって子どもの頃は食感が苦手で、今も積極的に食べるものではありません。
なので、最初は乗り気ではありませんでしたが、焼くととろっとろになるんですね。これは楽しい。
やりすぎると↓こんな風に焦がしますが。

この焼いたマシュマロをチョコビスケットで挟むと「スモア」というお菓子になるんだそうな。
これはこれで美味しかったです。片っ端から娘に食べられるので、これも写真に撮れませんでしたが。

焚き火ってじっとしているし、そのくせおやつが美味しいからついついたくさん食べてしまうしで、夕飯までに満腹になってしまうのが難点ですね。
だからもうおやつはいいよ。お茶があればいい。とにかく眺めていたい。
風向きが変わるたびに煙に目がやられてムスカ状態(『目がー!目がー!!』と叫びながら悶絶する状況)になりますが、それもまたよし。

焚き火をやりたいばかりにまたキャンプがしたい、といっても過言ではないくらい、焚き火は楽しいものでした。
風が強いと灰が舞いやすいので、そこは注意が必要です。
他にも火の始末など、基本的な安全や周囲への迷惑に配慮しながら楽しむことが必要です。