野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -36ページ目

時代が変わっていることに気付くか、押し流されてから変わったことに気付くか

こんにちは、イナミネです。

私はもともと技術者でしたが、入社3年目くらいで事情で販促・マーケティング部門へ異動になりました。

しばらく、型どおりの商品企画をやって、部門長になり、販売責任を持たされました。

そのときにやはり困ったのは、集客でした。

そして、出会ったのが、実践マーケッターを名乗っていた神田昌典氏。

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ご存知ない方も多いかもしれませんが、当時ビジネス書では例がなかったピンク色の「あなたの会社が90日で儲かる」という本でベストセラーになりました。

この本には、零細企業が、実効性のあるマーケティングテクニックを使って、ビジネスを立ち上げていく手法が書いてありました。

そこには、今でも通用する方法がたくさん掲載されています。

特に心理学的なキャッチコピーや上手なセールスレター、お客さんをキャッチするためのツール、利益を生み出す商品構成など、それまでハッキリ語られず、知る人ぞ知るという販売手法がアラワになりました。

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このあと、神田さんはサポートためのコミュニティ型の運営をはじめ、その動きはいろいろな方面に広がっていきました。

しかし、ビジネス書のベストセラーなんて、量的にはしれているので、、世の多くの人たちは気付いていなかったと思います。

神田さんが啓蒙した手法は、大手の企業も多かれ少なかれどんどん採用しています。

今でもキャッチコピーや商品の見せ方など、「ああ、これは神田さんの手法だ」というものがたくさんあります。

このように、世の多くの人が気付かなかった手法が、ウラの一部で勃興し、それが時間をかけてオモテの世界に影響を与えていきます。

ネットの世界も同じです。ネットの世界で誰も気付かないうちに見出され、成功し、方法論として確立した販促・マーケティング・メッセージの伝達手法が、いずれオモテに出てきます。

というよりも、もうたくさん出てきています。

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ウラで何が動いているか。

ネットですから、ウラからオモテへ、のスピード高速です。

いずれ、オモテにくる動き、考え方、仕掛け。

知らないうちに携帯が仕事の必須アイテムになったように。

いつのまにか、googleがビジネス調査のツールになったように。

知らないうちに、仕事術の枠を超えて、インフラ化していきます。

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それを垣間見ることが出来る無料動画が紹介されています(無料)。

男二人の対談ビデオです。

知らない人には、よくわからないプロモーションの話や、仕掛けの話が出ているかと思います。

でも、さらりと聞くだけでも、気付くヒントがあります。

対談しているのは若造ですが(失礼)、すさまじい経歴です。こういう連中のスキルが役立つ時代だな、と感じます。

なんだか怪しげな雰囲気がありますが、ビデオを見るだけならば特に問題はありません。

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このメールを「あなたにこそ」読んでほしい?

こんにちは、イナミネです。

メールを読んでもらうためには、メールのタイトルが大切、という記事を書きました。

さらに、メールを読んでもらうために、タイトルの次に気になるのは、あて先です。

メールがたくさん来る人にとって優先に読むのは「自分あて」のメールです。

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メールのあて先とCC:にたくさん名前を入れて送る人がいます。

送り先には、読んでほしい人、反応してほしい人を入れます。

CC:には、その次の優先の人をいれます。基本的に、cc;にて送る人に、何かを期待してはいけません。

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それでも、何人もの名前をあて先に書かなければならないときはどうするか。

本文に名前を書きます。

こんな感じです。

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 イナミネタロウさま

 ジロウです。
 お世話になります。

 先日、立ち話で相談した値引きの件ですが、、、、

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現実でも、人には名前で呼びかけて、話を聞いてもらいます。

ネットでも同じです。

メールに自分の名前を先に入れる人は結構います。こんな感じです。

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 ジロウです。

 お世話になります。

 先日、立ち話で相談した値引きの件ですが、、、、

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誰に向かって話しているのかわかりませんね。

自分を名乗るのは後です。まず相手を呼びかけましょう。

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コミュニケーションはネットも、現実と同じです。

呼びかけることで、注意をひき、きちんと反応をもらう。

大勢の人に声をかけるのではなく、「あなた」にこそ聞いてほしい。

大勢の人あてに面倒な話を連絡すれば、みんな知らんふりです。

「オレでない、誰か宛の話」「オレでない、他の誰かが反応すればいい」

「あなた」にこそ聞いてほしいと思ってメールする。

「あなた」へメールを送り、「あなた」を呼びかけましょう。

<関連記事>
仕事のスピードを挙げる秘訣
メールは読むな

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メールは、読まれないと思え

こんにちは、イナミネです。

今日の関東は朝から雪です。

外出の予定はないのですが、あちこちで交通が混乱しそう。

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さて、あなたは経験ありませんか?

メールを出しても、返事が無い。

メールをだしても、読まれていない。

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メールが大量に来る今、あなたのメールは他に埋もれて読まれない可能性が高くなってきました

会社の上司や同僚に送るメールであっても、そうです。

特に、面倒な案件やかかわりたくない話については、みんな、読みたくないし、反応したくないのです。

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まずは、きちんと、読んでもらう工夫をしましょう。

自分がメールを読む、読まないの判断はどうしているか、考えてみると、

まずタイトルを見る。次に誰が送信したか見る。その上で読むかどうか判断します。

この順序は人によるでしょうが、この2つで合わせて判断ですね。

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1番大切なのはタイトルです。というよりも、送り手は変えられないので。。

社長のメールなら、タイトルが変でも読まざるを得ない。

仲の良い同僚なら、タイトルが多少変でも読むでしょう。

でも、お客さんへ出すときには、読んでもらうためのタイトルにしなければなりません

お客さんから見たら、通常業者の相手は優先度低いからです。

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避けるべきなのは、

 意味不明のタイトル、

 自分に関係ない案件と思われそうなタイトル

たとえば「先日の件」、「値引き」、「検討ください」、「どうしたらいいですか(笑)」など。

まるで、スパムですね。でも時々います。

こういうメールを送っていると、「能力が低い」とレッテルが貼られます。

読まれるタイトルは、内容がある程度わかるようにします。

「内部監査の指摘事項の処置について」

「営業会議の議事録」

「○○社向けの値引き案件の処置」

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でもここまで書いてきて、何ですが。。。。

一番大切なのは、普段から相手に信頼されているかどうかです。

もしくは、

信頼や好意をもたれていなくても、仕事上無視できない相手であると思われているかどうかです。


信頼されている人のメールはまずは見るでしょう。

信頼していない相手や、見下している人物からのメールは見たくないですよね。

逆に、ケンカ相手のメールは真っ先に見るのですが。このあたりの対処は別記事で。

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