茅の輪くぐり発祥の地、素戔嗚神社から教えてもらった厄除けの極意 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

素戔嗚神社の茅の輪をくぐりたいなあ~無理だろうなあ」と思っていたら、なんとメーカー監査があって急遽代役で福山市に出張になりました😅

こんなこと、13年勤続していて初めての経験で、昨日の午前中に突然決まったのです。

 

 

 

ここは広島県府中市に近いエリアで、わたしの会社の事業所の産土神であります。

し、しかし❗️

 

 

 

茅の輪くぐりはなんと8月だったようなのです😅

 

 

 

 

あれ、なんでわたしここに来たのかな?と思っていたら、

 

 

 

とっても不思議なことがおきまして😅

 

 

※備後国一宮 素戔嗚神社

 

 

 

この素戔嗚神社にいたのは、牛頭天王でもなく、スサノオでもなく、

 

 

 

「武塔神」だったのです。

 

 

※本殿

 

 

武塔神というのは、備後国風土記に出てくる日本最古の蘇民将来の神さまです。

インドの祇園精舎の牛頭天王とのちに習合しますが、出雲のスサノオとも早い時代に習合したのですね。

 

 

 

 

備後国一宮、素戔嗚神社は、茅の輪くぐり発祥の地でもあります。

祇園祭発祥の地、でもありますね😆✨

 

 

 

 

 

しかも、こちらの元祖祇園祭というのは、

 

 

 

 

 

けんか神輿なのですね😅

 

 

 

繋がる歴史

 
 
 
 

重ね合う魂

 

 

 

 

祈る無病息災❗️

 

 

 

 

そもそも、茅の輪をくぐるのは、どうも後の時代になってからのようで、

 

 

 

なんと、とても大切な厄除けの極意を教えていただきました。

 

 

 

このために、なんともう一度神社に呼び戻され、

 

 

 

 

監査に遅刻しました🤣

 

 

 

 

さて、この地ではたくさんの人が流行病で亡くなったそうなのですが、それはそれは凄惨なありさまで、死屍累々になっていたようです。

これは奈良時代のはじめのようです。

 

 

 

 

この地は「八坂神社の神霊が移ってきた元宮」でもあり、それを姫路の廣峰神社(牛頭天王総本宮)にうつしたのは、吉備真備でした。

その神霊をうつしたのが、京都の八坂神社であり、京都の祇園祭はこの地をルーツとするのです。

 

 

 

 

 

この蘇民将来というお話は実話だったようで、

この素戔嗚神社は、蘇民将来の弟・巨旦将来の屋敷跡地に神社が建っているのです。

 

 

 

そして、茅の輪くぐりというのは、呪術なのだそうですよ👀

 

 

※蘇民神社⛩️(この場所が屋敷跡)

 

 

 

わたしもこの場所を訪れるまで知りませんでしたが、この弟の巨旦将来こそ、修験道の最強の祟り神「金神」だったのですね🥶

なお、祟り神と認定したのは安倍晴明なのです。

 

 

 

 

ここはあんまり深入りしてはいけないエリアで😅

後の時代ではこの「金神」の名前は記憶から無くなりましたが、

 

 

 

 

 

「鬼門」は残ったのです。

 

 

 

 

 

日本人に残る、鬼門への畏怖。

 

 

 

 

鬼門というのは、鬼👹がやってくる方位と伝わっているのですが、

この「鬼門」と「恵方」という考え方は、日本発祥の、日本にしかないオリジナルの風習、なのです😅

 

 

 

 

なお、恵方巻がとても有名ですが、恵方を向いてかっぱ巻きを願い事を唱えながら黙々と食べる、これも呪術なのだそうです。

この恵方巻は、大阪だけはやったほうがいい、ということです。

大阪発祥だからです😅

それが全国に広まったのですが、「その年の恵方にお水を取りに行く」というのが、正しいお水とりなのだそうですよ。

 

 

 

ちなみに大阪のどこかというと、

 

 

 

「ふなば」

 

 

 

らしいのですが、ふなばって、箕面市👀??



※大阪市中央区のことをさすのだそうです!

 

 

 

 

 

この素戔嗚神社の創建は天武天皇の時代(西暦600年代)だと伝わっているので、1300年以上続いている、そうとうに古い伝承だと思われます。

 

 

 

なお、日本初めての祇園祭は西暦867年なので、素戔嗚神社のほうが200年以上伝承が古いのです。

 

 

 

 

なお、茅の輪をくぐるのは後になってからのお話で、

 

 

 

 

ほんとうは、

 

 

 

 

茅の輪の護符を腰につるすことが、そもそもの伝承なのですって😅

 

 

 

「腰とお腹を守れ」

 

 

 

だそうです😅

そう言えば着物はそういったデザインになっておりますよね👀

やはり、あの場所を締めると、疫病除けもですが、厄除けにもなるのだそうですよ。

 

 

 

わたし、先日のブログで「胃腸と腰骨を鍛える」と書きましたが、これは正解だ、ということでした。

 

 

 

 

ということで、蘇民将来発祥の地で、武塔神に呼び戻され、うっかり大遅刻して帰ったのが20時だったぞ、というお話でした😅

 

 

 

 

そして不思議なエリアを教えてもらいまして…

 

 

 

 

 

ここは何かどうも大切な場所の跡地に建っているのですが、

妙なモニュメントが置かれておりました👀

 

 

 

 

 

どこから突っ込めばいいのかわからない、

 

 

 

出雲族の中にまじる牛頭天王😅

 

 

 

 

 

なんかうねうねとらしきものがありまして、

 

 

 

 

 

 

蘇龍ですね👀

 

 

 

 

どうも蘇民将来には竜神が関係しているようですね。

だから、

 

 

 

きゅうりを食べる、のかしら👀??

 

 

 

京都の祇園祭では、きゅうりを食べてはいけない、のですが、きゅうりは蛇の見立てなのですよ。

 

 

 

陰陽道というのは、見立てをする呪術なのです😅

 

 

 

この福山、府中市ではスーパーからきゅうりが無くなるくらい、みんな食べるそうなのです。

 

 

 

 

そうか、きゅうりが蘇龍なのかもしれないですね✨

 

 

 

竜神のエネルギーをいただく、ということなのかもしれません。

 

 

 

 

ということで、とっても不思議な一日でした😅

日帰り出張でぐったりしていたのですが、翌日の今日は不思議なことに元気いっぱいです✨

 

 

 

夏にはきゅうりを食べましょうね😆✨