こんにちは。
無事に今年も梅仕事が終わりました😅
今年の梅は早熟のようで、手に入ることが難しいみたいですね。
台所で水耕栽培もはじめました😅
今日は古い神社やお寺というのは根源地があるよ、というお話です。
この根源地というのは、そこに神社やお寺が建立された大元になった太古からの聖地や霊地のことで、もはやけっこう忘れ去られた…説明書きにも書かれていなかったりもするのです。
ということで、有名な神社やお寺がなぜにそこに有るのか、その根源地をご紹介いたします✨
ご神体とはちょっと違う古代のロマンを感じ取ってくだされば嬉しいです😆✨✨
※善光寺
その一、善光寺(長野県長野市元善町)
まずは、長野県を代表する善光寺からです✨
根源地は、建御名方富命彦神分神社(水内神社)となります。
明治時代には別の場所に移りましたが、ここはもともとタケミナカタの居住地だったのです。
出雲族の皇子は信濃で生き延びていたのですね✨
そのニ、高野山金剛峯寺(和歌山県高野町高野山)
高野山延暦寺の前にあったのは、丹生都比売神社の元宮がありました。
弘法大師空海さんは聖地を丹生都比売から譲られたのですね✨
その三、晴明神社(京都市上京区晴明町)
※晴明神社
なんと根源社は、こちらの境内にある稲荷社でございます。
こちらは伏見稲荷大社からの分祠となり、かなり古い時代の伏見のお稲荷さんが祀られておりますよ。
ちゃんと「地主社」となっておりますね😆✨
その四、丹後国一宮 籠神社(京都府宮津市大垣)
元伊勢である籠神社の根源地は、奥宮である真名井の神水とイワクラでございます。
入り口にあって、手を洗えますが、奥にあるイワクラは撮影不許可となっております。
その五、出雲国一宮 熊野大社(島根県松江市八雲町熊野)
※天狗山遥拝所
熊野大社の根源地は禁足地、天狗山と熊野山になります。
ここは出雲族が祈りをささげるイワクラがあります✨
名だたる神々がここに鎮まっており、まさに出雲族の聖地となっておりますよ。
その六、出雲国一宮 出雲大社(島根県出雲市大社町杵築東)
※八雲山
出雲大社は明治時代まで、きつきのおおやしろと呼ばれておりました。
ここはオオクニヌシの慰霊のために建立されましたが、その根源地は禁足地、八雲山となります。
その七、丹波国一宮 出雲大神宮(京都府亀岡市千歳町出雲)
イワクラがとても印象的な出雲大神宮の根源地は、裏山にある御影山となります。
ここからは撮影不可で、話し声も禁じられておりますが、入山の許可を取ってイワクラを眺めることができますよ✨
その八、鵜戸神宮(宮崎県日南市宮浦)
トヨタマヒメが乳房をくっつけてくれたので、水がしたたっていると伝わる鵜戸は、なんと縄文時代からの聖地なのです👀
おそるべきイワクラであり、そのイワクラのなかに鵜戸神宮はありますよ✨
その九、豊前国一宮 宇佐神宮(大分県宇佐市南宇佐)
ヒメノオオカミが祈りをささげていたのは、御許山(おもとさん)のイワクラとなります。
すごい霊気ですが、ここに至るまでの山中もすごいです😅💦
まだまだあるのですが、ラストはこちらの随一の八方除けの守護神❗️
その十、相模国一宮 寒川神社(神奈川県寒川町宮山)
ご神体は相模川ですが、根源地は神嶽山神苑にある難波の小池となります。
まさに、ちはやぶる竜神が祀られており、なんと泉が根源地であるのですね✨
かつては近郊の田畑をうるおすほどの豊富な湧水があったそうですよ。
なお、古き神社やお寺には、根源地があるはずです😆✨
古いというのは、1100年前までに存在していた神社や寺院ですね。
ということで、古き寺社を参ったときには、根源地を探してみてくださいね✨