わたしたちの境界線に祀られた神 | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

魚座の火星が海王星と重なって、牡羊座に入っていきます。

今週から来週にかけて、物事がひとつの終焉を迎える人が多いかもしれないですね。

そして新たな旅立ちが始まるのです✨





しかし、そんな中でも、時代を超えて残っていくものもあります。




伊勢神宮が20年に一度、リフレッシュしているように、変容すれば時代を乗り越えていけるのですね。



 


そうやって苦難を乗り越えてきた神社やお寺が、日本には数多く存在します。

今でも残る縄文の聖地などは、いくつもの時代を乗り越えて人々に愛されてきたのですね。





さて、「真の己を知る旅路を歩んでいく」ためには、

ある種の通過儀礼のようなものをいくつもくぐり抜けて、

宝物を手にして帰還するといったストーリー性を秘めているのですが😅

 

 


 

これは、「ヒーローズ・ジャーニー」という、神話学者のジョゼフ・キャンベル氏が発見した理論となります。

日本の神話のみならず、世界中の神話がこのようなプロセスを辿っておりますよ。

わたしたち日本人が困難なとき、切り抜ける道は神話に記されている、のですね✨✨

 

 

 

 

意識変容の旅路

 

 

 

 

でもあります。





わたしたちは精神的に成熟していく中で、くぐり抜けられない難関に阻まれることが、何度もあります。

そのために必要なのがわたしたちの意識の変容、

つまり、「相手をなんとかする」のではなく、自分を変えていくこと、なのですね😅



 

 

このジョゼフのお弟子さんが、スターウォーズの監督、ジョージ・ルーカスですね。

 

 

 

 

スターウォーズもハリー・ポッターもこのようなプロセスを経ているのですが、

がんばればむくわれるという意味ではなく😅

 

 

 

 

真の自分を知る旅路

 

 

 

 

源流に辿り着くことが大切なのです😅





「わたしたちは何者なのか?」ではなくて、

 

 

 

 

わたしたちは、いったいどうしたいのか?

 

 

 

 

を知る旅路なのですね。




「真の己の確立」でもあるのですが、これがわからない人が、とても、とても、たくさんいるのです。

もしかすると、日本人の最大の難関は、これを取り戻していく過程にあるのでは、と思っておりますよ。


 

 

 

 

このプロセスは、分離→混沌→統合をたどります。

毎回ですが、ちょっとさらっと紹介させていただきますね😅

 

 

 

その一、天命が下る

 

 

 

その二、日常からの離脱

 

 

 

その三、最初の試練(ドリームキラー登場)

 

 

 

その四、メンターや仲間の出会い

 

 

 

その五、学びと成長

 

 

 

その六、最大の悪魔の登場👿

 

 

 

その七、意識の変容

 

 

 

その八、学びの統合(宝物を手にする)

 

 

 

その九、リターン(王の帰還)

 

 

 

その十、未来の変化(新たな旅路の始まり)

 

 

 

 

生きている限り、こういったことが、何度ものようにめぐっていくのですね。

 

 

 

 

この輪は螺旋階段になっており、

 

 

 

 

少しずつ上の階層へと昇っていくのです。

 

※縄文杉

 

 

階段を登るたびに、精神性の成熟を意味しており、ドリームキラーへの対処が変わっていきます。

 

 
 

混沌とした日常からの離脱こそが、旅路の始まりなのですね。

 

 

 

悩みとは、始まりであり、

 

 

 

葛藤とは、始まりであり、

 

 

 

拒絶とは、始まりなのです。

 

 

 

 

苦しみの三位一体。

まさにそれが旅路の始まり、わたしたちの人生の岐路、それが分かれ道なのです。


※交差点だ!


 

この離脱は、「なんとかしなければ!」という初めの一歩なのかもしれません。

 

 

 
 

最初の難関は、に遭遇します。

ドリームキラーというやつですね😅

なんらかの邪魔者、通せんぼするスライムみたいなものです。



 

 

このキラーこそ、わたしたちと日常世界との境界線です。



 


この境界線上には、非常に魔物が出やすいため、

 

 

 

古代から賽の神を祀っていたのですね。




「さいのかみ」

 

 

 

「さかいめ」

 

 


 

坂道は転げますが、抵抗なく転げていくと、やがて次のセーブポイントが見えてくるのです。

 

 

 

 

だから、打破できない場合は、もしかすると道が違う…のかもしれないですね。




 

こうやって、わたしたちは賽の神が祀られているところを、探り当てて、進んでいくのです。





人生がスムーズにうまく進むタイミングというのは、抵抗が少なくスムーズで、塞の神を祀る源流に辿り着きやすい、のかもしれないですね✨

 

 

 

 

というのは、旅路にはつきもので、それがないと一歩上の螺旋に登れないのですが🌀




うずまきに巻き込まれるのが怖くてやめる人もいらっしゃいますし、

敵のもっとも得意なワナにハマってしまうかたもいるのです😅

この罠は、

 

 



です👿





敵というのは、ニコニコとして仲間のふりをするのが得意なのです😅

「あなたは特別な存在だから、これをしたらいいわ~」と誘惑してくるのです。

 

 

 

 

突然うまくいかなくなった人は、このワナにはまっているのかもしれません😅

 

 

 

 

目的がすり替わったからです。


 

 

 

そして、最大の悪魔は、もちろん外部から現れるのかもしれませんし、

己の中に沈む、相反するもうひとりの自分、かもしれないですね。





 

わたしたちは、

 

 

 

 

わたしたちの中に、

 

 

 

 

忌むべき何か(固定観念)を抱えているのです。

 


 

 

 

神が変わったのだから、次はわたしたちも変わらないといけない…


 

 

という、課題や展望が見えてくるゴールデンウィークかもしれないですね🚙

どうぞ楽しくお過ごしくださいね✨✨