こんにちは😃
昨日、大神神社の大物主のお話で、「オオモノヌシは事代主ですよ」と書きましたが、
今日はえらいこっちゃなところに辿り着いてしまいました😅
おそらく、このブログ史上、最大の聖地です。
これは公開してもいいのだろうか👀?
そう、古代出雲王国の祭祀場と、その王墓に辿り着いたのです。
ここは、スクナビコナが祭祀王として住んでいた居住地でもありました。
島根県松江市大庭町にある神魂(かもす)神社です⛩️
出雲大社の祭祀は、もともとはこちらで行っていたと伝わっており、元宮としても名高い古社です。
スクナビコナの父神は「カミムスヒ」なのですが、漢字で書くと「神魂命」と表記されることがあります。
このカミムスヒの息子であるスクナビコナは島根県松江にあるかもすの丘に住んでいたのです。
カモス=微生物の活性化🦠
の技術であり、お酒やお醤油やお味噌など、かもして作られておりますよ。
そうです、古代出雲王国はこの大庭町、なのですね。
なお、近くに「速玉社跡地」が残されております。
ご神体は、なんとなんとあの鳥取県の大山なのですよ😅
これは、
縄文時代から続く祭りの場所なのです。
この丘の上で、祭祀を執り行っていたのです。
ここは隠された絶景です❗️
これが、国宝の神魂神社の本殿です。
古代出雲大社はこのような感じだったのか、と感慨深くなりますね👀
なお、ご本殿の天井には、出雲大社の本殿と同じく、八雲が書かれています。
ものすっごいご神域ですね。
眺めていると、境内から誰もいなくなりました😅
そして、国宝はもうひとつあって、それが稲荷神社なのですが。
おそらく、次のわたしの課題は、この二つの摂社ですね😅
ウカさまはいいのですが…
高龗さまが怖いです😱
※貴船神社に来い!
ここのおキツネさんがめちゃくちゃ可愛いのです😍
こちらはヒモロギ。
とんでもないオーラですが、ここもお忌さんの風習が強く残っている地域ですね。
これが転じて「神在祭」となっており、旧暦10月の島根県はとても賑やかです😅
さて、ここから少しダークなお話です。
この古代出雲王国では、王が亡くなるとヒモロギのそばで膝を折って座り、風葬とさせます。
そう、出雲は風葬なのです👀
ご遺体はその後、熊野山に運ばれ、埋葬されます。
あのヒモロギの木は、神霊が宿るご神体なのですね。
さあ、歴代の出雲の王が鎮まる王墓に向かいましょう。
ここから神魂神社を出て、別の場所に向かいます。
張り紙がありました。
「石畳 心静かに登りませ
奇日(くしひ)の坂は神在います坂」
到着しました。
ここが古代出雲王国の歴代の王が鎮まる王墓。
荒れ果てているのかと思いきや‼️
まさかのめっちゃ整備されている件👀
鎮まる神の名は
オオナムヂ(大国主命)
スクナビコナ(事代主)
風葬の場所でもあります。
入り口で気持ちを引き締めます。
石碑に思いを寄せます。
ダメだ、泣くんじゃない❗️
この先となります。
初めて訪れる場所なのに、こみあげるものがあります。
これが、古代出雲の王が鎮まる王墓です。
ああ…
この2000年に及ぶ、歴史の長さよ❗️