念願のキャンプデビュー テント編 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

今年の3月末に、満を持して(?)キャンプデビューしたお話の続きです。
ことの成り行きとキャンプ場についてはこちら↓をご覧ください。

そんな訳で、キャンプ場に着きました。
…厳密には、キャンプ場に着く手前で私一人乗り物酔いで脱落し、キャンプ場に続く山道を散歩しながらキャンプ場に向かったので、
私が着いた時には既に夫が指定の区画で準備を始めていました。
前回書き忘れたけど、山あいのキャンプ場は乗り物に弱い人にはしんどいかもしれません。
山道って、弱い人はホント酔う。泣ける。
着いてしまえば、景色はメチャクチャいいんですけどね。緑に囲まれて癒されるし。

この日は夜から雨、という天気予報。
とにかくお天気が不安で、既に雲が広がりつつあったので、何はなくともまずテント!ということで最初にテントを張りました。
我が家のは、割と無難にコールマンというメーカーのテントです。
よく見たら、全く同じテントが周りにいくつもあって、それだけ人気のテントなんだなぁと。

張り終わった後の感じ。
ワーワー言いつつ、でも初心者2人(しかもそのうち1人はかよわき?!女性)でも問題なく建てることができました。
最近のテントはメーカーの努力で本当に便利に作られているのだと思います。
だからこそ、同じテントの人に遭うことが多いのですね。

ちなみに、今回は娘に手伝ってもらえるところがほとんどありませんでした。
杭(専門的にはペグと言うらしい)を打ってテントを固定するのも力が要るし、骨組みを布に通すのも難しいし。
「さっきは簡単って言っただろー」って突っ込まれそうですが、あくまでも大人基準の話です。
もう少し大きくなれば、布を持って支えたりとかペグを金槌で打って固定したりとか、一緒に出来ることが増えると思います。
そしたら、娘ももっと「一緒に」を実感できて、楽しさが増すだろうなぁ。

テントの中にインナーテントなる部屋を作り、その中に寝袋や貴重品を置く訳ですが、
寝袋の下に敷くエアーマットを膨らませたりするのは娘も楽しく参加できました。
寝袋も「コレ、ムスメのー」ってちゃんと分かってて、日が高いうちからゴロゴロ転がってました(笑)
寝袋自体は自宅で予行演習していたので、そこそこ寝れたと思います。
夜中に何度か目が覚めたのは想定の範囲内。

夕方から夜にかけて、かなり本降りの雨が降ってました。
でも、水が侵入してくることもなく一晩過ごすことができました。
雨音を間近に感じるのは、アウトドアの醍醐味というところなのでしょう。
布1枚でも結構保温効果があるようで、中に電気カーペットを敷いたのもあってか、夜も朝も底冷えを感じることもなく。

ただ、風は大敵でした。
帰る日の朝はかなり風が強かったので、テントを畳もうとすると風に煽られて大変でした。
片方を押さえれば反対が舞い上がり、慌ててそこを押さえると今度は手を離した所が舞い上がり、
という体で、夫と二人でギャーギャーワーワー苦戦していたら、隣の区画の方が見かねて手伝ってくれました。
お隣の方、その節は本当にありがとうございました。
アウトドアってどうしても雨のことばかりきにしてしまいがちですが、雨よりも風の方が困るなぁと学びました。

何だかんだ、やはりテントを張っているとキャンプをしている実感が湧きますね。
回数をこなして、手慣れていけたらいいなと思います。