こんにちは。
今日はけっこう深刻な存在、ドリームキラーについて書いていきます。
ドリームキラーとはなんぞや?
それは、叶えたい夢に向かっていくと、邪魔をしてくる存在で、夢の殺人者とも言われておりますが、
なんとこれが、身近な親族やパートナーであることも多いのです😅
そもそも、家族が妙なことを始めたら、止められるのも仕方がないことで😅
どうしてもスタート地点に立てないのは、「今じゃない」ということかもしれないですね。
家族というドリームキラーは強靭で、それを乗り越えてこそ、次のステージが開きます。
そのためには、どれだけ自分が信用されているのかが大切かもしれないですね。
つまり、日ごろの行いが、すべてのジャッジをする、のでしょうか。
さて、このドリームキラーというのは、何も配偶者や親、先生や友人だけではありません。
何度も何度も姿を変えて現れてきて、さらにどんどん強くなって、最大の悪魔と対峙していくのです😅
そもそも、「真の夢を叶えていくプロセス」は、ある種の「冒険」となっていて、
安全地帯の村から出ると、すぐに魔物が現れてくるような仕掛けになっているのです。
まさに、ドリームキラー。
それは、
境界線上に現れるのが特徴です。
外には魔物がいるので、だからこそドリームキラーが阻害しようとするのですね。
つまり、試練というのは試されごとなのです。
そして、キラーは常に「はざま」に出現します。
そういった、世界のはざまには番人が立つのですが、
日本ではこういった「はざま」には魔が入り込んできやすいということで、神社などの社を建てていました⛩
これが、
境目
なのですね。
さかいめ。
例えば岬は陸と海の境目です。
境目の岬には、灯台が立ち、辿り着けるように誘導してくれますが、岬の向こう側には敵が表れやすいです。
だから、
「避け」
なければいけないのですね。
賽の神は、除災の効能があるのかもしれません。
「避け」は「酒」でもありますので、ここらあたりは、神の領域なのかもしれないですね。
さけ
さか
坂
境目
ドリームキラーという存在は、「やっつけて境界線を越りこえるんだ!」というだけではなく、
どんな場面でも、「はざまの番人」があって、そこをどうしても突破できない人は、その旅路は(その瞬間は)やめたほうがよいよ~という警告でもあるのかな、と思っております。
タイミングこそ、神が宿る。
それでも、
突き動かされる、
という衝動があるのであれば、その番人が少し横にズレてくれる…のかもしれないですね。
わたしも母親としては子供の「はざま」に立つ番人ですので😅
鬼のように目を光らせているのです👹
そう、番人はなぜか「鬼」でもあるのですね。
さて、夢というと、なんだか胸がワクワクする表現ですが、実際には「真の自分を生きるプロセス」というのは、常に安楽ばかりではなく、
分離→混沌→統合のプロセスを辿ります。
これは意識が変容していくプロセスでもあります。
いつも書いておりますが、今回も簡単にご紹介しますね😆✨
その一、天命が下る
その二、日常からの離脱
その三、最初の試練(※ドリームキラー登場)
その四、メンター・仲間の出会い
その五、メンターとの別れ
その六、学びと成長
その七、悪魔の登場
その八、変容
その九、学びの統合
その十、リターン(王の帰還)
みたいな感じです😅
「ロードオブザリング」という映画を思い出しますね。
真の自分探しの旅は、このようなプロセスをいくつも辿るのですが、意識が変容しないと、未来は変えられないのです。
よって、敵が怖くて自分を抑える…といったことになると、変容ができないのですね。
このプロセスは、「ヒーローズ・ジャーニー」と言います。
アメリカの神話学者ジェゼフ・キャンベル氏が発見した理論で、
世界中の神話もこのようなプロセスを辿っていることが分かっておりますよ。
人生は修行の場であり、わたしたちは旅人なのですが、最初のドリームキラーを乗り越えられず、旅そのものをあきらめてしまうと、
真の自分に、
辿り着けないのです。
そうやって諦めてしまった夢が、いったいどれくらいあったのでしょうか。
そう、
神すらも。
ヒーローズ・ジャーニーの大切なところは、「意識の変容」なのですね。
「悪魔」と対峙したあとに、何よりも自分自身の観念を変えていかないといけないのです。
そして、真の旅路は、リターンをしたあとに、さらに新たな旅路が始まることでしょうか。
その旅路の朝は、以前とは何かが変わっているのです😆✨
すると、真のドリームキラーというのは、
過去の自分自身、なのかもしれないですね😆
というわけで、ドリーム・キラーですが、ぜひ挑んでみてくださいね✨
けっこう自分自身がなってしまうので、反対するのはいったい何故なのかを、自分で問うことも大切です。
そして、
もっとも「妨害する」威力が強い人は、土星が強い方が非常に多いです。
門番は己の投影なのではないか?
と、ぜひ自分に問うてみてくださいね😆✨